北野天満宮で一番ウケたもの:

 

ご丁寧にISO番号まで書かれた抗ウイルス・抗菌加工の証明書。

とはいえこれだけなら日常の光景かもしれませんが、これがついているものが・・

 

 

 

撫牛とあっては、ここまで来たかと感慨(?)深く。

 

 

 

石にどうやって加工したのか、コーティングされている感じには見えなかったので、

スプレーなのか、その辺は謎。

私は近所の観梅の折りに撫でてきたので今回は手を出しませんでしたが。

 

 

 

さて、北野天満宮の無料エリアには、このように源平咲き分け、

紅梅白梅混合花木の看板が立っています。

でも、有料エリア・梅苑内では、この源平咲きの看板は見当たらず、

さらに必死で目を凝らしたけれど、広いこともあり探すことができず。

 

果たしてあの広い梅苑内には源平咲きは皆無なのかしら?

探しつかれたところで、夫が係りの方に聞いたところ、

「2か所あります」とのこと。

 

 

 

梅苑内の源平咲きは、まず展望用のやぐらのそばのこちら。

 

 

 

 

 

そしてもう一か所は、塀際のこちら。

ただし、以前はくっきりと咲き分けしていたものの、昨今木が細ってしまったとのこと。

確かに元気がなく、咲き分け加減もわかりづらく。

 

ということで、源平咲き分けを見るなら、梅苑の外の方がよさそうです。

 

 

 

 

天満宮あるある、そこかしこにある飛梅。

 

 

 

 

 

 

 

”木の花は、濃きも薄きも紅梅”。

学校で習った「枕草子」のこの一節を思い出します。

 

 

 

 

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