梅の名所・城南宮の人出が多かったので、北野天満宮も混雑かなぁと思い、
朝8:30に到着。境内をぶらぶら散策しあたと、有料エリア・梅苑の受付を探します。
9時開園なので、待ち列ができているはず、と思ったらそんなものはなく、
おかげで受付がどこだかわからずしばしうろうろ。
ひとり女性が手持ち無沙汰の様子で立っていて、よくみるとそばにチケット販売のブースがありました。
その後10人ぐらいがこちらに来たけれど、特に列を作って並ぶ感じではなく、ゆるく遠巻きに受付前に集まりました。
9時、城南宮の人込みとのギャップに驚きつつ、中へ。
10代、20代はほとんどいないような、、、。
彼らにとって、いまや梅と言ったら城南宮?
やはり午前中の光はすがすがしい。
しだれ梅も多少ありましたが、少数。
オーソドックスな梅が大半で、城南宮とは雰囲気もガラリと異なり、
どちらも甲乙つけがたい!
梅苑に入らなくても、北野天満宮境内には梅の木々がそこかしこにありますが、
やはり梅苑は格別。
特にこのあと4つ先の写真~7枚目の写真。
高い橋のような舞台に上がると、眼下に梅林が広がります。
階段を上り、
梅の海を眺めながらのんびり。
こちらにも当然、菅原道真ゆかりの碑や飛梅などがあります。
碑などの名残として、松尾芭蕉よりも全国に散らばっている感がある菅原道真。
”東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ”
名歌の力も、名を遺すのに一役買っていることは間違いなさそう。
京都'23/春① 店内に井戸 古民家のポール・スミス
京都'23/春② ガラス張りカフェ(京都国立博物館)でティータイム
京都'23/春③ 梅が満開 城南宮
京都'23/春④ 梅林に埋め込まれた御神紋を探せ 城南宮続き
京都'23/春⑤ 空いていた北野天満宮
京都'23/春⑥ 淀水路 河津桜もさることながら・・
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京都'23/春⑰ 詩仙堂~哲学の道~西田幾多郎