5月末から約3週間、日本に帰国していましたが

             帰国寸前で旦那が無職になりました

その色々とあった無収入で帰国した話を書いています

 

#1 帰国寸前で色々あった我が家

#2 無職になる2~3週間前の話

#3まずは何を節約する?

#4失業保険の違いに唖然とする

#5無職になって一番不安な事

#6健康保険の値段に度肝を抜かされる

#7さらに追い打ちをかけるLINEが届

#8姉の訃報の知らせが届く

#8ホテル探し

#9卒業式用の写真撮影

#10娘の卒業式

#11兄が心拍停止状態

#12心拍停止状態の兄の気管切開

#13 この先何が起こるか分からない

#14 仕事はいつ探す

#15体調を壊す

 

 

今日は#16です

 

 

以前夫婦同士で仲良くしていた家族がありました

コロナになった時に

世の中は極力出かけなくなり

人との接触を避けるようになりましたが

コロナでその家族にも何年も会わなくなったのですが

ふとその家族が気になって訪問した時がありました

すると旦那様が癌になって

末期だと言う事を教えてくれました

 

 

 

その家族は旦那さんが癌になっていることは

他の誰にも殆ど伝えなかったそうです

あの時に訪問していなかったら

私達も知らないままだったのかもしれません

 

 

 

癌だと聞いた後、

半年位で旦那様は亡くなってしまったのですが

頻繁に旦那と一緒にその家族を訪問する様にしました

 

 

訪問中に旦那の無職の事を知ったお友達

少しでも私達の助けになるようにと

仕事を旦那にくれました

 

 

 

 

 

 

 

専門家に頼む分のお金をそのまま払うので

庭中の漏れと台所のシンクの漏れもあるので

それを直して欲しいと頼んできました

旦那は勿論了解しました

 

 

アリゾナの5月の気温は

もう既に外に出る事が辛すぎるほどきつい気温です

 

 

何日もかけて庭中の漏れを私と一緒に直しましたが

勿論旦那は最初からお金なんか

もらう気も無かったので

ボランティアで何日も暑い外で頑張りました

 

 

旦那様が亡くなって

どれだけ無力かと言う事を思い知らされたと

友達が言っていましたが

旦那もいつまでも元気でいてくれます様に…