『 KY(危険予知)をマンネリ化させない為には 』
~「毎日同じ作業だから毎日KYが同じなんですけど・・・」~
まず「なぜKYをやるのか?」という目的を理解することが大前提ですが、今回は理解しているけど点検やヤード内作業で「毎日同じ作業だからKYも毎日同じになってしまう・・・」という場合の考え方を書きます。
●危険予知する前に「今日の状況」を考える。
「今日の状況」とは
・季節
・仕事の忙しさ
・休みの人がいる、いない。
などです。
●例えば季節が冬に近づくと・・・
「暗くなるのが早くなる」
↓
「夏よりヤード内のフォークリフトや人が見えにくくなる」
↓
「接触の危険性が高くなるから反射チョッキを着よう」
となります。
今日の状況で急に風邪で休む人がいるのであれば、人数が少ないのをカバーしようとあせる危険が高まるし、仕事が忙しいのがわかっているからこそ、あせる気持ちの事故リスクを下げるために当日の作業スケジュールの確認がより重要になるはずです。
作業内容は毎日同じでも「今日の状況」は日々変化しています、そこから「今日特に気をつけなければいけないこと」を見つけてKYを事故予防に活用することが大事だと思っています。
ご安全に