『 あなたの話は聞きたくないっ!! 』
~プライドが安全の幅を狭くすることがある~
(ヒヤリハット研修での出来事です)
●研修の参加人数は約30名。
●まず1グループが5人に分かれてヒヤリハット体験を共有。
●次にグループごとでまとめた「一番危なかったヒヤリ」を全体発表。
●グループごとのヒヤリに対して事故予防の対策を全員で考える。
というながれでしたが・・・
あるグループの発表が終わり、他グループから「対策はこうしたら良いのでは?」と良い意見がいくつか出たのですが、ヒヤリを報告した発表者は全く聞き入れようとせず終始ムッとしていました。
たぶん、その発表者としては「自分達の考える安全が否定された」と思ったのでしょう。「反論する理由」を常に頭で考え「●●だから無理!」と鼻息あらく反論していました。
良い仕事をする為には「プライド」が大事だと思います、ただ「安全に絶対は無い」というなかで安全を作っていく為には「対策の選択肢」を多くもつことが大事でその為に少しプライドをさげてでも他の意見を聞き入れることが重要だと思います。
時々、誰が聞いても「的外れ・・」な意見を言う人がいますが、そんな時は聞いてるフリして聞き流しておきましょう(笑)
ご安全に