「承認欲求の暴走」と「承認されることの喜び」の違い
おはようございます。自己実現を繋ぐ心理カウンセラーの井手章紀(いであきのり)です。最近の私自身のブログを読み返していったときに承認欲求が良くないもの承認されたらむしろ受け取らない方がいいそのように感じてしまう方もいるのではないかと思いました。確かに承認欲求が暴走してしまう生き方は自分の心を重たくし、本来自分のやりたいこととは違う行動をしてしまうためあまりお勧めはしません。ただ、それはあくまで承認欲求が暴走してしまう生き方です。承認されたいという気持ちは人は当たり前ですが芽生えてくるものです。そうでなければ人とのかかわりが全て堅苦しいものに変わってしまいますから。承認されたり、認められた瞬間に「これは承認欲求が満たされてしまうから喜んではダメだ、喜んではダメだ…。」そのような生き方は当たり前ですが、きつすぎますね。だからこそそもそも、どこに承認欲求は問題があるのか考える必要があります。私が思う承認欲求の問題点は承認されたい、認められたいという気持ちが行き過ぎて承認されるため、認められるために行動しようとしてしまい、その結果本来自分のやりたいと思ったことからズレていってしまう点です。だから逆に言うと自分の本来やりたいことをやって承認されたり、認められることは受け取ると凄く気持ちがいいことなんです。(勿論受け取りたくない相手なら拒否しても構いませんよ。)それは承認欲求の暴走ではなくただ、承認されたことへの喜びを感じているだけです。逆にこれで素直に喜べない、受け取りたい相手からの承認を受け取れない時はそもそも自分自身が承認される、認められることを許していないか誰のことも信用していないか等中々に苦しい生き方を無意識に選んでいる可能性があります。これは話が長くなってしまいそうなので今回は割愛しますね。今回は簡単ではありますが承認欲求で暴走しない、だけど承認される喜びを大切にできるそんな気持ちのいい感覚を一つお教えします。それは「承認されても、承認されなくてもどっちでもいいや。」この感覚です。承認されたら嬉しいし、承認されなくても「まあ、いいや」と思うこの軽い感覚です。承認欲求は行き過ぎるのは確かに暴走してしまいますが、承認欲求そのものを敵とするのもまた生きづらいものです。誰から認められてもそれを受け取らない生き方、それを続けていくとドンドン周りの人たちが敵にしか見えなくなっていきます。承認される喜びは捨てないこと、勿論自分自身で自分を承認することは大切です。そのうえで他人からの受け取りたい承認はただ、素直にありのまま感謝をして受け取ることです。この点を意識されると承認された、されないに翻弄されることなく自分のやりたいことを承認されることの喜びを持ったうえで出来るようになっていきますよ。【関連記事】承認欲求=ダメなものとすぐに決めつけると苦しくなりますよ。≪現在申し込み可能なセミナー&個人カウンセリングの申し込みは下記リンクからお願いします。質問も随時募集中です。≫現在申し込み可能なセミナーはこちら個人カウンセリングについてはこちらご質問、ご要望はこちら(初めて投稿する際はこちらをご一読下さい。)最後まで読んでいただきありがとうございます。