こんにちは。
UMIカウンセラー＆四柱推命鑑定士の
安輝子です。
前回の続きです。
英検の二次試験と部活の公式戦がブッキングした息子。
負ければ3年生は引退という試合ですが
2年生で初心者の息子はベンチ組のため出場はまずない。
それに対して
二次試験は日程変更は出来ず
一次試験で高得点を取った息子は
受験さえすれば合格できるだろうという状態。
本人の強い希望もあり
もちろん英検受験を選びました。
が
まさかの顧問からの言葉。
いやいや、あり得ない！
となって
息子は涙ぐみ
私は怒りが込み上げてしまったんです。
でも冷静に考えてみると
方法はあったんですね。
1番の希望は私も息子も
公式戦を休んで予定通りに受験したい。
でした。
息子ははたして何を選択したか。
一つ目の案は
公式戦にギリギリまで参加して
私が迎えに行き直接試験会場に行く。
試験の前は試験に集中したいから受験するなら試合には行きたくない。
自分だけ早退するのは休むより嫌だ。
二つ目の案は
二次試験は受験はしないまま次回準2級を受験する。
3級は3級で受かりたい。
三つ目の案は
英検S-CBTで一次試験免除の再受験をする。
もしくは次回に３級と準２級のダブル受験。
受験料がもったいない。
四つ目の案は
誰になんと言われようと公式戦を休んで受験する。
また顧問にやっぱり休むと伝えるのは嫌だ。
どうするんかい！
仕方ないでしょ！
自分でなんとかしてよ！
わがまま言わないでよ！
ってイライラしそうな話ですが
息子はわがままを言ってるわけではなく
ただ自分の思ったことを伝えてるだけなんですよね。
なので
その気持ちはそのまま受け取りました。
(わがまま放題のすみこさん)
結果
三つ目の案
英検S-CBTで再受験することに。
正直ね
ほぼ合格間違いなしの受験にまた一から受験料を払うって
しかも安くないし
だったら受けずに次のグレードでいいじゃん！
って思いましたけどね。
でも
息子が自分で納得して決めたのならそれが一番いい。
最初は泣いていた息子も
顧問には
日程は変えられないので受験はやめます。
と伝えるとのこと。
ちょっと罪悪感を与えそうな言い方ですが
そのくらい言いたいという。
ま、それもまた息子の問題なのでいいんです。
こういうことってね
きっとこれからもあると思うんですが
思い込みや心の癖に囚われてると
それしかない
そうするしかない
それが
誰かのせいでそうさせられた
誰かのせいで出来なかった
という被害者意識になりがちです。
子供はブロックを作る時期なのでとくにね。
でも
顧問は休むなと言ってるわけではないし
実は他にも選択肢はあって
自分で選ぶことが出来たりする。
息子は再受験する方法を選びましたが
選択肢を踏まえたうえで
試合を休んで英検を受けるっていう選択をしても間違いではないです。
大人になっても
子供の頃に作られたブロックが発動してる状態ではなかなか気づけないんですが
大人のフラットな視点で見ると
そんなに大きな問題じゃないってわかります。
(子供にとってはもちろん大きな問題)
昔のバリバリ子供目線の私なら
顧問の言ってることに納得出来ない！
と息子以上に怒り
ウチの息子をなんだと思ってるんだ！
くらいに感じて
試合当日に英検を受けることに執着していたと思います。
子供目線、
子供のころに作られたブロックが作動した目線では
大きな問題に感じたことが
大人目線、
ブロックを緩めたフラットな目線では
そんなに問題ではないとわかることがあるんですよね。
このフラットな目線ができると
とっても楽になるんです。
ではでは
。
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