YouTubeでこういうのを見たよ。

ブログに埋め込みできない動画だったのでリンクをはっておく。


耕雨塾体験受講 前期第4回:7月ジェイソン・モーガン先生ゲスト回

 




恒星が象徴するような神や高次なものに憧れ、それを何度も目指すけど叶わず、神に近づこうとするのをタブーにして、神を「よくない」としている人々がいる。



神に近づこうとするのがタブーになっている伝説は、いろいろあるね。


昔、ギリシャのイカロスは、鳥の羽を“ろう”でかためて翼にし、空高く飛んだけれど、太陽に近づいたら熱くて溶けてしまったとか。そういう歌があったな。

神の高みを目指したくなる傲慢さに「いかんよ」と言うような教え。


バベルの塔も、人々が「天にも届くぞ!」と傲慢な心でいたから、罰があたったような話になっている。


というふうに伝えられている。




私たちがこれまで勉強した言い方だと、この人々は「上昇型」だね。

地に足がついているところから、天に憧れて 高みを目指している感じだからね。


でも、上昇型は 自力では天に届くことができないです。



平面が立体になるように、今まで想定していたのとはまるで違うアプローチで、自分では思いつくことができないからです。

平面のときは、地にベッタリしている。

そこから離れるようなベクトルの発想が要るんだ。



この人たちが この立体のありようを知り、天とつながるには、

下降型、天から降りてきた者、宇宙由来の魂さん、スターピープルさんからショックを与えてもらう必要があります。


こういう話を何度もしてきたね。



グルジエフのエニアグラムから説明すると、3・6・9の△のインターバルのところに該当します。

そこでは、そこから先に進むには異界からの(下降型の)ショックをもらうことが必要になる。

ということだったかな。





それで、冒頭の動画ですよ。


「日本人はスターピープルです」と言ってしまうと それは多分間違いなんだけど、日本人って スターピープル的なんですな。

天照さんの孫、ニニギさんが天孫降臨で地上にやってきた、その子孫だからね。


わざわざ自慢げに言うようなことは 感じ悪いのでしないけど、心のどこかで「神の子」みたいなのを分かっているところがある。


自分の心の中の良心、神聖な部分が、神性、神さまに通じている。


「おてんとさまが見ている」と思える 心のセンサーをもっているというか。





冒頭の動画では、

「彼らは神殺しをしようとしている」

「神とつながらないようにしようとしている」

「だから、神とつながる人々や 神とつながる“自分”という性質を壊そうとする」

という話になっていた。


へええ…

そんなふうに考えることもできるのか。




そこで思い出した。


天と地が近づいたときの様子は、

日本の神話では、

「天が地に攻めてきた」

「地が天に攻めてきた」

のように描かれているんだった。


あれは、「天と地の和合を目指したけれど、失敗した様子」という見方があるのでした。


でも、今、これから成功させようとしている。


さとうみつろうさんのブログの超大作「伊勢シリーズ」に、この話が書いてあったんだ。






このシリーズ、予言の書みたいでスーパーおもしろいよ。




天が攻めてくる、地が攻めてくる

のように見えた

の話はこれだね。




天(下降型)は、地(上昇型)に、攻め込まれているように感じる。

地(上昇型)は、天(下降型)に、攻め込まれているように感じる。


ここに「西洋的な心のありよう」と 「東洋的な心のありよう」という言葉を入れて話すこともできそうだな と思ったんだ。





戦いや 争いごとや 混乱に見える

そこに起きているのはエネルギーの混ざり合いなのかもしれない。


もしそうなら、上昇と下降のギュルギュルが合わさっているということ。


それは、マカバを作るときの営みだ。




動画の38:00前後くらいのところに、上から降りてくるのと 下から上がってくるのが合わさる、こういうのが出てくるね。





これのこと。




松村潔先生が動画や講座でオススメしていたという、ソララさんの『スターボーン』に出てくるこの絵のことでもある。





同じしくみ。





「戦いのように見える」
「攻めてきたように見える」

それで、炎上ゲームのアサクリ問題とか おかしなポリコレとか、今こういういろんなことがあるのは、

地球人類のスケールでこれやろうと、地球人類サイズのマカバを作ろうとしているところなのかもしれない。


と、冒頭の動画を見て思いついたのでした。



という話でした。






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自分が避けている「かげ」は、自分を追って攻めてくるように見えるからねぇ。
お互いに、切り離した自分のカタワレなんだろうな。

「戦いのように見える」
「攻めてきたように見える」
から、もうちょっとお互いに心地よい様子に感じられたらいいのだけどね。


平成の「おかげ参り」は成功しているから、どのような形になるにせよ、どのような経緯をたどるにせよ、
天と地の統合は成功する。はず。

肝心なのは楽しむこと という話だったな。



今年は小さいタイプのカボチャを植えています。

ころころです。


私の軍手は指先に穴があいていますよ。