人気ブログランキングへ ★  ★ ★ 



虹初めてお越しの方はブログの目次(⇒ココ) 虹



神さま
「みつろう、伊勢神宮ってシってるか?」


みつろう
「あまり詳しくは知らないけど、九州に住むみつろうの耳に届くくらい、

 大きな神社なんでしょ?

 なんか、トップオブ神社みたいな感じ?

 日本のレジャーは伊勢神宮へのお参りから始まったってのは聞いた事あります。」



神さま
「そう、レジャーとはそもそも、伊勢神宮へのお参りという行事から始まった。

 レジャー。日本語で言えば、行楽じゃな。

 伊勢神宮への参拝とその旅路こそ、行楽の原型じゃ。

 日本人はその行楽を、お伊勢さんと呼んで、楽しみにしておった。

 中でも、60年に1度、伊勢参拝の熱狂的なブームが日本に発生た。

 それが、お蔭参りじゃ。(おかげまいり)」




みつろう
「60年に1度の、おかげまいり?

 どうして、そのブームは起こったの?」



神さま
「お蔭参りは、実は、天の岩戸を開くために、大勢の人で行われた神事なんじゃ。

 そこには、歴史上の様々な偉人や、神々、そして大勢の庶民が関係した。

 ただ、過去に3回起こった、それらのお蔭参りは、全て失敗した。

 天の岩戸は、開かなかった。

 そして、江戸時代最後のお蔭参りから183年が経った今年2013年

 ついに、この世で最後のお蔭参りが発生するのじゃ。

 それが、平成お蔭参り『ラストえぇじゃないか』、じゃ。」




みつろう
60年に1度の周期と言っておいて、

 最後のお蔭参りから180年ぶり、と?

 え?

 計算が苦手なんですか?」





神さま
「お蔭参りは、江戸の世に起こった

 江戸以前にも天の岩戸開きを歴史上の偉人たちが何度も試みたが、

 お蔭参りとしては、江戸から始まった。


 第1回おかげ参り→1704年(宝永1年ー江戸)

 第2回おかげ参り→1772年(安永1年ー江戸)

 第3回おかげ参り→1830年(天保1年ー江戸)

 これら、第1回~第3回までのおかげ参りは、全て江戸時代に起こった

 だいたい60年に一度の周期で、おかげ参りは自然的に発生した。

 
 そして、1830年の最後のおかげ参りから60年後の1890年は、明治時代になり、

 そこから、さらに60年後の1950年は、昭和時代となる。


 これは、天皇や皇祖に関係するのじゃが、明治でガラリと色が変わったので、

 明治・大正・昭和の三世は、おかげ参りから除外されるのじゃ。

 なので、1890年(明治23年)、1950年(昭和25年)には、

 60の周期ではあるものの、お陰参りは発生しなかった。


 
 そして、ついに、平成の世である2013年は、

 江戸時代以降、初めて、60年周期が適用されおかげ参りが発生する。


 最後のおかげ参りから、180年。
 60の周期の3倍分のエネルギーを秘めて、ソレは今年から来年にかけて自然に発生する。

 
 さて、どうして60の周期か、わかるか?」



みつろう
「干支(えと)ですね、たぶん。

 十二支×十干の周期。

 だいたい、洋の東西を問わず、60と言うのは一つの周期ですもんね。

 60秒で、1分。60分で、1時間。60度を6回で360度1回転。

 おかげ参りが、60年に一度発生したのも、一周期だからですね?



神さま
「そうじゃ。

 六十とは、一回(ヒトマワル)と言う意味じゃ。

 そして、ヒトマワルが、三度重なると180となり、反転(ハンテン)となり、

 ヒトマワルが六度重なると360となり、オオマワリとなる。

 60も一つの周期だし、180も一つの周期で、360も大きな周期じゃ。

 さて、過去3回、60周期でおかげ参りは発生したが、天の岩戸開きは失敗した。

 なぜだと思う?」



みつろう
「やる気が足りなかった?」



神さま
「なんじゃその答えは。

 江戸の民のやる気はお前の1億倍あったわい!

 ふざけるな!

 真面目に答えろ!

 いいか、正解は、

 やる気があり過ぎたから、じゃ。」



みつろう
「適当に言ったみつろうの解答、まさかのニアミスじゃねーか。

 ほぼ、正解と言っても良いんじゃね?

 やる気がありすぎたから、天の岩戸開きに失敗した?なんじゃそりゃ。」



神さま
「おかげ参りの、一番の重要なポイントは、楽しむ事、じゃ。

 『やる気がありすぎた』とは、要するに、楽しめなかったという事じゃな。

 参加者が、真に楽しまない限り、ソレは成功しない。

 ポイントは、そこだけじゃが、真に楽しめていないがゆえに、

 様々な計算ミスが発生した。

 例えば、本来、第一回目のおかげ参りは、1713年に起こるべきじゃった。

 でも、おかげ参りを仕込んだ偉人たちにやる気が有り過ぎたせいで

 8年前倒しで、1704年に発生してしまった。

 1713年なら、干支は『癸巳』、うーむ、最高の年じゃったのにのぉ~。


 『癸巳』は60ある干支の、30番目の干支じゃし、

 水と火が合わさる『癸巳』なら、暗闇最後の年と、光明最初の年が重なる年なので、

 天の岩戸開きには、ピッタリだったのじゃが。

 これぞまさに、やる気の、空周り。」




みつろう
「なんか、干支の話しがゴチャゴチャ出だしたせいで、楽しくありません。

 あんたのせいで、僕、いきなりもう楽しめてませんので、

 今回のおかげ参りも、無事失敗するのでは?

 楽しむ事だけが、おかげ参りの唯一のポイントなんでしょ?」




神さま
「それぞれに、役目が有る。

 お前は、楽しまないでよい。



みつろう
「はぁ?

 てめぇ、マジふざけんなよっ!

 なんで俺だけ、楽しめないんじゃい!」



神さま
「オワリモウデの際にも言ったが、お前は導火線の役目じゃ。

 導火線であるからには、有る程度の理解と知識を要求される。

 干支の話しぐらいで、ゴチャゴチャ難しいなんて言うんじゃない。

 お前は、もっと難しい話しも理解したうえで、

 参加者(1800万人?)には、簡単な部分だけを広めるのじゃ。

 参加者は、楽しむ。お前は、苦しむ。

 さぁ、説明を続けるぞ。」



みつろう
「まてまてまてまて!!

 キホンテキ、ジンケンノ、ソンチョウ、って知ってる?

 わしゃ、奴隷かい!

 みんなは楽しめ、お前は苦しめ??

 みつろうだって、楽しく、おかげ参りしたいわい!!」




神さま
(基本的人権の尊重を無視したまま・・・)さぁ、江戸に3回起こったお蔭参り。

 天の岩戸を開く神事であるお蔭参りが、天の岩戸開きに失敗したのは、

 まず一つ目がさっき言った、癸巳の年に起こせなかった事。

 江戸の世の、1713年、1773年、1833年に起これば成功したじゃろう。

 次に、明治維新が起こった事。

 人類史上最高の至福の世、江戸の世が終わったせいで、

 1893年付近(明治)や1953年付近(昭和)には、おかげ参りさえも発生しなかった

 
 さらに、参加者がココロから楽しめなかったせいで、

 過去3回のおかげ参りは、参加人数がわずかに足りなかった

 何度も言っておるが、お蔭参りと言うのは自然に発生する。

 満月の夜に、アカガニが大行進を始めるようなモンじゃ。

 ある一定の量が、どこからともなく急に湧いてきて、行進を始める。

 人間も、自然界の一部であり、おかげ参りへの参加も、自然の割合で発生した。

 人間という種族の、13.66%~13.73%が発生おかげ参りに参加)するはずだった。

 日本人の一定の量が、踊り楽しみながら、おかげ参りをするはずだった。

 ところが、真に楽しめていないがゆえ、自然の法則の割合に達しなかった。

 
 第1回おかげ参り: 360万人参加 / 宝永の日本の人口2,700万人 13.33%

 第2回おかげ参り: 400万人参加 / 安永の日本の人口3,000万人 13.33%

 第3回おかげ参り: 440万人参加 / 天保の日本の人口3,300万人 13.33%

 わずかじゃが、足りなかった。」



みつろう
「まてまてまてまて!!

 凄すぎるでしょ、この一定の割合のキープ率!!

 奇跡としか思えないくらい、ある一定の量が、おかげ参りに参加している!

 もう、許してあげてよってくらい、ピッタリ13.33%が参加してるじゃん!」


神さま
「別に、凄すぎることなんかない。

 自然は、いつでも美しく調和しておる。

 お前たち人間が、計算能力が低いがゆえに、数字の黄金律が見えていないだけじゃ。

 全ては、美しく調和して動いておる。

 ただ、江戸の3回のおかげ参りは、

 ほんのわずかじゃが、一定の割合を超える事が出来なかったんじゃ。

 さぁ、計算能力の低い、人間種族の、みつろうさん。

 あなたの住む、平成の世で、おかげ参りを成功させるためには、

 何人の日本人が伊勢に参拝する必要がある?



みつろう
「だいたい、いま日本の人口が1.3億人で、必要量が13.66%~13.73%なら・・・、

 1,800万人が伊勢にお蔭参りしないと、いけませんね。

 まじかぁ~。

 計算は出来たけど・・・、

 電卓で簡単に1,800万という数字は出せたけど、

 現実的には、1,800万人なんて、絶対に無理に決まってる。

 1,800万人が、三重県の伊勢市に行けるわけがない。

 輸送、宿泊、物流、全ての面で、確実に無理じゃん。」



神さま
「何度も言っておるが、ソレは、起こるんじゃよ。

 お蔭参りは、自然に発生するんじゃ。アカガニの大行進じゃ。

 自分が起こしていると使命感に燃え暗躍した偉人たちも沢山いたが

 その暗躍やくわだてさえも、起こっていたのじゃ。

 だから、心配するな、ソレは起こる。」




→明日に続く→



↓「みんなは楽しむ、お前は苦しめ。」

悪魔以外の口からは、出ない言葉だよね。

うすうす、気付いて来たと思うけど、あなたも苦しむ側だよね。

だって、難しい説明の部分である、今日のブログ、読んでるもんね。

それを理解したうえで、あなたの周りに、楽しい部分だけ伝える役目だもんね。

という事で、ウダウダの説明はまだまだ続くけど、

その後に、簡単な部分だけ抜粋した「平成お蔭参りに行こう♪」みたいな記事をUP。

それはもう、チョー、軽いタッチの記事にしよう。

レッツ、オカゲマイリじゃん? みたいな。

ヘーセーオカゲマイリ、チョーウケルンデスケド、みたいな。

その記事だけを、あなたの周囲に全力でシェアしましょうね、導火線さん。

その、チョーウケルンデスケド、の記事までは、一緒に苦しみましょう♪

まぁ、でも、なんだかんだでみつろうは、ブームの裏側の事情もシれる事に、

感謝しています。そんな、難しくないしね。

バカにするな、とアイツに言いたい(言った)。計算ぐらいできるわい。

↓今日は下の二つのボタンを押す際、

「頑張りすぎたら、楽しめない」と言いながらポチ↓ポチ↓



人気ブログランキングへ (⇒携帯はココ) ★  ★ (⇒携帯はココ )★ 


いつも、ボタンクリ応援、口コミ宣伝応援、ありがとうございます





虹初めてお越しの方はブログの目次(⇒ココ) 虹