夏休み明けに成績を爆上げさせる3つのコツ | 中学受験Walker

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中学受験塾教室長15年目◆中学受験 小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 【完全版】著者◆中学受験の勉強法や情報を発信します。

★動画完成しました! 早くも1600回再生! ありがとうございます!

夏休みはいつも以上にタイムスケジュールが重要になってきます。

解決策の1つが朝の勉強時間の確保です。

こちらも以前紹介しましたが、過去に難関校に合格していった先輩たちは朝の時間と塾がある日の時間の使い方がうまいです。

朝1時間と塾から帰ったら1時間の勉強をまずは取り入れてみましょう。

はじめから1時間できなくてもかまいません。スモールステップでいいのです。

10分からはじめて少しずつ時間をのばしていきましょう。

人間は慣れる生き物です。

徐々に朝勉に慣れてくるはずです。

我が子が自律するきっかけが朝自分で起きることです。

そのためにおすすめしています。

タイマーもあるので計算と一行題をやるときにも便利です。


↓セイコー クロック 目覚まし時計 陰山英男モデル セイコースタディタイム

 

 

もう一つ付け足すと、毎日10分は読書をしてほしいです。

読書の習慣があるかないかで人生は大きく変わってきます。

早いうちに読書の習慣はつけるべきです。

★おすすめ図書

 

 

 

 


①ルーティンワークを淡々とこなす。
夏休み中のルーティンワークは4つです。すべて夏期テキストにあります。
・漢字と語句
4年:漢字は20×6回=120個 語句は5×6=30個
5年:漢字は20×20回=400個 語句も毎回
6年:漢字は50×6回=300個 語句は36回+巻末に20回
・計算、計算と一行題 
4年:計算1日3題 特別問題1日5題 42日分
5年:計算1日3題 計算と一行題1日5題 42日分 ※計算と一行題は難易度高め
6年:計算と一行題1日6題 42日分 Mクラス以上であれば共通問題428題
・社会の作業ノート(6年生はメモチェ)+4年生は都道府県ドリルも
・理科の作業ノート(6年生はメモチェ)

 

暗記物をしっかりやると成績が安定します。

成績に波がある人は今一度暗記物に磨きをかけてください。
 

↓暗記物は裏切らないポスターはこちら 鬼滅フォントverで作成しました。

 

 

↓メモチェについてはこちらも

 

できなかったものはチェックを入れて反復すること。

一行題の問題でわからないものは質問をすること。
作業ノートはコピーして反復すること。が大切です。

細切れのペーパーになっていると終わった達成感が実感できます。

ルーティンワークは親御さんがチェックしやすいです。

ぜひご協力をお願いしたいです。(終わったらTo Doリストに消し込みをしていくなど)

今までやってなくても明日からでも大丈夫です。

なぜならば、これだけ重要性を話しても本当に実行できる人は少ないからです。

やっていない過去を責めるのはやめましょう。

今日からやればよいと何度でも言ってあげてください。

何度でもチャンスを与えてあげてください。

また、TO DOリストは小さめのノートに書いたり、Excelなどで手作りでもいいですし、最近は市販のノートも出ています。

(学研ステイフル STUDY STATIONERY ノート 勉強計画ノート・コクヨ キャンパス ノート スタディプランナー デイリー罫など)

 

★ExcelのTo Do リストはこちら


②授業の復習をする。
例えば算数ならば、苦手な生徒(偏差45未満)は夏期テキストの各回の最初の2ページ限定で解き直し。

中くらい(偏差50未満)なら3ページ。

得意(偏差55以上)なら授業で扱った問題すべて。
時間がない場合は、授業中にできなかった問題限定などがよいでしょう。

夏期特別テストで点をとる(算数100点以上)ということに限定すれば実は、各回の最初の2ページで充分です。

それ以上のレベルの問題は、出題されたとしても正答率50%未満です。
復習は早ければ早いほどいいです。そして確実に力がつきます。

講習中が一番力が伸びるタイミングです。

本科で一度やっていることの復習なので通常の授業のときよりも定着度合いがいいのです。

例えば5年生の今の時期の算数であれば、
・小数、分数の変換が瞬時にできる。0.875=7/8くらいまで
・3.14の段がすぐに出てくる。3.14×36=113.04くらいまで
・単位換算がスムーズにできる。 1ha=100aくらいまで

などが定着具合を見るよい指標です。裏面のリストも参考にしてみてください。

できなければ夏休み中にできればよいのです。

↓こちらの動画も参考にしてください。

 

 

 

③夏期特別テストの直しをする。
例えば5年生であれば3回あります。

その3回分で間違えた問題のうち正答率50%以上の解き直しをします。

解説(マイニチノウケンのアンサーガイド)を見てもわからない問題は質問しましょう。

(苦手な子は80%台でもOK、得意な子であれば30%以上 TMクラスまたはTMクラスを目指す人は10%以上)
少し話はそれますが、正答率50%台の問題ってかんたんだと思いますか? 

それとも難しいと思いますか? 

子ども達に聞くと親御さんからは正答率50%台の問題を間違えると怒られるといいます。

授業をちゃんと聞いていたの? というくらいに怒られるそうです。

しかし、生徒の実感や我々教える側からすると50%台の問題はなかなか難しいです。

全員にできてほしい、またはできるでしょというのは80%台までです。

70%台になるとひっかけや、やや問題文が複雑になります。

60%~50%台になると注意深く問題を読んでいないと解けないレベルの問題です。

30%台ともなると誰ができたのそれ。たまたま勘が当たった? 

よく時間あったね。そのレベルです。

Aクラスの子であれば全体正答率の-20%くらいが実感値に近い正答率です。

 

↓テスト直しのコツは以下の動画も参考にしてみてください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

夏を制す者ポスターはこちらです。鬼滅フォントverで作成しました。

 

↓夏休みの勉強に役に立つ情報はこちらにも

 

 

 
 

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