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また計算の話かと思われるかもしれませんが、やはりそれだけ重要だと私は思っています。
公開模試で毎回計算問題(大設問の1⃣)が満点の方はスルーしてください。
数問間違ってしまう方はこれをお読みいただけるとブレイクスルー(進歩、前進)するチャンスになるかもしれません。
実際の入試でも勝負を決めるのは1問です。普段の模試と違ってほぼ自分と同じ力の子たちが受験しますからあまりにも難しい問題は解ける人が少ないので差がつきにくいです。簡単な問題のミスで足元がすくわれてしまうのです。特に2023年入試では算数の合格最低点(または平均点)がアップした学校が多かったように思います。学校側としても難問を正解できる子よりもコツコツ勉強を積み重ねてきた子が報われるテストにしたいのかもしれません。
私が考える計算のコツ10選は計算の精度を上げる技術的な内容になります。
その前に今回は計算に臨む上での大前提と言えることをまとめておきます。
それは数字をていねいに書くことです。
より具体的に書き出すと以下のようになります。
①大きさをそろえる(小さすぎないように)
字の大きさの乱れは心の乱れです。心を整えて計算問題に挑みましょう。
罫線があるノートだと大丈夫でもテストの余白でする計算の時に字の大きさが乱れてしまう人は普段から計算用のノートを自由帳にしてみてはどうでしょうか。
ひっ算も普通の計算の数字よりも小さい字で書いてしまう人がいます。ひっ算こそ小さく書かずに普通サイズで書いてミスを防ぎましょう。最近は減りましたがひっ算を斜めで書いてしまう人もいます。
ひっ算が斜めの人は姿勢が悪いのかもしれません。姿勢が悪いのも計算ミスのもとです。筆算は下に伸びていくのでスペースの上の方から書き始めましょう。小数のわり算で周期を見つける場合など最大10行くらいになる筆算もあります。
②濃く書く(薄いとミスる)
小学生の中では薄い字や薄い芯を使っていると大人っぽい=カッコいいと考えている人もいるようです。
そんなことはないのでHB以上の芯を使ったり、最近は0.7mmのシャープペンを使っている人もいるようなので試してみてください。鉛筆に近い感じで筆圧を強く書きやすいようです。薄い字では学校に入りたい思いが届きにくいと私は思います。
③0と6、8などをていねいに、特に0をUにしない
私は最近7と書いた字を9と見間違えました。
余談ですが同業者の方で小さな字が見えづらいと感じた方は勇気をもって
JINS READINGをお買い求めになることをおすすめします。
私は+1.0と比較的度数が弱いものを使っています。(ネットではほぼ売り切れ)
店頭ではその場で買って帰れるので時間もかかりません。5500円です。
ハードケースを合わせて買うことをおすすめします。
私は家用と会社用で2つ持っていますが、近いうちにカバン持ち運び用も買いたいです。
④小数点には気持ちを込めて(あまりの小数点ミス防止)
これすごい大事です。小数点の桁ずれや打ち忘れもまあまああります。
小数点を打つときは一拍置いてていねいに書くようにしましょう。
3.14の計算のときには小数点がつきものです。よりていねいに意識していきましょう。
⑤分数の書き方 分母と分子で2行使いたい
特に約分した後の数字の拾い忘れが多いです。
私がする計算ミスの1位がこれです。
上下の行と間隔が狭まっているとつい数字を見落としがちです。
約分して残った数字には〇をしてチェックするくらいの慎重さが必要です。
次回から本格的に計算の精度向上のテクニックをお話します。
その前にリンク先の計算問題を解いておいていただけると楽しく文章を読めると思います。
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