YouTubeのオススメ欄に、こんな動画を見つけました。
Wubuntu~Windows11の丸パクリです(中身はLinux) - YouTube
古来より人類は。Windows(みたいなもの)がタダで使えないかと画策し、
LinuxをWindowsの代わりに見立てるが普及せず、という歴史をくり返してきました。
2003年に堀江貴文氏が発売した”Lindows”なんてOSもありました。
動画によると「Wubuntu」はWindows11そっくりのLinuxで、
無料ダウンロードで使えるとのことです。※有料版も有り
Windows(みたいなもの)がタダで使えるのかな!?
先日セッティングした仮想化環境Proxmox VE上で、お手軽に試してみました。
Wubuntuのインストール画面はこんな感じ。
Proxmox環境なので画面上でポチポチと仮想PCを作りISOを転送して、楽々試せます。
Proxmox、実験用途には本当に便利です。
インストール完了。笑。
Windows11にそっくり。
見た目を似せようとする心意気が溢れています。
しかし、少し深いメニューやアプリに入ると
あぁやっぱりLinuxだ・・・。となります。
この辺が人類の限界か。
設定→システムの「MS-Windows Support」という項目を押すと
Windowsアプリの.EXEが動くようになるらしいです。本当にー!?
インストール完了まで15分ほど待ちました。
フリーのWindowsアプリ、CrystalDiskInfoとTeraTermを起動してみました。
結論からいうと確かに動きそうです。
しかしフォントがボロボロで、文字が読めません。改善方法があるのでしょうか。
正直なところ動くうんぬんより、怖くて使えない印象です。
・・・ところでWubuntu、Windows10バージョンもあります。
インストールしてみました。
笑。
まぁ、インターフェースが似ていて操作が楽なのは認めます。抵抗がないですね。
Excel(笑)は結構使える気がしました。
Webブラウザは本物のEdgeが入っています。
ネットやYouTubeを見る分には違和感ないかもしれません。
結論。
話のネタレベルですね。
全体的に動作が重いですし、Windowsを捨てて乗り換えるメリットはほぼ無いと思います。
ただ操作性が慣れ親しんだWindowsに近く、たしかに楽なので、
LinuxやUbuntuに触れていく第一歩の「教材」には面白いかもしれません。
おしまい。