紅茶を飲むのに適しているとされる
口縁(直接口をつける縁の部分)が広がった形のティーカップ
紅茶の味はほんとに変わるのでしょうか
実験してみました
コーヒーカップとティーカップに注ぎました
(高台があるものはティーカップとみなされるようですが、ここでは形状からコーヒーカップとしています)
ポイント①
ティーカップに注いだほうがおいしそうな水色
ポイント②
ティーカップに注いだほうがよい香りが広がる
口縁が広がった形は
水色を美しく見せたり
香りを楽しめるのですね☺
味はどうでしょう
ひとくち飲んでみると
コーヒーカップのほうは渋味が強く
ティーカップのほうは爽やかな味でした
同じ紅茶なのに、どうして味が違うのでしょう
コーヒーカップとティーカップでは
飲むときにカップを傾ける角度が違うことに気付きました
一度に口に含む量が違うかも??
私が一度に口に含んだ量を量ってみると
コーヒーカップでは 11g
ティーカップでは 7g
でした
コーヒーカップのほうが傾けて飲むため
一度にたくさんの量が口内に入るのでしょう
このため渋いように感じると思いました
ポイント③
ティーカップに入れた紅茶のほうが美味しく飲める
ティーカップは
紅茶の水色、香り、味を楽しめるように作られていることがわかりました
コーヒーは紅茶より10℃くらい低い温度で淹れるのが美味しいそうです(条件にもよりますが)
コーヒーカップが厚く筒状なのは、冷めないような配慮もあるようです
紅茶は100℃で淹れるとされています
口縁が広がっているのは、火傷防止の意味もあるようです
現在では
コーヒー、紅茶の区別はあまりなく
兼用カップも多いようです
お気に入りのカップを使って
好きなものを飲むときに
カップが作られた背景も感じてみると
面白いかも知れませんね☺
実験は私の感想ですので『ほんま?』という気持ちでお読みください
おかしな紅茶実験シリーズ
好評デス❤
素人のおもしろ実験としてお読みくださいね✨