注意ピリピリ

 

 

TULIP 50周年記念ツアー “the TULIP”

アンコール公演

 2023年10月29日(
長野県ホクト文化ホール
セットリスト
1曲目から最終曲まで記載しています

 

注意

3枚目の画像の後から直ぐ始まりますピリピリ

 

知るか我慢するか

選択の時間です

 

 

 

 

 

 

 

  

2023年4月8日()雨ときどき曇り

大宮の女の子の話 続き

 

2023年10月29日()晴れ

「のんちゃん。あなた、やってくれたわね」

食い入るようにパンフレットを見ていたお母さんにいきなり言われた。

あなたにとっての大切な1曲

「これは君と僕の歌だね」付き合い始めた頃、彼に紹介されて彼女はTULIPを聞くようになりました。二人は結婚しました。そして今私がいます。

【希未】

 

びっくり。採用されてる。

 

4月の大宮のコンサート。あんなに楽しみにしていたのに仕事で行けなくなったお母さんの代役で行った。その日の夜、お母さんといろんな話をした。知りたいと思ったことも聞けた。

 

 

10月からのコンサート・ツアーのパンフレットに載せる企画をサイトで知った。「採用されたらいいな」なんて夢にも思ってなかった。ただどうしても「伝えたい事があってそれが届くならいいな」とだけ思ってた。だから採用条件の文字数も気にかけなかったのに。

お母さんに内緒だった。

 

「TULIPを好きになってまだ高々半年のひよっこが。しかも私に無許可!」

 

捲し立てられた。ひどい言われよう。でも。

普段「のぞみ」なのに「のんちゃん」と私を呼ぶ時のお母さんの気持ちを、私は何となくだけど知っている。たぶん、それは間違ってない。

 

「お母さんは応募しなかったの?どの歌にしたの?」

今この瞬間までこの企画を私はすっかりするっと忘れていた。

家に帰ったらこっそりゆっくり探す楽しみが出来た。

 

この日、2回目のびっくり。

TULIPがやってくれた。

 

生ギター・コーナー最後の歌に入る前「次の曲は時代遅れの歌です。今テレビで歌ったら非難ごうごうになると思います」と財津さんが喋った。

私は「虹とスニーカーの頃」だと思った。

コンサートが終わった帰りの新幹線の中でお母さんにこれを言ってみた。私が非難ごうごうを浴びた。「“虹スニ”を生ギターコーナーで歌うわけないでしょ。それにBSでばっちり放送されたでしょ。これだからひよっこは困るわ」

 

おっしゃる通り。。。

 

生ギター・コーナー最後の歌。

私にとっての大切な1曲

街は黄昏がれに抱かれ

 

財津さんが曲名を言った瞬間、

お母さんは両方のてのひらで鼻と口を覆った

この事は見なかったことにしておいてあげる。

 

代わりに...

「お母さん、2部の最初の歌ってエロい*よね?なんて歌?」

 

 

 

 

 

 

 

ここまで:創作です

 

 

 

 

 

 

 

 

  【セットリスト】
“the TULIP” 50th Anniversary Live Tour “Encore”

[2公演目

2023年10月29日(ホクト文化ホール(長野県)

 

 

ホクト文化ホール

 

 

長野に吹く風に煽られ失敗

 

帰宅して爪を切りました

 

いざ長野へ

ホクト文化ホールに行って来ました。

在来線と新幹線のハイブリッド行程でした。

 

今まで郡山山形などTULIPを追いかけてますが、近くて遠い長野かなと思いました←個人の感覚。松本との混同もありますが「特急かいじや特急あずさで行こう」と、最初、致命的に危うい勘違いをしていました(「かいじ」も「あずさ」も健在が前提)。東京から長野へ行くのは「ボーリングやゴルフのように最短距離の直線が必ずしも正解ではないのだよ、人生も同じさ」と教えてくれる感じです。※地理苦手

 

 

東京へ向かう電車の中。

ソワソワするような身が捩れてしまうような得も言われぬ不思議な気持ちでいました。

とにもかくにも頭の中胸の裡がTULIPでいっぱいになっていました。

 

「Someday Somewhre」に「愛は戻れない」を声に出さず、ガタゴト颯爽と車輪を軋ませ走る電車の中、歌ってます。この次は「あこがれ 花の東京」を心地よくひとり雄叫びをあげて歌いました(ミュートモード)。オープニングはどの曲だろう。「心を開いて」だったらどうしよう←「もう聞きたくない」ではなっく、もしもこれだと7月までのツアーと最初が同じです。

感激の予約がキャンセル肩透かしの憂き目を見てしまいます。

 

いかん

 

これでは気持ちが持たない保てない。

携帯音楽プレーヤーをカバンから取り出し、

長野到着までしばし禁TULIPに突入しました。

つまり他の人の歌に聴き入りました。

功を奏して恐ろしいほど無の境地に入れました。

びっくりです。

つまりのつまりで、これで新鮮な気持ちで

これからの時間を過ごせます。

気持を切り替えられました。

 

 

 

 

この日の様子・話題(薄味紹介)

関西地区、地元福岡にはきっと及ばないでしょう。しかし、姫野さん曰く「今日はとても盛り上がってくれて嬉しいです、思わずニヤけてしまってます」と今日の会場を賞賛してくれました。

 

宮城さんが積極的に過去のLIVEについての回想をしてくれたのも嬉しかったです。宮城さんですから当然1980年以降という事になるわけです。“ご当地謎かけ“も引き続いての健在でした。ただしこの日は、諸事情で不発だったような気がします(笑) 上田さんも元気です。

 

セットリスト予想は外しまくりでした。が、誰も気が付かないくらいにシンクロしたかな~という事がありました(笑)←個人の満足

 

長野という事もあり「🐄牛」ネタがメンバー各々からふんだんにありました。この日の財津さんの切れ味は鋭かったと思います。長野だけで終わらすには惜しい出来栄えだと思います。

どうなんだろう?

 

うし牛うし牛うし牛うしネタが続きまくりました。“ロー・カウジー”が(また)来るとやや食傷気味と構えていたら、牛ではなかった。非常によかったです。

見事な華麗なミスリードしてくれました。

 

 

↑このように。↓

 

 

リニューアル【セットリスト】感想

7月からの入れ替え曲。

予想を外しまくる事に長けている僕が、脈々と活き活きと未だ健在でした。

楽曲の選択と置き位置がよかったと思います。←個人の感想

※このあと記載の【セットリスト】曲順に若干の不安があります。ごめんなさい。

※「こうだともっといい」という好みが二つあります。これは最後に書きます。提案でも要望でもありません、念の為。

 

 

 

さて

 

 

 

 

 

果たして何が来るのか1曲目?

開演前のアナウンスが終わりました。

いよいよ開演です。

 

照明は落ちず明るいまま

異なるのは静寂。

音もなく吹く風もなく

その時を待つ

 

30秒

1分

2分???

3分????

ん?あれ?おや?

この状況をどう捉える?

どれくらい経過したか

あいまいな体感

5分ほどにも感じました。

※TULIPではたまにありますが

 

不意に

男性の掛け声が静寂を貫く。

それを合図にしたかのように

一斉に拍手が鳴り響く。

静寂の決壊

いまか今かと登場と始まりを促す。

皆の気持ちが手拍子に込められていく。

照明が落ち、暗くなる

メンバーがステージ定位置へ歩を進めていく

 

いよいよだ

この時が来た

始まるのだ

 

 

田中さんだ!

※サポート隊:🥁ドラム担当:田中徹

 

TULIPは、財津さん上田さん姫野さん宮城さん、サポート・メンバーの尾上さん小泉さん、そして田中さんの7人編成です。

 

7月までのツアー

田中さんの登場は、

第1部終盤の生ギター・コーナーからでした。

 

こ、こ、これがっ

1曲目のヒントである事は間違いありません。

でも全然わかんない

 

しかも田中さんは上田さんの隣のドラムセットにまで足を運びません。生ギターコーナー尾上さんの位置で立っている!

こ、こ、これがっ!

1曲目のヒントだ

でも全然分かりません

 

そのわずか数秒後

 

砂が軽やかに踊りリズミカルに次々と無数に無限に零れ落ちるような音。

鼓動よりも早くそして強く鳴り伝わってきます。ここまでのチューリップとは一線を画す雰囲気の1曲、何だ?

予想が追いつけない。そして

 

レコードで聴いた

CD(音蔵シリーズ)で聴いた

24bitデジタル・リマスタリングで聴いた

慣れ親しんだイントロ

 

 

「一人がいいさ」

 

 

「青春の影」の重厚感

「WAKE UP」の澄み切った高音

「I dream」で示した完成形

 

そのいずれでもない

土っぽい無骨なチューリップ

コンサートが始まった瞬間でした。

 

 

♪自分のわがままやりたい放題っ

♪笑い飛ばしたら心も晴れるさっ

 

↑今はメンバー全員でですが、回を重ねて今後、

オーディエンスも一緒になって一体一丸となる

旧くて新しい約束事・所作が芽生えていくかもしれません。←不確実

 

 

田中さんのマラカステクニックが冴え渡りました。

これをまた楽しみに次を迎えようと強く思います。

 

続いた2曲目は「セプテンバー」でした。

気が付けば田中さんは大役を務めあげて

退場していました。(笑)

しばしの充電期間です。

 

追記※11月11日(土)山梨公演に行きまして、

いろいろ加筆訂正が必要な内容だと思いました汗

 

入れ替わった曲

・現状聞き納めとなった歌

「悲しみに挨拶を」

「心を開いて」

「置いてきた日々」

「ハーモニー」

「思えば遠くへ来たものだ」

「仔牛のロー・カウジー」

「ある昼下がり」

「箱入り娘」

「We Can Fly」

「TAKE OFF」

「明日の風」

 

 

 

 

 

・リニューアル後

「一人がいいさ」

「セプテンバー」

「見すごしていた愛」

「もしも僕が」

「しっぽの丸い子犬」

「街は黄昏がれに抱かれ」

「二人だけの夜」*

「神様に感謝をしなければ」

「恋のドラキュラ」

 

*エロい

※財津さんソロ活動ソロシングル1枚目・1期チューリップ2期TULIPのステージでも歌われました。

 

 

 

TULIP 50周年記念ツアー

“theTULIP” アンコール公演

2023年10月29日(

@ホクト文化ホール(長野県)

1971席

 

【セットリスト】

参考:Z:財津さんヴォーカル

 

[第1部]

01. 一人がいいさ   Z

(1975年『無限軌道』)
02. セプテンバー Z 

(1974年「銀の指環」B面 / 『TAKE OFF 離陸』)
03. 風のメロディ 半Z

(1976年シングル)

04. 見すごしていた愛

(1974年『TAKE OFF 離陸』)
05. 博多っ子純情

(1977年『WELCOME TO MY HOUSE』)
06. ここはどこ

(1974年『ぼくがつくった愛のうた』)
07. もしも僕が

(1975年『無限軌道』)
08. エジプトの風

(1984年『 I dream』)
09. 走れ!ムーン号

(1974年『ぼくがつくった愛のうた』)

[生ギター・コーナー]
10. しっぽの丸い子犬

(1973年「夏色のおもいで」B面)
11. 逆回転 Z

(1978年『Upside-down』)

12. 街は黄昏がれに抱かれ Z

 (1981年『THE 10th ODYSSEY』)

 



[第2部]
13. 二人だけの夜 Z

(1978年財津和夫ソロ『宇宙塵』/ シングルカット)
14. ブルー・スカイ Z

(1977年シングル)
15. 神様に感謝をしなければ

(1979年『Someday Somewhere』)

16. 夏色のおもいで

(1973年シングル:作詞:松本隆←職業作詞家として1作目
17. 恋のドラキュラ Z

(1978年『Upside-down』)
18. 虹とスニーカーの頃 Z

(1979年シングル) 
19. 悲しきレイン・トレイン

(1975年シングル)
20. ぼくがつくった愛のうた

(1974年『ぼくがつくった愛のうた』/ 同シングル)
21. 青春の影 Z

(オリジナル1974年『TAKE OFF 離陸』からシングル用へ再レコーディング)
22. Shooting Star Z

(1981年『THE LOVE MAP SHOP』)

[アンコール]
23. 2222年ピクニック Z

(1982年『2222Picnic』)
24. 銀の指環

(1974年シングル)
25. 私のアイドル Z

(1974年『ぼくがつくった愛のうた』/同シングルB面)

26. 心の旅

(1973年シングル)
27. 魔法の黄色い靴 Z

(1972年シングル/同アルバム・デビュー曲)

 

 

 Z:27曲中13曲+半

TULIPはこういうバンドです。

財津さん以外の歴代メンバー全員が

自分で曲を作って自分で歌います。

「歌いたくないなー」と駄々をこねたメンバーも居ました(笑)

 

 

 

〈願わくば〉

16と19が逆であると、前の曲との並びが

〈願わくば〉もう一つ

19から27までが7月までのツアーと同じです。

不動のベストナインではあります。が...

 

 

 

 

 

帰路

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

開演前アナウンスされた禁止事項

ペンライトやサイリウムなど

光物を用いての応援は不可

※7月までと同様

 

 

 

 

 

ここまで本当にありがとうございました。

♪今日のエンディング

街は黄昏がれに抱かれ

1981年

作詞・作曲:財津和夫

『The 10th ODYSSEY』10曲中9曲目

 

 

 

 

  追記 2023/11/11 山梨公演

 

 

 


 

  追記 2024/2/18 東京公演

曲目変更あり