チューリップ通算8作目のオリジナルアルバム。

 

タイトル・チューンの「 WELCOME TO MY HOUSE 」はアレンジを変えて

同年11月20日にシングル・カットされました。

 

洋楽のカヴァーではなく

オリジナルの楽曲で英語の歌詞というのは、

いろいろな音楽をまだ聴き慣れていなかった当時のぼくには、

衝撃的かつ新鮮でした。

( ぼくがアルバムで聴いた順は「 TAKE OFF 」より今作が先でした )

 

違和感よりも

メロディに流暢に乗っかっていて

それまで味わったことのない

心地よさを運んでくれました。

 

財津さんのリード・ヴォーカルに

上田さんや姫野さんのコーラスワークも秀逸で

なんてカッコイイ曲なんだと舌を巻きました。

 

 

 

早口言葉のように歌詞を一息で一気に歌う、叫ぶ!

「僕はライオン」

 

このアルバムで生まれた郷愁溢れる名曲

「博多っ子純情」

 

安部さんの気取ったカッコイイ曲

「セクシーペディキュア」

 

45thで財津さん、上田さん、姫野さん、宮城さん

四人で歌った

「夏に別れを」

 

一緒に歌いたくなる佳曲

「新しい夜だから」

 

これから始まる一日、仕事に追われる日常から

ほんの少しの脱出、冒険を試みた瞬間、

「たった一度のドライバー」

 

そして

かたくなな歌、決意の歌、

「人生の始まり」

 

 

 

 

財津さんの、チューリップの歌を

ぼくは聴いています。

 

 

だから

 

財津さんの快復、復活を心より祈ってます。