こしかたもしらぬ身なれば… -6ページ目

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29Jan
- 政宗と江戸城
  江戸城です。生きてきて、皇居っていう以外で見たことのなかった場所でした💦↓左側が日比谷公園の伊達家江戸屋敷で、道路挟んだ右側に堀と外苑があります。関ヶ原の戦い後、すぐに伊達家はこの土地を拝領していたそうです。近くに本屋敷、愛宕下に中屋敷、増上寺東脇（後の浜屋敷近くと思われる）に下屋敷。↑外桜田門外桜田門から入ると、親藩、譜代大名屋敷があったであろう広場があります。交通量が多いのに全く車の音は聞こえません。↑石垣と櫓らしき建物。↑土塁とお堀。家康が秀吉によって関東に転封されたとき、この辺りは海岸線で、征夷大将軍となってから、各大名たちに堀の整備や埋め立てを指示しました。もちろん政宗も堀の造設、埋め立てとに駆り出されました。
28Jan
- 政宗と江戸屋敷
  日比谷公園です。ここに伊達家江戸屋敷がありました。ここは明暦の大火（1657年）までの伊達家三代にわたって使用された江戸屋敷です。政宗終焉の地の看板があります。政宗、ここで70年の生涯を閉じました。↑ピンクの囲いが、伊達家江戸屋敷の位置です。↑小音楽堂から↑右端奥にテニスコートがあります。その辺りまでが伊達家江戸屋敷の敷地だったようです。日比谷公園の向かい側に帝国ホテルがありますが、伊達家本屋敷があった場所で、政宗の嫡男、忠宗が住んでいたところです。
27Jan
- 政宗と明治天皇明治神宮
  昨年のお札をお焚き上げして頂くために、明治神宮に行ってきました。明治神宮は大正になって、明治天皇を慕った区民（その頃は市民でしたが…）が神宮建設を望んで明治天皇の所縁の地のこの場所に造営されたそうです。園内は全て植樹されていて、奉仕に集まった国民は13000人にも及ぶそうです。元は加藤清正の別邸で、その後彦根藩の井伊家の下屋敷となりました。政宗の若い頃は加藤清正が所有かなと思われます。明治天皇はヨーロッパに岩倉具視らを派遣した際に、政宗が支倉常長を派遣し貿易をしようとしていたことを知り、『政宗は、武将の道を修め、学問にも通じ、外国の事情にも思いを馳せて交渉を命じた。文武に秀でた武将とは、実に政宗の事である』と語ったといわれています。御朱印頂く際に巫女さんの手元が震えたのは、政宗に明治天皇が恐れを抱いてのことかな～✨と嬉しくなり、恐縮してしまった巫女さんに初穂料を断わられ申し訳なかったです。
13Jan
- 政宗と文禄の役
  1592年（文禄元年）1月5日秀吉から朝鮮出兵の要請を受けた政宗は3000人の兵士を連れて岩出山を出立します。政宗25才の時です。政宗たち大名は朝鮮出兵の拠点、名護屋城に集まりますが、入京したのは2月13日。3月17日に京から名護屋城まで、大名たちの軍行がありました。伊達家は3番手。名護屋城に向かったのは半数の1500人。京に留守組が1500人。同行した家臣は景綱、成実、留守政景、原田宗時、桑折政長など。朝鮮出兵時、鬼庭綱元は名護屋城に残り、食糧調達を担当。翌年の1593年景綱は秀吉から軍船小鷹丸、三春5万石を提示されますが、固辞しています。第1陣の侵攻の際に朝鮮王は漢城を捨て、逃げたと言われています。ただ、政宗のいる第2陣の4月13日の時には、明軍が韓軍に加勢、李舜臣が海上戦に乗り出していて、日本組は南下を強いられていました。大名たちは戦死したものはいなかったようですが、同行していた軍夫たちは数多く亡くなっています。伊達家家臣団では、原田宗時、桑折政長の兄弟が風土病により命を落とします。政宗が保春院に送った手紙には『自分は腹が丈夫』で…と書いています。食料も尽き、飢えや寒さで亡くなった人が多かったようで、現地調達した食料が合わなかったこともあったようです。政宗は9月1日に釜山を出帆するまで、梁山、蔚山、金海、晋州と転戦し、竹島の和城築城に関わったようです。
03Jan
- 政宗と若林城
  北山地区に行く前に若林地区へ行ってきました。政宗が晩年を過ごした若林城。生涯現役当主だったので、政宗とともに家臣団はこの地区にも屋敷を構えたといわれています。今は宮城刑務所で、何となく土塁かなみたいな…政宗が亡くなった後、若林城は廃城となりますが、一部二の丸に移築されたそうです。ついこの前まで発掘調査が行われてたみたいです。
- 仙台藩主政宗
  青葉城址脇櫓↓宮城縣護国神社の左側に行くと、浦安宮、政宗を祀っている祠があります。↑左側↑大広間跡青葉城石垣。本当に大きいです。↑大橋大橋を渡ったところすぐに、片倉家屋敷跡があります。↑赤い所青葉城が築城開始となったのは1601年。白石城に景綱が移ったのは1602年。政宗が入城したのは1603年。まだ政宗30代、景綱も40代。↑今は何もありませんでした。仙台は政宗でいっぱいでした。
- 伊達家と資福寺北山地区
  仙台の資福寺です。↑正門に続く参道です。正門。正門側からみると↑大書院入り口かな？↑本堂です。本堂の右側に見えるのが、大書院です。↑枯山水庭園があるらしいです。小十郎と梵天丸はこんな所で武芸の稽古をし、漢文を読んだりしてたはず。大書院の反対側には小書院があります。紫陽花の時期には一般にも開放されるみたいです。資福寺にある灯籠です。↑↓火袋の弦月が見えるように置いてあるのは敢えてでしょうか？…高畠では衝撃でしたが、きっと伊達家がいた時はこんな感じだったんだろうなぁ。
- 仙台藩主政宗北山地区
  北仙台で降りて、↑青葉神社です。祭神は政宗（武振彦命）↑震災で倒れてしまった鳥居です。↑手水舎には龍と政宗。↑覚範寺は瑞鳳殿に埋葬される前に、政宗の柩が運ばれ、葬儀が執り行われた寺でもあります。覚範寺には政宗の母、義姫のお墓があります。正面の右側が義姫の墓石です。↑大願寺。浄土宗なんですね。何となく、政宗関連のお寺は禅寺かと思っていたので意外でした。立派なお寺です。本殿の裏に政宗の灰塚があります。裏側に廻ってみると、臥龍梅も植えてありました。
02Jan
- 政宗と松島海岸
  ↓瑞巌寺参道です。津波による塩害で切られた杉の木は約300本だそうです。時々雨がポツポツ。↑鏡餅が供えられていました。↑政宗の位牌（左）と忠宗の位牌（右）です。↑達磨の前にも鏡餅天井には九曜紋。観瀾亭で抹茶とずんだ餅を頂きました。↑今回の松島で1番行きたかった政宗歴史館です。政宗が出迎えてくれます。写真撮影自由です。↑陣羽織の背に弦月🌙五大堂もライトアップされていました。↑何故か柱が地蔵みたいにされてます。お店も5時には閉まるので、5時過ぎたばかりなのに、暗闇です。
- 伊達光宗と宗高松島海岸
  松島海岸では米沢では味わえない、政宗への愛を感じます。ゆかりの地目白押しです✨。↑五郎八姫の菩提寺、天麟院。↑五郎八姫の御霊廟です。↑光宗の菩提寺、円通院。↑三慧殿。光宗の霊廟です。↑大悲殿。光宗の江戸納涼のお屋敷を父の忠宗が解体移築させたそうです。忠宗は観瀾亭も江戸から運ばせています。光宗だけでなく、忠宗の弟の宗高と殉死者の供養塔もありました。政宗の7男、宗高は政宗と上洛した際に疱瘡に罹り、20才で亡くなっています。宗高は7才で村田城主になり、11才で刈田岳の噴火を命願をかけて止めた領民に敬愛される名君だったそうです。政宗の再来と言われた光宗は19才、2人とも若くして亡くなっています。
- 政宗と柴舟Part2
  前回は断念した‘みちのく伊達政宗歴史館’そこで見つけました✨『柴舟』しかも、仙台伊達家18代当主お墨付き。↑箱の柴舟の文字は政宗の書いたものを写したものだそうです。↑柴舟と『香の前』のお香…。茂庭綱元が碁の対局で秀吉に勝ち、下賜されたお種さんの呼び名です。梅の花の香りです。どちらの箱も、伊達家の家紋が入ってます。↑香り…繋がりで、コーヒーです。配り土産用。
01Jan
- 政宗生誕の地米沢
  米沢米沢城跡です。↑石碑になってました✨上杉神社です。祭神は上杉謙信です。↑政宗の時代は舘山城がやっぱり有力なんですね。生きてるうちに整備されるといいなぁ。米沢駅に『支倉常長の生誕地』とか幟があったのに、政宗はスルーです。悲しい
- 伊達家と成島八幡神社米沢
  政宗が岩出山に移封された際に分霊され祀られた成島八幡神社です。青葉城に移る際に創建した大崎八幡宮に合祀されています。鳥居を潜って坂を登って階段を昇ると本殿があります。拝殿は8代当主伊達宗遠が造営したものが今も残っていて、本殿は上杉時代に造営されたものだそうです。地元の家族がお詣りに来ていました。↑鐘も自由に突けるようで、神社に辿り着くまでに何度か鐘の音が聞こえていました。坂には苔がビッシリで、ツルツル滑ります。↑駅の待合室にはこんなお知らせ…駅のホームの前はこんな感じです✨無人駅なので、帰りに乗る時は整理券を取りました。成島八幡神社は伊達家にも、その後の上杉家にも手厚く保護されてきたはずなのに、今は少し寂しい感じです。成島八幡神社の宮司だったと言われている景綱の父。断定してくれてれば…
- 伊達家と資福寺高畠町
  高畠編2資福寺跡を目指します。駅から30分弱で、この看板には出会えます。誰も通った跡はなく、民家かと思って通り過ぎちゃいました。↑ちょっと行き過ぎて、振り返ると、旗がハタハタしてるのが見えました。できたら入り口にも表示をして欲しいです。雪があるもんで、民家の敷地に入っていくような後ろめたい気分です。↑政宗パパ、輝宗の墓石。↑遠藤基信の墓石↑少し離れた所に資福寺跡の説明があります。↑資福寺跡…お寺ってもっと何ていうか…ここは本当に民家と民家の間にあります。塀も何もなく…。気を取り直して、線香をあげて来ましたが、風も吹くしうまく点かず、さらに気分は凹みます。
- 小十郎景綱と安久津八幡宮
  置賜郡高畠町の安久津八幡宮に初詣です。↑三重塔お正月でライトアップ中です。↑拝殿前では甘酒が振舞われました。その明かりです。↓↓白々と夜が明けてきます。今年は雪が少ないそうで、タクシーの運転手さんは「正月に雪がないのは初めて」と言っていました。↑白黒じゃないです。墨絵みたいです。安久津八幡宮は応神天皇が祭神です。本殿には乗馬されてる応神天皇が祀ってあると宮司さんが教えてくださいました。因みに、元旦祈祷に来ていた方はみな地元のおじさま方でした。良くして頂き、ありがとうございました。頂いた安久津八幡宮のパンフレットには『独眼竜政宗にあたっては重臣片倉小十郎をもって総裁に任じ神務までも司り…』と書いてあります。↑参拝記念です。御朱印頂きました✨また行きたいです。
16Dec
- 政宗と柴舟
  もともとお香は好きでしたが、探してみたら見つけたので即買いです。政宗ご自慢の香木『柴舟』の練り香です。伽羅の香木は…数万円/g💦（高っ）手が出ないので代替です。どんな匂いかというと、お盆に行く親戚の家の匂い…。同じ木から採っても微妙に香りが違うらしいです。将軍家光にも献上した名香です。
02Dec
- 伊達政宗日光東照宮
  政宗が最後の上洛の際に立ち寄った日光東照宮。家康の21回忌の年に参詣。その年も家光による大工事がされてたみたいです。今年は家康没後400年祭。瑞巌寺同様、こちらも大改修中。↑↓政宗が奉納した鉄燈籠。ついつい月に反応してしまいます^ ^「政宗」の刻印が…。奥宮に向かいます。「東照大権現」家康の神号です。↑中央の階段は将軍のみが使うのを許されたとのこと。参拝者たちは脇の階段を行きます。政宗は奥宮に詣でた時に御堂前の階段で転んでケガをしてしまいました。その約1ヶ月後に政宗は亡くなります。『曇りなき心の月を先だてて浮世の闇を照らしてぞ行く』戦国の先の見えない世の中を、自分を信じ歩んできた政宗の辞世の句です。
22Nov
- 伊達政宗青葉城
  だんだん日が暮れてきました。関ヶ原の戦いへの参戦で、百万石のお墨付きを家康から貰った政宗は、その百万石に見合った城普請を考えます。1600年10月に、新しい居城の候補地として、青葉山、榴ヶ岡、野手口（大年寺山）そして石巻を考えていた政宗は、家康に宛てて新居城の要求をします。第一希望は榴ヶ岡だったとも言われています。家康には第一希望は許可されないだろうと、政宗は青葉山を第一希望として伝えたとのこと。仙台城跡から城下を見下ろします。今回の政宗巡り旅は終了です。仙台よりも、松島の方が政宗グッズは多いように思います。買っとけば良かったと後悔…また行くけどねっ
- 伊達政宗瑞鳳殿
  松島から仙台へ仙台駅からはるーぷる仙台で今回の目的地ではいちばん遠い大崎八幡神社へ。↑お気に入りです^^瑞鳳殿↓瑞鳳殿までの途中にある瑞鳳寺↓瑞鳳殿の元香華院…そして仙台城跡へ市バスとるーぷる仙台で急ぎます。
- 伊達政宗松島
  仙台から朝早く松島へ。↑駅名の上にむすび丸↑観瀾亭。伊達家の月見の別邸。観瀾亭は政宗が秀吉から貰い受けた伏見城の茶室を、息子の忠宗が江戸屋敷から海路で運ばせたもの。松島博物館には、↑騎馬の政宗や↑政宗のお手紙がありました。橋を渡ると、政宗が1604年に再建した五大堂があります。政宗、この時37才くらい。駆け足観光なので、次は瑞巌寺。↑庫裡。お寺のお台所。瑞巌寺本堂は、鳴き床で、畳は通常のものよりぶ厚いとのこと。敵の侵入に備えて造られたお城のようだと、るーぷるバスの運転手さんが話していました。本殿は改修中のため、庫裡と政宗の正室愛姫の御霊廟を見ることができました。↑円通院↓天麟院今回は時間がなくて、拝観できなかった円通院と天麟院…。円通院は政宗の孫で政宗の再来と言われながらも若くして亡くなった光宗の菩提寺。※日光ワールドスクエアの瑞巌寺です。