今朝は出勤前にコーヒーを入れました.
友人にいただいたミルクのホイッパーを使って、コーヒーアートに挑戦.
これまで、ミルクがうまく泡立たなかったのですが・・・

今日はうそみたいに泡立って、元の牛乳の分量の5倍くらいの泡が!!
それで、一応こんな風にデザインカプチーノに.
 



実はこれ以外にも、爪楊枝でお絵かきしてみたんだけど・・・
漫画のようになったのでボツ.

こちらのハートは、泡の上に紙型を置いてココアを振ったものですハート

主人に出したらニコニコしながら~「泡はスタバレベル. でもこれ、コーヒーアートちゃうね、うそっこアートやね」って
確かに、ミルクを注ぎながら描いたりする本格的なのとは違いますよ.
その通りですけど、可愛いからいいじゃない?

そうそう、北海道出身の主人も長く関西に住んでいるので、すっかり関西弁が板についています.


  


話がそれましたが、ミルクの泡の話.
肝心なのは、何より温度です.

私は今まで、手で触った感覚で計っていたけど・・・高めだったみたいです.
60℃が最適なんですって.

今日はちょうどそれくらいになったのですね.
これまでがうそみたいにぶくぶく泡立って、しかも滑らかでクリーミーに仕上がりました.


この60℃というのは、お肉や牛乳のタンパク質が凝固する手前の温度です.
よく、低温調理でタンパク質が凝固する前の温度で長時間加熱調理すればお肉がやわらかく仕上がる~なんてやっていますね.
私も以前、「60℃加熱のボイルドビーフ」を作りました.
これが、牛乳にも当てはまるようです.

牛乳の中のタンパク質と脂質がうまく空気を取り込んで周りを囲み、泡ができます.
60℃くらいが、滑らかでつやのある泡を作るのに最適.
これが、70℃を超えるとタンパク質が完全に変性して性質が変わり、泡ができないのですって.
一度変性すると元には戻らないから、もう泡はできません.

私は今まで高温にしすぎたため、泡ができなかったのですね.

ちなみに、高温で長時間殺菌した牛乳はうまく泡立たないそうです.
今日使った牛乳は130℃で2秒間の高温瞬間殺菌(UHT法).
それくらいなら問題ないのですね.
もう一つ、75℃で15秒(HTST法)という牛乳もあるので、違いがあるか今度試してみなければ.



ま、うそっこアートでも、ちょっと嬉しいコーヒータイムでした(笑)



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私のレシピでは、素材のうまみを引き出すため、
コンソメやブイヨン、粉末出汁は使いません. 
ほとんど塩だけで、ときどき酒やワイン、醤油を加えます.


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