心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
苦しい時ほど、私たちは無意識に
「どうしていつもこんななの！」
「もう本当に私ってダメな人間」
「なんであの人みたいにできないんだろう。。」
と、自分を責めてしまいがちです。
目の前のことが苦しくて仕方ないからこそ、焦りや不安も影響し、自分が悪いからこうなるんだ、だから自分を変えなければ！と、より自分に厳しくしてしまう･･･。
けれど、幸せになるために必要なことは、これとは実は真逆なんですね。
苦しい現実が続く時ほど、実は潜在意識では、「苦しい現実にふさわしいような、自分を痛めつけるような否定」をしていることがほとんどです。
嫌なことが起きる。
嫌なことを引き起こした自分の価値のなさを責める。
そんな自分を否定しながら変えようとして、もっと厳しく頑張れ頑張れと自分に無理をさせるけれど、潜在意識はそうやって責め立てられることが苦しくて仕方ないから、もっともっと苦しい現実が引き起こされてしまう。
そしてまた、自分を責めて･･･。
特に、真面目で責任を背負ってしまう人ほど、こうしたネガティブなループになってしまいがちです。
こうしたループを止めたい時は、発想を逆転してみてください。
「不幸なことが起きた、それは私が悪いから」
ではなく、
「こんな不幸なことをずっと受けいれさせられ続けて来た私がかわいそう」
という同情をしてあげて欲しいのです。
今、現実が不幸だということは、それだけ潜在意識が厳しくされてきた、楽になることや幸せになることを否定されてきたということです。
逆に言えば、もしも許可が出ていれば、幸せな現実が起きるということ。
でも、今が不幸だと言うことは、「こうして幸せになることも、楽になることも許されなかった」からこそ、幸せになることを禁止されてきたからこそ、不幸が起き続けているのですね。
だからこそ、不幸な時ほど、自分をかわいそうだと思ってあげる。
ここまで不幸を受けいれるしかなかった、ここまで自分に厳しさしか許せなかった自分がいる、そして、厳しさしか教えられなかった過去がある。
そっか、辛かったね、こんなに不幸になることばかりしか、自分に許せてこなかったんだね。
そんなふうに、自分を労ってあげて欲しいのです。
たとえば、嫌なことを言われた。「もうなんでこんなことばっかり言われるの！」と自分を責めたり嫌ったりするのではなく、
「ああ、私はこんな嫌なことばかりを言われることしか、自分に許してこなかったんだ」「私は褒め言葉を言われたりするより、怒られたりすることばかり強制されてきたんだね」
こんなふうに、「嫌なこと言われたダメな私」ではなく、「嫌なこと言われちゃってかわいそうだったね」と自分を愛してあげるんですね。
こうすると、不幸な目にあっているかわいそうな自分、不幸しか許してこなかった（許されなかった）かわいそうな自分が、心から慈まれ、労られることで、
潜在意識の状態は、「慰められ、労られ、分かってもらえた」というものに変わります。
その結果、潜在意識は癒され、ほっとし･･･もうここで潜在意識の状態が変わっていますから、現実はその「潜在意識の状態に引っぱられ、幸せなものへと変わる」んですね。
それではここで、愛の引き寄せ本をお読みくださり、こうして「自分を責めるのではなく、不幸な自分を慰めれば慰めるほど、現実が変わった」というO様からの奇跡体験談を、実例としてご紹介させていただきたいと思います。
潜在意識がどのように現実を変えてくれるのか、とても丁寧に書いてくださっていますから、ぜひ参考になさってみてくださいね。
＊＊＊「愛の引き寄せ本」０様からの体験談＊＊＊
芳乃さん、はじめまして。この度は会社設立おめでとうございます。
芳乃さんの本に出会ったのは、３カ月程前です。
自尊心ルールズ読み、愛の引き寄せ本の発売がとても待ち遠しく、手に取った時は読んでもいないのにホッとした感覚がありました。
本を何度か読み返しておりますが、私はどれだけ自己卑下をし、自分自身をイジメ苦しめてきたのか、またその思い込みが、怒りにかわっていた事に気づかされ、読み返すたびに、涙しながら、ごめんね ごめんねと癒し、潜在意識の書き換えをしています。
現在、私はアトピーの治療中です。
マッサージの仕事をしていたのですが、休まざるおえず、身体、顔はほぼ良くなりましたが、手荒れが残っており、皮膚がつっぱっている為、指が真直ぐに出来ない時があり、母に時折助けてもらっている状態です。
こんな自分を情けなく思い、仕事もしていない罪悪感でいっぱいでしたが、本に出会ったお陰で、少しずつ癒され、今の自分も過去の自分も受け入れる事が出来つつあり、きっとアトピーも心の怒りの反映でもあるんだろうなっと思っております。
私の父は自分の思い通りにコントロール出来ないと、見境もなくカーッとなり、周りに当たり、幼い頃から両親の喧嘩を見てきました。
何度食器が目の前で割れ、その当時はどうすることも出来ず、恐怖と悲しさしかありませんでした。
また、姉、兄と比べられ、これが出来ないと受け入れて貰えない私はダメなんだ、ダメなんだ〜が、あれも出来ないこんな事も出来ない私になり、私なんてと思い込み、とても生きづらく感じていたので、友達や彼とのお付き合いも、どこか心から楽しめず、私にも出来る事もあるのに、虚無感な日々を送ってきました。
愛の引き寄せ本を読み始めて１カ月半程経ちますが、私の中での変化と言えるのか分かりませんが、好きな事をして自分をもっともっと喜ばせてあげようと思いが芽生えました。
私は花や物を作る事が好きで、フラワーアレンジメントを習い、以前はプリザーブドでブーケを作る仕事もいていたので、もう一度やってみようと思い、アレンジメントを手荒れの調子のいい時に、ゆっくりですが作り始めました。
将来は教室を開き教えていきたいな〜という思いも出てきて、ワクワク感を味わっていました。
ある日、出掛けた時に、20年近く年賀状だけのやり取りで逢わなかった友達と、バッタリ会いました。後日、ＳＮＳで近況報告をお互いしたんです。そしたら、彼女は今仕事で、講座の担当をしており、もし機会があったら、うちで講師をしてね〜と、もうビックリです。
具体的に話が進んだわけじゃないけど、これやっていこうの思いを後押しして貰ったようで、とても嬉しかったです。
また、別の日には。世の中には優しい人もいると実感した出来事がありました。
スーパーでカゴを持ちカートを取りに(少し離れていて)向かっている時、知らないおば様がカートを戻され帰って行かれる所でした。
が、おば様にとっては数歩ですが、カートまで戻り、私に向かってきて差し出して下さいました。
感激のあまり涙をグッとこらえての買い物でした。
もしかしたら、日常的に当たり前にある事かもしれません。
でも、今の私にとって、潜在意識の、周りに優しい人はいっぱいいるに書き換わったのかな〜と思える、有難い出来事でした。
他にも、いつも一言キツイ言葉を言う友人が、私の身体を気にかけてくれたり、臨時収入があったり、会ってない友達どうしてるかな〜と思っていたら、次の日連絡がきたり、
満車の駐車待ちをしていたら、施設の方が出てきて、急に私の車から数台、多分来賓の方等が止める場所だと思うのですが、そこに駐車出来、雨が降っていたけど傘をささずに会場に入る事が出来たりと、嬉しい気持ちを感じています。
私は子供の頃から10年スパンぐらいでアトピーが出るし、外見上もコンプレックスがあり、私は自分には魅力がないと思ってきました。
子供の頃、周りの人に、お姉さんすごく綺麗ね〜。あなたは眼も小さく全然似てなく違うわね〜の言葉に傷つき、ひねくれて、私は綺麗じゃないよねと思い込んでいました。
でも、芳乃さんの本を読むうちに、私にも姉にはない可愛いところがあるかも…と思えるようになりました。
そしたら、義理姉から、近所の方が、私の事を、あの方妹さん？綺麗なかたね〜と、言ってたよと教えてくれたんです。
きっと直接言われたら、まだ素直に受け取れなかったと思うのですが、直接じゃなかったから素直に受け取る事が出来ました。
この様に嬉しい事もありますが、正直、毎日ワクワクな気持にはなれず落ち込む日もあります。
アトピーも昨日まで良くなっていたのに、今日になり痒みが増し酷くなる日もあり、指が思うように動かせず、もどかしい日もありますが、そんな自分を受け入れ、ガラスの様に繊細な心を持ったありのままの自分を慈しみ愛して生きていこうと思います。
本を読み返すたび、過去の嫌な記憶が次々と出てきて、膨大な量に驚くばかりですが、自分自身と向きあって労り大切に癒して喜びを増していきたいと思います。
私はアラフォー独身ですが、諦めたいた結婚もしたい思いが復活しました。
今は、この先の人生を共に愛し愛され過ごしていける男性がこの世の中に必ずいると思っています。
引き寄せ本に書いてありました芳乃さんの直筆のお言葉、『私は私が人生で育ててきた愛が すでに最高の愛を引き寄せるにふさわしいということを受け入れます』が、はじめは受けいられず、人生で育ててきた愛って、私にあるの？と思ってしまいましたが、今は唱えれるようになりました。ありがとうございます。
ワーク付きのシンデレラ本も取り寄せたので、ワークを楽しみながら、過去の恋愛も振り返りつつ、少しずつ読み進めていきます。
文章書くのが苦手でまとまりがなく、長文になってしまい申し訳ありません。
この様な本を出版して下さった芳乃さんに感謝致しますと共に、ブログや本での体験談を読ませて頂いた皆様にも感謝致します。本当にありがとうございました。
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O様、こちらこそ、本当に素晴らしい潜在意識の変化のプロセスをお話しくださりありがとうございます･･･！
とても辛かったからこそ、自分の心が悲鳴をあげ、それが体の苦しみや現実の不幸となって現れている。
ご自身を責めることなく、もっともっと「ああ、私はそれだけ苦しかったんだ」ということを受け止めてさしあげてください。
怖い中で、辛い中で、怒ることもできず、周囲を変えることもできずに、ただ苦しんできた幼い自分がいる。その自分が、助けてと言っている。
そうだね、もう大丈夫だよ。泣いても、怒ってもいいからね。辛かったね。
あなたは何も悪くないんだよ。逆に、辛い中で、今まで人のことばかり気遣ってきて偉かったね。
だから、これからはもっと、今までしてこなかったぶん、できなかったぶん、自分が嬉しいことしようね。もっと、自分が女の子としてキラキラ輝くようなことしてあげるからね。
こんなふうに愛を与えてさしあげてください。
決してわがままではありません、それだけ悲鳴を上げながらも頑張ってきたO様です。これからO様がさらにご自身に愛と慈しみを与えながら、ご自身が幸せになることを許してさしあげてくださいね。O様のさらなるお幸せを願っています。
もうなんでこんなに苦しいの！不幸なの！そう自分を怒鳴りつけて嫌いたくなったら、そのたびに、こうして「かわいそうだった自分」に寄り添ってあげてください。
幸せを許してこなかった自分がいる。
幸せを許されなかった自分がいる。
幸せを許されなかった環境・過去があった。
あなたはいい子だね、頑張ったね、偉いねと言われたくても言ってもらえなかった過去がある。
だから、自分を責め続けるしかなかった。
厳しさしか教わらなかった。
だから、今、幸せになることが許せていない＝不幸が起きている。
これが、あなたの不幸の「事実」です。
単なる自分への慰めではなく、しっかりと潜在意識のメカニズムを知ることができれば、「今まで不幸で、そしてずっと不幸を受けいれてきてしまった私」のパターンを変えてあげることはできる。
そのことを、どうかあなた自身のために信じてあげてくださいね。
文庫新刊「私らしい最高の愛を見つけるシンデレラレッスン（大和書房刊）」特別ワーク＆サイン付き限定本、都内の一部の書店様で発売中です。
6月1日発売新刊「愛の引き寄せ７つのレッスン（マイナビ出版刊）」特設サイトにて、本書無料試し読みと、8月6日(土)新刊記念特別講演会＆応募者全員プレゼント「ヒーリングフォト付きアファメーションbook（１００P）」のご案内をさせていただいております。
新刊記念特別講演会の内容はこちらになります。
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