バタフライフラクション

という分数の計算方法を見つけました。

 

Butterfly Fractions: an Easily Remembered Strategy for Adding and ...

 

分数の計算が、蝶の絵を描いて計算していくと解ける、という方法です(*^▽^*)

 

(以下サイトの引用・翻訳です。)

 

 

バタフライフラクション

(蝶の分数))

 

1、分数の式を書く。(3/4+2/5)

 

2、交差する分子と分母を長丸で囲む。(斜め2箇所:3と5、4と2)

 

3、蝶の触覚を描く。

 

4、長丸で囲った2つの数を掛け算して、触覚の間に描く。(3×5=15、4×2=8)

 

5、下に蝶のお腹を描く。

 

6、蝶のお腹の中に、分母を掛け算した数を描く。(4×5)

 

7、触覚の中の数を式の記号で計算する。(画像だと15+8=23)

 

8、答え(23/20=1と3/20)

 

※(下の3/4と2/5)引き算の場合は最後の触覚の中の計算を引き算にすればいいようです。

 

 

 

これは式に絵を追加するという視覚的サポートが入る方法なので、計算が苦手な子に有効だと感じます。

 

一方、このバタフライフラクションを導入すると、計算の仕組みが理解できないのでは?という意見もありそうです。

 

実感として、算数が得意な子は、「なぜこの計算ができるのか?」という意味まで理解させたいです。しかし、限られた学校生活の中でそこまで到達できない子も多くいることを考えると、算数が苦手な声の支援としては有効だと思います。

 

逆に計算が好きになる子が出るかもしれないので、子どもに教えるのはメリットが多いと思います。

 

 

 

高学年を持ったら授業に取り入れてみます!

参考になれば幸いです(*^▽^*)

 

 

 

 

 


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