最近「大らかな人間に育てる」ということを意識しています。

 

私は年始に「レジリエンス」という目標を決めました。

 

「困難に立ち向かう力」「心の回復力」などと訳されますが、変化が激しい現代社会で、諦めず困難に立ち向かう力「レジリエンス」は、これから必ず必要になる力だと思います。

 

 

年始から少しずつ考えて、日々の授業や子供との関わりを工夫して取り組んでみました。

そして試行錯誤を経て、最近思い至った結論が

「大らかさ」を身につける

ことです。

(なんだか「レジリエンス」と繋がりにくい言葉に至った気がしますがお聞きください(笑))

 

 

最初に書くのですが、これは私の性格や行動にあった教育方法ですので、無理に参考にされることはないと思います。

あくまで一教師が、個人的にやっていることですので、暖かい目で見てやってください(^◇^;)

 

 

まず、「大らかさ」とはなんでしょう?

 

・いつも笑顔で優しい

・嫌なことも笑って気にしない

 

こんなイメージがあるかと思います。

 

そして、私はさらに、

 

1、違う価値観を受け入れる姿勢

2、楽しくチャレンジができる楽観性

 

という2つをイメージしています。

私は、この2つが「レジリエンス」に繋がっていると考えていますので、この2つを今回は説明してみます。

 

 

 

1、違う価値観を受け入れる姿勢

 

子供は一人ひとり違います。

特に公立小・中学校では、異なった環境、多様な考えをもつ子が一同に集まることになります。

 

子供の進路で考えると、

 

・大企業サラリーマン

・フリーター

・起業家

・専業主婦(主夫)

・ニート

・(させたくはないですが)反社会勢力

 

などの可能性をもった子が集まります。

 

一方、受験を経験すると、ある程度境遇や価値観が近い人と一緒に過ごすことになります。

なので、公立の小・中学校は実社会の生活・人間関係に近いと考えることができます。

(「社会に出ると、人間関係の辛さが小・中学校の時に戻った」という人もたまにいます。)

 

よって、小学校の段階で価値観の違う人を

 

「そんな考えもあるんだね〜」

「それ面白いね〜」

 

と受け入れる「大らかさ」を身につけることは、その後の人生でも大きな意味があると思います。

 

 

 

 

2、楽しくチャレンジができる楽観性

 

社会に出ると「チャレンジ(挑戦)」というスローガンを見ることは多いです。

これは、変化の激しい現代社会で、新しいことに積極的に取り組み、自分を変えていける人の価値が高まっていることの表れだと思います。

 

「挑戦しないことがリスク」と発言する経営者の方もよく見ます。

堀江貴文の著書「多動力」が売れているのも、同様かと思います。

 

 

一方、まだまだ挑戦することが苦手な人は多いです。

 

「失敗が怖い」

「周りに変な目で見られるのが嫌だ」

「今まで上手くいってるから変える必要がない」

 

このような意識は誰しもありますし、子供も同様です。

 

このような環境でも、

 

人前で発表する場面で「楽しそう!」

失敗しても「まあいいや!」

新しいことでも「やってから考えよう!」

困難な壁にも「なんとかなる!」

 

周囲の目を過度に気にせず、「やりたいこと」「楽しいこと」に挑戦できる楽観性をもった人。

 

 

以上、

違う価値観を受け入れる姿勢

楽しくチャレンジができる楽観性

この2つをもっている人が、私が考える「大らかさ」をもった人です。

 

 

まだまだ試行錯誤中ですが、日々実践する中で、上で書いたような「大らかさ」をもって行動できる子が増えてきました。

 

今後ブログで少しずつ、その現状や方法を書いていこうと思います。

よかったら見てください(^ ^)

 

なお前提として、子供一人ひとりが本来持もっている個性は尊重しています。

その上に身につける力、として取り組んでいます。

 

最初にも書きましたが、これは私の性格に合っていたからできた面が大きいと思います。人が見たら「私にはできないな〜」あるいは「それはダメじゃない?」と感じる面もあるかもしれません。
 

 

なので、あくまで「こんな先生もいるんだね」くらいの気持ちで読んでいただければと思います(^ ^)

 

 

以上です!

 

 

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「子供とより良い関係をつくるにはどうしたらいいですか?」という質問をされました。

 

問われて改めて、「私は子供との関係が築けているのだろうか?」と、考える事になりました(笑)

 

 

今回は私が考えている、「子供たちとの関係づくり」について書いてみようと思います。

 

まず「子供と関係ができている」とはどういう状態でしょうか?

 

・一緒に遊べる

・いつも笑顔で話しかけてくれる

・素直にいう事を聞いてくれる

 

色々あるかと思いますが、私は

「子供一人ひとりが、やりたいことに挑戦できている」

という状態だと思います。

 

 

以前私は、クラス経営の参考にしている<学校版マズローの欲求5段階説>

というものを紹介しました。

 

これは、有名なマズローの欲求5段階説を、私が学級経営に当てはめて書いてみたものです。

 

人間の欲求は下から

 

1、生理的欲求

2、安全欲求

3、社会的欲求

4、尊厳欲求

5、自己実現欲求

 

の5つの段階があります。

 

 

 

 

人間の欲求は一番下の階層から始まり、欲求が満たされると、上の階層へ移動します。

 

なぜこの話を出したかというと、

 

「自己実現欲求(一番上)が満たされている状態」=「子供との関係ができている」

 

と私が考えているからです。

 

つまり、下の欲求から一つずつ満たしていくことで、子供と徐々に関係がつくられ、さらに強固になっていくということです。

 

具体的に書くと、

 

1、生理的欲求

→トイレ、給食など生理的なことを安心して満たしてあげる

 

2、安全欲求

→事故のない環境づくり、怪我をしない取り組み、いじめのないクラスづくり

 

3、社会的欲求

→先生と子供、子供と子供が交流する機会を儲け、子供全員に居場所をつくる。

 

4、尊厳欲求

→友達や周囲の人に認められ、尊厳が満たされる場をつくる。

(いい授業、テスト、日々の生活、イベントなど)

 

5、自己実現欲求

→先生は子供の挑戦したい、という気持ちを受け入れ支えてあげる

 

 

このような感じです。

(詳しい内容は以前のブログも見ていただければと思います。)

 

 

自分の欲求を満たしてくれる先生は、子供も信頼しますので、

「上の階層にいくほど関係はできている」と考えてよいと思います。

 

 

なので、4月からのクラスづくりも、大くはこの段階にそって行います。

 

たまに「いじめがない」=「いいクラス」といったことも聞かれますが、これは欲求の2番目という低次の段階ですので、そこで満足して止まらないことは大事だと思っています。

(もちろん大変な環境の学校があるのは承知の上ですが。)

 

個人的には3の「社会的欲求」を満たし、子供全員に居場所があるクラスをつくることが、教師には最低限求められるかと思います。

 

 

もちろん、この理屈通りにいかないことが日常茶飯事ですが、大きな枠組みで考えると、シンプルでわかりやすく、子供の実態にもあっているので、私は参考にしています。

 

4月から1つずつ欲求を満たす取り組みを続けて、上の階層にいくたびに、子供が成長し、同時に「関係ができてきたな」と思います。

 

今は6月に入り、私自身は3つ目はもう少しでクリアし、徐々に4つめの「尊厳欲求」を満たす取り組みに入っています。

これが成功しているかどうかは、主観なのでまだわかりません(^◇^;)

 

ですが、

 

・失敗しても、周りはバカにすることなく笑顔で受けいれる。

・失敗した子自身も、気にせず笑顔で過ごす。

・授業で、全員手をあげ、発言する。

・多くの子が、友達の前で出し物をできる

・将来の夢を全員がはっきりと口にする

 

 

このような姿を見ると、私は「子供と関係ができてきたな」と思います。

 

まだまだ未熟な教師の取り組みですが、以上が「子供たちとの関係づくり」に関する私の考えです。

 

一つの例ですが、参考になれば幸いです(^ ^)

 

※次回は、「子供との関係づくり」と並行して行なっている「子供が大らかになる教師の対応」について書いてみるつもりです。よかったら見てください(^ ^)

 

 

 

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「ほめる」ことは、子供の自己肯定感をあげる、という以外にも「評価」としてほめる場合があります。

 

 

これは、子供が達成している力を認める、と同時に周りの子にも「ここがポイントだよ!」と伝える意味があります。

 

 

例えば、作文を書いている時に、

「てにをはが正しく使えていて素晴らしい!」と言えば、褒められた子の評価になりますし、周りの子は「てにおは、に気をつければいいんだ!」とわかります。

 

 

足し算の筆算で、「繰り上がりの1を、正しくかけています。とてもいい!」と褒めれば、周りの子も「繰り上がりの1」に注意を払うようになります。

 

授業では、つけたい力を確実に習得させるために、この評価のポイントを明確にしておく必要があります。同時に、評価のポイントを具体的にほめることで、子供も混乱することなく授業に参加できます。

 

国語では、「比喩」「対比」「人物」「行動描写」「話し方」「聞き方」「引用」

算数では、「繰り上がり」「繰り下がり」「長さを測る」「直線を引く」「九九を覚える」

 

などなどありますが、教師の方も「これをしっかり教えてほめる!」と意識すれば、授業も脱線することなく、スムーズに進むかと思います。

 

 

あれこれ手を出さず、無駄なく子供に力をつける授業をするために、意識しています!参考になれば幸いです(^ ^)

 

 

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私は休み時間は子供と一緒に遊んでいます。

 

「子供との関係構築」というのが主な目的ですが、現在低学年を担任していて、それ以上に大きな意味があると感じています。

 

 

それは、「子供同士をつなぐ」「子供の対人関係スキルの育成」です。

 

子供は一緒にいるだけで仲良くなる、と考えている人がいます。

中には誰とでも仲良くなれる子もいますが、多くの子はそうではありません。

わずか7〜8年ほどの人生経験で、どんな子とも仲良くなれる子はそうそういません。

 

また、道徳の授業や特別活動などで、対人関係について学ぶ場面は多くあります。

 

「個性の尊重」

「言われると嬉しいふわふわ言葉」

「言われたくないチクチク言葉」

 

など、いろいろ教室で学びます。

 

しかし、これは教室内での出来事で、実際に友達と遊んでいる最中に、学んだ通りにできる子はわずかです。

 

なので、私は先生は子供と一緒に遊んで、まず「子供同士をつなぐ」ことが大事だと思います。

実際「先生も一緒に遊ぶ」だけで子供は集まって、いろんな子が交流する場ができます。

 

同時に、

 

「提案する」

「ほめる」

「許す」

「励ます」

「応援する」

「平等にする」

 

などの、「子供の対人関係スキルの育成」もできます。

これは、教室で学んだことを生かす、と同時に、先生が見本を見せることができる、というのが大きいです。

 

こんなことを書くと「先生がそんな手をかけなくてもいいんじゃない?」という声も聞こえてきそうです

 

私も以前は「失敗して学んでいけばいい」と考えたこともありました。

しかし、最近の子供を見て思うことは、子供同士が対人関係を学ぶ場が非常に少なくなっている、ということです。

 

たくさんの習い事、遊ぶ場の減少、などが重なり、対人関係を十分に鍛える場が少ないと感じます。

 

 

そのような環境で、子供同士で遊べばいい、と考えていると、うまく行くこともありますが、逆パターンになる可能性も出ます。

 

・遊びの中でうまくルールづくりができない。

・声の大きい子が、周りの子を使う。

・小さな集団でまとまるようになり、大人数で遊べなくなる。

 

などが、起きる可能性があります。

こうなると学級としての機能も低下するので、授業にも影響が出ます。

 

なので、私は先生が子供と一緒に遊ぶことが、一番子供が成長すると考えています。

もちろん実際は、学級の状態に合わせて対応を変えますが、低学年であればより先生と遊ぶことの効果は大きいと感じでいます。

 

子供も成長し、運動不足も解消できる、一石二鳥の方法ですのでよかったら意識して遊んで見てはいかがでしょうか(笑)

 

一つの方法ですが参考になれば幸いです!

 

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教師ならば、格好良く授業をしたい、という思いがあります。

 

おどおどしていたり、話すのが苦手な教師だと、子供も信頼してくれません。

 

 

どうすれば格好良く授業ができるかと考えて、最近は授業中の立ち姿を意識しています。

 

具体的には、黒板の前に「ドン!」と姿勢よく立ちます。

 

 

これは、私の場合の話ですが、

黒板の前に立つと、子供の様子が全員一目でわかります。これは逆にいうと、子供たちは先生の視線を常に感じることにもなります。

 

また常に先生が同じ位置にいるので、子供も変に惑わされることなく、勉強に集中できるのかと思います。

 

 

以前は子供を一人ひとり見ようと歩き回ったりしたこともありますが、歩いていると先生から見られている、という意識が薄くなり、自然に気を抜く子が出ます。

 

前で見ていれば、支援が必要な子はすぐにわかるので、ピンポイントで支援に行けます。

 

 

というように、ただ授業中どこで立つのか?

という一見どうでもいいようなことですが、授業には大きな変化があります。

 

先生は授業が本分ですので、授業に対して職人のように極めていく姿勢が大事だと思います。そういう姿勢を持ち続けることこそ、格好いい先生の条件かと思います(^ ^)

 

以上です!

 

 

 

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