そろそろ、模擬試験も近づいてきたので、このブログが最も力を入れている、
択一式試験で点数を伸ばすコツ」をお伝えしていきたいと思います。

なお、これまでに配信した内容と重複する部分がある点を、ご容赦ください。

今のところ、以下のテーマに沿って、情報を提供していくつもりです。


1.正誤判断をするために必要なもの

 1)文章読解力
 2)知識
 3)一般常識
 4)論理的思考力


2.出題者は作問ミスを恐れている

 1)複雑なケーススタディ
 2)制度及び科目横断的な出題
 3)条文のアレンジ
 4)過去問のアレンジ


3.「誤り」を作るための作問テクニックを知る 

 0)初めに
 1)数値の入れ替え
 2)主体・対象の入れ替え
 3)要件の加除等
 4)結論の入れ替え
 5)例外の排除
 6)架空の規定
 7)番外編:奇問・難問は正解肢としない


4.頻出論点を押さえるメリット

 1)得点の安定化
 2)解答時間の短縮
 3)基準点割れの回避


(番外編)択一式の点数が伸びない原因を分析する

なお、記事を配信する度に、この目次にリンクを入れていきます。

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~本日の論トレ(論点トレーニング)~

以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!

<平成22年度 健康保険法 第1問D>

健康保険組合の監事は、組合会において、設立事務所の事業主の選定した
組合会議員及び被保険者である組合員の互選した組合会議員のうちから、
それぞれ一人を選挙することになっており、監事のうち一人は理事または
健康保険組合の職員を兼ねることができる。

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誤り箇所の指摘だけではなく、正しい「解説」を加えてくださいね!

では、誤っている箇所を赤字・下線で示します。

健康保険組合の監事は、組合会において、設立事務所の事業主の選定した
組合会議員及び被保険者である組合員の互選した組合会議員のうちから、
それぞれ一人を選挙することになっており、監事のうち一人は理事または
健康保険組合の職員を兼ねることができる


監事は、理事または健康保険組合の職員を兼ねることができません。

監事の業務は、組合の業務の執行及び財産の状況の「監査」であり、
牽制機能を働かせるため、理事・健保組合職員との兼務を禁じています。


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