佐高信こそ舌先三寸で中身のないことをしゃべる「ベロ屋」そのものか?
一週間前、約1年4ヶ月ぶりでTBSテレビの日曜の朝を代表する番組「サンデーモーニング」に出演された、佐高信さんに白象さんのきまぐれコラムさんから批判の1文が上がっています。
http://hakuzou.at.webry.info/201007/article_10.html
一週間前の番組ではなぜ、サンモニの月一の出演者で準レギュラーゲスト的な存在であった佐高信さんが長い間番組に出演がままならなかったのか、TBSからの説明もなく復帰されました。その1年4ヶ月前には誰なのか特定せずに、「コメンテーターの一人の発言において、個人名を挙げた十分な根拠に基づかない不適切な発言がありました。関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。信頼されるべき報道番組として、今回の事態を重く受け止め、問題点を十分検討し、同様な事態を招かない様つとめてまいります。」などというお詫びがアナウンサーから発表されたのですが、その人物が佐高さんだとするならば、いかなる問題点があったのか、同様な事態を招かない様どのような対策が採られたのかTBSの説明は全くありませんでした。
サンデーモーニングで訂正、謝罪
http://ameblo.jp/sataka/entry-10224639390.html
「サンデーモーニングにまた出演できるかはわからない」
http://ameblo.jp/sataka/entry-10284367807.html
(ゆうたろうさんのブログコメントにも注目。ゆうたろうさん、レスせずにすみませんでした。)
白象さんによると、7月18日のサンデーモーニングの放送で復帰された佐高信さんは日本振興銀行でのメール削除事件についてこう語ったそうです。
佐高“やっぱり竹中平蔵の責任はものすごく大きいと思う。眼力が全くなかったということですから。ペラペラしゃべって中身のないのを山縣弁で「ベロ屋」といいます。舌先三寸でベロベロしゃべることで 木村剛と竹名平蔵は「ベロ屋」の典型です。 木村剛は田原総一郎との対談の本を2002年に出しており その中で皮肉なことを言っている。 「日本にはルールという感覚がなくて政治に関係している人は罰せられない」というもので そのことで皮肉にも自分が今回やられたことになる。 日本振興銀行の認可がものすごく早かったとか 他にも色々な問題がある”
白象さんはこの佐高発言を聞いて「佐高信こそ舌先三寸で中身のないことをしゃべる『ベロ屋』ではないか」と判断されたそうです。
ま、確かに木村さんの発言そのものであり、評論家として、事実の掲示や説得力のある批判などは行なわれませんでしたね。これでは佐高さんはコメンテーターとしての力量が問われてしまうといってもよいでしょう。
ま、しかし文筆活動家としては佐高さんはもうすこし「強か(したたか)」です。自身があまり直接的な取材をしない代わりに国会議員の答弁、ジャーナリストや作家の著作のかなりの引用をされておられるからです。日垣隆さんによるとあまり佐高さんは「訴えられた」ことはないという(この取り下げられた木村剛容疑者からの名誉毀損訴訟が初めてかも)話ですから。
以前から私は佐高さんは木村さんを批判するときに、事実の掲示のない「MHK」話や「松下幸之助を評価しているのが怪しからん」といったピンと来ない評論でなく、きちんとSFCGとの関わりや「金利グレーゾーン復活論」などを問題にしてほしいな、と思っていました。そうでないと単なる悪口となり相手を本当に追い込むことは出来ないからです。
佐高さんにはこの白象さんの批判もしっかりと聞いてほしいものです、と思いました。
まぁ、佐高さん周辺のかたはもしみかけたら教えてあげてください。(笑)
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