2016年4月に俳優のロバート・デ・ニーロが自らが創設者の一人である「トライベッカ映画祭」でワクチン汚染問題についてのドキュメンタリー映画「Vaxxed」を公開する予定だったのを覆し、上映を中止したことがあります。この映画は、ワクチンの水銀汚染を米政府当局がいかに隠蔽したかを告発するドキュメンタリーで、当初、トライベッカ映画祭でプレミア上映後、6月に劇場公開される予定でした。以下は、デニーロが上映中止前に発表していたコメントです。

 

「自閉症の要因をめぐる問題はすべて、公平な議論と検証がされるべきだと思います。トライベッカ映画祭を作ってから過去15年間、私は一度もプログラムについて口を挟んだことはありません。しかしながら、これは私と家族にとって自分事であり、議論の場を作りたいので「Vaxxed」を上映します」

ロバート・デ・ニーロ(トライベッカ映画祭公式フェイスブックより

 

トライベッカ映画祭が上映中止を決めたことについて「Vaxxed」の製作者は、「利権がらみの企業による言論弾圧の一例であり、表現の自由の侵害だ」と述べ、映画祭スポンサー企業の圧力があった可能性を仄めかしました。

 

 

この年の3月にトライベッカ映画祭でこの映画が上映されることが発表された途端に、ロサンゼルス・タイムズなど有力紙をはじめとするマスコミに「科学的な信憑性が低い」と映画をこき下ろし、これを上映しようとしているトライベッカ映画祭自体が批判の嵐にさらされました。

 

2016年3月といえば、2015年に始まった「酵素タンパク質(Nagalese、ナガレース)」によるワクチン汚染問題に取り組むジェフリー・ブラッドストリート博士の不審死に始まる大量な医療関係者と医療関連メディア運営者の不審死の真っ只中でした。すでに、北米を中心に60名以上の医療関係者が不審死を遂げています。日本人も無関係ではなく、2016年12月6日に日本における著名な免疫学者であり、汚染ワクチンの危険性を訴えていた医学博士の新潟大学名誉教授、安保徹氏がお亡くなりになりました。博士は、生前に研究室が何度も荒らされており、「自分が死ぬようなことがあれば、殺されたと思って」と発言していました。

 

「Vaxxed」は、2004年にMMRワクチン(はしか、おたふく風邪、風疹の新三種混合ワクチン)と自閉症の関連を示す調査結果を公表しようとして、アメリカ疾病予防センター(CDC)にもみ消された元職員の内部告発を扱った内容です。

 

MMRワクチンといえば、精神疾患の女性の中絶胎児の細胞から培養された一時細胞であるMRC-5が原料の一つであることが公開されています。日本のワクチンの安全性などは、ほとんどアメリカの疾病予防センターのデータに基づいているので、「他の国のことだから」と安心しては入られません。

 

アメリカの大手テレビ局などがこれを取り上げられないのは、ほとんどのが大手製薬会社をスポンサーに持っているからです。また、議員がこのような内部告発者を連邦議会で証言させるよう議長に求めても、製薬会社のロビー活動によって阻止されてきました。

 

 

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