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セラヴェールクレンジングをご利用の方より、
「初めてクレンジングオイルを使うのですが、基本的な使い方が分かりません…」
という質問を頂くことがあります。
まぁ僕もそんなにしっかりしたメイクをしたことはないので
詳しいクレンジングの仕方をレクチャーしてくれと言われてもあんまり自信は無いのですが…(^_^;)
ただ基本的な使い方とちょっとした工夫くらいであれば色々と教えられることもありますので、説明していきたいと思います。
◎まずは基本的なクレンジングのやり方
これはセラヴェールクレンジングの紹介記事でも触れているのですが、
①メイクの乗った部分にクレンジングを塗布
②できるだけ優しく摩擦を加えてクレンジングをメイクと馴染ませる
③少量の水分を加えたのち、さらに摩擦を加えて乳化させる
(この行程を挟む方がメイクの落とし残しが少ない)
④ぬるま湯で優しく流す(シャワーでさっさと流して良い)
⑤必要に応じてW洗顔をして終了
手の甲がサンプルなのでちょっと分かりにくいかもしれませんが…(苦笑)
というような手順で行うのが一般的です。
普通にこのような手順でやれば、顔全体でも1~2分程度で終わると思います。
普通のミネラルオイル系のクレンジングなどを使用する場合はこの時間があまり長くなると
肌への負担が増えてしまうので、出来るだけ手早く済ませるのがコツです。
(リキッドタイプやミルクタイプだと馴染ませるのに時間がかかる場合があります。)
またメイクとクレンジングを馴染ませる際に、
肌をゴシゴシ擦るような摩擦の加え方はNGです。
肌の表面を優しくクルクル滑らせるように馴染ませていきましょう。
あと流す際には「シャワーはダメ」という意見もあるようですが、
僕はそうは思わないです(^^;)
手ですくって湯をかける方法では時間がかかってしまいますし、
洗い残しが出る可能性も高いです。
できればお風呂やシャワーの際に一緒にメイク落としをして、
ぬるま湯のシャワーで少し水圧を落としてさーっと流してしまうのが一番でしょう。
あとW洗顔は必要に応じて…という感じですね。
▶W洗顔って必要?不要?【W洗顔不要クレンジングオイル】の注意点
もちろん洗顔方法は20秒洗顔がオススメです!
◎でもやっぱり「摩擦」加えすぎ…?;
というわけで以上がまぁ普通のクレンジングのやり方ということになります。
このような方法でも別に問題なければ全然OKだと思います。
大体どのクレンジングでも同じ方法が使えるはず…。
ただ僕としてはこのクレンジング方法はちょっと肌への負担が大きいなぁと思う部分があります(^o^;)
手早く済ませるのは良いんですが、
やっぱり全体的に摩擦を加える機会が多すぎます。
20秒洗顔でも書いてますけど、
肌にとって「摩擦」はとにかく避けたい…
出来るだけ摩擦しなくても良い方法があるならそうすべきだと思います。
そこで、今日はかずのすけオススメの油脂系クレンジングを用いたちょっとしたアレンジテクをご紹介です\(^o^)/
◎摩擦刺激を低減!油脂クレンジングを用いた「塗り置き法」の紹介
最初に注意ですが、
この方法は『油脂系クレンジング』じゃないと推奨できません。
理由は後述しますが、普通のミネラルオイル系・エステルオイル系・リキッド系(ジェル系)・ミルク系などのクレンジングではうまくできません。
なので必ず油脂系クレンジングをご用意ください。
(詳細については以下記事参照)
かずのすけはもちろんセラクレを使います!
▶【CeraVeil Platinum Cleansing Oil】紹介&意見投稿ページ
まずは普通と同じように手の甲に落ちにくいBBクリームを塗ります。
顔のメイクだと思って下さいね!(;^o^)ゞ
(ちょっと分かりにくいかもですが手の甲の半分くらいをべったり塗ってあります。)
次に普通と同じく
①メイクの部分にクレンジングオイルを軽く塗布します。
(↑わざと右半分だけに塗っています)
というわけでここまでは通常のクレンジング法と同じですが、
違うのはここからで、
②そのまま触らず1分ほど放置します。
摩擦を加えて馴染ませ・・・ません!
そして1分放置がこの状態。
パット見はそんなに変わった様子はありませんが…、
その後はまた手順は普通どおりになります。
③少量の水分を足して、優しく摩擦を加えて乳化させます。
ここではじめて「摩擦」という行程が出てきますが、
これはクレンジングを乳化させるだけなので本当に弱い力で結構です。
「メイクを落とさないと!」という感じで擦る必要はありません。
そして、
④ぬるま湯で優しく流します。
このとき流すのは5秒とか10秒とかそのくらいですよ。
手でこすらず水圧だけで落とせます。
その洗い流し後がこちら↓
最初の写真↓と比較すると、クレンジングを塗った部分だけキレイに落ちてますね!
(赤丸がBBクリームの塗布箇所)
これで塗り置きクレンジングの方法としては以上なのですがその後は、
⑤必要に応じてW洗顔を行ってください。
というわけで全体の流れは↓こうです。
このように油脂系クレンジングを用いれば
塗布後に摩擦を加えて馴染ませなくても、
少しだけ待っているだけで十分キレイにメイクを落とすことができます。
◎油脂系クレンジングじゃなければ出来ない理由
ところでこの方法は油脂系じゃなければダメだ、と最初に言いましたが、
それは、
・オイル系じゃないと放っておくだけではメイクは溶けない
(→ミルク・リキッド・ジェルは不可)
・脱脂力の強いオイルで放置すると乾燥しすぎる
(→ミネラルオイル・エステルオイルは不可)
という理由があります。
界面活性剤を主体にしてメイクを落とすミルク・リキッド・ジェル系は
基本的に摩擦を加えなければあまりメイクが落ちないので、
放って置いても十分にメイクを落とすことは出来ません。
そして一応ミネラルオイルやエステルオイルでもこの方法でメイクを落とすことは出来ますが、
このタイプのクレンジングは長時間放置するとメイクだけでなく肌の油分もかなり奪われてしまうので、
塗り置き法には不向きです。
なのでこれは、
『オイルでありながら乾燥しにくい』
という特性をもつ油脂系のみに許されるテクニックなのです…。。笑
◎塗り置き法の利点と注意点
塗り置き法はクレンジング時の肌に加える摩擦を半分以下に抑えることで、
敏感な肌にもより安全にクレンジングを行うことが出来ます。
またこの方法を使うことで、
詰まりやすい毛穴汚れや角栓のケアも一緒に出来ます。
▶角栓毛穴を改善するには?「油脂クレンジング」を使ったテクニック <後編>
あまり濃いメイクでなければそのまま毛穴ケアとメイク落としを一度にしてOKです。
(この場合は放置時間を2分~程度に伸ばして下さい。)
ただしこの場合は、
角栓等の気になる部分のクレンジングの塗布量を気持ち分増やして下さい。
しかし注意点としては、
あまりに濃いメイクは十分に落とせない可能性がある
ということです。
これは放置時間を伸ばせば落とせると思いますが、
あまり長く放置するくらいなら1分放置→ちょっと摩擦…という風にした方が効率的かもしれません。
またしばらく待たなけばならないので、アイメイクを落とすには不向きです(^_^;)
ずっと目をつぶっているのは厳しいですし、待っている間にクレンジングが目に入ってくるかもしれませんからね…。。
アイメイクだけは別の方法で予め落として頂いた方が良いと思います。
あとはさっさと終わらせる通常法に比べて1分ほど長く時間がかかるのも難点といえば難点です。
まぁ身体を洗うなり歯磨きをするなりすればすぐなんですけどね(^^;)
とにかく時短!という場合には向かないかもしれません。
というわけでこれが油脂系クレンジングを用いた低刺激クレンジング法…、
『塗り置き法』
の紹介&解説になります。
分からないことや質問等ありましたらどうぞコメント頂ければと思います。
またその後の「W洗顔」についても詳説したいことがありますので、
これも近日中にアップしたいと思いますm(_ _)m
ではでは長くなりましたが以上です!
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