おはようございます。和田です。
今日は、真心マーケティングについてお伝えします。
真心マーケティングとは、理想のお客様に向けて、心のこもったサービスを提供することを表現した言葉です。
つまり、商品やサービスを通じて、自分の想いや気持ちを伝えるために、知恵を絞りあらゆる工夫を行うことです。
ソーシャルメディアが普及してゆく中で、最も大切になるコンセプトだと考えています。
Wikipediaによれば、マーケティングとは、企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念とあります。
企業に限定してみると、マーケティングとは売るための仕組みづくりだと考えられてきた部分があります。
また、ピーター・ドラッカー氏は、「マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにすることなのだ。」と述べています。
顧客について理解することは、分析や調査で得られることではなく、相手の世界観を理解して、心を通じ合わせることではないかと思います。
琴線に触れる（きんせんにふれる）という言葉があります。
つまり、素晴らしいものに触れて感銘を受けること。
人が感銘を受けた時、その想いが、ソーシャルメディアを通じて大きな影響力を持って伝播してゆくのでは無いかと思います。