■営業時代の部下との会話…【どんな仕事も楽しめる♪番外編４】

Happyキャリア＆ライフへの道しるべ
　～キャリアコンサルタント木村典子（のり）です

※このシリーズが初めての方は、コチラからお読みください

**********
（はじめに）
～すべての人は、生まれた瞬間から、余命宣告をされているのです。
有限の命。「働く時間」を楽しみながら役割果たしませんか

～

転勤族の妻、シングルアゲイン、白血病、再婚、、、致し方なく途切れ途切れに働き、２０職種を５つの働き方（雇用形態）で経験した私が、気づいたこと。

「楽しめるかどうかは、やりたい仕事かどうかがポイントではない」【第１話】

キャリアコンサルタントの専門知識も交え、特にこんなあなたに（第６話）お贈るどんな仕事も楽しめる♪シリーズ の番外編４です。

※ここでの「仕事を楽しむ」の意味は、【第13話】 をご覧ください。

************
（今日のお話）
アラサーで、転勤族の妻からシングルに戻り、ようやく採用された大手語学スクール営業職。

営業なんてムリ！【第16話】と思いつつ、【第17話】のように働いて、「あなたブランド」【第18話】の考え方に気づき、地を這う営業成績が４ヵ月後には、全国トップ５０位入り。

中途入社11ヶ月目には、支店マネージャーになり、支店成績も全国1位（当時、全国約４００店舗中）獲得。

一見、華やかながらも、過酷労働の中、毎日辞めたいと思う日々【第20話】。

しかし、「意味づけ自由の法則」【第21話】で、仕事を楽しんで働き続けた、あの頃。

大規模支店を任され、規模の大きさに比例して多いクレーム・解約対応【第22話】も、【第23話】のように対応し成果を上げていたあの頃。

その頃を共に過ごした部下の一人、Ｍさんとのお話です。

当時、【第20話】のような、過酷労働の超大型支店で、私は３０代前半の支店マネージャー、彼女は２０代半ばのスタッフ、私の部下でした。

Ｍさんは、超スーパー営業さんで、年間の個人成績・全国１位で表彰されたこともありました。

そんなＭさんも、今では一児の母。子育て、家事とバランスを取りながら、別の会社で働いています。互いに忙しく、なかなか会えないものの、１年に１回くらい会って食事をします。

一緒に働いていた頃からは、もう１０年以上経っているのに、必ず出る当時の営業の話。

覚えてるんですよ。二人とも。具体的なお客様との会話まで。

「大変だったよね～。」
「あの忙しさは、経験した人じゃないと、わかってもらえないよね～。」

そして、
いつも最後に二人の口から出る言葉・・・

「とんでもなく大変だったけど、楽しかったよね

」

************

目の前の仕事を、心を込めて果していたら、いつか、「でも楽しかったね」と言える日が、きっと来ます

・・・そう思うだけで、肩の荷がふっと軽くなりませんか