私の防災・その403 「無事です」の一言を早く多くの方へ | もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ

私の防災・その403 「無事です」の一言を早く多くの方へ

昨晩はインドネシアで大規模噴火の報道があって日本へも津波が来る可能性があるのではと気にしていたところへ、四国で震度6弱の地震発生と続きとても驚きました。


揺れの強かった地域の方々、ご無事でしたでしょうか。

南海トラフの震源域で発生したこともあり、比較的防災意識の高い地域なのではと思ってはいても、その地域に住む知り合いがいればどうしても心配になりますね。


私の場合、直接の知り合いはいないのですが、このブログを通して交流のある方もいらっしゃいますので、昨晩はとても心配しました。

が、仲良くさせていただいている四国にお住まいの備蓄女王ことラキ田ラキ子さんが
いち早く無事を知らせるブログを更新
してくださいました爆笑拍手


見習いたいのが、地震速報からブログ更新までの行動です。

  • 地震速報を受けての安全確保
  • 揺れがおさまったら自宅の被害状況と室内が安全かどうかの確認
  • ご家族間での安全確認
  • ブログで無事を発信

地震速報が鳴ったら何をおいても
揺れに備えた安全確保が第一。
勿論日頃からの室内の家具転倒防止などの安全対策は必須ですよ!

揺れがおさまったら
その場にいる人達の安否確認と安全な状況を確保すること
が最初にすることになります。

その後に
離れた場所にいる人との安否確認
となるわけですが、
最優先はやはり家族
です。

そして、それらが終わって落ち着いてから
親戚や親しい友人、ブログ友達等への安否確認
へ進むのです。

そして、ブログやFacebook、X(旧Twitter)などのSNS で無事を発信すると
多くの人に素早く安否情報が伝わります。

Facebookでの安否情報発信方法はこちら下矢印

被害を受けていない地域に住む人達も被害地域に住む知り合いが無事かどうか心配になりますよね。

ですが、被害を受けた方々には
知り合い程度の人に一々個別で安否を知らせる余裕はない
と考えた方が良いです。

だからこそ、
被災地にいる方は落ち着いたら少しでも早く一人でも多くの方に伝わるように安否を発信
出来るようにしていただきたいですし、
被災地にいる方を心配する方は相手に負担がかからない連絡方法を選択
していただきたいと思います。

特に被災地にいる方へ直接電話をするのは
電話回線を圧迫して救助要請などの緊急通報が繋がりにくくなる可能性がありますので、
知り合い程度の方の安否確認で使うのは絶対に避けてくださいね。

被災地への電話連絡は基本的にダメ!

電話以外に連絡手段が無いご家族に津波からの避難を促すなど緊急の連絡以外は電話をしないで相手からの安否報告を待つことも命を守るために必要なことです。

安心したいからと言う気持ちで取る連絡は被災地の人達の命を守ることより優先すべきことではありません。

今回のようにブログ更新で知らせる以外にも
災害時に安否情報を発信する方法を事前に知っておく、
大事な人にも共有しておくことはとても大事なことです。

スマホが主な連絡用のツールとなった現在、ブログ等の自分から発信するタイプのSNS を使っていない人でも広く使われているコミュニケーションツールはLINEではないでしょうか。

LINEの緊急時の安否確認の方法やその他便利な使い方、ご存じですか?

詳しい内容はこちら下矢印


特に安否情報発信に関してはLINEはとても便利で、今回のように震度6以上の地震が起きた場合、LINEのホームを見ると


この様な安否報告画面が出ます。上のリンク内から画像お借りしました

これを利用するととても簡単に多くの人に安否情報を伝えることが出来ます。

また、LINEの名前やステータスを一時的に変更して安否情報を載せておくのも有効です。



停電や通信障害でスマホが使えない時や、そもそもスマホを持たない子どもや高齢者には
公衆電話からでも連絡が取れる災害用伝言ダイヤル
を是非活用していただきたいです。

使い方はこちら下矢印


音声メッセージの録音と再生が出来るサービスなので直接話が出来るわけではないですし、スマホのように一々通知が来るわけではないもどかしさは有りますが、
電話番号さえわかれば誰でも確実に使える連絡手段
です。

ネットに繋がれるようならWebでも使えます。


自分はスマホが使えても連絡を取りたい相手がスマホを使えない可能性もありますので、自分を心配してくれている人の為に
スマホが使えても一度は災害用伝言ダイヤルに安否情報を録音しておく

ことをお勧めします。

被災されたらまずはご自身とご家族の安全確保、それが出来て落ち着いたら
少しでも早く一人でも多くの方に「無事です」の一言を
伝えてあげてくださいね。

念のために注意

大きな災害が起きるとSNS 上で多くのデマ情報が出回ります。
ネット上の情報を鵜呑みにして安易に拡散することはお止めください。

  • 信頼できる情報(発信源)なのか
  • いつの情報なのか(古いものではないか)
  • 発信源が複数に見えても辿ると全て同一の発信源、同一の内容ではないのか

等を確認してくださいね。

善意による拡散が大きな悪影響を及ぼす可能性があります。

非常時こそ良くも悪くもネットは大きな力を持ちます。
上手に情報と付き合いたいですね。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。

私と家族の被災体験はこちら➡

防災記事まとめ・その1はこちら➡

防災記事まとめ・その2はこちら➡

自宅療養・感染対策まとめはこちら➡

 

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災害弱者の備えと医療的ケア児者の避難実例まとめはこちら➡

 

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