密室殺人ゲーム王手飛車取り/歌野晶午
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)
歌野晶午(うたの しょうご) 講談社 2007-01-12 売り上げランキング : 106977 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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“頭狂人”“044APD”“aXe”“ザンギャ君”“伴道全教授”。奇妙なニックネームをもつ5人がインターネット上で殺人推理ゲームの出題をしあっている。密室、アリバイ崩し、ダイイングメッセージ、犯人当てなどなど。ただし、ここで語られる殺人はすべて、現実に発生していた。出題者の手で実行ずみなのである…。茫然自失のラストまでページをめくる手がとまらない、歌野本格の粋。
[「BOOK」データベースより]
ミステリマニア達がそれぞれ自分の考えたトリックを披露する為だけに殺人を繰り返すって…随分と悪趣味な話だ。後半から徐々に明かされてくるネット仲間達の正体は吃驚で面白かったけど、最後のゲームもなんだか気持ち悪くて中途半端に終わった感じだし、全体的にはあまり楽しめなかったな。残念。
★★☆☆☆
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