ガラス張りの誘拐/歌野晶午 | ■晴日の読書手帖■

ガラス張りの誘拐/歌野晶午

ガラス張りの誘拐 (角川文庫) ガラス張りの誘拐 (角川文庫)
歌野晶午(うたの しょうご)

角川書店 2002-05
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第二の事件 保健室の名探偵

第三の事件 ガラス張りの誘拐

第一の事件 夢で見た明日

世間を恐怖に陥れている連続婦女誘拐殺人事件。少女惨殺の模様を克明に記した犯行声明が新聞社に届けられた。ところが殺されたはずのその少女は無事戻り、犯人とされた男は自殺。しかし、事件はまだ終わっていなかった。捜査を担当している佐原刑事の娘が誘拐されたのだ。犯人は衆人環視のなかで身代金を運べと要求する…。犯人の目的はいったい何なのか?

                       [「BOOK」データベースより]

 

恐ろしい第二の事件の犯人はあっさり見つかり、第三の事件は全く違った事件。そして第一事件が3番目って?ていうかどんな風に繋がるの?って思っていたら、意外な真犯人?が!

いや~面白かった。歌野氏には毎回驚かされちゃうわー。

    

本★★★★☆

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【過去に読んだ歌野晶午作品】

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)

長い家の殺人

白い家の殺人

動く家の殺人