安達ヶ原の鬼密室/歌野晶午 | ■晴日の読書手帖■

安達ヶ原の鬼密室/歌野晶午

安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫) 安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫)
歌野晶午(うたの しょうご)

講談社 2003-03
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太平洋戦争中、疎開先で家出した梶原兵吾少年は疲れ果て倒れたところをある屋敷に運び込まれる。その夜、少年は窓から忍び入る“鬼”に遭遇してしまう。翌日から、虎の像の口にくわえられた死体をはじめ、屋敷内には七人もの死体が残された。五十年の時を経て、「直観」探偵・八神一彦が真相を解明する。   

                         [「BOOK」データベースより]

 

3つのお話を詰め込んだこの作品。なるほど共通はそこなのね。

    

本★★★☆☆

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【過去に読んだ歌野晶午作品】

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)

長い家の殺人

白い家の殺人

動く家の殺人

ガラス張りの誘拐

死体を買う男

さらわれたい女

ROMMY―そして歌声が残った

正月十一日、鏡殺し

ブードゥー・チャイルド

放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)