魔王城殺人事件/歌野晶午 | ■晴日の読書手帖■

魔王城殺人事件/歌野晶午

魔王城殺人事件 (ミステリーランド) 魔王城殺人事件 (ミステリーランド)
歌野晶午(うたの しょうご)

講談社 2004-09-23
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星野台小学校5年1組の翔太たちは、探偵クラブ「51分署捜査1課」を結成した。いくつかの事件を解決し、ついに、町のはずれにある悪魔の巣窟のような屋敷、デオドロス城(僕たちが勝手に名付けた)にまつわる数々の怪しいウワサの真相を確かめるべく探険することに!潜入直後、突然ゾンビ女(?)が現れたかと思うと、庭の小屋の中で謎の消失!新たに女子2人が加わった「51分署捜査1課」は再び城に。今度は小屋の中で乳母車男(!?)の死体を発見してしまうのだが、その死体も消滅してしまう。やはりデオドロス城には何かただならぬ秘密が隠されているのだ。

                         [「BOOK」データベースより]

 

おっと、これは子供向けの作品だったのか。知らずに借りてきた。

子供向けなのでトリックとかそれほど難しいものでもないけど、でも簡単過ぎるものでもなくて先を読まずにいられなくなる。大人が読んでも充分楽しめる作品だ。

    

本★★★★☆

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【過去に読んだ歌野晶午作品】

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)

長い家の殺人

白い家の殺人

動く家の殺人

ガラス張りの誘拐

死体を買う男

さらわれたい女

ROMMY―そして歌声が残った

正月十一日、鏡殺し

ブードゥー・チャイルド

放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)

安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫)

生存者、一名

世界の終わり、あるいは始まり

館という名の楽園で (祥伝社文庫)

家守 (光文社文庫)

・ジェシカが駆け抜けた七年間について