世界の終わり、あるいは始まり/歌野晶午 | ■晴日の読書手帖■

世界の終わり、あるいは始まり/歌野晶午

世界の終わり、あるいは始まり (文芸シリーズ) 世界の終わり、あるいは始まり
歌野晶午(うたの しょうご)

角川書店 2002-02
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東京近郊で連続する誘拐殺人事件。誘拐された子供はみな、身代金の受け渡しの前に銃で殺害されており、その残虐な手口で世間を騒がせていた。そんな中、富樫修は小学六年生の息子・雄介の部屋から被害者の父親の名刺を発見してしまう。息子が誘拐事件に関わりを持っているのではないか?恐るべき疑惑はやがて確信へと変わり…。既存のミステリの枠を超越した、崩壊と再生を描く衝撃の問題作。       [「BOOK」データベースより]

 

なんだかあっちこっち引っ張り回されて、そのへんに放り出されたような感じがする。最中は面白いんだけど結局疲れただけのような?

    

本★★☆☆☆

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【過去に読んだ歌野晶午作品】

葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)

長い家の殺人

白い家の殺人

動く家の殺人

ガラス張りの誘拐

死体を買う男

さらわれたい女

ROMMY―そして歌声が残った

正月十一日、鏡殺し

ブードゥー・チャイルド

放浪探偵と七つの殺人 (講談社文庫)

安達ヶ原の鬼密室 (講談社文庫)

生存者、一名