おはようございます
また寒くなっちゃいましたね。山間部や北海道では雪?この寒暖の差が激しい天候。くりかえしますが、体調管理には十分ご注意くださいね。日照時間不足で、農産物に黄色信号がともっています。野菜も高くなりました。
中国ではまた大きな地震があって、高地だけに救出作業にあたる方たちも大変そうです。中国、バハマ、チリ、インドネシア、また中国と続いた大きな地震。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。そして、この気候、やっぱり何かあるんでしょうか?2012?
こんなときに肥満の話題っていうのもなんですが、平和は謳歌しましょう。とはいえ、日本にもいつ大きな地震がくるやらわかりません。いざというときには、やっぱりからだが資本。健康でいたいものです。考えようによっては、脂肪として栄養分をからだに蓄積しておくっていうのもありかもしれませんけど。いえいえ、太っていては消費エネルギーも多くなりますから、そうはいきませんね。
「肥満を東洋医学でみると」 でお届けした肥満の2タイプに対する治療穴をご紹介しましょう。タイトルを、「肥満に効く(かもしれない)ツボ」としたのは、食生活を中心とした生活習慣の見直しのほうが、ツボ押しよりも重要だからです。
痰湿証による肥満に使うツボ
① 上肢の合谷 と曲池 で、清熱して、亢進した食欲を抑える。
② 腹部の緑●の中かん・天枢 、背部の赤●の脾兪・胃兪 で、胃腸にたまった積滞を除去。
③ 腹部の青●(関元 )の指幅3本分外側にあるピンク●の水道 と、下肢の陰稜泉 ・豊隆 で、痰湿を除去。
④ 便秘がある場合は、緑●の大腸兪 を追加。
ツボに指を押し当てた状態で、ツボを揺らしましょう。ピッ○エレキバンのような磁気粒を貼っておくなら、豊隆と曲池です。
気虚証による肥満に使うツボ
① 下肢の三陰交 、太渓 、陰稜泉 で、水湿の代謝を改善する。
② 背部の赤●の脾兪・胃兪 と、下肢の足三里 で、脾胃を補う。
③ 腹部の青●の関元 、また一番上の黄●(へそ)と関元の中間にある赤●の気海 と、背部の青●の腎兪 で、腎を温める。
④ 嗜睡がある場合は、百会 を追加。
いずれも刺激はやさしく長めに。家庭灸も火力の弱いものを使って、じわじわと温めてください。背部や腹部のツボは、使い捨てカイロやドライヤーの温風で温めるのもいいでしょう。磁気粒を貼っておくなら、陰稜泉と足三里かな。
の場合で、食べ過ぎがストレスによるものだとすれば、そちらへの対処も必要になってきますが、この話はいずれまた。一天一笑、今日もいい1日にしましょう。
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