皆さま、おばんです!
こんなことを書くと嘘だと思われるかもしれませんけど、
自分、本当に駅を探訪するのが大好きなんですよ。
彼女を連れてファミレスに行くとか、
仲間と一緒に飲み会やってカラオケで二次会をするとか、
もうそんなレベルで好きなんですの。
そんな、大好きな駅を巡った足跡を残すために
【まったり駅探訪】を書いていたのですが、
最近では地元の方からもコメントを戴くことが増えました。
本当に感謝感謝です。
時には間違ったことを書くこともあるかと思いますので、
その時はこっそり教えてくださいね。
誰にも気づかれないように訂正しておきますから。
日本国内に存在する駅数、約9,200駅。
ブログに記事で挙げた数、約450駅。
まだブログに挙げていないストック、約150駅。
このへっぽこブログ、まだまだ続きます。
しなの鉄道・小諸(こもろ)駅です!
自分事の話で恐縮しちゃいますけど、
小諸駅に訪れたのは今回が2回目で
前回は高校生だった、今から25年前にお邪魔していたのですよ。
訪問の動機はすごい不純で、
当時、好きだった女の子が清里に憧れておりまして、
そんな彼女へ渡す清里土産をゲットするため小海線に乗車、
その際に立ち寄ったんですよね。
だから小諸は、自分的に甘酸っぱい思い出の場所なのでした。
その後の彼女との思い出は、相当にしょっぱいものになりましたけど (ノ∀`)
久しぶりに訪れた小諸駅、駅の雰囲気は全然変わっておりませんでした。
これは以前の訪問の時はなかったはず。
大きくて新鮮なお野菜なのに、あまりにも安いのでびっくり!
なんせこの日は旅の初日、残念ですが今回は購入見送りっす。
ここ最近は自動改札機の設置駅が増える中、
小諸駅は今でもラッチが健在。
「あの夏で待ってる」って小諸が舞台だったんじゃないですか!
それにしても最近はご当地アニメが増えましたよね。
余談ですけど、アニメ「かんなぎ」には我が家の向かいの公園が出てきます。
小諸駅は相対式1面島式ホーム2面の複合3面5線構造です。
1番線とともに、しなの鉄道の列車が発着する2・3番線ホーム。
中線を挟んでJR東日本・小海線列車が発着する4・5番線ホームです。
おっ、キハ111‐111だ!
小海線乗り場の4・5番線(3番ホーム)が
他のホームと若干離れているのは、
小海線がかつて私鉄(佐久鉄道)であった頃の名残なのでした。
小諸駅が開業したのは信越本線が開通した明治21年のこと。
小諸の街の中心は、武田信玄が城主を務めたと言われる小諸城の
東側裾野に広がっているのですが、
ここを駅を置くためには城跡に線路を通さねばならず、
結果、小諸城の傾斜地をならして駅用地を確保したんだとか。
信越本線の南側に小諸城が、北側に大手門(四ノ門)があるのは、
そんな経緯があったんですね。
こちらは昭和21年に撮影された航空写真ですけど、
さて、再び話を小諸駅構内に戻しますけど、
特異な形状の1番線ホームの母屋根については
前回のブログでも書きました。
そしてもうひとつ、
この箇所、古レールで組まれているんですけど、
よく見るとほとんどが明治時代に輸入されたものばかりなのです。
左がドイツ・ウニオン社の1887年(明治20年)製で、
右がアメリカ・カーネギー社の1887年製レールで…
明治21年開業の小諸駅の歴史とものの見事に一致しているのですけど、
はたして開業時からここに立っているものなのか、
それとも開業時のレールを再利用したものなのか?
それにしても大戦で敵国同士だったレールが、
小諸駅では仲良く組まれているとは、なんともステキな話ですね。
小諸駅については、電気が止められて廃線になった布引電気鉄道など、
まだまだネタは尽きないのですが、この日はここでタイムアウト。
軽井沢駅もそうでしたけど、小諸駅探訪も1日じゃとても終わりませんね。
☆追 記☆
長野車両センターで唯一の国鉄色の189(183)系、N101編成です。
訪問駅リスト(JR線)
しなの鉄道
軽井沢駅(平成25年12月29日)
中軽井沢駅(平成25年12月29日)
信濃追分駅(平成25年12月29日)
御代田駅(平成25年12月29日) 前編・後編
平原駅(平成25年12月29日)
小諸駅(平成25年12月29日)
滋野駅(平成25年12月29日)
田中駅(平成25年12月29日)
大屋駅(平成25年12月29日)
信濃国分寺駅(平成25年12月29日)
上田駅(平成25年12月29日)
西上田駅(平成25年12月29日)
テクノさかき駅(平成25年12月29日)
坂城駅(平成25年12月29日)
戸倉駅(平成25年12月29日)
千曲駅(平成25年12月30日)
屋代駅(平成24年3月6日)
屋代高校前駅(平成25年12月30日)
↓(JR篠ノ井線・篠ノ井駅)