皆さま、おばんです!

 

今晩はコチラの駅の訪問記でした。e02320/しなの鉄道・千曲駅

しなの鉄道・千曲(ちくま)駅です!

 

平成21年3月に開業した、しなの鉄道線ではもっとも新しい駅でした。

開業からすでに5年近くが経過しておりますけど、

見ての通りピッカピカなの!e02321/しなの鉄道・千曲駅

駅周辺には新興住宅地も整備されているようで、

年々利用者が増え続けている駅なのだそうです。

 

そうは言っても、自分が千曲駅にお邪魔したのは

大晦日を翌日に控えた12月30日、しかも昼どき。

列車待ちの乗客はいらっしゃらず、

親子が駅の敷地の芝生で、元気いっぱいに遊んでました。

こういう長閑な風景、なんかいいっすね。e02323/しなの鉄道・千曲駅e02322/しなの鉄道・千曲駅

 

駅舎内もご覧の通り、すごくキレイでした。e02324/しなの鉄道・千曲駅

新しい駅舎というと、どことなく狭くて落ち着かないイメージがありますけど、

千曲駅には、そんな印象はまったくありませんの。

業務委託駅で駅員さんがいらっしゃるのと、

自動改札ではなくて昔ながらのラッチがあることが、

そのように思わせているのかもしれません。

 

駅舎内には天皇皇后両陛下の写真が飾られておりました。e02325/しなの鉄道・千曲駅

昨年の4月、千曲市内のあんずの里両陛下が訪れた時のスナップだそうです。

千曲市はあんずの生産量が全国一なんだとか。

あんずの里に行くには、しなの鉄道・屋代駅からクルマで5分…

ありゃりゃ、千曲駅が最寄りの駅ではなかったんですね。

 

入場券を購入し、駅の構内をチェックします。

とここで、駅員さんからこんな助言を戴きましたの。

「どうぞ、じっくりと見ていってください。

ただ、もう少しすると快速電車が通過します。

ものすごいスピードで通過しますから注意してくださいね。」

 

了解です!

それにしても、こんな言葉が戴けるなんて、

しなの鉄道の駅員さんは本当に優しい方ばかりです。

千曲駅に限らず、他の駅の駅員さんにも感じた印象でした。e02327/しなの鉄道・千曲駅e02326/しなの鉄道・千曲駅

千曲駅は相対式ホーム2面2線構造で、

直線上に設置されたために、とても見通しの良い構内です。

しなの鉄道線はこの辺りで、

長野新幹線・上信越自動車道と併走しているはずなんですけど…

どうやらこの付近、トンネル区間だったようで。

その姿を見ることは出来ませんでした。

 

そんなことを思いながらホームでぼーっとしていたら、

先ほどの駅員さんが出てきて、なにやら話かけてくれたんですよ。

「もう少しで快速電車がきますよー!」

 

了解です!(;^ω^A

千曲駅のホーム、よく見ると結構狭いみたいですね。

駅員さんにちょっぴり心配をかけさせちゃったかも。

でも大丈夫ですよ。

自分、電車の風圧で吹き飛ぶほどの軽さじゃありませんから。

 

快速電車が来ました。e02328/しなの鉄道・千曲駅

速すぎる!

そりゃそうです。なんたってオールM(電動車)編成ですから。

2両編成ですけど。

 

屋代駅と戸倉駅の中間にあって、

しかも直線で、ここが一番スピードが出る区間なんでしょう。

かつての中央線快速・モハ90のデビュー当時の編成を思わせる軽快さの、

しなの鉄道の快速電車でした。

しつこいですけど2両編成です。

 

千曲駅のチェックを終えた後は、

篠ノ井線のスイッチバック駅・姨捨駅に向かいました。

時刻表の巻頭に載っている鉄道地図を見ると、

千曲駅と姨捨駅は結構距離があるように感じますが…e0232b/しなの鉄道・千曲駅

 

実はこの2駅、クルマで12分もあれば移動できる距離にあるのでした。e0232c/しなの鉄道・千曲駅

 

鉄道旅は鉄道利用が鉄則ですけど、

姨捨駅を下から見上げられるのは、クルマ移動ならではです。e01270/篠ノ井線・姨捨駅

 

姨捨駅からも、千曲川向かいの千曲駅を見ることが出来ますよ。e0127e/篠ノ井線・姨捨駅

 

そうそう、話は変わりますけど、

千曲駅にこんなフリーペーパーが置いてありました。

「しなの鉄道各駅停車」e02329/しなの鉄道・千曲駅

 

自分、鉄道に関するこの手のフリーペーパーがとにかく大好き!

JR東日本の新幹線の車内ゲットできる「トランヴェール」のことは、

以前のブログでも書いたことがありますが、

その他にもウィラーバスの車内でもらえる「ウィラーマガジン」など、

必ず持ち帰るようにしておりました。e0232a/しなの鉄道・千曲駅

 

で、こちらの「しなの鉄道各駅停車」ですが、内容がとにかく面白いのです。

沿線の観光案内はもちろん、

駅間を電車に乗らずにわざわざ歩くという、

鉄道会社にとってはあるまじき企画まで掲載。

旬の長野を知るには最適の1冊でしたの。

巻末が電車の時刻表になっているのも嬉しいところですね。

 

それはそうと、「トランヴェール」の巻末にも、

「しなの鉄道各駅停車」のように、

新幹線の時刻表を掲載してくれると嬉しいのですけど。

ついでに、「トランヴェール」と一緒に入っている通信販売のカタログ。

あれでモノが売れているかどうかも気になります。

最後は千曲駅と全然関係ない話でした。

 

 

訪問駅リスト(JR線)   
しなの鉄道

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