なににこだわるかが専門家 | 理学療法士のリハビリテーション科管理者とコーチング思考

理学療法士のリハビリテーション科管理者とコーチング思考

理学療法士で、リハビリテーション科の管理者を行っています。コーチング思考を通じて、管理や実習生の指導などを紹介していきます!!そして、普段の葛藤や悩みも紹介していきます!!

おはようございます

 

岩手からコーチングやリハビリテーション科の管理について発信する

理学療法士の吉田です

 

 

今日は、職場の文化について書きたいと思います

 

職場の文化ってなんだと思いますか?

 

その一つに「こだわり」があります

 

ここでは、これは徹底的にやる!

というこだわりです

 

例えば、病院でも・・・

・オムツゼロ!

・抑制をしない!

などを取り組んでいるところがあると思います

 

そういうこだわりが文化になっていきます

 

療法士だって同じことです

 

先ほどあげた例のオムツでも、

できるだけトイレで排泄をしてほしい

ってことにこだわっている人は、

オムツを外せないか

トイレで排泄できないか

そういうことを考えます

 

一方で、オムツに関して興味関心がなければ、

トイレで排泄ができるかできないかって患者さんに対して、

トイレでの排泄を進めないかもしれません

 

あんまり言いたくはないですが、

各療法士のこだわりに影響を受けます

 

同じ患者さんがいたとして、

そこでの課題、問題、できること、今後などについての、

見方や考え方が違うってことになります

 

でも、それってこわいことでもあるなと思います

 

個人の影響が強くて、

出会う療法士のよる

 

でも、患者さんが療法士を選べるってことはあまりない

 

そして、

どこまでやるのか

どこまでできるのかってのは、

療法士によ

 

うん、こわいですね

 

だからこそ、職場としてなにをどう考えるのか

という基本的な考え方を浸透させる必要があります

 

それが、職場としてのこだわりです

 

そのこだわりが多ければ大変かもしれませんが、

こだわりの多さが専門職、プロってことなんだとも思っています

 

最近、そういうことに気づかされました

 

自分たちにとっての当たり前も、

引き継がれていかなければ当たり前になりません

 

いいこだわりもあれば、

悪いこだわりもあるかもしれません

 

でも、こだわりがなければ、

なにも療法士じゃなくてもいいってことなりそうですよね

 

例えば、

家事代行サービスでお掃除を頼むと、

自分たちではできないほどきれいにしてくれます

 

キレイにするってことにこだわっているから、

いろいろな手段を用いてやってくれるわけです

 

でも、キレイにするってこだわりもなく、

結果として自分たちがやったのよりきれいにならない

 

それなら、サービスを使いませんよね

 

だからこそ、こだわりが大事です

 

理学療法士であれば

個人の思想だけでなく、

患者んの期待

本質的なニーズ

 

それらに踏まえてどう対応するかという心構え、姿勢や態度

 

そういうことこだわりを教育し、実践し見直す

 

それを繰り返していくことで、

こだわりが文化になっていきます

 

そのこだわりはなんだっていいとは思いますが、

患者さんの人生に貢献すること

 

それが大事だと思っています

 

私たちでもまだまだ整理できて浸透できていない部分があります

 

まずは整理して教育に活用していく

 

そこから始めていきたいと思います

 

 

それでは、本日は

「なににこだわるかが専門家」

でした

 

本日もお読みいただきありがとうございました
  
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岩手からコーチングと管理を発信する理学療法士(PT) 吉田