経験っていう名の曲者 | 理学療法士のリハビリテーション科管理者とコーチング思考

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理学療法士で、リハビリテーション科の管理者を行っています。コーチング思考を通じて、管理や実習生の指導などを紹介していきます!!そして、普段の葛藤や悩みも紹介していきます!!

こんばんは

 

岩手からコーチングやリハビリテーション科の管理について発信する

理学療法士の吉田です

 

私は、リハビリテーション科の管理業務に7年以上携わっています そこで得た経験や考えをシェアしていきたいと思います

 

 

久しぶりの更新になってしまいました

 

理由は・・・ありません

 

言い訳になるので・・・

 

さて、今日は「経験って言う名の曲者」についてお伝えしたいと思います

 

経験を積む

 

この言葉に悪い意図は、無いように感じると思います

 

そして、多く人は経験を積みたい

 

と思っているのではないでしょうか

 

この経験も時と場合によって曲者になります

 

経験を積むことによって、

徐々に脳は自動化していきます

 

それは、省エネのためです

 

今まで100のエネルギーが掛かっていたことを、

経験をつむことで、80や50

そして、20になる

 

それが、経験による自動化です

 

ただ、この自動化は、自分自身の目を曇らせます

 

いつもこう

たいていこう

 

と同一のパターンに当てはめやすくなってしまいます

 

そして、患者さんであれば、

こういう患者さんはこう

 

みたいに考えてしまいます

 

本来は、患者さん一人ずつは違いしますし、

同じ症状はないはずですが、

一般化してしまいます

 

それによって、患者さんの特有の課題に気が付けない

ということが起こります

 

これが、経験って言う名の曲者です

 

まったく困ったやつです

 

すごい困ったやつなんです

 

なにが困るかって無意識で現れるんです

 

よし、自動化しよう

よし、一般化しよう

 

そんなこと考えなくても、

勝手にやっちゃうんです

 

だから、曲者です

 

なので、私たちはなんにしてもこの曲者がいることを知って、

対応していくことが必要だと感じています

 

今の現状を捉えなおす

自分の常識を疑ってみる

 

そういうことが必要なんだろうと思います

 

じゃないと、だんだんと人の話を聞けなくなっちゃいますからね

 

さらに困ったことに・・・

 

その最たるものが、

扱いにくい困ったおじさんかもしれません

 

そうならないように、

柔軟で豊かな発想を持っていたいですね

 

なので、まずは疑うこと

 

これが大事かと思います

 

それでは、本日は

「経験ってなの曲者」

でした

 

本日もお読みいただきありがとうございました
  
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岩手からコーチングと管理を発信する理学療法士(PT) 吉田