出来るじゃんってのは本人を前向きにする | 理学療法士のリハビリテーション科管理者とコーチング思考

理学療法士のリハビリテーション科管理者とコーチング思考

理学療法士で、リハビリテーション科の管理者を行っています。コーチング思考を通じて、管理や実習生の指導などを紹介していきます!!そして、普段の葛藤や悩みも紹介していきます!!

こんにちは

 

岩手からコーチングやリハビリテーション科の管理について発信する

理学療法士の吉田です

 

私は、リハビリテーション科の管理業務に7年以上携わっています

そこで得た経験や考えをシェアしていきたいと思います

 

 

本日、岩手県にて岩手県理学療法士学術大会がありました

 

県内の様々な取り組みを聞き学ぶことができました

 

オンラインでの開催で準備された方々は、

非常に不慣れなこともあり大変だったと思いますが、

移動がないというのはメリットはあるなと感じました

 

特に岩手県は県土が広いので、

盛岡で開催するとしても、

2時間くらいかかる場所もあります

 

遠いんですよね

遠い

 

それがないことは、

多くの人に参加しやすいなと感じました

 

さて、そんな学会の市民公開講座で、

吉澤オリィさんのお話がありました

 

その中で印象に残った言葉が

「出来るじゃんってのは本人を前向きにする」

 

障がいを持った方が

「僕にはまだ出来ることがある、役割がある」

 

というのが印象に残っています

 

理学療法士としてリハビリテーションに携わる中で、

出来るって感覚は大事だと感じています

 

また、自分自身も生活をしていて、

必要とされている

役割がある

 

これは、生きる意味にもなってくると感じています

それに気づけたり、見つけたときってのは、

本当に嬉しいことだろうと思いますし、

それが、テクノロジーを使って実践することができる

 

その世界はすばらしいと思いました

 

また、吉澤さんの姿勢として、

なにか課題があったときに、

それを解決できる方法がないか考えて、

実行していく

 

これって、私たちにすごく必要な要素だと思いまし

 

日々患者さんと接する中で、

さまざまなニーズや気づきがある

 

それを形にしていく

 

そうすることで、

患者さんや利用者さんが、

楽しみをもって生活できる

 

そういう世界なら、

病気になった後の人生も悪くはないなと思います

 

自分自身が高齢になる、病気になる

 

そんな時に、生きやすい世の中にしていければといいなと思いました

 

形にして実行していく

そして、検証して改善する

 

そうやっていいものを作っていければと思います

 

それでは、本日は

「出来るじゃんってのは本人を前向きにする」

でした