子どもは親を選んで生まれて来る(その1 子どもたちの証言)

子どもは親を選んで生まれて来る(その2 主体となる)

子どもは親を選んで生まれて来る(その3 クリスタルチルドレン)

子どもは親を選んで生まれて来る(その4 レインボーチルドレン)

子どもは親を選んで生まれて来る(その5 キューピット)

子どもは親を選んで生まれて来る(その6 死と向き合う)

子どもは親を選んで生れて来る(その9 子どもへの畏敬)

子どもは親を選んで生れて来る(その10 唯物論からの離脱)

子どもは親を選んで生れて来る(その11 いのちの理由と死ぬ権利)

 

私たちは今、3次元マトリックスから抜け出し、5次元へ移行しようとしています。

その5次元への移行に向けて、「子どもが親を選んで生れて来る」という認識が、一つのカギとなると私は考えています。

 

このことに、気づくことで、覚醒が起こります。

あるいは、覚醒すると、このことに気づきます。

 

たとえば、障がいを持って生まれて来ることが、不幸なことではなく、価値あることに気づくようになります。

同時に、人の霊性や神性に気づき、互いに畏敬の念を抱くようになります。

子どもであるほど、あるいは障がいがあるほど、神に近いということがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちは長い間、霊性を失ってきました。

それは、天使の世界に住んでいたのが、地上に落ちたからです。

そのことで、モノの世界、3D世界を体験しているのです。

そこから、再び霊的世界を取り戻すのが、5次元です。

私たちは5次元へ向かおうとしているのです。

 

そのために、半分失われた見えない世界を見えるようにする必要があります。

そして、その失われた半分が見えてくると、現実と思っていた世界の意味が変化します。

 

ミヒャエル・エンデの「モモ」で語られているように、一握りの堕天使に魂を売った者たちが、「お金」という実用的には役に立たないものに「価値」をつけ、その「価値」を奪い合わせることで、人類を支配してきました。

それは同時に、それに心を奪われることで、霊性をますます失わせてきたのです。
 

彼らはいつも「存在しないもの」を利用するのです。

存在しないものに、価値があるように、あるいは脅威があるように見せて、支配します。

その反面に、存在しているが目に見えないものに、気づかないようにさせています。

つまり、在るものを無いといい、無いモノを在るというのです。

 

私たちが5次元に向かう時、私たちは生まれる前の記憶を取り戻します。

なぜなら、もはや忘れる必要がなくなるからです。

精神世界と現実世界を行き来します。

今でも夢の中では行われています。

 

その時に、私たちはこれまで価値のないと思っていたことに価値を発見し、価値があると思い込んでいたものに、価値がなかったと気づきます。

 

現実と精神世界は裏表であり、逆さまの関係なのです。

ですから、現実だけを見て、精神世界を忘れると、本質がひっくり返るのです。

その本質がひっくり返ったものが悪なのです。

悪とは、それが間違いであることを示しているのです。

そして、そこから学び、軌道修正させるために存在するのです。