タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~ -4ページ目

タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~

月経、妊娠・出産、育児や更年期。心とカラダの健康について、女性のエンパワメントのためのブログです。

教わらなかった生理と身体を、

知って・仲良し・健康に!

 

タブーから自由な、

より健康で豊かな月経ライフを

サポートします。

 

 

 

こんにちは! 

 

月経リテラシーで

いのちのエンパワメントを目指す、

ユミコです。

 

今日もこのブログを選んでくださり、

本当にありがとうございます!

 

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今朝、TBSラジオ番組『森本毅郎スタンバイ!』の

コーナー「現場にアタック!」で(面白い名前だ)、

 

私がメンバーとして関わっる

「リプロ・リサーチ実行委員会」への

新型コロナ禍のお産について取材リポートが

放送されました。

 

 

今年4月に厚生労働省に提出した署名

(リプロ・リサーチ実行委員会の活動についてはこちら

 

後日、番組ホームページに放送記事がアップされる予定です。

 

 

良かったらお聴きください♪ 6分ほどのコーナーです。

 

 

 

 

 

あなたのYESだけがYES

 

人間として尊厳ある暮らしのために

 

 

公平な扱い

自己決定の自由

 

が守られること。

 

 

それらが満たされ、

心も身体も健康であること

 

 

 

 

当たり前に大切だけれど、

 

それが「満たされている!」と100%確信がある人は

意外と少ないと言われています。

 

 

 

 

「不快な思いをしている」

 

「自分の権利が侵されている」

 

 

この自覚があって初めて、

苦情や文句が言えるわけですが、

 

 

 

ちゃんと文句、言えてますか?

 

嫌なことを嫌、

気持ち良いを気持ち良いと

 

自由に表現していますか?

 

 

 

実際は、自由に発言するのは

場合や相手によっては難しいのよね…でしょうか。

 

文句だと言いやすい相手と、とてもとても言えない相手。

いますよね。

 

 

「言ってもどうせ何も変わらないし」と

自信や仲間がいなくて諦める時もあるかもしれません。

 

 

 

 

快か不快か。

 

意外と生まれた瞬間から

その感覚を抑えつけられることは少なくなく

(意図的・無意識的に)、

 

 

継続的かつ度が強い場合には

 

赤ちゃんは誰も理解者がいない、と

いずれ諦めたり、

 

生存のために続けてもいいことはない、と

その感覚が湧き出ないようセーブする、結果消す、

という

本能的な働きが起こることもあります。

 

なんとなく、「それはそうだよね」と

納得いく原理ではないでしょうか。

 

 

 

赤ちゃんは、言葉以外のあれこれを駆使して

周囲とコミュニケーションを取るしかありません。

 

 

人生で一番発達して、

安心・安全が必須な時期、

 

一番バイタリティがあって、

一生懸命生きようとしている

 

この新生児期に

自分の安心や愛情など、欲求が満たされなかったら

 

 

自然と自分を愛することが

できるようになるのだろうか。

 

成長してから、

誰かのそれを満たすということが

自然にできるだろうか。

 

 

 

これは、私の長男が生まれたとき、

周りの友達数人が宝のように自慢していた

1冊の本がきっかけで考えたことです。

 

 

その本は、今で言う「ねんねトレーニング」

メソッド本のハード版というかですね。。。

 

かれこれ15年前、

スペインには生まれる前から赤ちゃんの部屋を

すでに準備して、

 

生まれてすぐに一人で寝れるように、と

一生懸命な親御さんが多かったのです。

 

 

このメソッド発案者のスペイン人医師

(もともとのアイディアはアメリカの小児科医師)は

心理学者などに訴えられた末、

今では誰もする人はいないと思います。

 

私も医師が上げた動画を当時見ました。

 

 

 

簡潔に説明すると、

 

医師は、4~6か月の赤ちゃんは一人で寝ることが

できる!と言っていて、

 

親はまず落ち着いた環境を作って

 

時間が来たら赤ちゃんをベビーベッドに置いて

明かりを消し、

 

そのお部屋の外で姿を隠しながら、

「寝ましょうね~」と呪文のように繰り返す。

 

その間、嫌がる赤ちゃんは泣き始め、

いずれは泣き叫び、

 

親は辛抱強く心を鬼にして

医師に言われた通り続ける。

 

 

泣き始めてから時間をおいてお部屋にはいり、

抱っこなどはせず少し離れた位置から冷静に

なだめるのですが、

 

初めは1分後に、

次の日から5分、7日目には13分、17分と

引き伸ばしていく。

 

2週間ほど、これを続けるというのです。

 

 

 

この期間の子どもの立場になれば、

誰でも「おかしい、不自然だ」と思うはずだけれど、

 

産後のことを何も教わらない時代、

管理的にお産が扱われていた時代で

 

かつ、誰かが子育てをする姿を見たことがない

世代の親御さんたちは

 

名高い医師が発案したものだからと、

その本を信頼していたんですね。

 

 

 

その結果、何が起こったのかというと、

 

脳の発達、成長後の不安症、依存症、社会性の問題、

悪夢を見る、拒食症などに影響しているケースが

とても多いことが、何年も後の調査で分かったそうなのです。

 

この頃のニュースを、今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

暴力的とも言える状況で

いずれ諦めるしかなかった赤ちゃんと

 

2週間で本当に効果があった!と喜び、

我が子を褒める親。

 

 

このミスコミュニケーションは、

良かれと思ってやっていた親にとっても

つらい結果になってしまいました。

 

 

泣き続けることによって

ストレスホルモンが大量に分泌されると、

いずれ脳は落ち着かせるために別のホルモンを

分泌して調整しようとします。

 

たとえ10分泣いた後寝付いたとしても、

それは疲れ切って限界に至っただけで、

 

その後のストレスホルモン量は

通常より高いままと言われています。

 

 

生後1年で、残りの人生と比べたら1番早い

脳の発達のためにも、

 

生後2,3年は

子どもが「この世界は安心できる場所なんだ」と

信頼感をはぐくめることが、とても大事です。

 

 

 

 

 

『子ども憲章』というのがありますが、

たとえ言葉で意見できない新生児でも

権利がある人間ですよね。

 

自分の育児以外に

乳幼児と接してきて、

 

 

 手や目の動き、泣いて訴える

 

「あれがほしい」「あっちへ行きたい」

 

「こっち来て」「抱っこして」

 

「じっとしてるのはヤダ」「お腹すいてきた」

 

「おしっこ出そう」「出たよ~」

 

 …。

 

 

赤ちゃんを見ていると時が止まるというか、

観察せずにはいられない私です。

 

何が言いたいのか、知るのが楽しい。

 

ありませんか?

 

 

 

 

周りにいるおとな、幼い子どもが

 

赤ちゃんの表現する気持ちを理解すること、

「受け止める力」が大切だなあ、と思うんです。

 

 

 

だからこそ、

言葉を発せる子ども、おとなが

 

自分を「感じる」

 

本能を「信じる」

 

主体的に「自覚する」

 

 

 

自分の気持ちを自由に表現でき、

 

それを相手が受け入れてくれたという経験を

積み重ねていればいるほど、

 

そのコミュニケーションはよりスムーズになります。

 

 

そうすると

より調和のとれた、平和な環境が増えることに

繋がる。

 

 

そう思いませんか?

 

 

 

 

 

色んな国で暮らしてきて、

 

 

「YES」と「NO」を堂々と言えること

 

相手のそれを尊重できること

 

アイデンティティを受け入れ合うこと

 

 

まずは自分を大切に という教育

 

 

色んな人と平和に一緒に暮らすために、

育児でも教育でもなんでも、

 

これからとても大事にされていくだろうと

感じています。

 

 

お知らせ♪

 

9月16日(金)日本時間21時~

「月経ワークショップ」を開催します!

 

 

約28日の周期中、

 

●身体のどこで

●どのホルモンが

●どのように作用するのか

 

その詳しいからくりと、

 

 

●より健康な月経

●悩みや不快の予防/改善

 

のヒント

 

 

 

何より「自分の一番の理解者」として

 

ありのままの自分を受け入れながら

身体を味方に暮らすために

 

参加者の皆さんそれぞれに発見があり、

よりエンパワーされることを願って開催します!

 

当日は小さなワークをする予定です。

 

 

詳細・お申込み

 

 

世界中の女性の数は、約38億人。

 

 

数多い月経にまつわるタブーや思い込みが、

遠い昔から引き継がれてきたことで、

 

いつの間にかそれは「普通」と考えられるようになり、

女性に限らず男性も含め、多くの人が

生理を「ネガティブな存在」ととらえています。

 

 

多くの方が生理中の痛みは仕方がないと思ったり、

不安や恥ずかしいという気持ち、不調の悩みを

抱きながら過ごしています。


でも、それは思い込み、誤解かもしれないとしたら?

 

それが、多くの女性のウェルビーングに

影響しているとしたら?

 



表面的に、用語や知識を一方的に伝えられておしまい!

という今の一般的な性教育を補うため、

 

そして私たちが自ら健康を守り、

 

ありのままのパワーを発揮するために、

月経について一緒に考えてみませんか?

 

 

40年ほど付き合う生理への見方が

ポジティブになればなるほど、

 

女性は窮屈な環境から解放されます。

 

身体が楽しい!と喜びになったり 

女性の健康はもっと守られ、

 

調和のとれた環境が増えます。

 

 

 

月経ワークショップに申し込む

 

 

ぜひ、詳細をご覧ください。

 

あなたとも共有できたら嬉しいです!

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

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お知らせ♪

 

 

★タブーからより自由になりたい

 

★不快 ➡ 快 / 不安 ➡ 自信 / 嫌い ➡ ありがたい …

 ネガティブイメージではなくポジティブに

 身体と向き合いたい

 

★パフォーマンスを上げたい

★症状を改善したい

 

★ストレス・罪悪感ない人付き合いをしたい

(夫婦・同僚・我が子・友人・ご近所など)

 

★「安心できる性教育」を子供にしてあげたい

★「オンナで良かった」と誇りに思いたい

 

★ありのままの自分をリスペクトしたい

 

 

そんな方にお勧めなワークショップを開催します!

 

 

 

表面的に、用語や知識を一方的に伝えられておしまい!という

今の一般的な性教育を補うために、

 

そして私たちが自ら健康に過ごすため、

ありのままのパワーを発揮するために、

 

 

『私たちの視点で』

月経について一緒に考えてみませんか? 

 

 

約28日の周期中、

 

身体のどこで、どのホルモンが

どのように作用するのか

 

その詳しいからくりと、

新しい視点で身体と向き合いながら

より健康な月経、悩みや不快の予防/改善への

ヒント、

 

そして何より「自分の一番の理解者」として

ありのままの自分を受け入れながら暮らす方法を

お伝えします。

 

当日は、ご自分と向き合うための

小さなワークをする予定です。

 

詳細・お申込み

 

 

 

 

 

 

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夏が一番忙しい我がパートナー、

なんと数日続けて休みというではありませんか。

 

そんなわけで、揃って出かけることに決定、

 

お日様を求めて(笑) 内陸部にある山脈麓の

キャンプ場に行って来ました。

 

 
 

 

 

子供たちにとって、キャンプをするのはやはり

スペシャルなものなんですね♪

 

なかなか予定がたてにくい我が家の都合上、

キャンプ場は行きやすい選択肢であるのも

確かなのですが😆

 

ウキウキと準備し、

さくっと身軽に行って参りました~

 

 

軽くリポートをお届けします🎶
 

 
 
サウナまであった。

 

 

 

 
 
 

 

バスク人は、

キャンピングカーを買うのが目標という人が

とても多くて、

 

もちろん男子3名ともに、憧れています。

 

ヨーロッパは陸続きだから移動も楽しいだろうな。

ほんとに利用率は高くて、

色んな国のキャンピングカーが出入りしています。

 

 

 

 
 
 
↑バイクをレンタルして

山脈周りを散策したり、

 

 

 
 
 
 
 
近くの街を訪れたり、
 
 
 
 

泳ぎに行ったり。

(小石投げ中の図。めちゃくちゃ本気  笑)

 

 

 

 

2ヶ月半もある!!どうしよ!!!😱

 

といつもはじめは思うのですが、

あっという間に過ぎるものですね~。

 

 

9月からは次男も中学校に上がり、

兄弟揃っての通学です🎶

 

 

 

今日もお読みいただき

ありがとうございました!

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

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タイトル画像は、オーストラリアのグループ

「The Clams」の女性たちです。(笑)

 

性や月経のタブーを破るために、

なんと大勢でプールに入ってショーをする芸人さん。

いつか生で見てみたい♪

 

 

 

生理中となると

 

昔はプールに入っちゃダメ、セックスはダメ、

マヨネーズを作ったらダメ、寿司握ったらダメ

 

色々ありますね。

(マヨネーズはスペインの話です)

 

 

どれも嘘です。

 

 

©The Clams

 

確かに、体を冷やすことはよくないです。

 

でもね、

それは生理中にだけ言えることではありません。

 

 

どちらかというと、プールを避けたい理由は、

 

「タンポンの紐からばい菌が

入りやすいから気を付けてね」

 

です。

 

ちなみにタンポンは、膣を冷やします。

経血以外の分泌物も吸収してしまうので、

膣の環境を乱します。

 

 

セックスも、していけないわけではないのです。

どちらかというと、お断りしたいことが多い。

 

理由は、

 

「疲れているし、その気じゃないから」

 

ですよね。

自分の相手だけしていたいのが

正直なところではありませんか?

 

 

月経がない時のように、体調や気分で決めること

と思って大丈夫。

 

「汚い」とか「片付けが面倒くさい」という

気持ちだと楽しめないですが、

 

子宮が緩む、血流が良くなる、

身体が温まる、幸せホルモンがバンバン出る

 

生理がなかなか始まらないな、という時に

効果的だったりします。(お産と同じ)

 

 

 

お知らせです♪

 

 

 

★タブーからより自由になりたい

 

★不快 ➡ 快 / 不安 ➡ 自信 / 嫌い ➡ ありがたい …

 ネガティブイメージではなくポジティブに

 身体と向き合いたい

 

★パフォーマンスを上げたい

 

★症状を改善したい

 

★ストレス・罪悪感ない人付き合いをしたい

(夫婦・同僚・我が子・友人・ご近所など)

 

★「安心できる性教育」を子供にしてあげたい

 

★「オンナで良かった」と誇りに思いたい

 

★ありのままの自分をリスペクトしたい

 

 

そんな方にお勧めなワークショップを開催します!

 

 

 

表面的に、用語や知識を一方的に伝えられておしまい!という

今の一般的な性教育を補うために、

 

そして私たちが自ら健康に過ごすため、

ありのままのパワーを発揮するために、

 

 

『私たちの視点で』

月経について一緒に考えてみませんか? 

 

 

 

 

約28日の周期中、

 

身体のどこで

どのホルモンが

どのように作用するのか

 

その詳しいからくりと、

 

 

新しい視点で身体と向き合いながら

より健康な月経、悩みや不快の予防/改善へのヒント、

 

 

そして何より「自分の一番の理解者」として

ありのままの自分を受け入れながら暮らす方法を

お伝えします。

 

当日は、ご自分と向き合うための

小さなワークをする予定です。

 

 

詳細・お申込み

 

 

 

 

私は月経、いや、女性であることが

昔はぼんやりした存在というか、

 

身体を持っていながらも

ただの乗り物のような感じで、

こき使っていたというか…

 

大切にする、リスペクトするどころか

周囲や他人ばかりが気になって

自分をちゃんと知っていませんでした。

 

 

 

 

ドゥーラとして妊娠・出産のサポート活動や

育児を続けていく中で、

「性教育の在り方」を問い直すようになり、

 

小さなころから

見聞きすること、話すことが、

 

恥ずかしい・聞いちゃいけない、という

不安な気持ちや心身の健康に影響している

 

 

妊娠するもっと前から、身体のこと、

月経周期のことをもっと教わるべき

 

 

女性の性の健康は、

なかなか社会課題にならない

 

 

と気づき、

2014年からスペイン語圏の

産婦人科医師、理学療法士、性科学・心理学・

栄養学・生物化学などの専門家講師のもと

月経周期と女性の健康について学んできました。  

 

 

 
不調をきたす生理がうっとおしいと

思っていたけど、痛みは普通ではない、

自分の身体ってすごいんだ!と

誇りと自信に変わった

 

自分が感じることにあまり自信が

なかったのが、周期中は色んな自分が

いると知り、罪悪感なく自由に表現

できるようになった。

 

実際の私と月経の関係の変化です。  

身体は、「ただの乗り物」ではなくなりました。

 

育児も、パートナーシップも人間関係も

とても変わりました。

 

もっと早く知りたかった(泣)

 

 

 

そして、

 

身体や性のことを考える、

向き合う、感じる、ということで

人生が豊かになったり、エンパワーされる。

 

今の一般的な性教育や社会での女性は

 

その逆であるように仕組まれている

 

 

それが、私が思い至ったことの一つです。

 

 

 

たとえ

「月経」という話しづらいテーマが入り口でも、

一人一人違った道のりを経て人生を彩っていくために、

 

土台である身体と相棒になって進むのと

そうでないのとでは全く違います。

 

 

より多くの女性が、

タブーや文化的な思い込みに縛られず

 

 

そして

自分で絵筆を手放すことなく、

好きな色で好きなように

 

自分の感性を発揮しながら

道のりを描いていきたい。

 

その姿をこれから大人になっていく少女に見せたり、

周りの女性と共有できたら、もっと将来明るいはず。

 

 

…書きながらなぜか自然と

こんな表現になってしまった。

これも月経中だからですが(笑)

 

ありのままの自分をもっと知って、

楽しんでほしい!

 

そんな想いでワークショップを

お届けします。

 

 

 

 

「新しい視点で身体と向き合える大切な情報」

 

「知らなかった。もっと多くの女性に聞いてほしい!!」

 

「目からうろこだった」

 

「自己肯定感が上がった!」

 

などの感想をいただいています。  

 

 

 

 

月経は、私たちの「バイタルサイン」。

身体を知って自ら選べるオプションを手に、

健康な月経を過ごす権利があります。

 

心と身体の健康を手に入れる答えと力が

自分に備わっているという喜びが、

 

より大切にしたい、愛おしい、ありがたい

という気持ちを生み、

身体はそれに反応していきます。

 

 

ありのままの自分を自由に発揮する

「道具」を活かすこと

 

これは、

月経があるから楽しめる特権です♪

 

 

 

詳細・お申込み

 

 

あなたともお会いできたら嬉しいです!

お申込み、お待ちしています。

 

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

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ユミコです。

 

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色んな大人 色んな文化

 

 

以前書いたことがあるので

ご存じの方もいると思うのですが、

 

私のパートナーは、バスク人で

サーカスアーティストです。

 

 

サーカスと言ってもテントでショーをするような

大きなカンパニーではなくて、

 

ソロ演技がメインで

習得してきたサーカス芸を使って

ストーリーを演じるアクターという感じです。

 

 

(こんな感じ)

 

 

実は私も一緒にキューバの国立サーカス学校へ

行ったことがありまして… 爆  笑

 

長男が生まれる前は空中ブランコに乗ったり

バランス芸をしておりました♪

 

 

 

というわけで、

家は逆立ち練習用の道具だったり、

マジックやジャグリング道具に溢れています。

 

 

 

長男は、今では父の仕事についていくようになり、

先日二人で、ヨーロッパ・ジャグリング・コンベンションへ!

 

 

 

1978年から毎年1週間開催されてきた、

世界中のプロやアマチュアが集まるイベントで、

 

何百ものワークショップや、ショー、ライブがあって、

多いときは5.000人くらい参加する、

サーカスファンにとって一度は必ず行きたいお祭りです。

 

 

 

 

バスクで開催された年もあって、

運営組織にいたうちのパートナーは、

 

大好きな「東京スカパラダイスオーケストラ」を

連れてきました。(すごい熱意だった)

 

 

 

寝床はテント。(笑)

 

二人で張り切ってキャンプに行くかのように

あれこれ準備し、1週間親子の旅に出かけました♪

 

 

 

 

 

子供には

 

色んな大人に接してほしい

沢山一人旅をしてほしい

 

と常々思っています。

 

 

 

色んな人と接することで、

広い範囲で文化資本を感じ取って

広い視野で物事をとらえてほしいから。

 

 

親、親戚、

学校や習い事以外で、大人と深く接することは、

今の時代あまりありません。

 

 

 

息子たちにとって

 

父親の業界にいる大人たちは、

国籍や年齢、話し方やジェンダーだけでなく、

 

さすが芸をして作品を作る人たちだけあって

個性や価値観がめちゃくちゃ豊か。

 

まさに適役、

ありがたい存在です。


 

 

 

よく遠征中の友人が遊びに来てくれるのですが、

 

はじめは「変なおっちゃん、おばちゃんが来た」

という感覚だったかもしれないけど、

 

 

そういう普段出会わない「変わった人」から

得るものって大きくて、

 

結構人生の思い出に残ったり、

視野が広がったり、学ぶことがあると思うんです。

  

学校や小さな町では感じ取ることができない、

色んな「文化資本」を与えてくれる。

 

 

世の中色んな人がいて、

色んな見方があるんだなあ

 

と、見て感じてほしいという、母の願い。

 

 

 

 

 

 

無理やり話を繋ぎますけど…(笑)

 

 

 

身体との関係も、

見方によってはとても豊かで、

 

関係性を変えることはいつでも可能と思っています。

 

 

 

これまでの人生で、

 

「こう」と思っていたのが、

実はよく知ってみたら全然違って、

 

あああ、もったいないことしてた!!

ただの思い込みだったのね?!

 

…あなたはありませんか?

 

固定概念。

 

 

 

 

部分的に偏ったまま、当たり前のように

語り継がれる女性の身体のこと、

 

医療的な性に関する情報だってそう。

 

 

 

小さな一つの身体も、

一つの宇宙のようなもので、

 

本当は探れば探るほど、

見方を変えれば変えるほど、

 

今信じている、見聞きするものだけが

現実ではなく、

 

一人一人の身体に現実と真実があったり

豊かな知恵が備わっているとわかっていきます。

 

そこからよそ見して、向き合わないように

性はタブーとなっていますが、

 

そう仕向けられていることは、

今の社会では他にもたくさんあります。

 

 

だからこそ、

 

「自分を感じること」が

これからの健康を左右すると思うんです。

 

 

 

 

 

ムーンダイアリー

 

 

 

↑の画像は一つの例えですが、

 

気持ちだけでなく、

見た夢、気になった出来事、

 

気分にあった色

性欲、食欲、睡眠…

 

 

毎日の振り返りに、

その日の身体・心・メンタルなど記録をしてくことで、

 

自己管理が楽になったり、月経が愛おしくなったり、

タスクをこなしやすくなったり。

 

自分の一番の理解者になれます。

 

 

 

 

月経は、経血が見えるから

「生理来た!」ってわかりやすいけれど、

 

周期中、心と身体は変化し

毎月繰り返します。

 

周期の仕組みを知ってその変化を感じながら

自分事として受け入れ、味方にする方が、

 

生理やホルモンのせい、薬以外に何もできない

と思って長年過ごすより健康にとって良いですよね。

 

 

なんでも知らないより知ってた方が

選択肢が広がるし、日々の暮らしに役立ちます。

 

 

 

波風の力の活かし方を知らないまま

ヨットに乗ったり、

 

適した土壌や時期を知らないまま

野菜を植えてなんとか育てる。

 

しませんよね??

 

季節ごとに過ごし方、食材、

楽しみ方は違います。

 

身体の変化もそれと同じ。

 

 

 

 

仕事・育児・人間関係

勉学・パートナーシップ…

 

沢山やることがあって

こんがらがること、ないですか?

 

「もう無理!!」と身体が悲鳴を上げてる日、

ありませんか?

 

 

 

親友や家族のことを心配したり、

 

もっと理解してあげたい、

尊重したい、と思うように、

 

自分自身に対してもそう接してあげてください。

 

ムーンダイアリーは、そのためのケアの一つです。

 

 

 

偏ったあふれる情報を補うため、

 

女性側の視点から

女性の健康のための

 

ワークショップをもうすぐ開催します。

 

 

 

月経のことだけをお伝えするのではなく、

もっと広い視点で

自然の一部であるあなたの身体を見つめなおし、

 

その身体の主人公になるために

あなたはどうしたいか。

 

そんなことも一緒に考える時間です。

 

 

 

★教わらなかった周期のからくりがわかります。

 

★タブーがタブーでなくなります。

 

★身体、生理の見方が変わり、

 自分がより愛おしくなります。

 

#pms が女性の身体に起こる「普通なこと」

 ではなく、文化的なものでもあるとわかります。

 

★今の社会が身体のことを誤解していると、気づきます。

 

★娘さんや周りの女性と、

 一緒に健康を守りエンパワーできます。

 

 

 

9月半ばに開催を予定していますので、

関心ある方は

ここをクリックして内容をご覧くださいね。

 

 

 

 

今日もお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

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今週は、甥っ子姪っ子大集合!

キッズ5人相手に忙しくなりそうです。

 

 

今日はスペインの夏休みについて少し

書いてみようと思います。

 

日本やあなたのクラス国との違いに

興味がありましたら是非お読みください♪

 

 

 

「スペインの夏休みって、どんな感じですか?」

と聞かれたらまず答えるのは

 

 

 

「長いです」。(笑)

 

 

 

6月20日あたりから、

9月10日あたりまで。

 

 

どう考えても長い!!! でしょう??

 

 

9月からが新学期なので、

宿題も部活も一切なし。

 

 

 

地方によってはこの2か月半の休暇を

一部春休みや冬休みにくっつける試みをした所も

あるようです。

 

親はまさか2か月半も続けて休めないので、

 

7月いっぱいは

 

2週間のサマーキャンプに登録したり、

 

おじいちゃんおばあちゃんなど、親戚に頼って

お子さんと一緒に過ごしてもらう。

 

 

8月は

 

夫婦が交代で休暇を取って、残りの2週間は

家族で一緒にバケーション。 などなど。

(年の休暇は1か月ほど)

 

 

個人事業主が多い国なので、

これは企業勤めの方に多いスタイル。

 

 

 

で、面白いのが、

 

夏前になると、

水着を着る時のためにダイエットに

必死になる人がいたり

 

でも結局、

毎週末のようにそこら中でお祭りがあるので

飲み食いが増えて太りやすいという。。。

 

 

バスクでは、3県それぞれの県都で

1週間ほど続く祭りが続きます。

 

 

⇓はビルバオのお祭りの画像

 

ビルバオ人の魂、「Mari Jaia」開催日にはこんなに人が集まる

 

 

世界中から観光客が来る、有名なお祭りです。

 

 

クリスマス前にウオーキング人口が増えるのと

同じ傾向が。(結局痩せない 笑)

 

 

でもあきらめず、毎年必死なスペイン人です。

皆じゃないけどね爆  笑

 

 

 

日本のお神輿行列みたいな感じ?

 

 

毎晩ある花火大会。日本の花火師も来たことがあるよ!

 

 

お祭り三昧ですので、

子供たちの時間割は大きくずれます。

 

いつも7時起床・22時就寝だったのが

10時起床・24時就寝の日がどんどん増えていく。

 

それに合わせるとなると、親は大変でございます。

 

日本のラジオ体操の文化が懐かしい。(笑)

 

 

 

暑い南の地方は、

ランチタイムから夜の20時位まで、

暑すぎて外に出られないので、

 

子供たちがお友達と約束するのも20時以降。

24時で日付けが変わっても、

広場でわいわい元気に遊んでいる風景は

ごく当たり前にあります。

 

夜間の野外シネマもあって、映画見ながら

持参したお弁当を食べる、とか。

 

 

 

 

まさにサマータイムのスペイン。

あと一か月ちょっと、体力持つかしら?!(笑)

 

 

バスクの良いところは、

皆で一緒にわいわい食べて、笑って過ごすのが

健康の秘訣!!と元気な高齢者がたくさんいること。

 

誰かと楽しい時間をシェアすることは、

健康、幸せにとって大切ですよね。

 

 

 

 

あなたの夏休みはいかがですか?

 

 

季節のお野菜をたくさん摂って、

日光浴びて、

たくさん笑いのある夏となりますように!

 

 

 

 

オンラインワークショップ

 

「月経についてもっと話そう」

もうすぐ開催します。

 

 

知らなかったことばかり

目から鱗

 

と感想をいただいています。

 

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この間、

フェイスブックの投稿

 

 

「歳を取ること」は

マイナスイメージという前提で、

 

「オバハン」と言いはなって
女性を不快にさせる人がいますね。

 

白髪染めは、女性の方が頑張りますね。

 

こういうところでも
女性を生きづらくさせる
めんどくせー呪いが。

 

今日も輝く白髪もシワも可愛がっていこー!

 

どうせ100年生きるならそう思えた方が
良くない?

 

 

という問いかけをしました。

 

 

 

 

色んな反応がありまして、

 

たとえば

 

「新しいもの、若いものが良い」ような

価値観が世間にある

 

とか

 

歳を取るのは当たり前だし

知らない世界を知るのが嬉しい

歳を「重ねる」というのは

経験も重ねていくこと、素敵なこと

おばさん扱いして

優位に立ってるつもりなのか、

冗談のつもりなのか。どちらにしても不快

大人になったらまた別の楽しさがあるのに、

何で若い時が一番みたいに言うのか疑問だった

 

などなど。

 

 

フォローしてくださる方は女性が多いので

これらは女性の意見でしたが、

 

あなたはどう思いますか??

 

 

 

 

前回の記事「子宮へのスティグマ」でも書いた、

 

スティグマ。

 

 

 

差別・偏見/負のイメージ・レッテル

間違った認識や根拠のない認識

 

 

 

勝手に誰かにジャッジされて、

 

それが広く、社会的に認識される

 

 

 

 

「負のイメージ」ですから、

 

対象となるグループや個人、性など、

本人も認めてしまっていたり信じていたら、

 

本当にネガティブな物事になってしまう。

普通になってしまう。

 

それが女性の性にまつわること、

人生のプロセスで、多いと思うのです。

 

 

 

 

たとえば生理に関しては、

タブー、スティグマ、

呼び名はどうでもいいくらい

 

すでに大昔から、多くの場所で

喜ばしいイメージは拭い去られたような感じですが、

 

生理が負のイメージなら、その後の更年期もしかり

 

なんですよね。

 

 

更年期、わくわく💛

嬉しいイメージですか?

 

 

 

ありのまま、自然で生涯誰にでも起こる

身体の変化を知って楽しもう!

 

女性蔑視を蹴飛ばして

「美」の価値観は自分で決めよう!

 

と、自信もって年を重ねていきたい。

そういう方はたくさんいるのだけど、

 

 

 

スクリーンや雑誌、SNSなどで現れる

 

「美しい」とされる女性。

 

「セクシー」とされる女性。

 

 

日々何度も目に入ってくるものだと思うのですが

周りで生きている「ナマの人間」と比べてどうでしょう。

 

 

 

ちょっと話がずれますが、

 

ナマでないモデルさんとか俳優さんを見る時、

 

・・・こんな人ほんとに存在するか?

 

とついつい最近は思ってしまうのですが、(笑)

 

 

 

ある意味クリエイトされた

「プロダクト」なんですよね。

 

 

 

プロダクト(商品)がある、

ということは

 

誰かが仕掛けたそれによって

利益を得ている

 

ということを

忘れてはいけないと思うのです。

 

 

世界の7割ほどが、同じ価値観のもと

創られた「プロダクト」です。

 

日本はそれ以上といわれています。

 

 

 

示される条件を満たし、

維持するという契約をして

誰かの商品になっている。

 

 

 

その誰かが、女性を商品として

「売っている」現実の裏で

 

どれだけのティーンの女子、多くの女性が

「あてはまらない」と自信を無くしたり

 

自分の顔や身体に

コンプレックスを抱いているか。

 

考えたことはありませんか?

 

 

 

私は中学の頃、眼鏡をしていることが

非常にコンプレックスでした。

 

ほか、

色黒である

 

鼻が低い

 

足が短い

 

眉毛が濃い

 

結構あったなあ。(笑)

 

 

 

私にとってこれは

 

今の社会にある性教育のレベルの低さが現れた

女性に対する最悪な呪いです。

 

 

うまく説明できているかちょっと不安ですが、

 

 

 

憧れたり追及するのはいいと思います。

 

でもね、

今の社会の性の売り方は、

 

自分を否定するまで追い詰める

本当に心が痛むことを生み出しています。

 

 

 

 

女性、女性、と書いてますが、

 

これは男性とか、色んなほかのことにも

当てはまることなんですけども、

 

 

まじめな話、私たち大人には

成長中のわが子とか

ティーンの人たちを守る責任があります。

 

 

国を運営する人や利益を得る人たちを

しつけるためにも(笑)

 

「買い物は投票」といえるのです。

 

そうして少しずつ意思表示していけば、

変わっていくからです。

 

 

ありのままのあなたには唯一無二の価値があって、

気持ちも身体も一人一人違うのが豊かで、

 

たどる変化は同じでも

色んなリズム、タイミングがあるんだよ。

 

スクリーンを通してみるものは、

決してすべてが現実ではないんだよ。

 

と安心してほしいなと思っています。

 

 

 

 

 

話は戻して、更年期。

 

 

プレ更年期・閉経・ポスト更年期と

約20年かけて身体は変化します。

 

そんな大切なプロセスなのに

 

快適に過ごせる方は少ないですよ、

 

と言われているような気がして

そこが私は納得いかないのです。

 

 

 

更年期をSecond Springと呼ぶ文化があります。

 

第二の春♪

 

 

私は「第2次成熟期

という表現がしっくりきてよく使うのですが、

 

 

40年ほど続いた、毎月あった

身体の変化の仕方は変わるけれど、

 

自分が重ねてきた経験や知識、知恵を

もっと大きな、広い規模で役立てることができる

 

人間としての「更」なる学びとか魂の成長が

あると思うんです。

 

 

そして、これまで他人のために

沢山エネルギーを費やしてきた自分を称えて

 

これからは自分の気持ちに正直に生きたい

という願望が強まる

 

そういう女性もたくさんいます。

 

 

 

自分が培ってきたものが誰かにとって

レガシーとなったら嬉しいですよね。

 

 

ニュースレターで更年期についてもお届けしています。

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不安やストレスは

強すぎるといつでも健康にとって

身体の負担になってしまいます。

 

不安を安心に変えるために

 

身体を動かすとか

誰かに想いをシェアする

沢山笑う

歳を取ることへのイメージを見直してみる

 

色んなことができると思うのですが、

 

自分の身体は何を望んでいるか

 

を感じてみる。とても大切と思っています。

 

 

 

生理や更年期の症状の悩みは、

 

普通といわれる価値観を見直すだけでも

大きく改善します。

 

見方が変われば、自分への気持ちも変わる。

自分をよりよく知ることは、うれしいこと。

 

気持ちが変わると、身体も変わる。

 

 

 

 

ホルモンのせいではなく、

こういうホルモンの変化がある身体に合った

生活をしづらい社会だから、症状がでます。

 

身体は教えてくれている。

 

 

 

そんな話も含めた

オンラインワークショップ

 

「月経についてもっと話そう」

もうすぐ開催します。

 

 

医療者の方からも

 

知らなかったことばかり

目から鱗

 

と感想をいただいています。

 

 

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今日もお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

 

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⇓関連記事

 

 

 

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先週末は、暮らす町のお祭りでした。

人口4.000人ほどのところですが、

 

夜中23時から、ど真ん中で

ロック(メタル)バンドの爆音ライブが

今年のメインイベントでした。(笑)

 

ほか、パエリアコンクール、カードゲームの

トーナメント、バスクスポーツの大会、

演劇などなど。

 

あらゆる世代のためのプログラム♪

 

移動遊園地も夜の2時、3時くらいまで

営業なので、子供たちにとってとても

スペシャルな週末でした。

 

 

 

 

子宮へのスティグマ

 

あなたも近頃「スティグマ」という言葉を

よく見聞きするかもしれません。

 

 

ググってみたところ、「スティグマ」とは

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★他者や社会集団によって

個人に押し付けられたネガティブなレッテル

 

★差別や偏見の対象として使われる属性、

及びそれに伴う負のイメージの事を指す。

 

社会的スティグマは、

特定の文化、人種、ジェンダー、知能、健康、

障害、社会階級、また生活様式などと

関連する事が多い。

 

差別・偏見と訳されるが、特定の事象や

属性を持った個人や集団に対する、

間違った認識や根拠のない認識のこと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

などと書かれています。

 

 

差別・偏見/負のイメージ・レッテル

間違った認識や根拠のない認識

 

 

勝手に誰かにジャッジされて、

それが広く、社会的に

認識されることがあるわけですね。

 

そして自分もそれをしてしまう。

 

危ないことなのです。

 

 

 

私は、

 

妊娠~出産、産後

生理・更年期

安全な中絶

 

を主に活動分野にしているのですが、

 

「性」「いのち」「生と死」

「ジェンダー」「人権」

 

といった言葉が軸にあります。

 

そして結果的に、

 

いやでも

政治・経済・司法・教育・医療と健康、

と活動は広がっていきます。

 

 

つまり、

人間がかかわることすべてです(笑)

 

生まれてから死ぬまで

性的生き物なので、当然といえば当然

なのかな。

 

たくさんのことにつながって、

深いですね。

 

 

 

 

タイトルの

「子宮へのスティグマ」。

 

 

妊娠・出産、生理、中絶など、

 

子宮にまつわることは、

負のイメージを見聞きします。

 

女性に問題がある、かのように

語られてきています。

 

 

でもね、

よく考えたら、

 

実はそうある必要はないことばかりなのです。

 

 

 

では

なぜでしょうか。

 

 

 

誰が

どのように

何のために

 

女性の性にまつわることを決めたり

管理してきたのか。

 

誰を中心に社会/福祉制度が決められてきたのか。

 

政治とは本来誰のためのものか。

 

医療は本来どういった役割をするべきか。

 

 

 

女性も同じ機会を与えられて、

男性と一緒に

決定してきたことでしょうか。

 

 

問いかけてみてください。

ここに、いろんな答えがあります。

 

 

 

 

 

生理のことに関しては、

タブー、スティグマ、

呼び名はどうでもいいくらい

 

すでに大昔から、多くの場所で

喜ばしいイメージは拭い去られています。

 

 

 

生理があるということは、

毎月卵巣や子宮が事故にあうようなものだ

 

とか、

 

生理中は腹を殴られるような痛みがある

 

とか、

 

 

 

本当につい先日、

とある産婦人科医師の口からききました。

 

 

 

自分の体が「事故に遭う」という言葉を聞いて

嬉しい人は誰もいません。

 

不安だったり、嫌いになる気持ちが増します。

 

 

殴られるような痛みを普通だと表現されて

お薬に頼るのが一番というのは、

 

医者ならほとんどが思うことでしょう。

それがお仕事、異常を治療するのです。

 

 

 

 

でも、生理が痛くて、しかも生活に支障がある、

というのは、薬で治すのも必要かもしれませんが、

それでは繰り返されますよね。

 

その対処をしつつも、いずれ服用しなくても

いいように、健康であるために、

 

 

「痛くなる原因を本人が知ること」が

大事なんです。

 

 

上に書いた問いかけもそうですが、

 

薬以外で治せること、

自分でケア、管理できるための情報

 

長い目で健康な生理を守るためには、

 

 

生理への価値観を見直したり、

今ある環境もろもろを理解したり、

本人の身体を中心にフォーカスを当てる

 

ことがとても役立ちます。

一人一人、違うし、暮らしも多様なのです。

 

 

最後に関連記事をご紹介しますので、

よかったらお読みください。お役に立てると嬉しいです。

 

 

 

 

消化や排尿・排便同じく

生理的なこと、毎月起こることで

 

生殖器が痛みを発するのが「普通」?

 

 

 

女性の人生、健康にとって

大変失礼だと思うんです。

 

 

 

もうすぐ、オンラインイベント

「月経についてもっと話そう」を開催します。

 

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今日もお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

⇓関連記事

 

 

⇓シリーズ:月経前の不調のためにできること

 

 

⇓周期中の変化など、いろいろ綴っています。

 

 

⇓寺本裕美子のストーリー(1~3)はこちら。

 

 

 

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ヨーロッパは熱波到来で今週末にかけて

どんどん気温が上がっていくそうです。

 

畑で育つ野菜たちが干からびないように(笑)

水やりタイムのアラームまでセットしました。

 

ふつうは、夏でも私の地域は

雨も降るし涼しいのでほとんど水やりが

いらないのです~。

 

 

 

さて、

 

壁ドン・告白・プロポーズの練習を

教育に組み込む

 

↑これ、どこのセリフだと思いますか?

 

 

 

内閣府男女共同参画局の

 

「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」の

会合プレゼン資料(公開)、

 

『豊かで幸せな人生100年時代に向けた、

恋愛の役割はなにか:

恋愛格差社会における支援の未来形』

 

にある、支援のためのアイディア、です。

 

 

 

 

…恋愛って、

 

誰かに指導されて

 

上手くいくもの、でしたっけ。

 

 

 

ほか、

 

「男女ともハンサム・美女ほど恋愛経験豊か」

というコメントも会合ではあったそうです。

 

またつい最近は選挙でも、

「顔で選べば一番」発言が問題になりましたね。

 

 

どちらも

ルッキズムを助長している

という批判が数多くあったそうです。

 

ルッキズム:

人を見た目だけ判断することは間違っていると

頭では理解していても、視覚から入ってくる

外見や容姿の情報のみで人を判断・評価・

差別を行い、偏見を持ってしまうこと。

(参考:Muuseo Square)

 

 

 

 

外見で

 

人生の豊かさ・幸せの価値が

 

決まるんでしたっけ。

 

 

 

堅苦しい話題ですけど、

この「美しい外見」の概念の刷り込みは、

 

多くの人の暮らしに

大きく影響してると思うんです。

 

 

 

©Mihaela Noroc, The Atlas of Beauty(写真集です)

 

 

空腹な人が食べ物に反応するように、

美しさに私たちは反応します。

 

どうしようもない脳への刺激の反応ではあります。

でも「美しさとはこれ」と基準がある文化で

 

それを見て育ってきたら、大人になっても

同じ基準で美しいかそうでないか、

判断するわけですよね。

 

ある意味洗脳??

 

そしてそれによって、

 

仕事の採用に有利であるとか、

ローンが組みやすいとか、

信頼度が上がる

 

などということに影響します。

 

 

 

でも、他の文化でその基準が

ガラガラ――――っと

崩された、という体験談はよく聞きます。

 

視野が広がりますので、とても良いことだなあと

個人的には感じます。

 

あなたはどう思いますか?

 

 

 

 

2016年ごろ、どこかの国で

大企業がハイヒールの着用を拒否した社員を

停職処分にしたことがきっかけで

 

「ルッキズム」という概念はじわじわ

広まっていきました。

 

 

服のサイズが大きすぎる、

笑顔がちょっと・・・という理由で仕事を

断られる時代に

 

私はあえて男性用の制服を

ワードローブからちょうだいし、

化粧もせず通勤しました。(笑)

 

お酌は絶対しなかった。(これは違う話か)

 

 

勇気がいりましたけど

 

「通訳」と「マネージャー」に

化粧してるかしていないかなんて、

 

本来関係ないのです。

 

どうしてそこまでこだわったか、と

いうのも理由がそれなりにありますが

そこは割愛します。

 

 

それでも恋愛はしたし、

 

なんでわき毛剃るの??という

今のパートナーと結婚しましたよ。(笑)

 

 

⇓私の固定概念がガラガラ―っと崩れた話

 

 

 

 

 

昔は人種差別が社会の病だったのが、

今では個人レベルで「外見」で

差別されることの方が多いと言われていますが、

 

 

「美」に「正解」も「100点満点」も

ないですよね。

 

 

 

ただ、TV・広告・雑誌…色んな所で

「美」という一方的な基準が小さなころから

仕込まれていきます。(責任者はこれ)

 

政治とかお金とかがめちゃくちゃ絡む、

文化的なものの方が脳をしつけちゃった。

 

でも美しさって、そういった媒体で見る

それ以上のものでもありますよね。

 

 

外見ではなく、どんな人なのかを

感じ取って「素敵だな~」と思える方が

人間的でいいなと思ったのでした。

 

 

今日もお読みいただき

有難うございました!

 

バスクのユミコより。

 

 

 

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息子たちの夏休みが始まり、

2週間が経ちました。

 

さあ、あと「2か月」!!!(笑)

 

なんだかんだ言って結局いつも

「あっという間だったねえ」と

始業日を迎えるのですが、

(9月が新学期)

 

いよいよ、次男坊も中学校に上がります。

 

卒業式、というセレモニーはないので

日本のような忙しさはなく、

 

長い休みなのに宿題もゼロ。

部活動もゼロ。

 

純粋にリセット期間です。

 

生徒も先生も、5月からウキウキ、

嬉しい・楽しいわけですよねー。

 

というわけで、時間を気にすることなく

自由に放し飼い状態です。(笑)

(こっちは忙しいぞ、こんにゃろー)

 

 

 

さて、

しょっぱなから畳の画像にこのタイトル、

なんだ?と思われたかもしれないですね。

 

前にお知らせをさせて頂いた

お産のストーリーを聴く会で、

 

一つ気付いたことがありまして。

 

 

 

 

生れたら皆、必ず死にますね。

 

私は、子供を授かる前から、

 

「お産」についてなぜか薄暗い、

布団が敷かれた畳のお部屋で産む、

 

というイメージが強かったんです。

 

なぜだか本当に不思議で、

時代劇とかの影響か?とか思っていました。

 

 

でもそれは、そう言う環境が

自分は安心できると身体は知っていた。

 

それが気づきだったんですが、

その奥にある「なぜか」がわかったんです。

 

 

 

会には、在宅での死のお看取りを専門に

活動される方も参加いただいたのですが、

 

お喋りの時間で、

 

在宅での看取りは、生活に根差している。

命の誕生も暮らしの一部であってほしい。

特別なことではなく日常の延長線上に、

生まれることや育てること、

人生の幕引きがある。

ということを聞きながら、

 

 

ひいおばあちゃんのことを、

思い出したんです。

 

まだ幼い頃に亡くなったし、

大人になってからほとんど

思い出したことがない記憶だったので、

自分でもとってもとっても驚きました。

 

 

 

ひいおばあちゃんは、

最後は家でずっと寝たきりでした。

動けないし話せない。食事も助けがいる。

 

私は時々お部屋に行って、

横にちょこんと座り、

会話することなく彼女を見つめていました。

 

 

痩せて、ほとんど目を閉じている彼女の横に

ただ私はいるだけ。

 

聴こえるのは呼吸だけ。

なんだか、その空間は平和でした。

 

 

 

その時間を、お産の話から広がった

看取りの話で、思い出し、

 

お産、と言えば病院の分娩台で、

というのが良く見聞きすることだったにも

かかわらず、

 

平和で安心していたその頃の自分の感覚が、

お産をするとなった時の自分の

 

「こういう環境で産みたい」

 

という望みに繋がっていたのかな、と

腑に落ちました。

 

 

そうでなくても畳の部屋って

なんだか落ち着くし、

 

川の字になって家族が寝ていた、ということも

きっと畳が好きな理由だと思います。

 

 

 

月経でもお産でも、

それを入り口に人生が語れるなんて。

本当に深いですね。

 

 

ひいおばあちゃんはそうして、

自分が暮らした家の、自分の部屋で

息を引き取りました。

 

今そのように生まれた家で死ぬ、という

経験ができる人はあまりいません。

 

でも、産む・生まれる・死ぬ

というプロセスで寄り添われること、

本人が安心できる環境にあること。

 

もっと重要視されるべきだと思っています。

 

 

 

 

現代は生産重視の社会です。

 

産むことや、生まれること、

何かを創る・生み出すことは歓迎され、

 

何かが無くなる・何かを失う、は

喜ばしいことではなかったり、

メリットがない、と思われがちです。

 

 

愛する誰かを失っても

すぐ元の生活と私に戻らなければ、という

見えないプレッシャーがあります。

 

その時の気持ちを

しっかり抱きしめて、かみしめて、

自分に必要な時間、自分のリズムで

感じて消化していってね

 

ということはあまりなく、

「元気出してね」と励まされ、

あっという間に忘れ去られる知らせになっている。

 

社会的には

プライベートのこととして片づけられます。

 

 

 

死に対しても、タブーがある。

でも生まれたら必ず死があります。

 

 

私は流産を経験していますが、

妊娠のことも、その命が生まれなかったことも

人生に起こる自然なこととして、

 

なにも隠さず、幼い息子たちに

ただありのままを話しました。

 

新しい命の存在を知って一緒に喜ぶ。

 

出会うことができなかったことが

悲しくて一緒にたくさん泣く。

一緒にさようならする。

 

 

 

誰にでも起こること。

自然なこと。

 

生れてから死ぬまで、性的な生き物なのに

 

性の色々を隠したり、教えないことに

メリットがあるのだろうか。

 

そう思ったのでした。

 

 

最後までお読みいただき

有難うございました♪

 

 

 

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こんにちは!

 

月経リテラシーで

女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

今日もページを開いてくださり、

本当にありがとうございます♪

 

 

前回の記事で紹介したオンラインイベント

「GODSHIPを結ぶ 私たちのバースストーリー」

第2回目の開催が決まりました!

 

 

お産の話を聴く時間は、経験したことがない方でも、

とても元気が出たり、気づきがあったり、

 

これからの自分に活かしたいことが見つかったり、

自分自身と対話するきっかけになったり。。。

本当に豊かな時間だと思っています。

 

 

初回には36名にお申し込みいただき、

私とメーガンさんという、4人出産した方のストーリーを

皆で聴きました。

 

 

助産師の信友智子さんとドゥーラの私がホストする会です。

よかったら詳細をご覧くださいね。参加費は無料です。



 

「お産は文化」。

 

 

よく言われることなのですが、

命が生まれる現場にいる当事者の女性ほか、

 

立ち会う人たちや環境、それぞれの背景が混ざり合う、

文化的社会的な出来事です。

 

 

また、

その現場で、女性がどのように扱われるのか。

 

これも、その文化、社会で女性全体が

どのように扱われているのか、

 

女性の社会的立ち位置や価値観というものが、

縮図として現れます。

 

 

 

女性や助産師が主導してお産が進むのか、

自宅なのか、病院なのか、

 

管理的なのか、女性の意思を尊重する余裕をもって

対応できるか。

 

色んなことが関わってきます。

 

 

ただ、国や地域ごとに文化はさまざまでも、

 

赤ちゃんの発達や産後の発育、お産の仕組み、

女性の身体の機能、ホルモンなど、

 

世界中の女性に共通するものがあり、

昔っから変わっていません。

 

そして、

順番は同じでも、身体一つ一つ、違うリズムや

タイミングがあるということ。

 

 

これだけは、忘れたくない、

尊重されるべきことだと思います。


 

この会は、お産だけでなく命や性、

ジェンダーについて語る、コミュニティのような

場づくりを目指しています。


 

 

 

新しい命は、

どのように生まれたいのか。

 

 

私の長男の出産は、様々な理由で

産めるという自信を誰にも奪われたくない、

 

病院(スペイン)で産みたいと感じられない・・・

という気持ちが強く、

 

日本に帰国してまで助産院での出産を希望したものの、

実際は、赤ちゃんの具合を伺う余裕どころか、

 

自分が未知の感覚の渦に巻きにまかれた、

長〜いお産となりました。

 

 

感じたことのない痛みというか

身体を何度も横切る波というか、

 

どうなっているのか、どうなるのか、

ということへの不安とか、

 

もう死ぬかも、という弱気な自分とか(笑)、

色んな気持ちと向き合う貴重な経験でもありました。

 

 

 

「身体のこと、全然わかっていなかったな」と

気づくと同時に、お産や女性の身体の健康などに、

 

もっと知りたいと強い関心を持ち、

その世界にはまりました。
 

そうして今があります。

 


 

次男の時は、ドゥーラとしても学んでいたし、

お産の生理的な仕組み

(これでホルモンの世界にハマった)や、

 

赤ちゃんとのチームプレイ、

不安と向き合い解消していく、

ということもしていたし、

パートナーもより落ち着いて立ち会えた。

 

よーーーく赤ちゃんの立場になって(笑)

色々と想像し、

一緒にコミュニケーションを取っていました。

 

想定外に切迫早産の診断を受け、

一時望まない入院を強いられましたが、これもまた人生。

 

突然長男と離れ離れになったのがとても辛かったし、

とにかく毎日祈り続け、

 

自分と赤ちゃんが望む形をずっと頭に思い浮かべながら、

 

退院するためにあれこれ努力し脱出(詳細は省きます)、

結果希望通り助産院でお産することができました。

 

 

(ちなみに、切迫早産という診断のもと、

入院を強いられることは、スペインでも他の多くの国では

一般的ではありません。

 

入院して安静する、点滴の効果はエビデンスはなく、

実際に早産となる確率は低いし、

自由に動くこともできない、という意見が

さまざまな機関が以前から報告していることです。)


 

 

2回目だったから、というのもあるかもしれませんが、

赤ちゃんの動きや陣痛の波を自覚しながら、

一緒に生まれた・産んだという感覚がありました。

 

同じ助産院の同じチームに支えてもらえたことの安心感。

彼女たちの存在、言葉、笑顔、助産・・・、

全てが身体に気持ちよ〜く記憶に刻まれています。

 


 

子供たちの特徴は、身籠もっていた時、

お産の時の自分を思い出させるものがある気がします。

 

長男は、まさに「まあ出来るだろう、やってみよー!」と

あまり深く考えずとにかく実践する。

怖さを知らない120%で体全体で感じ取るタイプ。

 

次男は観察、慎重派。集中力と記憶力がすごい。

「2人目は大体そうだよね」と周りからよく聞くのですが、

 

親もそれなりに色々考え準備親し経験あるから、

そうなるのでしょうか。


 

 

人って、お産と同じで、二つと同じものはないですよね。

 

生きているからエネルギーは常に動いている。

自分も周りも、変化している。

 

どんな方向にも動いていける。変わっていける。

素晴らしいですね。

 

あなたの経験はいかがですか?

当日語ってみたいと言う方がいましたら、

ぜひメッセージを下さい。

 

 

 

「色んなお産のストーリーを聴いてみたい。」

 

お産の経験者、未経験者

職業・年齢など、特に対象者は絞っていませんが、

 

ジャッジなく、様々な環境や文化でのお産、

命、性について語り合うことができる

コミュニティを目指しています。

 

お申込みお待ちしています!

https://ourstories0722.peatix.com/

 

 

以下、前回のご感想を一部紹介します。

 

 

「本当にお産のお話は毎日違う思いがあるし、毎日聴きたい。」

 

「お産の話を聞けたことで、素晴らしいお産とは何か、

助産師としての原点に戻れた気がしました。」

 

「1人1人、バースストーリーがどれをとっても

『当たり前』なんてことの無い世界。

今日も皆さんのお話を聞けて良かったです。

ジャッジなく語れる場所、とても素晴らしいです。」

 

「それぞれのバースストーリーをみんなが

囲炉裏を囲むかのように、じっくりと聞くスタイルがよかったです。」

 

「最も強く確信したのは、自分の感覚を信じることの大切さです。

 

周りや医者さんに怯えさせられるようなことを

どれだけ言われても、

自分が違和感を覚えたのならばそれはNOだ。」

 

「助産師の在り方は、女性に大きく影響するのだな、と。

文化、ではありますが、そのことに自覚的であらねばと思いました。」