教わらなかった生理と身体を、
知って・仲良し・健康に!
タブーから自由な、
より健康で豊かな月経ライフを
サポートします。
こんにちは!
月経リテラシーで
いのちのエンパワメントを目指す、
ユミコです。
今日もこのブログを選んでくださり、
本当にありがとうございます。
(→プロフィールはこちらからどうぞ!)
この間、
「歳を取ること」は
マイナスイメージという前提で、
「オバハン」と言いはなって
女性を不快にさせる人がいますね。
白髪染めは、女性の方が頑張りますね。
こういうところでも
女性を生きづらくさせる
めんどくせー呪いが。
今日も輝く白髪もシワも可愛がっていこー!
どうせ100年生きるならそう思えた方が
良くない?
という問いかけをしました。
色んな反応がありまして、
たとえば
・
「新しいもの、若いものが良い」ような
価値観が世間にある
・
とか
・
歳を取るのは当たり前だし
知らない世界を知るのが嬉しい
・
歳を「重ねる」というのは
経験も重ねていくこと、素敵なこと
・
おばさん扱いして
優位に立ってるつもりなのか、
冗談のつもりなのか。どちらにしても不快
・
大人になったらまた別の楽しさがあるのに、
何で若い時が一番みたいに言うのか疑問だった
・
などなど。
フォローしてくださる方は女性が多いので
これらは女性の意見でしたが、
あなたはどう思いますか??
前回の記事「子宮へのスティグマ」でも書いた、
スティグマ。
差別・偏見/負のイメージ・レッテル
↓
間違った認識や根拠のない認識
勝手に誰かにジャッジされて、
それが広く、社会的に認識される
「負のイメージ」ですから、
対象となるグループや個人、性など、
本人も認めてしまっていたり信じていたら、
本当にネガティブな物事になってしまう。
普通になってしまう。
それが女性の性にまつわること、
人生のプロセスで、多いと思うのです。
たとえば生理に関しては、
タブー、スティグマ、
呼び名はどうでもいいくらい
すでに大昔から、多くの場所で
喜ばしいイメージは拭い去られたような感じですが、
生理が負のイメージなら、その後の更年期もしかり
なんですよね。
更年期、わくわく💛
嬉しいイメージですか?
ありのまま、自然で生涯誰にでも起こる
身体の変化を知って楽しもう!
女性蔑視を蹴飛ばして
「美」の価値観は自分で決めよう!
と、自信もって年を重ねていきたい。
そういう方はたくさんいるのだけど、
スクリーンや雑誌、SNSなどで現れる
「美しい」とされる女性。
「セクシー」とされる女性。
日々何度も目に入ってくるものだと思うのですが
周りで生きている「ナマの人間」と比べてどうでしょう。
ちょっと話がずれますが、
ナマでないモデルさんとか俳優さんを見る時、
「・・・こんな人ほんとに存在するか?」
とついつい最近は思ってしまうのですが、(笑)
ある意味クリエイトされた
「プロダクト」なんですよね。
プロダクト(商品)がある、
ということは
誰かが仕掛けたそれによって
利益を得ている
ということを
忘れてはいけないと思うのです。
世界の7割ほどが、同じ価値観のもと
創られた「プロダクト」です。
日本はそれ以上といわれています。
示される条件を満たし、
維持するという契約をして
誰かの商品になっている。
その誰かが、女性を商品として
「売っている」現実の裏で
どれだけのティーンの女子、多くの女性が
「あてはまらない」と自信を無くしたり
自分の顔や身体に
コンプレックスを抱いているか。
考えたことはありませんか?
私は中学の頃、眼鏡をしていることが
非常にコンプレックスでした。
ほか、
色黒である
鼻が低い
足が短い
眉毛が濃い
結構あったなあ。(笑)
私にとってこれは
今の社会にある性教育のレベルの低さが現れた
女性に対する最悪な呪いです。
うまく説明できているかちょっと不安ですが、
憧れたり追及するのはいいと思います。
でもね、
今の社会の性の売り方は、
自分を否定するまで追い詰める
本当に心が痛むことを生み出しています。
女性、女性、と書いてますが、
これは男性とか、色んなほかのことにも
当てはまることなんですけども、
まじめな話、私たち大人には
成長中のわが子とか
ティーンの人たちを守る責任があります。
国を運営する人や利益を得る人たちを
しつけるためにも(笑)
「買い物は投票」といえるのです。
そうして少しずつ意思表示していけば、
変わっていくからです。
ありのままのあなたには唯一無二の価値があって、
気持ちも身体も一人一人違うのが豊かで、
たどる変化は同じでも
色んなリズム、タイミングがあるんだよ。
スクリーンを通してみるものは、
決してすべてが現実ではないんだよ。
と安心してほしいなと思っています。
話は戻して、更年期。
プレ更年期・閉経・ポスト更年期と
約20年かけて身体は変化します。
そんな大切なプロセスなのに
快適に過ごせる方は少ないですよ、
と言われているような気がして
そこが私は納得いかないのです。
更年期をSecond Springと呼ぶ文化があります。
第二の春♪
私は「第2次成熟期」
という表現がしっくりきてよく使うのですが、
40年ほど続いた、毎月あった
身体の変化の仕方は変わるけれど、
自分が重ねてきた経験や知識、知恵を
もっと大きな、広い規模で役立てることができる
人間としての「更」なる学びとか魂の成長が
あると思うんです。
そして、これまで他人のために
沢山エネルギーを費やしてきた自分を称えて
これからは自分の気持ちに正直に生きたい
という願望が強まる
そういう女性もたくさんいます。
自分が培ってきたものが誰かにとって
レガシーとなったら嬉しいですよね。
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不安やストレスは
強すぎるといつでも健康にとって
身体の負担になってしまいます。
不安を安心に変えるために
身体を動かすとか
誰かに想いをシェアする
沢山笑う
歳を取ることへのイメージを見直してみる
色んなことができると思うのですが、
自分の身体は何を望んでいるか
を感じてみる。とても大切と思っています。
生理や更年期の症状の悩みは、
普通といわれる価値観を見直すだけでも
大きく改善します。
見方が変われば、自分への気持ちも変わる。
自分をよりよく知ることは、うれしいこと。
気持ちが変わると、身体も変わる。
ホルモンのせいではなく、
こういうホルモンの変化がある身体に合った
生活をしづらい社会だから、症状がでます。
身体は教えてくれている。
そんな話も含めた
オンラインワークショップ
「月経についてもっと話そう」を
もうすぐ開催します。
医療者の方からも
知らなかったことばかり
目から鱗
と感想をいただいています。
関心がある方は、
インスタグラム、フェイスブックでも告知しますので
ぜひフォローしてくださいね。
今日もお読みいただき、
ありがとうございました!
バスクのユミコより。
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