タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~ -3ページ目

タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~

月経、妊娠・出産、育児や更年期。心とカラダの健康について、女性のエンパワメントのためのブログです。

 

 

こんにちは! 

 

月経リテラシーで

いのちのエンパワメントを目指す、

ユミコです。

 

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スペインバスクの僻地で暮らすまでの経緯や

活動に繋がっていった経験談

を綴っています。

 

 

 

 

この度、ポッドキャストでも伝えたいことを

お届けすることに決めました。

 

⇓Spotifyから聴いていただけます⇓

 

「Doula Yumikoのポッドキャスト」

 

 

今日の11月25日は、女性への暴力撤廃の国際デーなんですが、

数回にわたって権利の啓発期間として私なりにお伝えできることを

お届けしていきます。

(私らしくしょっぱなからマジメなテーマで…笑)

 

このブログと同じく、

なかなか教わることがない健康と権利のこと、

月経がはじまってから閉経するまでに経験する、

色んな性のプロセスをメインテーマに

女性を軸に置いた視点からお話しします。

 

文字で読むのと、音声で聴くのと、

また違った気づきを得ていただけるかもしれません。

ぜひチェックしてください。

 

 

この後マラソンがあるので、

今日はサクッとお知らせだけで終わりにします。

 

エピソード聴いてみてくださいね♪

 

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

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昨日は日本で皆既月食・天王星食が

ダブルで見えたそうですね★

 

ダブル食は442年ぶりの現象だったとか!!

 

スペインでは残念ながら見れませんでしたが、

家族が写真や動画を送ってくれました。

 

あなたはご覧になりましたか?

 

 

この時期についてちょい調べてみたところ,

 

 

 

★振り返りや調整のタイミング

 

★気分・体調が揺れやすい

 

★突然の予測不可能な変化があるかも

 

★本当の豊かさに目を向けよう

 

★常識やタブーを見直す

 

★断捨離

 

といったことが書かれていました。

 

私は占星術とか星のことは全然わからないのですが、

ふむふむと読みました。

 

 

 

 

常識やタブーを見直す

 

人間の身体は、

まだまだ未知なことが沢山あると言われていますが、

 

女性の身体は、

今でもなお、男性的視点で成り立った社会では

一般的にほとんど理解されていません。

 

 

そして

 

産業化と共に「性ははしたない」と切り離され、

自然との共生、人間はあくまでも自然の一部である

ということは忘れられ、

 

資本のために合理的なことを優先にしてきた時代が

あまりに長く続いて、当たり前になっています。

 

 

男性と女性は身体のつくりが全く違い、

命を育みまもりながら産み出すという機能が備わる

女性の身体は、とってもとっても複雑なものですが、

 

男性的な社会だと

身体や健康も男性的視点が軸になるため

女性の健康、不調を予防するための情報は、

重視されません。

 

 

 

女性で一番ケアされていないのは、「生理」。

そして「月経前のわたしたち」とも言えます。

 

 

PMSや生理痛はないのが本来当たり前なのに

世界中で多くの女性が悩みを抱えているのが

普通化されている。

 

これがその根拠です。

 

 

 

産婦人科医療を商売として考えると、

医療的介入やお薬を売るのが仕事ですので、

 

世界の人口の半分、生理がある人はかなりの

数であることを強く意識しているとも言えます。

 

効率的に「キュア(治療)」はしてくれるのは、

医療的に本当に必要な場合ならば本当に助かるし、

否定するつもりはありません。

 

私は、そうなる前、またはそうなった時に、

医療以外に頼れる場所や専門家、情報があるか。

予防するための、生理がある本人のための教育があるか。

 

そこを問題視して活動しています。

 

 

月経・月経周期はそもそも、

痛みや不調を伴うべきではない自然な生理的機能だからです。

「病理」ではないからです。

 

だからこそ、近年、

 

月経周期は女性のバイタルサインである

 

という考えが広がっています。

 

 

 

⇓ぜひお読みください⇓

 

 

 

不安定って悪いこと??

 

脳と卵巣のコミュニケーションによって、

絶妙なホルモンバランスで成り立っている、月経周期。

 

 

妊娠やお産もそうだけど、仕組みを知ると、

それはまさに芸術で、

そんなことが自分の中で日々起こっているのか想像すると、

 

「身体に優しく過ごそう!」と思えるものです。

 

 

 

「あ~、ちょっと最近やりすぎたな~こりゃ。」と思ったら、

あとの調子が予測できる。

 

男性のホルモングラフは一定している一方で、

女性のそれは波のような動きでバトンタッチしながら

健康を保ち、心と身体に変化を与えながら

それを毎月繰り返します。

 

 

バトンタッチがあるのが、健康なのです。

ホルモンの影響で、変化するのが自然なこと。

心もそれに伴って、変化します。

 

 

 

そこを私たち人間が、

文化的に「一定のリズムで」機能すること、

安定した生産性を良しとして、

かつ忙しい実績重視な世の中だと、

 

 

「女性はメンタルが不安定な生き物だ」とか

 

「女性は月経前不調になるから困る」

「生理痛だなんて甘えだ」とか

 

「体調悪いと仕事にならないから薬飲まなきゃ」 

「痛いけど我慢しなきゃ」、etc.

 

といった考えを持ってしまいがちです。

 

 

「波のようなホルモンの動きが守られれば、

女性は健康な月経を過ごせる。」

 

「痛みは悪者ではなくて、身体からの伝言。」

 

そう思う人が増えてほしいと願っています。

 

 

 

周期中に同じ映画を毎週見てみると、

その都度気になる人物やシーン、感想は違う。

 

または、

面白くなくて途中でやめる、今回はめちゃ泣ける、

ということもある。

 

 

女性の身体一つ一つに、多様性がある。

不安定は悪いことではない。

 

動きがある、変化するということであって、

自然の四季と同じなんだ。

 

今日の服はこれ!と一発で決まる日。

何回も着替えたくなる日。

 

集中力散漫な日。

先週言ってたことと違うじゃん!と言われる日。

 

今日なんか私、意地悪だな。と思う日。

 

夕飯食べたばかりなのに、

すぐお腹が減って何かつままずにいられない日。

(最後の二つは、今日のわたし。笑)

 

だってしょうがないじゃん。 

私の身体、忙しいのよね。

 

 

色んな私たちを受け入れてくれたら、

世の中もっと豊かになれるのに。

 

人の身体は、

ルールで決めれることではないんだよ、

と堂々としてていいと思うのです。

 

今日もお読みいただき、

ありがとうございました!

 

 

 

 

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この前の日曜日に、サマータイムが終了し

冬時間に突入。

 

夜の20時前後はまだ薄暗い感じだったのが、

今は18時にはどっぷりと暗くなり、「え、もう21時?」

という感じです。

 

いつまでたっても慣れないもので、

みんなブーブー言ってます。(笑)

 

 

生理の貧困問題も絡んで、

生理用品の税率をさげよう!!と動きが出始めて

何年か経ちましたが、

 

スペインでは一度無念にも叶わなかった政府の公約が

1月にようやく実現されます。

 

10%(現在) → 4%(2023年1月~) に軽減、

生理用品は「生活必需品」として認められます。

 

 

(スペインのニュースより)

 

 

初めて無税にした国はケニア(2004~)です。

 

その後、

ルワンダ、オーストラリア、カナダ、インド、ジャマイカ、

レバノン、アメリカ合衆国の10州、アイルランド、英国

と続いたらしい。

 

 

ヨーロッパ各国の税率は画像⇑の通りです。

(🟢は無税)

スペイン(España)の周りはすでに減税しており、

多くの女性が求めていたので、

「やっとその時がきた!!」という気持ちです。

 

 

この統計(ヨーロッパ)によると、

 

1日にタンポン4個

またはナプキン5枚使用するとして、

 

1人につき

タンポン: 6.000本

ナプキン: 8.000枚

5.250ユーロ(×135円)

消費する。

 

 

日本のタンポン使用率はもっと低いですね。

その分ナプキンの使用量が多いと思います。

 

どちらにせよ、高くつく。

 

 

ひと月の出費 x 12か月 x 40年

480倍の額が、大体の生涯の生理用品への出費。

 

年に13回あるなら、520倍です。

(妊娠、産後の生理がない期間もありますが)

 

痛み止めとかホッカイロとか必要なグッズが

それぞれあるでしょうし、すべてを含めたら

結構な出費ですよね。

 

 

 

減税しない、という事実の裏には

やはり税収が減るから、という財務省もいたんですが、

 

スペインでは全体の3,000万ユーロ、税収の0.0057%

だそうで。

「大した額ではない!!!」が支持側の意見でした。

 

1ユーロは約135円なので40億円。

日本の税収は約100兆円。

 

…想像つかない金額ですね。(笑)

 

(StopTamponTaxキャンペーン画像)

 

 

 

個人的には布ナプキン、月経カップを

お勧めします。生理痛があるなら特に…。

 

従来のナプキンは、膣を冷やすと言われています。

 

いくらサラサラでも薄くても、

通気性のないプラスチックで膣に長時間蓋をするのと同じです。

「吸収率バツグン」? 気を付けてね。

 

タンポン同様、長期的に見たら非常に高くつくし、

水に流せるナプキンでない場合、環境にも負担です。

(日本にも何種類か出ていますね)

 

 

 

 

⇓『Planera』を設立したアーロン・コーシーさんの言葉 ⇓

「8時間しか使われないナプキンが500年も残ってはいけない」

 

 

やはり社会全体で考えるべきことだなあと思います。

 

 

お読みいただきありがとうございました!

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

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📢お知らせ

11月3日にイベントをします。

 

 

ゲストの4人の母・さちこさんに、お産体験談を伺います。

聴き手は助産師のじゅんこさんと、ドゥーラの私ユミコです。

会は6人のチームで運営しています。

 

あなたにとって、お産とはどのようなものでしょうか。

「安全・安心で、女性が納得いくポジティブなお産」とは。

 

後半には参加者の皆さんも一緒に感想を語り合う会です。

参加無料です。ご参加お待ちしています!

 

 

 

 

 

女盛り・男盛り??

 

 

ちょっと聴いてください…。

こんな質問をされました。

 

・・・・・・・・・・・・・・

女盛り

(女性が精神的、肉体的に成熟して、

女性として最も美しい年ごろを言う)

 

男盛り

(一番元気が盛んで働ける時期)

いずれも年齢はいくつくらいだと思いますか?

・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

え、今まだ普通にこういう質問していいわけ??!

正直驚きました。

 

私の答えは、

 

この定義で『盛り』とする

社会自体が、正直不快です。

 

 

 

年齢で定められることではないし、

人生死ぬ時が勝負、と思っているので(笑)

 

いつでも『盛り』でいいし、

自分がどう感じるかが大事なんじゃないでしょうか。

 

 

だいたい、「美しい」「若い」「性的に魅力」という

言葉を思い起こさせることが女の盛りって、

大きなお世話というかね。

 

「働き盛り」、聴くことありますけど、男だけじゃあないですよー

男の人もそれが『盛り』では、大きなお世話でしょうし。

 

自分がどう感じるかを基準にしたいですよね。

 

 

 

あなたはどうですか??

 

結構な数が

「25~35歳と思います」とか

「女は30代、男は40代」と、

 

感覚的なことや自分の経験に限っての

答えを出していました。

 

もちろん、私のような回答も。

 

 

 

 

ネットでちょっと見てみたら、辞書にある。(笑)

 

女盛り→女性の、心身共に成熟して最も美しい年ごろ

男盛り→男性が、最も元気に働くことができる時期

 

…うわ、ほんと??!

 

と調べていくと

 

 

女・男ともに

 

一生のうちで、心身ともに最も充実した時期

 

と書いてある辞書に出会い、やや安心。(笑)

 

いずれにせよ、一人一人違って当たり前ですよね。

 

 

 

男女を「対義語」としたままなのも、今の時代どう変わっていくのか

色んな議論が世界中であります。

 

女、男、2つの性だけではない。

 

私は女性として生きているし、

月経の話とか、身体のつくり上男性・女性と分けますけど、

どこまで正しいのか、誰かを不快にしやしないか、

と感じる時もあれば

 

女性として堂々と居づらくしている傾向もないわけでもない。

難しいですね。

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました♪

 

 

 

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「新月の集い」のお知らせ

 

日時:10月25日(火)日本21時~

オンラインZoomにて

 

それぞれの願いを話したり、

女性の色々を話したり、

月経(身体)との関係を話したり、

笑ったり泣いたり怒ったり。

 

その場の流れとエネルギーで、

参加者同士ジャッジなく時間をシェアする

少人数制のオンライン女性サークルです。

 

新月にちなんで小さな儀式もする予定です。

 

参加ご希望の方はインスタグラムのDMより本名を添えてご連絡ください。

詳細をお伝えします。

 

インスタグラムアカウント

@yumiko_doula_basque

 

フォローも嬉しいです♪ありがとうございます。

 

 

 

 

私のこと、でもみんなのこと

 

インスタやフェイスブックでも投稿した内容を

今回はリピートしようと思います。

 

なんかね、もう黙ってられないぜい!

という

着火済みの薪に(変な例えだ)、どんどん勢いつけて

燃やしたい、天まで煙を届けたい、という気分なのです。

 

長くなると思いますがお付き合いいただけると嬉しいです。

声を広げるために一緒に「おかしい」と言ってくれる人が

増えると嬉しいです。

 

後半には自分のお産の画像もシェアしますね。

 

 

 

コロナの流行は、医療者始め人々に恐れと不安を植え付けて、

周囲への不信感、エゴが強まったり、色んな不都合を

「仕方がない」「普通」「当然」ととらえる人が増えました。

 

マスクがお守りのようになり、

マスクをしないと犯罪者のように見られたり。

子供の表現の自由は奪われたかのよう。

 

 

健康のために新鮮な空気を吸わず、

何時間も着けてて良いわけがない。

 

学校の黙食って人権侵害だし、

じゃあ大人も居酒屋でそうしろよ、じゃないですかね。

 

 

 

ケアの経済はさらに軽視され、

お産で安心•支えとなる言葉や存在、環境、選択肢は減り、

そして女性の権利は、二の次にすることが許されてしまいました。

 

 

わたしは、2021年9月に、助産師や研究者など専門家4名の女性と

一緒に「リプロ・リサーチ実行委員会」を立ち上げました。

 

本当にいろんなことをしてきたので、もう2年経ってるだろう

と思ってたら、実はまだ去年の話。(笑)

 

 

 

 

 

⇑出産での女性や赤ちゃんの権利を守るため、

産科ケアの向上を求めて署名活動をしたり厚労省や学会に働きかけを

してきました。

 

 

 

 

あなたは、お産の現場が今どのようなものか、

しっていますか?

 

女性が出産するために

 

本来どのような選択肢があるのか

医療的処置にどのようなものがあるか

母子のために安心して産むために何が必要か

産後どのような変化があるのか

 

しっていますか?

 

 

 

女性には、安全で肯定的なお産をする権利があるのですが、

日本ではいま、それが十分に尊重されていません。

 

 

一人の命が生まれる現場が、どのようなものか、

世間が見ることはなかなか難しいですよね。

 

産後の女性がどのような暮らしをしているのか、

なかなかわかることはありません。

 

プライベートなこととされているけれど、

 

 

どのような制度の下新しい命が生まれ、

女性がどのような想いをしているか国は調べるべきだし、

 

向上・改善すべきことがある場合、

 

誰かが聴いてその声を届けることをしない限り、

医療利用者が文句を言わない限り、状況は変わらないのです。

 

そのために、オンライン調査をしたり当事者の声を聴きながら

行動に移してきました。

 

 

 

でもね、深刻なんです。日本の産科ケア。

コロナになってから、非常に人権侵害と言えることが

多くの施設で起こっています。

 

それなのに、厚労省は施設の医師の判断に任せっぱなしで

バラバラな対応がなされています。

それでは医療者だって困るのです。

 

 

●施設Aでは感染していても症状が軽ければ、

 必要以上に医療介入されることなく経腟分娩ができる

 

●施設Bでは症状に関わらず、感染していたら全例帝王切開になる

 

同じ県でも、です。

でも女性は「ここ」と言われたところに行くしかなくて、

選べない。そんなケースが沢山あります。

 

 

 

立ち会い出産が禁止、というのも「普通」になっているようですが、

 

「生まれる直前から産後1時間だけ立ち会えた」

 

とか

 

「大阪は言ったもん勝ちで、文句言ったら何とか立ち会いできた」

 

そう語る人もいます。

 

 

 

立ち会い出産のベネフィットは何年も前から立証されていて、

海外では「あたりまえの女性の権利」とされています。

 

権利ですから、

女性が希望するなら、選んだ人と一緒に産めることを、

医療者は支える義務があるんですね。

 

一方的に「禁止します」なんて言った日には女性デモが

起こるくらいです。

 

 

 

そして感染防止対策として、

女性の感染を理由に帝王切開という手術がされるべき

という科学的根拠はありません。

 

分娩時間短縮のために勧める施設も多く、

いずれもそうなるとしたらそれは、

 

「医療的適応」ではなく「社会的適応」です。

 文化的で、制度の問題です。

 

 

「全例帝王切開」は、あってはならない対策で、

女性と赤ちゃんの人権侵害なんです。

 

でも女性一人では、心細くてとても文句は言えないし、

そうするべきと医師に言われたら、従うべきと思ってしまう。

 

だからこそ国や学会が情報をきちんと得て、届ける必要があるのに、

どうしてだか、そうしようというやる気も関心も低すぎる。

 

女性の権利を大切にする国ならば、

こんな事態にはなっていないはずです。

 

 

⇓様々な国際機関のエビデンスを集めて出された提言です⇓

 

 

 

 

 

今の現状に苦しみ悩む、疲弊した女性や助産師の声を

どうしたらもっと届けられるのか?

 

 

何もできない自分に凹んだり、

旦那に八つ当たりトークしたり、

友人と話して支えあったり。

 

一人朝から涙を流したり奮い立ったり。

結構なジェットコースター状態に陥ったこともあります。

 

 

そういう女性、沢山います。

たくさん考え悩んでます。

 

 

私は助産院で出産したのですが、

助産師は世界で一番尊敬する職業です。

 

今月経のことを発信するに至ったのも、この体験があってこそです。

だから日本の助産師魂を守りたいと思って委員会の活動もしています。

 

 

 

ふと自分のお産の写真を見たくなりました。

(インスタのストーリーズで載せたものです)

 

 

 

 

 

 

そもそも日本はどうしたいのか。

助産師の将来はどうなってしまうのか。

 

コロナ流行始まってからもう2年だよ、2年。

産科ケア、どう考えてもおかしいこと多いよ?

 

エビデンスはたくさん出ているよ?

どうして改善しないの???

 

 

 

「恐れはエビデンスさえかき消してしまう」

 

「助産師、学会は女性の情報源、

 支えとなって権利を守る責任がある」

 

 

先日お話しをうかがった

スペイン助産師連合会長のメッセージ。

 

 

彼女たちは、女性の権利を守るために、

2年前の流行開始直後に女性と共に動きました。

 

○立ち会い出産は権利

○感染は帝王切開の理由にはならない

○母子分離?いや、産後の触れ合いがどれだけ母子の

 健康や発達のために大切か、知ってるでしょう?

 

 

 

...そう。

文句いっていいんです。

 

おっさん政治と家父長制に負けず、

人権という言葉に慣れてほしい。

 

日本の助産師魂は女性にとって必要です。

だから女性も動かねば。

 

そうして動き始めた女性たちを

支えてくれる人がもっと増えますように。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました!

 

 

 

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「新月の集い」のお知らせ

 

日時:10月25日(火)日本21時~

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★関心ある方もいると思うのでご紹介します★

 

⇓おかあさんシンポジウム 実行委員会⇓

https://www.instagram.com/osan626/

 

⇓おかあさんと助産師の伴奏者。撮影家のエリカさん⇓

https://www.instagram.com/piko_fukuroi/

 

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「女らしさ」「男らしさ」。

 

あなたはどんなものだと思うでしょうか。

 

料理できる、育児が得意、優しい、強い、おとなしい、リーダーに向いている、運動ができる

 

ぶっちゃけ、誰にでもあり得ることや、個性ですよね。

 

 

 

 

「あなたらしさ」。

 

それは自分で決めたことでしょうか。

 

小さな頃から周りから言われて、

自分はそうだと実は思い込んではいないでしょうか。

 

こんな自分もあったんだ、と発見すること、ありますよね。

 

 

 

 

「〇〇らしさ」という定義の仕方、

結構縛りになってしまうことあります。

 

 

「日本人らしくない」これ私よく言われます。

 

会話の流れによりますけど、

「おーい、日本の人口1億2千万人だぞー」と呟いております。(笑)

 

 

 

「人」という言葉は、日本語では「霊性」とか「霊」が

語源だそうなんですが、

 

ラテン語系の言語は、「Persona」からきており、

劇場で演じる人が使っていた「仮面」または「仮面をつける人」

という意味だったそうです。

 

 

 

 

仮面をつけて、役割を演じる。

なんだか、この「らしさ」への考えに共通するような気がしました。

 

 

 

 

日本には昔、良妻賢母教育に続き、

「女性は家庭のエンジェル」みたいな役割を強いるヨーロッパのイデオロギーと、

「男(父)が偉い」という家父長制度が加わったのですが、

 

男は外で仕事をして稼ぎ「家」の様々な決断を下し、

女は家と子供を守り主婦として務める

 

というスタイルが結構長い間定着しました。

 

 

それからの名残で今でも女性は愛情豊かであるべき、主婦の仕事は大事、

一歩下がって歩け、わきまえろというような考えや意見に多々出会います。

(右の政治家、最近目立ってますかね。)

 

 

「俺のおかげ」的優越感を手放さない男たちが沢山いるんですけど、

本当はしんどいだろうと思います。

 

 

 

私は、専業主婦がいる家庭が当たり前だった世代の夫婦の姿に

小さなころから違和感がありました。(自分の両親も、それでした。)

 

だって、どうも本人が納得してなさそうだったり、

その人の「ありのまま」とは思えない気もしていたのです。

 

沢山の女性がまさにその エンジェルの「仮面」

付けているように見えてたんですね。

 

 

結婚することにも強く抵抗感がありました。

だって、「え、将来こうなるの?大学行くのに?」 

みたいな不安があったからです。

 

違う世界が、もっと住みやすい世界があるはずだ、と

15,6歳から一人旅に出るようになりました。

(この時点で「女らしくない」というカテゴリーに見事に分類されました。笑)
 

 

 

 

ある既婚男性がパートナーについて

 

「会社で働いてたらとても優秀な人材だと思う」

 

と言っていたこと、忘れられない一節です。

なんだか上から目線に聞こえたんです。

 

その女性はカメラマンとして仕事をしたかったけれど、

諦め、できる時にパートで仕事をしていました。

 

 

 

ですが、彼女は育児も家事も、嫌いだったんですねー。

 

エンジェルなんて言葉は全然当てはまらず、というか、

「仮面」を何度も投げつけた末、ヒビ入った仮面をつけ続けた。(笑)

 

オットと協力して家庭を築いて幸せ、ではなく、

他人に押し付けられた人生を頑張って歩んだ、そんなことを言っていた。

 

 


 

そもそも、「〇〇らしさ」と無意識に出がちですが、

使って良いことはあまりない気がします。

 

「仮面」を押し付けるだけな気がします。

 

 

 

そして性別かかわらず女性的・男性的エネルギーは皆にあり、

生理的・本能的なこと以外で、

どちらかの性にしかできないことってあまりないです。

 

 

機会さえあれば誰だってできること(職業とか)を、

男らしい女らしいで分けていること、結構ありますよね。

 

 

 

得意不得意、好き嫌い、自分と相手がどうしたいか

 

ってのを伺い合いながら

各々のやり方を築けたらいいですよね。

 

 

「〇〇らしさ」の押し付けをお断りする勇気、

仮面を外す勇気、時には大事です。というお話しでした。

 

 

今日もお読みいただいて

ありがとうございました!

 

 

 

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もうすぐ女性の健康をテーマに

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気付いたら10月になっていました。(笑)

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

秋はバスクもおいしい季節で、

クリスマスシーズンの何度とある食事会を前に

まあ皆さんウォーキングなど始める時期です。

(食べる・飲むはなるべく控えたくない 笑)

 

 

 

 

ポルチーニというでかいキノコが採れたり

ブドウの収穫祭があったり。

 

スペインのリオハ産ワインや、

バスク産の白ワイン「チャコリ」はサイコーです。

ぜひお試しあれ~。

 

 

 

私はCuneというワイン会社で醸造家通訳を

ここ数年担当していまして、

 

自然と日々向き合い、素材を知り尽くし

「ブドウと土壌の個性ができる限り生きたワインを!」と

情熱かけて生きる職人さんとの仕事ができて

本当にありがたいなと思っています。

 

 

で、そういう職人さんたちと盛り上がるのが、

 

命の話。

自然のすばらしさ、偉大さについて。

 

 

 

産み育てること。ケアのこと。

 

気持ちよく過ごせるよう、近くで察してあげることの喜び。

 

思い通りにならないことを受け入れる心の在り方。

 

 

 

個性を尊重すること。

 

何でもコントロールできると思わないこと。

 

愛すること。

 

 

 

信じて待つ心を忘れないこと。

 

自分を労わること。

 

自分がまず幸せであること。

 

 

自然はすべて繋がっていること。

 

 

 

 

自然の動きを

人間がコントロールすることはできない。

 

できると思って色んな技術が開発されているけど、

長い目で見たら歪みを産むだけ。

物事がより複雑になるだけ。

 

 

 

当事者に「任せる」ということを、

権力がある(と思い込んでいる)人たちは、

しようとしません。

 

「介入したい」のです。「管理したい」のです。


 

思い通りにしたいから、

情報を公正に開示しなかったり、

アクセスしづらくしたり、圧力かけたり、

恐れの気持ちを植え付けようとしたりする。

 

一般人には解釈が難しい概念をたくさん並べる。

 

 

 

すると人々は「お任せします」と受け身になり、

管理されるままに不必要な介入(利益)が増え、

力は維持される。


多くの人は人生のコントロールを奪われてしまいます。

管理する側も、それ以外のやり方がないと思い込んでしまいます。

 

 

不健康な人間関係もそういうところありますけど、

人権侵害もいいところですよね。

 

 

 

例えばお産含め、女性の性の健康、ウェルビーング。

 

誰のためのケアなのか、そもそも「ケア」なのか、

分からなくなっているのが、

今の多くの場所の女性の健康への対応です。

 

 

日本だって、今ある制度のもとでは介入されまくりで、

女性のため、健康のため、とはとても言えないことが

たくさん起こっています。

 

ケアに携わる女性の専門家も、

多くの方が力を発揮できず困っています。

 

任せるべき人に任せようとしないから、

複雑になりすぎて、皆が困っている。

それを、国は誠実に受け止めない。

 

そういった背景を、この2年間見てきました。

 

 

 

「女性が」とはいっても、

これは社会全体にかかわることなのですが、

声を上げると黙らされたりするわけです。

 

 

日本でもほかの国でも、社会的に女性の声や気持ちは、

届くべきところに届きにくいようになっている。

 

 

政治に女性がいない

 

決定権がある地位に女性がいない

 

 

これがすべてを表しています。

人口の半分は女性、ですよ? 皆のための国、ですよね?



出産に関することを

出産しない人が決めるのを許されているのが、

性の管理大国、日本です。

 

 

管理されるのが安心、と感じる方もいるでしょう。

でもそうでない人もいるのです。

 

 

 

私はお母さんをドゥーラとしてサポートするとき、

 

自分を信じよう、感じよう

 

赤ちゃんを見て感じてみれば、大概のことはわかるよ

 

違和感、疑問があったらいつでも聴くよ

 

という姿勢でかかわってきました。

 

 

 

一人一人違うのだから、周りと比べて焦るより、

お腹の中または目の前の赤ちゃん、

そして自分自身と思う存分向き合ってほしいと思うからです。

 

本来ちゃんと産み育てる力と知恵があるから、授かるわけです。

自分たちに答えは備わっているんですね。

 

 

安心できるよう、自分に集中できるよう、

「自分が産むんだ」と主体的であれるよう、

思う存分味わって納得いくよう、

 

信頼ある人(主に助産師やドゥーラ)が継続的に見守ってくれたり

寄り添ってくれたり助けてくれることで安心できることが一番大切で、

 

その一番身近にいる助産師が医療的処置が必要か否かを

判断することで医師に助けを求め受け入れられるのが、

理想的な流れだと考えています。

 

 


 

お産は月経と同じく

生理的なことであって、病理ではありません。

非日常であっても異常ではありません。

 

 

もちろんケースによってだけれど、時間がかかっても

他人があれこれ口出ししたり介入するのは、

本人が望むとき、その助けを求めたとき、

本当に必要な時にされるのが結果的に一番うまくいったり

本人にとってより良いと思うんです。

 

 

ワイン造りも似たところがあって、

社長やら広報やらがあれこれ言ったらうまくいかないし、

新しい技術を導入したい時は醸造家に決定権があって、

拒否することもできます。

 

素材(ブドウと土壌)を知り、一番身近にいられるからこそ、ですよね。

 

 

それぞれ自分の役割がクリアなこと。

 

そして、

「自分が信頼されている」と感じられることは

誰でも嬉しいし、力を発揮するために大切な要素だなあと

つくづく思います。

 

 

 

 

性教育を受ける思春期、いやその前から、

私たちは自分を感じる、

自由に表現することを十分に許されているでしょうか。

 

身体のすばらしさを学んでいるでしょうか。

 

 

 

「生まれてきてくれて、ほんっとうに嬉しいよ、ありがとう」

 

「あなたのあらゆる気持ちは、間違っていないよ。

 聴かれる価値があるんだよ」

 

「みんな違っていいんだよ」

 

「ありのままでいいんだよ」

 

 

そういった言葉がけがされてきたでしょうか。

 


周りにいる何億もの人たちは、

月経がある身体から生まれてきていることを

ちゃんと理解、尊重しているでしょうか。

 

その身体に対して、優しい社会でしょうか。

 

 

 

 

出産は美しい、おめでたい。

 

でも産後のお母さんへのサポートが乏しいのは

なぜだろう。

 

 

命が生まれるために必要な月経なのに

なぜ穢れだとか恥ずかしいとか、ばれたら嫌という

観念が刷り込まれるのだろう。

 

 

PMSや生理痛に困っている女性に

「生理だから仕方がない」「普通だから」と医療側が言ったり

 

生理を無くす、お薬やピルを買うのを勧めるのが、

なぜ大半の解決法なんだろう。

 

 

生理がある40年間、どれくらい出費があるのか、

考えてみてください。

生理用品の税金だって、ひどいもんです。

 

 

 

生活習慣を見直すと良くなるよ

マインド次第で不快は快になっていくよ

 

 

と言ってもなかなか信じられないのが辛いですが、

自分の身体と向き合う、感じる、信じる。

 

ついつい「外」ばかり見ちゃうけど、

「中」、本当に大事なんです。

 

 

 

女性のウェルビーングよりも、

そうであることで利益を得ることが都合がいいという闇がある。

女性にパワーがあると困ると考える人たちがいる。

 

 

自覚がある無いにせよ、

そんな環境のおかげで不快な思いをしているのは

女性だけではありません。


 

 

すみません、私結構怒ってます~。

(書いてるうちにだんだん怒りが…笑)

 

 

 

若い時からあたりまえ、普通、しょうがない、と

思ってる人がたくさんいますけど(わたしもそうでした)、

 

不快があることに慣れはしても、幸せな人はいません。

私たちは身体と安心して暮らしたいし、

 

生理的な機能に痛みや不快の根本の原因が

わかるなら知りたい、自分でケアできるならしたい、

という人は本当は多い。

 

 

健康と幸せのため。身体が快適であるため。

ありのままを楽しむため。

 

 

 

あなたはどう思いますか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

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もうすぐ女性の健康について、

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いのちのエンパワメントを目指す、

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秋らしく清々しい快晴が続き、

朝夕キュッと冷えだしたバスクです。

 

あなたが暮らす場所はいかがでしょうか。

 

 

日照時間が短くなってくるこの時期から、

PMSの症状がやや強まるという方がいます。

 

ビタミンD摂取のために、

1日15分ほどの日光浴、お勧めです。

 

肌の白い部分に日があたるように

すると効果が上がります。

 

♪手~の平を~ 太陽に~ うつしてみ~れ~ば~~~

 

っていう歌がありましたが

 

通勤中や散歩をしながら手の平や腕の内側などに

あたるようにしたり。

 

足の裏、そして「膣まわり」も!! 吸収力が抜群で

身体全体に温かさがじわじわーっと染み入っていきます。

 

なかなかやりづらいかもしれないですが(笑)

誰にも見られないと確信があれば、

日が入る窓際で横になってみるのも

気持ちよいかもしれません。

(ひざを曲げて肩幅ほど開く感じです)

 

 

 

他にも大切な栄養素はありますが、

 

ビタミンDも、女性のホルモンの健康と生殖機能にとって

とても大切だということがだんだん明らかになってきました。

 

 

排卵があるからこそ生理があるのですが、

 

その排卵がうまくいくため、

PMSの悪化を防ぐため

卵子のストックに影響しないため

など、

不足しないよう気を付けてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「月経ワークショップ」、先日無事終了しました。

 

 

「命のもと」との繋がりであることを教えてもらい、 

「こそこそ、汚い、煩わしい」という私の持ちづづけていた

解釈とはかけ離れていると感じ、月経への見方が変わりました。

 

これからは、自分の体への本物の感謝と共に、

ありのままの自分を受け入れ、そして幸せにしようと思いました。

 

自分の体と心をもっと大切に出来る・自分の取扱説明書を

作れるという事を知れたので、 生理周期を観察し、

気持ち・食べ物にはより一層気を付け、自分を知り、

自分を労り、人間関係に活かし、

 

そして、生理痛改善の研究をしたいと思いました。 

(酷くはないのですが、実験したいとおもいます。) 

我慢するだけの古い知識と慣習に囚われている友人に

この講座をお勧めしたいと思いました。

(参加者Tさまのご感想)

 

 

 

じぶんを、周期を観察する。

周期のどこでどういった心と身体の変化が起こるのか

わかっていれば、自分で自分が心地よい方法を探っていけます。

 

ネガティブなものだと思い込んでいたり、

汚い・恥ずかしいものという感覚があると、

「もっと知りたい」関心など持てません。

 

それどころか、拒否してしまう。

でも考え方が変わると、愛おしい大切な相棒になります

 

 

もうすぐ「月経についてもっと話そう」の会を

開催しようと思っています。

 

関心がある方は、ニュースレター⇓にご登録くださいね。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

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教わらなかった生理と身体を、

知って・仲良し・健康に!

 

タブーから自由な、

より健康で豊かな月経ライフを

サポートします。

 

 

もうすぐです!

 

表面的に、

用語や知識を一方的に伝えられて

おしまい!

という今の一般的な性教育を補うため

 

そして私たちが自ら周期を味方に

健康管理できるため

 

ありのままのパワーを発揮するために

 

私たちの視点で月経について

一緒に考えてみませんか?

 

ワークショップの詳細

 

 

 

 

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以前親子向けの月経講座に

参加してくれた娘さんに

 

初めて生理が来た!とニュースが届き、

お祝いにぜひ、と誘われ行ってきました。

 

今日はその話をあなたにもぜひ

シェアしたいと思います♪

 

 

 

行く前に

息子たちに話したら

 

「…え、セレモニーってどんな??」と

 

やや不思議がっていました。(笑)

あまりないことですよね。

 

 

 

お母さんはドキドキしていて

ずっと前から夫婦でプレゼントも用意していたそうです。

 

一緒に家にいる時だったらいいな、とか

色々その日に備え生理用品はもちろん

心の準備もして…

 

いたのに、

 

実際来たのは

 

中学校初めての始業日(スペインは9月が新学期)、

学校についてすぐの校舎内にて。

 

 

その日はクラスメイトや先生と自己紹介したり

施設を見学をする日で、ただでさえ本人はドキドキ。

(入学式たるものはありません)

 

だけど、なんとお父さんと一緒に登校したので、

全くの想定外のスタートだったそうで(笑)

 

焦ったお父ちゃん、

生理用品を求め学校中を走り回ったそうです!

(保護者の中で一番見学したかも)

 

 

娘さんはケラケラとお父さんの奮闘ぶりを

語ってくれました。

 

おめでたい!!

 

 

お祝いの様子です。

 

 

お祝いには、

彼女の仲良しやその妹たちも参加。

 

 

 

生理のことを語ったり

皆で一緒に絵を描いたり

オイルマッサージをしてあげたり。

 

 

突然来ても何とかなるかもしれないけれど、

 

 

なるべく本人が安心できるスタートで

あってほしいと思っています。

 

最後には「私も早く生理来てほしい!」という子も(笑)

 

 

 

 

よく初めての生理が来た時の思い出や

性教育について機会があれば質問するのですが、

 

 

恥ずかしかった

誰に言ったらいいかわからなかった

 

しばらくお母さんにも言えなかった

遅いと思っていたからほっとした

 

何が起こったのかわからずとても怖かった

など

 

色んな思い出があります。

 

 

 

そして

性教育が人生の役に立った、と感じる方は少ないです。

あなたはいかがですか?

 

 

 

 

親になってから性教育のことを真剣に考える方は

とても増えています。

 

自分と同じ思いをしてほしくないという気持ちや、

もっと小さなころからオープンに話してあげたい、

未来のためにもっと明るい性教育をしたいという気持ち。

 

 

 

この娘さんのお母さんも、私たち大人も

 

「いつでもなんでも話せる、聞ける人がいるよ」

 

というメッセージを伝えたかったんですよね。

 

 

 

性犯罪や性病のことももちろん大事なのですが

突然そんなこと言われたら、

 

なんだか身体のこともよくわからないまま

恐れの気持ちを植え付けちゃうと思うんです。

 

 

 

だから、

 

あなたの身体ってこういう仕組みをしていて

すごく賢いんだよ!

 

生理が始まるということは、

色んな豊かな変化をして

 

豊かな感性をはぐくめる身体に

なったということなんだよ。

 

 

なぜだかわからないけどイライラする、

胸が痛いとかお腹の調子が悪いとか、

これまで感じたことのないことがあるかもしれない。

 

あなたの健康を守るために、

何か不快なこと、痛みがあったら

それは普通ではないよ。

我慢せずにいつでも教えてね。

 

 

それが私からのメッセージです。

 

 

 

 

「歓迎されない7日間」になりがちな月経ですが

40年くらい長ーい間付き合っていくもの。

 

 

痛いのは普通なのか

初めて来たらどうすればいいのか

 

不安に感じる子が少しでも減ってほしいです。

 

 

 

 

「月経」をネガティブに捉える文化、

痛いのは普通と考え病理的に扱う文化は、

 

私にとっては女性の力を弱めるというか、

失礼というか、もったいないというか…

 

本人の人生の色々な場面に影響している

心と身体の健康に関わるケアされるべきことを

軽視していると思っています。

 

それは教育からしか変わらないんですよね。

 

教わらないがために望んでいないのに

健康な周期を過ごせていない人が多い。

 

そんな状況を見て感じとる子たちは

やはり前向きにはとらえられません。

 

 

 

 

少女から女性に変化していく身体を

周囲に労わられたり、

 

不安な心に寄り添ってくれたら、

どんな人生になるだろう。

 

母や周りの女性が、

生理について性について話してくれたら

 

自分の身体はもっと愛おしい存在になる。

女性であることにもっと自信と誇りを持てる。

 

 

そう思いませんか?

 

 

 

もうすぐです♪

 

 

9月16日(金)日本時間21時~

「月経ワークショップ」

 

 

表面的に、

用語や知識を一方的に伝えられて

おしまい!

という今の一般的な性教育を補うために

 

そして私たちが自ら周期を味方に

健康管理できるため

 

ありのままのパワーを発揮するために

 

私たちの視点で月経について

一緒に考えてみませんか?

 

詳細とお申込みはこちら

 

 

 

性教育では教わらない生理のからくりや

ありのままの自分が嬉しくなる情報

 

「自分の一番の理解者」として

ありのままの自分を受け入れながら

暮らす方法をお伝えします。

 

小さなワークも用意しています。

 

今の「普通」やタブーは

なぜそうなのか。

 

謎が解けること間違いなしです。

 

🌿

定員に限りがあります。

関心がある方は是非チェックしてくださいね!

 

あなたのお申込み、お待ちしています。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

バスクのユミコより。

 

 

 

 

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教わらなかった生理と身体を、

知って・仲良し・健康に!

 

タブーから自由な、

より健康で豊かな月経ライフを

サポートします。

 

 

 

こんにちは! 

 

月経リテラシーで

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ユミコです。

 

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PMSの正体

 

あなたは月経前の不調にお悩みでしょうか。

 

PMS:月経前症候群に悩まされている女性の数は

 

全体の7割、8割とか

3人に一人とか

 

かなりの数の女性の悩みである、とよく目にします。

 

あなたはこれが

「普通」だと思いますか?

 

 

 

いろいろと症状があると

言われていますが、

 

その原因が純粋に生物学的なもので

ある、という前提からのメカニズムは

科学的に発見されていません。

 

 

200,300もあると言われていますが、

理由はわからないというのです。

 

 

月経があるが故の「症候群」と

病理的に扱われて久しいし、

普通と思われがちなのですが、原因はわからない。

 

おかしいと思いませんか?

 

 

頭痛や胸の張り、イライラ爆発や生理痛。

 

これは普通だと、

30年ほど信じていました。

 

 

変化するのもなんとなくわかるけど、

なぜかは知らなかった。

 

「生理前はイライラする」

あなたにとって、あたりまえですか?

 

 

 

それがもし、

 

自分の生活の工夫次第で変わるとしたら。

 

健康な周期を過ごすための教育や情報が

足りないからだとしたら。

 

 

大切な自分、自分の身体のために

「知りたい」と思いませんか?

 

 

 

 

 

⇑不調があると自覚している場合、

この中で、改善した方がいいかも…と思い当たることが、

あるかもしれません。

 

場合によっては医療的なサポートが必要なことも

もちろんあります。

 

他にも詳しくチェックした方がよい要素、

向き合った方がプラスなことも

もちろんあります。

 

 

でも

「痛い」「不調」は仕方がないとか普通と感じるのは、

かならずしもそうではなくて

 

それらのサインを通して、

 

「何か変えられることがあるよ」

 

と身体は、あなたの健康のために

教えてくれている味方とも言えるのですね。

 

 

 

…でもこれって、

よく考えると、ほとんどが健康全般のために大事と

言われていることですよね。

 

 

ただ、毎月排卵・生理があるという周期性ある身体を

持つ場合、不調となりやすいのが月経前なんです。

 

 

 

どういう仕組みでそうなるのかが分かると、

 

理解できると、どうしたいかがわかるし

そのために準備ができます。

 

繰り返されないように工夫ができます。

すると身体ともっと仲良しになる。

 

より健康な周期を過ごせる。

 

 

 

性教育以外にほとんど情報がなくて

痛い、不調を何とかやり過ごしたり

薬に頼ったりしていた私は、

 

情報を補えたことで

 

自分の身体が嬉しい存在ではない

 

生理は面倒くさいどちらかというと

無いほうがいい

 

そんな否定してきた気持ちから解放されるという

私にとっては革命的(おおげさ?)な

出来事だったのです。

 

 

 

そのためにも、

リスト1番目の「周期チェック」は、

自分をよりよく知るための貴重な記録となります。

 

 

 

⇑はシンプルなたとえですが、

 

その日の気持ち、体調、気になった出来事など、

単語を並べるだけでもいいし、色を塗ってもOK。

 

「手書き」がお勧めです♪

 

 

 

 

 

 

身体についてもっと知りたい。

 

「私の身体って本当はこんなに豊かなんだ!」

その喜びをより多くの人と分かち合いたい。

 

「色んな私」を感じて、ありのままを楽しみたい。

 

生理について

娘にもっと前向きなメッセージを伝えてあげたい。

 

 

そんな方のためにワークショップを開催します。

関心がある方は、ぜひ詳細をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

「見ない・聞かない・話さない」の文化は

 

「堂々と話す」文化に変えられます。

 

 

PMSは「文化的症候群」に

分類できるという説があるそうです。

 

その説によると、

月経前の身体的症状の原因は、

 

環境や文化、

そこにある信念や期待、迷信など。

 

私はある意味納得。でした。

 

 

 

女性のウェルビーングのため、

新しい視点で身体と向き合い

より楽しく付き合えるために、

 

PMSや更年期、

月経以外にも性の色々をニュースレターで

お届けしています。

 

ぜひご登録くださいね!

サイト内には誰でも読める公開記事もあります。

 

 

 

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★タイミング悪いな、厄介だな、と付き合って

 いた月経が、
 ホルモンの正体を知ってから愛おしくてあり

 がたい、大切な存在になった!

 

★毎月定番だったイライラなどPMSの症状が、
 その理由や自分のエネルギーのバランスの

 とり方がわかり改善、パートナーや家族との 
 コミュニケーションがとても良くなり、

 自分をもっと好きになった。

 

★不調をきたす生理がうっとおしいと思っていた 

 けど、
 痛みは普通ではない、自分の身体ってすごいん

 だ!と誇りと自信に変わった。

 

★自分が感じることにあまり自信がなかったのが
 周期中は色んな自分がいると知り、罪悪感なく

 自由に表現できるようになった。

 

★「妊娠するために必要なもの」くらいにしか

 思っていなかったけど、
 実は色んな可能性を持った、創造性豊かで

 パワフルな身体なんだ、と嬉しくなった。

 

など、

身体と向き合い感じながら、

ありのままの自分で良かった!幸せ!大切にしたい!

と感じられる女性が増えるよう、

 

40年ほどお付き合いする大切な機能だからこそ

健康とより豊かな暮らしのために

お伝えしたい情報を毎週日曜日にお届けしています。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

⇓ご質問やお問い合わせなどは、こちらからお願いいたします。

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