
こんにちは!
月経リテラシーで
いのちのエンパワメントを目指す、
ユミコです。
今日もこのブログを選んでくださり、
本当にありがとうございます!
(→プロフィールはこちらからどうぞ!)
「新月の集い」のお知らせ
日時:10月25日(火)日本21時~
オンラインZoomにて
それぞれの願いを話したり、
女性の色々を話したり、
月経(身体)との関係を話したり、
笑ったり泣いたり怒ったり。
その場の流れとエネルギーで、
参加者同士ジャッジなく時間をシェアする
少人数制のオンライン女性サークルです。
新月にちなんで小さな儀式もする予定です。
参加ご希望の方はインスタグラムのDMより本名を添えてご連絡ください。
詳細をお伝えします。
インスタグラムアカウント
@yumiko_doula_basque
フォローも嬉しいです♪ありがとうございます。

私のこと、でもみんなのこと
インスタやフェイスブックでも投稿した内容を
今回はリピートしようと思います。
なんかね、もう黙ってられないぜい!
という
着火済みの薪に(変な例えだ)、どんどん勢いつけて
燃やしたい、天まで煙を届けたい、という気分なのです。
長くなると思いますがお付き合いいただけると嬉しいです。
声を広げるために一緒に「おかしい」と言ってくれる人が
増えると嬉しいです。
後半には自分のお産の画像もシェアしますね。
コロナの流行は、医療者始め人々に恐れと不安を植え付けて、
周囲への不信感、エゴが強まったり、色んな不都合を
「仕方がない」「普通」「当然」ととらえる人が増えました。
マスクがお守りのようになり、
マスクをしないと犯罪者のように見られたり。
子供の表現の自由は奪われたかのよう。
健康のために新鮮な空気を吸わず、
何時間も着けてて良いわけがない。
学校の黙食って人権侵害だし、
じゃあ大人も居酒屋でそうしろよ、じゃないですかね。
ケアの経済はさらに軽視され、
お産で安心•支えとなる言葉や存在、環境、選択肢は減り、
そして女性の権利は、二の次にすることが許されてしまいました。
わたしは、2021年9月に、助産師や研究者など専門家4名の女性と
一緒に「リプロ・リサーチ実行委員会」を立ち上げました。
本当にいろんなことをしてきたので、もう2年経ってるだろう
と思ってたら、実はまだ去年の話。(笑)
⇑出産での女性や赤ちゃんの権利を守るため、
産科ケアの向上を求めて署名活動をしたり厚労省や学会に働きかけを
してきました。
あなたは、お産の現場が今どのようなものか、
しっていますか?
女性が出産するために
本来どのような選択肢があるのか
医療的処置にどのようなものがあるか
母子のために安心して産むために何が必要か
産後どのような変化があるのか
しっていますか?
女性には、安全で肯定的なお産をする権利があるのですが、
日本ではいま、それが十分に尊重されていません。
一人の命が生まれる現場が、どのようなものか、
世間が見ることはなかなか難しいですよね。
産後の女性がどのような暮らしをしているのか、
なかなかわかることはありません。
プライベートなこととされているけれど、
どのような制度の下新しい命が生まれ、
女性がどのような想いをしているか国は調べるべきだし、
向上・改善すべきことがある場合、
誰かが聴いてその声を届けることをしない限り、
医療利用者が文句を言わない限り、状況は変わらないのです。
そのために、オンライン調査をしたり当事者の声を聴きながら
行動に移してきました。
でもね、深刻なんです。日本の産科ケア。
コロナになってから、非常に人権侵害と言えることが
多くの施設で起こっています。
それなのに、厚労省は施設の医師の判断に任せっぱなしで
バラバラな対応がなされています。
それでは医療者だって困るのです。
●施設Aでは感染していても症状が軽ければ、
必要以上に医療介入されることなく経腟分娩ができる
●施設Bでは症状に関わらず、感染していたら全例帝王切開になる
同じ県でも、です。
でも女性は「ここ」と言われたところに行くしかなくて、
選べない。そんなケースが沢山あります。
立ち会い出産が禁止、というのも「普通」になっているようですが、
「生まれる直前から産後1時間だけ立ち会えた」
とか
「大阪は言ったもん勝ちで、文句言ったら何とか立ち会いできた」
そう語る人もいます。
立ち会い出産のベネフィットは何年も前から立証されていて、
海外では「あたりまえの女性の権利」とされています。
権利ですから、
女性が希望するなら、選んだ人と一緒に産めることを、
医療者は支える義務があるんですね。
一方的に「禁止します」なんて言った日には女性デモが
起こるくらいです。
そして感染防止対策として、
女性の感染を理由に帝王切開という手術がされるべき
という科学的根拠はありません。
分娩時間短縮のために勧める施設も多く、
いずれもそうなるとしたらそれは、
「医療的適応」ではなく「社会的適応」です。
文化的で、制度の問題です。
「全例帝王切開」は、あってはならない対策で、
女性と赤ちゃんの人権侵害なんです。
でも女性一人では、心細くてとても文句は言えないし、
そうするべきと医師に言われたら、従うべきと思ってしまう。
だからこそ国や学会が情報をきちんと得て、届ける必要があるのに、
どうしてだか、そうしようというやる気も関心も低すぎる。
女性の権利を大切にする国ならば、
こんな事態にはなっていないはずです。
⇓様々な国際機関のエビデンスを集めて出された提言です⇓
今の現状に苦しみ悩む、疲弊した女性や助産師の声を
どうしたらもっと届けられるのか?
何もできない自分に凹んだり、
旦那に八つ当たりトークしたり、
友人と話して支えあったり。
一人朝から涙を流したり奮い立ったり。
結構なジェットコースター状態に陥ったこともあります。
そういう女性、沢山います。
たくさん考え悩んでます。
私は助産院で出産したのですが、
助産師は世界で一番尊敬する職業です。
今月経のことを発信するに至ったのも、この体験があってこそです。
だから日本の助産師魂を守りたいと思って委員会の活動もしています。

ふと自分のお産の写真を見たくなりました。
(インスタのストーリーズで載せたものです)




そもそも日本はどうしたいのか。
助産師の将来はどうなってしまうのか。
コロナ流行始まってからもう2年だよ、2年。
産科ケア、どう考えてもおかしいこと多いよ?
エビデンスはたくさん出ているよ?
どうして改善しないの???
「恐れはエビデンスさえかき消してしまう」
「助産師、学会は女性の情報源、
支えとなって権利を守る責任がある」
先日お話しをうかがった
スペイン助産師連合会長のメッセージ。
彼女たちは、女性の権利を守るために、
2年前の流行開始直後に女性と共に動きました。
○立ち会い出産は権利
○感染は帝王切開の理由にはならない
○母子分離?いや、産後の触れ合いがどれだけ母子の
健康や発達のために大切か、知ってるでしょう?
...そう。
文句いっていいんです。
おっさん政治と家父長制に負けず、
人権という言葉に慣れてほしい。
日本の助産師魂は女性にとって必要です。
だから女性も動かねば。
そうして動き始めた女性たちを
支えてくれる人がもっと増えますように。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
⇓寺本裕美子SNSはこちら⇓
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笑ったり泣いたり怒ったり。
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