タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~ -5ページ目

タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~

月経、妊娠・出産、育児や更年期。心とカラダの健康について、女性のエンパワメントのためのブログです。

 

 

こんにちは! 

 

月経リテラシーで

女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

今日もこのブログを選んでくださり、

本当にありがとうございます♪

 

(プロフィールはこちら

 

 

 

自分を想ってあげる

 

 

先日、

ニュースレターを読んでくださる方から

次のような感想をいただきました。

 

 

 

「ケンカの予防」を

読みながら深く深く納得。

 

私は43歳なんですが、

少しずつ生理の感覚、間隔に変化が

起きています。

 

今ならばそうよ、そうそう!

ホルモンの波を若い時に知っていたら、

 

それを当たり前に社会が知っている

知識だったら…と思います。

 

二人の娘には絶対に伝えたいし

周りにいる女子にも伝えよー♪

 

すごく分かりやすくて

自分を想ってあげられる性教育
ありがとうございました!

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

生理のタブー、性に関するスティグマ、

ジェンダーの固定概念。

 

色々ありますけど、ほんっっとう~に厄介です。

(書き始めたらきりがないです。)

 

 

もっと若い時から知っていたら。

 

分かりやすくて、

自分を想ってあげられる性教育がありがたい。

 

 

この読者の言葉は、

多くの人が指摘してきている、

 

今の性教育は不十分で、

法律も変えるべき、というレベルまで来ている

現実を表していると思います。

 

 

 

そして、

私は10年ほどドゥーラとして

妊娠から産後のプロセスをサポートする

役割に携わってきていますが、

 

一人一人のリズム、背景、

感じることや発見すること、

暮らしはもちろん多様で、

 

一対一の関係を継続することで、信頼できる誰かと

安心して出産というライフイベントを迎えること、

 

産後もその関係に頼れることは、健康にとって、

とても大切なんですね。

 

 

 

月経講座でも、

基本的な周期のからくりなどお伝えする

ことはできても、

 

その後の寄り添いが必要なケースが、

やはりあると感じています。

 

 

性のことを語る、考えるということは、
「生理」とか「お産」と区切られるものではなく、
 

たとえ入り口は生理のことであっても、


結局は「生き方」について考えることであって、
話は多方向に広がっていくのです。

 

生れた時の話に戻ることも、
辛い体験を振り返り受け入れる、
ということも多々あります。

 

 

色んな要素が絡んで「今の自分」が
築かれてきているわけですから、


湧いてくる記憶や気持ち、ニーズ、

ストーリーが、お一人お一人違うのです。

 

 

 

日本の方に向けて講座やお話し会を

始めてから2年がたち、


もっと話されるべき、もっと皆が知るべき、

前向きにありがたいと思えてうれしい、

セラピーのようで癒される、エンパワーされる。

 

そんな参加者の気持ちを何度も聞いてきました。

 

 

そして近頃、

やはり個人的に保健室のように相談できたり、

 

心身の土台である周期を理解するのをきっかけに、

気づきを得て暮らしの活力にしていくプロセスに

寄り添う、エンパワーできるために、

 

一対一でお話しを聴ける場として、

一人一人のリズムとニーズに合ったセッションも

ご提供できるようにしたいと感じています。

 

 

実際に、個人セッションのお問い合わせを

いただくようになり、

対応させていただいているのですが、

 

直接お会いしたことがない、かつ

バスクの僻地にいる私を(笑)信頼して下さり、

本当にありがたいです。(涙)

 

 

 

まだ会ったことがない、

セッションはちょっと興味ある、

 

…でも、寺本裕美子ってどんな人?

どんなことをやってくれるの??など

 

関心がある方は、

いつでもメッセージをくださると嬉しいです。

 

セッションを受ける、受けないかは別として、

「はじめまして」の会として、ぜひお話ししましょう。

 

定員6名の「新月と満月の集い」という

無料のお話し会もしています。

良かったらそちらもお問い合わせください。

 

 

変な提案の仕方ですが(笑)

プライベートなことを扱うからこそ

フィーリングは大切ですし、

お役に立てるなら本当にそうしたいと思っています。

 

 

⇓こちらから、もう少し私の活動について

知っていただくこともできます。

 

招待いただいたポッドキャストのエピソードや、インタビュー、

ワークショップの詳細などがご覧いただけます。

 

 

 

一対一の関係を継続すること、

信頼できる誰かと安心して

 

出産というライフイベントを過ごせることは、

健康にとって、とても大切

 

と先に書きました。

 

 

 

子宮の中で大切に守られながら育ち、

「おめでとう」と言われて誕生する。

 

赤ちゃんだった自分は、

その時どう感じていただろうか。

何を必要としていただろうか。

 

少し感じてみてください。

 

 

 

きっと、

母親、または母のように見守り、

愛してくれる存在とその人の身体に

寄り添われながら、

 

安心して発育を続けること。

そして、

何をしても受け入れてくれるという、

絆ではないでしょうか。

 

最後に、息子に同じことを訊く

インタビューを紹介しています。ぜひご覧ください。

 

 

 

母と一体だった自分は、いずれ自立し、

「愛される」存在から今度は「愛する」存在として

周囲と人間関係を築いていきます。

 

 

そこで、私が大切だと思っているのは、

他人を、ではなくまずは

 

「自分を愛すること」。

 

 

 

自分をちゃんと知って、気持ちを意見できること

 

NOが言えること・他人のNOを尊重すること

 

自分の好き・嫌い、得意・不得意、快・不快を

自由に表現できること

 

 

 

 

「自分を想ってあげられる」性教育とは、

自分を愛し、尊重することでもありますよね。

 

 

それが、

私たちの土台である身体と向き合って

味方・相棒になることで、できるようになる。

 

なぜかと言うと、特に女性にとって、

今の社会は堂々と自分を想うどころか、

 

他人を想え

 

というメッセージを受けるからです。

 

 

 

誓いの言葉

 

スペインの大好きな映画「La boda de Rosa」で、

次のようなセリフがあります。

 

 

私を尊重すること、

大切にすることをここに誓います。

 

自分の気持ちを聴くこと、

自分を許すこと。

 

私のためになると思うことを優先すること、

他人の意見を訊く前に、まず自分自身に訊くこと。

 

自分の夢や願いを叶えること、

一生、自分に愛情を注ぐことを誓います。

 

自分の幸せを他人の手に譲ることはもうやめたい。

そして、従順な自分と、さよならします。

 

自分と「結婚」する!!と誓った主人公の言葉です。

 

あなたはどう感じますか?

 

 

 

結婚式で、「誓いの言葉」をパートナーと

参列者の前で誓いますね。

 

それはそれで美しいんだけれど、

結構プレッシャーです。(笑)

 

この主人公は、

 

その前に自分への愛を誓う自分を支えてよ、

わたし、自分の人生を楽しみたいのよ!

 

と言いたいわけです。(社会に物申す系 笑)

 

 

 

 

自分のど真ん中に存在する「子宮」。

そして身体。

 

そこにアテンションを向けるのではなく、

よそ見させるような社会で、私たちは生きている。

 

つい最近の記事「子宮、感じてる?」

最後にお伝えしたようなワークを

 

繰り返す。感じる。

すると、エネルギーのバランスが整っていきます。

 

 

本当に多くの女性に知ってほしい。

 

生まれ変わる、変革する力が、

女性にはいつでもあります!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

お知らせ

 

⇓息子にインタビューしてみた(画像をクリック)

 

 

⇓7/3開催 

 

 

 

⇓7/22開催 

 

 

 

 

こんにちは! 

 

月経リテラシーで

女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

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ありがとうございます。

 

 

教わらなかった月経のこと、もっと知りたい!

身体と仲良しになって、より健康になりたい!

より豊かな性教育が必要!

 

そう願っている方に向けて、お届けしています。

(→プロフィールはこちら

 

 

 

 

「もっと早く教えてほしかった。」

 

お話し会や講座に参加いただいた方の

ほぼ全員から聞かせて頂いている言葉です。

 

 

私も当時そう思いました。

 

月経のことはほとんど知らなかったし、

やり過ごしていた。

 

これ以上知ることはないと思っていたし、

月経前のイライラは、当たり前だと思っていた。

 

今ではもったいなかったと心から思っています。

 

 

 

だから、より多くの女性と少女にとって

 

前向きに過ごせる

健康でサステナブルな月経

 

のために情報を手に入れること、

 

なかなかオープンに話すことがない生理について

参加者の経験や気持ちもシェアできることが、

とても大切だと思っています。

 

 

読み進めていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

月経周期はバイタルサイン

 

40年ほど続く月経。
私たちの身体は日々変化しています。


タブー視されがちですが、
月経周期は私たちのバイタルサインであり、


身体に備わった仕組みを性教育や家庭で

良く教わらなかったら、

 


自分で察してケアできないばかりか、
不安や不快といった苦労を抱えて

過ごすことに繋がりかねます。



月経前にイライラ、疲れる?痛みがある?



「生理前だから」という答えではなく、
「どうして」なのか。

 

私のカラダはどう機能しているのか。


改善できるため、自分で健康を守るため、

周りの理解を得られるために
 

お伝えしたいことがたくさんあります。



周期中、身体はどのようなからくりで機能し、


心と身体がどのような影響を受けるのか。

 

健康な生理のために
日常でどんなことを心がけたらよいのか。

 


大切な健康のために役立つヒントを

オンライン講座でもお伝えしています。

 

 

身体のことをより良く知ることは、

一人一人、それぞれに色んなメリットがあります。

 

性を、別の視点でとらえることができたり、

タブーがどうでもよくなったり、

 

自分の身体を親友と思えるようになったり。

 

人生がより豊かになります。

 

 

講座「月経についてもっと話そう」の

内容をご紹介しますね。

 

 

「月経についてもっと話そう」

 

多くの女性・少女にとって話しずらい、月経のこと。

約40年ほど過ごすことになる

私たちのバイタルサインなのに、


私たちは自分で健康を管理するために

 

どのホルモンがどのように作用するのか、

 

不快な症状の原因について、どんな生活習慣が

影響しているのか、何ができるのかなど、

セルフケアの情報や、


話す機会、周囲の理解が十分にあるでしょうか。


この講座では、

●初潮の思い出

 あなたの経験、受けるメッセージを見直す

 ウェルビーングへの影響

 
●月経がある身体とは?

 タブーや固定概念について

  
●月経周期のからくり

 身体全体のエコシステムを理解する

 不快な症状が起こるのはなぜかを理解する。


●日常であなたができるセルフケア

 周期チェックの仕方、生活習慣で気を付けること

を主にお話しし、

 


参加者が自身の経験や気持ちを

振り返ったりシェアしながら、


これからの月経との向き合い方が

より前向きになれるよう、


より身体と仲良しになれるよう、

願いを込めてお届けします。

 

 

月経についてもっと知りたい方、

タブーから自由になりたい方、

閉経前の女性、

 

思春期のお子さんを育児中のお母さん、

女性をサポートする助産師さんなど、

 

これまで多くの方にご参加いただきました。

 

 

 

参加者のご感想

 

 

全ての女性、特に働く女性やママとして頑張っている

女性に、ぜひ聞いてもらいたいと思いました。

 

もちろん色んな方に勧めたいと思います。

自分は女性なのにも関わらず、自分の体のことや、

特にデリケートな部分や、月経のことなど、

きちんとした知識や認識がないのが事実です

 

これはやっぱりしっかりと学ぶ機会もなかったし、

誰も教えてくれないし、

タブー的な部分だったからでしょう。

もっと早くから知っておきたかったと思います。

14歳の娘にはしっかりと伝えてあげたいと思いました。

 

今の私においても、生理への見方がすでに変わりました

確かに億劫なものではありますが、

もっと感謝できるような気になったのです。

 

一生懸命体が毎日サイクルを繰り返して

頑張ってくれてること、

女性という新しい生命を作り出せることができる

素晴らしさ、などなど。

後、本当にやるかどうかはまだわかりませんが、

布のナプキンを使おうかとも初めて考えました。

 

ためになることばかりでした。

特に自分の身体にそのような周期(季節)があり、

外の世界や自然(月、光、睡眠、等々)とも

リンクしてつながっていて、

それを日々の気分を色分けしたり記録して

把握できる、身近な他者ともシェアできるなんて、

なんて楽しくすばらしいことか!と。

 

多くの(特に若い)人たちに知ってもらいたい!

と感じました。

ゆみこさん、こんな機会をくださり、

ありがとうございます。

 

ゆみこさん、今日も、知らなかったこと、

大事なことを教えてくれて、ありがとうございます。

 

教えてくれたこと(月経周期、それに合わせた身体や

気分などの変化、それらを知っての具体的な対応方法、

周りにも自分の変化の現在を知ってもらうことなど)を

知っていたら、

 

きっともっと自分自身(身体や心)を見つめて、

観察して、周りにも伝えたり、

自分のその季節(周期)の力を引き出したりして、

楽しかっただろうなあと、お話を聞きながら、

つくづく思いました。

 

ぜひ若いうちから、

知ってもらいたいなと強く思う。

生理がこんなに興味深く、楽しいものだとは。

 

そして今日は経血で描いた素敵な絵を

見せてもらいましたが、なんて素敵なんだろう!

と感じました。

私もいろんな絵が描きたかったなあ、

楽しいだろなあと思いました。

 

 

概要

・・・・・・・・・・・・・・・

[日時] 次回開催日未定

[定員] 10名

[料金] 4,400円

[参加方法] オンラインZoom

・・・・・・・・・・・・・・・

 

※終了後に資料をお送りします。

※講座に関するご質問やリクエスト開催、

 個人セッションをご希望の方は

 yumikodoula@gmail.com まで

 どうぞお問い合わせください。

 

 

 

主催者、寺本裕美子について

 

 

裕美子さんは、奥深い想いや希望を優しい温かい言葉で

伝えてくれるので何度もそこに触れたくなるような方です。

またの機会にも、是非とも参加させて下さい!

 

言葉を大切にしている。ゆっくりと、落ち着いた口調で、

大げさでもなく、卑下することもなく、押し付けることもなく、

 

不自然に励ますこともなく、愛を持って、温かく優しく

見守ってくれている。安心してお話が聞け、お話ができる。

信頼感。

 

ゆみこさんの低くてゆっくりしたペースの声が、

落ち着きます。

自分は自由だということ、

自分らしくワクワクして生きられること、身体って

自然ってすごいんだ!ということ、たくさんの

気付きをくれ、また共感します。信頼しています。

 

話し方がとても丁寧で、難しい単語などは

きちんと説明して下さり、素人の私でもたくさんメモして

学びになりました。 落ち着いた口調と、生理に対しての

熱意が素敵な女性だと思いました。

 

〇〇〇でやっている性教育の話で生理の話の際には

ぜひ来て欲しいと感じました。

 

 

人は、自分の力と生きる希望を開花させて、

生まれた場所・文化に適応して、

成長していきます。


それはある意味当然なことであり、

良いか悪いかの話ではないかもしれません。

 

 

 

だけど、

もし個性や身体の力が「ありのまま」を

発揮できていないとしたら、

それは健康的ではないともいえます。 

 


より居心地よい暮らしのため

健康のため、

 

身体についての意思決定のため

自分らしくあるために

 

多くを認識させてくれる

大切な周期について、一緒にお話ししませんか? 

 

 

個人セッションも日程を調整させていただきます。

ぜひ⇓メールアドレスへ、お問い合わせください。

yumikodoula@gmail.com

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました!

 

バスクのユミコより。

 

 

 

⇓寺本裕美子の活動について

 

 

 

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こんにちは! 

月経リテラシーで女性のエンパワメントを

目指す、ユミコです。

 

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タブーや固定概念は、

心理的にとても悪い影響があること、

 

それは、女性の心と身体の健康を害する要因の

一つであるという考えは、どんどん広がっています。

 

そして、社会的にも経済的にも、

女性であるとか、月経があるがために

 

差別的な対応を受けたり機会損失に

繋がることは許されてはならない。

 

それはジェンダーに基づく暴力である。

 

スペインでもそういう女性の声を

受け止めた平等省の訴えが法として

認められました。

 

 

ということで、

月経教育の内容、婦人科でのケアの在り方は、

よりタブーフリーで包括的に変わっていきます。

(はず)

 

 

医療者に限らず、小中学校の教員や

福祉関連で働く人など、色んな分野の人が

 

女性の身体について知って、

もっと優しい社会を!と

力を入れる団体はとても増えています。

 

 

 

生理痛を我慢したり、

学校や職場に行けないなんて。

 

生理用品を買うことができない人や

 

子宮内膜症と診断されるまで、

10年も我慢して過ごしている女性が沢山いる。

 

健康に関わる社会問題として

受け入れられるべきなんですよね。

 

 

 

先日から、こちらスペインの性や女性の身体にまつわる

シンポジウムに参加しております。

 

それで、

 

「初めての生理が来た時、どんな気持ちでしたか?」

 

「生理が来る頃に教えてもらっていたら

よかったのに、と思うことは何ですか?」

 

「家庭でどんな性教育を受けましたか?」

 

といったテーマが話されたんです。

 

 

 

自然なこととして教わったか

 

はしたないと言われて好奇心を封じ込めなければ

ならなかったか。

 

不安に寄り添ってくれたり、

疑問に答えてくれる大人が周りにいたか。

 

 

 

どういうメッセージを受けたかによって、

 

生理的、自然なことである身体の色々は、

心と一緒にこじれていったり、

 

身体を「感じる」という習慣がつきにくくなります。

結果、健康や生活の質に影響してしまうことも。

 

 

自分もそう感じていただろうなと思うんだけど、

いま思春期の子たちを見ていると、

 

「おめでとう!」と歓迎されて生まれ、

 

身体全体を使って生きるぞぉ――!と

成長してきたのにな。残念。

 

という身体からの声が聴こえる気が

するときがあるんです。

 

 

 

初めての生理が来たとき、

茶色く染みている下着を見て、

びっくりしたとか、下痢かと思ったとか、

 

何が起こってるかわからないけど、

誰にも聞けなかったという思い出。

 

経験として結構聞くのです。

 

 

実際自分の記憶をたどると、

 

「血は赤いもの」と思ってるのに

はじめは茶色いよ、なんて聞いてません。

 

「え、なんだこれ??? …これが生理か!!?」

みたいな。

 

 

性教育で生理の仕組みを説明されても、

用語を知るだけで、

 

自分の身体で起こる・起こっていること

という実感はあまりないし、

 

自分の健康のため、自分を大切にするため、

という情報やメッセージは届きませんでした。

 

結果、面倒な、やり過ごす存在に。

 

 

 

でも実際は、

初めての生理が来てから、最後閉経するまで、

 

「毎日」心と身体が波のように変化する周期が

私たちにはあって、

 

 

今現在の健康のためにベストな状態であるよう、

身体全体がコミュニケーションをとって、

 

栄養を分け合ったり、症状でメッセージを出したり、

健康のために大切な決断をしています。

 

 

 

だからこそ、周期の仕組みや不調の意味を理解したり

生活習慣で自分たちを守るためにできることをする。

 

まわりに伝えていくことで、

女性全体の健康が守られていくと思うのです。

 

 

私自身がもっと早く教えてほしかった!!

 

身体のつくりも含め、

知っていたら違う性との向き合い方ができただろうな、と

 

心から思うことをより多くの方に届けたいのです。

 

 

ありのままの自分ってすごい!嬉しい!

 

と思えるようなワークショップを開催します。

 

★身体にアテンションを向けるための小さなワーク

 

★周期中に心身がなぜ、どうして変化するのかのからくり

 

★日常で自分でできるケア

 

を主にお伝えします。

 

 

6月18日/19日開催 ワークショップ詳細とお申込み

 

 

 

あなたにもお届けできたら嬉しいです。

 

 

子宮を感じるワーク

 

私たちの大切な子宮。

 

経血を流す時はアテンションが向くけれど、

普段は忘れられた臓器かのようです。

 

そして赤ちゃんの器であるかのように扱う

文化がまだありますが、

子を授かるためだけではありません。

 

 

受け入れたり与えたりする力、

ものを産み出す豊かな感性、

それを繋げるパワーを備えています。

 

私たちの創造性や身体の喜び、

バイタリティなどに関わるエネルギーがある。

 

 

 

そして、日々色んな感情に反応して

縮んだり緩んだり、ぴくぴくしたりします。

 

でも、今の時代は、痛みは感じるけれど

普段子宮の動きを感じると言う方は少ないと思います。

 

あなたはいかがでしょうか。

 

 

 

⇓たとえば次のようなワーク、お勧めです♪

 

寝る前の数分間、横になって呼吸を感じながら、

少しずつゆっくーりと心を静めて、

 

頭・のど・首・肩、

両腕・両手、

背中やお腹、両足と、

 

数回深呼吸をしながら

身体中を上から下までスキャンするように

感じていってください。

 

 

それぞれにアテンションを向けて、

その温かさや重さを感じ、緩めていく。

 

 

最後に、

子宮のあたりに両手を当てて、深呼吸しながら

リラックスしている状態を感じてください。

 

感謝の言葉をかけるのも、とても効果ありです。

 

 

繰り返し毎日続けていくと

睡眠はもちろん、

感覚に変化があると思いますよ!

 

ぜひお試しください。

いつか感想を教えて頂けたら嬉しいです。

 

 

お読みいただき本当にありがとうございました。

バスクのユミコより。

 

 

 

お知らせ

 

 

⇓6/18・19日開催! 月経ワークショップ 詳細とお申込み

 

 

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⇓私のストーリー1~3

 

 

 

 

 

 

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いよいよ6月になりました!

 

スペインは夏休みになる前からすでに

様々な行事が増えております。(笑)

 

 

先日なんと、

 

30年前の中学生の頃の英語の先生と再会する、

という出来事がありました!

 

私が中学で唯一「楽しい」と思える授業だった

思い出がある、S先生。

 

 

日本にいる弟から

 

「中学の、S先生って覚えとる?」

とメッセージで聞かれ、

 

・・・んんんんっと、

槇原敬之がメガネかけた感じの人?

なんで?

 

 

「今、目の前におるんよ。」(広島弁です)

 

 

え!!!!!!!!!

 

 

というわけで記憶が定かでないまま、

ラインでビデオ電話をし。

 

声を聴いてすぐに記憶が蘇りました。

 

 

おおおお、ほんとだ、

マキハラだ!!!!(笑)

 

 

 

30年たち、先生はすでに退職。

白髪も生えて、ひげもお洒落に生やしていた。

 

「元気なうちに今度バスクに行くね~♪」

「ぜひ!!ガイドします!」

 

そう交わしながら、お別れ。

 

海外在住者にとってはなんとも嬉しい

感動的な出来事でした。

 

 

本当に唯一覚えている先生なんです。

 

転勤族で中学1年なりたてで早速仲良しとお別れし、

いやいややってきた学校でした。

 

また転校ヤダ、家出してやるぞ!!!

と、まあそんな複雑な思春期に、

 

言語が本当に好きになるきっかけをくれたのは

彼かもしれないです。

 

 

先生楽しいし、歌歌うし、でも英語へただし(笑)

なので私は苦にならず、テストもいつも満点だった。

 

 

そして当時の私と、長男はいま同じ年齢です。

 

じわじわと、

教員は生徒の色んな事に影響するよなー

 

 

たのしいよ!という姿を見せてくれる大人

のことは

 

いつまでも覚えているものだなあ、

と感じたのでした。

 

 

私はもう45歳なんですけどね、

中学校であと覚えてるのは、

 

部活のことと

給食のことくらい???(爆)
 

つまり、楽しかったこと。

 

 

 

バースストーリー

 

来週火曜日の14日、無料オンラインイベントをします。

 

私が敬愛する、

日本の助産師・信友智子さんとのコラボイベントです。

 

彼女は、私の日本の心の母❤

 

智子さんの助産院

 

 

お産のこと、命のこと、人権のこと、

沢山のことを彼女から学んできました。

 

 

妊娠中のサポートもしてきた私は、

産むご本人である女性、そして赤ちゃんが

 

主人公となる、納得できるお産となることを

常に願っています。

 

そして、

女性の立場でお産について語るその声が、

もっと聞ける社会になるといいなと思っています。

 

これも楽しいこと、間違いなし!

 

 

 

助産師は私が世界で一番尊敬する職業です。

 

このイベントでも、

 

助産の世界や

助産師の存在、知ってほしい。

 

いのちが生まれること、性のことなどを

考える場所、時間をより多くの方と語り合えたら

と思っています。

 

 

最近は智子さん主演のドキュメンタリー映画も

完成し、そろそろ一般公開になる予定です。

 

そちらもまたお知らせしますね!

 

 

ぜひ、詳細をご覧ください。参加は無料です。

当日、あなたにもお会い出来たら嬉しいです。

シェアも大歓迎❤

 

 

Godshipを結ぶ 私たちのバースストーリー

詳細は↑または画像をクリック♪

 

⇓信友智子さんが院長をされる春日助産院

ホームページ

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

バスクのユミコより。

 

 

 

その他お知らせ

 

⇓6月18日/19日開催のワークショップ詳細

 

 

 

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性教育のお話し


あなたは、性教育について考えることはありますか?
このブログをお読みいただいているということは、
何かしら関心があるからだと思います。


 

自分のありのままを大切にする
自分の感じることを信じる


人と比べなくていいんだよ、


急いだり、

恥じたりしなくてもいいんだよ、

 

という安心感。



たくさんある、人生に影響している
タブーや社会的縛り、

 

性ははしたない、月経は穢れ・秘め事、

というような価値観を

少しずつ緩めてリリースできるために、

ガイドできるために、

自分と対話し、
向き合い、感じ、表現すること。

 

 

 

身体って、楽しいよ、凄いんだよ、

生れてきてくれてとっても嬉しいよ!!

 

そう伝えるために

その生き方を自分の子供や

周りの若者に見せていこう!!

という大人が増えたらいいなと思っています。


それが
健康で機嫌よく生きるための性教育。


たちは、生まれてから死ぬまで、性的生き物です
ということは、生理的な変化を経て発達・成熟し、
身体の持ち主として多くのことを感じ、
快・不快を表現したり、身体のことについて決断する機会を
何度も過ごします。


ところが、今の性教育限らず教育そのものも、
「感じる」「自分を大切にする」ということにあまり重きを置いていません。

社会の利益にならないからです。生産重視の世の中で、
いちいち立ち止まって感情を受け入れる、多様な感性を尊重する、ということは
メリットがないという非人道的な外面をしているからです。


感じたことや欲求をジャッジを気にせずに
制限・抑圧されることなく表現できるのは、
赤ちゃんの時くらいです。(笑)

しだいに、
当たり前の感情の喜怒哀楽すら、
自由に表現することがだんだんとしづらくなっていく。
集団生活は、そういう厄介な面もありますよね。


だからこそ、自分自身や家庭などのプライベートで
その偏ったバランスが整うよう心がけること、
安心して話せる誰かがいること、場所があること。
それを示すことが、大人の責任でもあります。




そしてそれは、

 

男性性と女性性のバランスを

良くしていく、とも言えます。

 

感じて、自分がどうありたいか、

何を何のためにどうしたいのか。

 

内省することで、

自分に適したアクションがとれる。

自分らしさを表現しやすくなる。

 

 

自分との対話の時間をしよう、

というエネルギーが流れるのは、

月経がある人は周期の後半です。

 

 

この時期感じることは、

良い悪いは気にせず、受け入れてみてください。

 

あなたが感じることは

あなたにとって偽りのない事実。

 

 

そこでどっぷり色んな感情に

ひたってみると

 

新しい周期を迎える時どうしようか、

よりクリアになることがあります。

 

 

 

 

すこし話がずれましたが…。

 


本当は性=生にとても興味がある

子供たちは、

 

大人が「どう生きているのか」、

しっかりと感じ取ってい見ています。

 

知識だけでは不十分なのです。

 

 

 

 

性について語ることは、

生き方について語ることにも繋がると

思うんですよね。

抑圧される感情、植え付けられた羞恥心は、

自分を大切にする気持ちを奪ったり、

 

罪悪感を抱きやすくなったり、

心理的にも健康にとって害となります。




昨日、性教育で大切だと思うことを、

 

日々の投稿と
アカデミーやワークショップなどで
パッショナブルに発信している、

バルセロナ在住のお友達で、
おち さぎりさんとお話しました。

 

彼女はホリスティックに性について発信する、

セックスコーチをされています。

 

 

同じスペインで暮らし、女性の健康、

より豊かな人生について、

 

良くおしゃべりする大切な私の仲間です。

 

 

 

インスタグラムでライブ配信をしたので、

関心があったら是非ご覧くださいね。

 

良かったらフォローもお願いします♪

 

(☝画像をクリック)

 

 

今日も最後まで読んでくださり、

ありがとうございました!

 

バスクのユミコより。

 

 

★コメントやメッセージでご意見いただけたら

 とても励みになります!!

 

 

 

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イベリコハムと生理用品。

 

新型コロナ流行が始まってから、

こちらのスーパーで真っ先に売れたのは、

 

「トイレットペーパー」でした。

 

続いて、小麦粉や砂糖、ビール。

 

これが緊急事態の必需品なのかー、

と個人的には驚いたものです。

 

 

 

今日は、近頃騒がれている、生理用品の話を。

というのも私が暮らすスペインで、残念な

ニュースがあったのです。

 

 

 

生理用品も日用必需品として

分類されるべきだと長らく言われています。

 

無料配布の支援や、署名活動など、日本でも

多くの人の話題になっていますよね。

 

 

どれくらい

生涯出費することになるか、

 

あなたは考えたことがありますか?

 

 

 

一人につき、

28日周期の月経が年に13回あると想定して

 

それが40年間続くとすると

トータルで520回となります。

(妊娠・出産・授乳がないと仮定して)

 

1回ごとの月経が5日間だと、

トータル2.600日です。

 

前後する数字ではありますが、

とにかく毎月あるわけです。

 

 

 

2007年、EUは生理用品税を最少額(5%まで)に

引き下げることを認め、

EU圏の半分近くの国では幾分か軽減されたんですが、

 

未だ10カ国以上で、

 

タバコ・アルコール・宝飾品と生理用品は、

同じ課税がされています。(20%とか)

 

 

しんじらんねー。(笑)

 

 

 

 

スペインでは生理用品税10%なんですが、

 

これはタクシー代、劇場のチケットや

レストランと同じ課税額です。

 

パンや野菜などの食品、

薬代より高い税を払います。

 

 

国は

 

2019年に向けて4%に

減らすことをお約束します!

 

 

と言ってたけど、先延ばしを繰り返し。

いつ決まるか待ち遠しかったわけですが、

 

 

先週なんと、

 

残念ながら却下されました。涙

 

 

 

一人当たり一箱たった数十円の節約だけど、

 

国は年に約1.800万€(1ユーロ=約140円)の

徴収額が減るそうです。

 

 

と言っても全体の0,03%ほどらしいんですけどね。

だから余計に悔しい!! 

 

 

というわけで、話は振出しに戻り…。

 

 

当分、

日本でも有名な「イベリコ豚の生ハム」やキャビアと

同じ税金を払い続けることに。

 

これです。イベリコハム。

 

 

 

おかしくないですか?

 

生涯でどのくらいの出費になるか、

考えたことはありますか? 

 

毎月絶対あるんだから、

「必需品」じゃない?

 

と思いませんか? 

 

 

スコットランドでは、

2020年にヨーロッパで(多分世界で)初めて無料に。

 

 

先進国でも買えない少女と女性はたくさんいます。

ヨーロッパの月経がある人のうち4人に一人が、

 

食材か生理用品を選ばなければいけないほど

経済的に困難がある

 

と言われています。

 

日本も似たような状況があると聞きます。

 

 

 

 

必需品と認められないのはおかしい、

という意識は広がりつつあると思います。

 

そして、

 

月経カップや布ナプキン、

生理パンツ使用率が増えている。

 

スーパーや薬局でも

普通に月経カップが手に入る。

 

 

月経カップは

 

3,000円~5,000円ほどの値段で、

10年は使えると言われています。

(出産があるとサイズを変える必要がありますが)

 

40年ほど続く月経ですので、

4個購入=20,000円以下の計算になります。

 

 

 

布ナプキンは

 

初めにサイズと枚数を買い揃える費用は高くても、

6,7年は使用できるので、やはり経済的。

自分でも作れますね。

 

どちらも従来のナプキンに使う

何十万円の出費に比べたらかなりの差です。

 

 

2種類(カップとナプキンなど)と併用する人、

月経カップは念のために2個購入する人、

 

ほかにカイロや腹巻、お薬を飲む人もいると思いますが、

とにかく避けられない月経が来るたびに否めない出費。

 

 

使用率が一番高い

従来のケミカルナプキンやタンポン、

 

全員のこれらへの出費を合わせたら

ものすごい額になりますね。

 

 

 

ちなみにこれに対してとある男性に、

 

「男にも性欲解消のために使う出費がある」

 

と文句を言われたことがありました。

 

 

??????

 

 

 

女性にも性欲はあるし、

閉経しても性欲はなくなるわけではありませんので、

全くの的外れな意見ですよね。

 

 

性欲と月経を一緒にするなーーー!

 

そもそも、

 

解消するために何に

お金をつぎ込もうが、

 

勝手じゃーーーー!!!

 

 

と心の中で叫びました。はい。(笑)

 

 

 

最後に、

経済的な面、環境のため、健康のため、

 

ケミカルな漂白されたコットンではなく、

オーガニックの布ナプキンや月経カップに

 

変えることで、生理痛が緩和、または解消された

という声は良く聞きます。

 

 

人生が変わった!!!と言う方もいます。

 

 

カップや布ナプキンだと

経血を見る機会が増えるので、

 

愛しいと感じるようになった人も。

 

 

従来のナプキンやタンポンのケミカルな素材だと、

経血以外の分泌物まで吸収したり、

 

膣を冷やしたり、

タンポンの糸からばい菌が入ったり(プールなど)

あまり肌や膣環境に良いとは言えないようです。

 

膣の吸収率は他の皮膚より高いので、

敏感な方はそれが痛みの原因になっている

可能性もあります。

 

 

あらゆるメリット・デメリットを知って、

状況に合わせて使うものを変えるのも、

いいかもしれませんね♪

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

良い一日を!

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

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周期中のエネルギーを活かそう

 

 

昨日16日、

スペインの早朝は皆既月食+スーパームーン

(最も近い位置で見える満月)でした。
 

赤く染まる+スーパームーンで、

「スーパーブラッドムーン」。

 

 

昔は月が血の色に染まるので、

恐れられていたという神話があったり、

 

自身は月食前後に起こるとかも聞きますが、

確かなエビデンスはないそうです。

 

 

私はちょうど排卵期におりました。

 

 


フィジカルな面で言うと、

この時期は分泌物(おりもの)が卵白のような、

 

粘り気があって乾きにくい状態。

精子さんが通りやすくなります。

 

 

エネルギーもオープンで、

寛容に感じる方もいるでしょう。

 

 

排卵が済むと、体温もやや上がりますね。


ホルモンのバトンタッチが起こり、

今度はあり得る妊娠を守る態勢に入ります。

 

 

(講座で使用するホルモングラフ。真ん中が排卵日です)

 

 

 

月経が終わるにつれ、

卵育てのために身体も元気に潤う助けをする

 

「エストロゲン」は役目を終えて

分泌が下がっていくと同時に、

 

後半のヒロイン、妊娠サポートホルモンの

「プロゲステロン」の分泌が上がります。

 

 

テンションが下がったり身体が緩く眠いと感じたり、

リズムにブレーキがかかるような、エネルギーが

変わります。

 

 

 


私にとってこの時期はちょっと

エネルギー散漫になったりしますが、

 

オープンで優しい自分がおり、(笑)

夫婦の会話が弾んだり、

深く話し込んだりすることになる月が多いです。

 

 

私が何でも来い!という感じなので、

言い合いになることなく冷静に話を聴ける、

彼にとってもめったにないチャンス!

 

バスク人相手に話し合うのは

結構覚悟がいるのですよ…(笑)


で、今回はパートナーがちょうど5日間の

出張から帰ってくるという、

会話のネタがたまっているタイミングだったからか、

子供たちの就寝後、朝方3時まで色々話しました。

 

 

 

ちなみに、

パートナーネタになったので話を変えますと、

 

周期中私たちの性欲の中身・目的も変化しますね。
 

 

 

調和を求めたり、

ゆっくりじっくりと心を通じ合わせたい時、

 

ただただ自分の欲求を満たしたい時、

セルフプレジャーで良い時、

 

触られるのも鬱陶しい時など。
 

 

 

もしかしたら、ご自分のパターンがあるかもしれません。

ぜひ追及してみてください♪

 

相手とのコミュニケーションや身体が満たされるため、

自分を大切にするために大事なヒントになります。

 

 

 

例えば、

断ることに躊躇する方もいらっしゃるかもしれないですが、

 

とは言っても嫌な時は嫌だし、

自分が求めていないのに断るのは申し訳ないから、

と自分を譲るとあまりいいことありません。

 


相手は満足しても、自分はそうではないかもしれない。

相手のエネルギーを受け入れてしまうと、

その後自分で消化しなければいけないのです。

 

もっと自分の快・不快の基準を自分で決めること。

大切だと思いませんか?

 

 

 

月経期、卵胞期、排卵期、黄体期(月経前)の

それぞれの自分のエネルギーを

あなたは把握していますか?上手く活かせていますか?

 

 

例えば

 

月経期は

ゆっくりできる時間が欲しい。在宅ワークの方がいい

 

卵胞期は

やる気もあって集中力がある、エクササイズが苦にならない

 

排卵期は

オープンでコミュニケーション力やユーモアが上がる

 

月経前は

順序にこだわったり整理したい、アイディアが降ってくる

 

など。

 

 

 

身体を知る、周期と向き合うということは、

女性にとって生き方について考えることにも

意外とつながるのです。

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございました!

良い一週間をお過ごしください。

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

「ありのままの自分で良し!★オンナの保健室★」

身体と向き合い感じながら、

ありのままの自分で良かった!幸せ!大切にしたい!

と感じられる女性が増えるよう、

 

40年ほどお付き合いする大切な機能だからこそ、

健康とより豊かな暮らしのためにお伝えしたい情報を

毎週日曜日にお届けしていきます。

 

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ホルモンの仕業?

 

 

前回、

 

「ホルモンのせいで〇〇」

「ホルモンがメンタルを乱している」

など、

 

ホルモンが悪者みたいに、

解決すべき問題、みたいに、

語られている。

 

といった内容を書きました。

 

⇓ 記事はコチラ

 

 

 

これは大昔、女性の身体を医師や学校が

管理・指導する、ということが始まった時から、

 

女性の身体に優劣付けていた時代から、

 

 

いや、

世界ではそのもっともっと前から、

 

 

女性ではなく、

月経がない男性権力者の視点で作られてきた

価値観が大きく影響しています。

 

 

 

…これは、私が過激派フェミニストであるわけでも、

一部がでっち上げて発信していることでもありません。

 

男嫌いでも何でもなく(笑)

事実歴史の話ですのでご留意ください。

 

 

実際、男女共に生きづらいのが今の社会と感じる方は

多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

確かに、

ホルモンの仕業で(笑)変化する身体に作られています。

 

でもそれが問題で、コントロールしなければ、

という思想は、どうしてなんでしょうか。

 

 

 

全てはどのように受け取るかでもありますが…

 

「ホルモンがメンタルを乱す」

「乱す」のではなくて、

 

「変化する」のです。

 

 

 

男性は直線的。女性は波打つ曲線的。

 

それが、

「安定大事」な管理社会で、厄介者になる。

 

月経がない人が政治や経済、医療など、

 

決断の場で権力を持っている社会は、

バランスが悪く、

 

女性の身体に優しい社会とは

とても言えないと思います。

 

 

 

だから、不調が出る。痛みを感じる。

そういった健康面にも影響が出る。

 

身体はそのバランスをより良くするために、

メッセージを出しているのですね。

 

 

だから、

4人のうち3人とか、6,7割が、

という風に

 

月経前の不調や月経痛に悩んでいる、

というデータが出るのだと思います。

 

 

…絶望しないでくださいね!!あせる

 

 

だって、不調というメッセージを出すのは、

身体がちゃんと機能しているからなんです。

 

 

そしてほとんどのケースは、

 

ストレス、食事、運動不足、水分不足などの

生活習慣によってホルモンバランスが崩れるためで、

 

医療的治療が必要なケースの方が

少ないと言われています。

 

 

女性の方が、周期後半に免疫力がやや下がるので、

疲れやすいし、男性より不調が顕著に現れます。

 

 

私の活動の目的は、

女性の健康のため。

 

女性がもっと正当に評価されるため。

 

女性がもっと自由幸せになるため。

 

それを伝え続ける女性が増えるため。

 

そのために情報を広げていくことです。

 

 

 

 

とにかく、何が言いたいのかと言うと、

 

女性の身体に何かが欠けているとか、

ホルモンが不調をきたしているのではありません。

 

 

身体でもともと分泌されるよう出来ているホルモンが、

そもそも身体を痛めたり、心を壊すということは、

しないはずですよね。

 

 

「普通」のように語られているけれど、

 

身体のどこかが痛いのは、

月経でも普通であっていいわけがないのです。

 

 

 

こちら、

「私が必要としていることは何か」を問うチャンス1~4

ぜひ読んでみてください。

 

 

知らなかったことや、セルフケア、

健康な周期のためのヒントが

見つかるかもしれません。

 

コメントやご感想をいただけるととても嬉しいです。

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

バスクのユミコより。

 

 

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月経は問題なの?

 

あなたは、

 

「タイミング悪いな、厄介だな、

と付き合っていた月経が、
 

ホルモンの正体を知ってから、

愛おしくてありがたい、大切な存在になった!」

 

とか、

 

「自分が感じることにいつも

あまり自信がなかったけど、


周期中は色んな自分がいると知って、

罪悪感なく自由に表現できるようになった!」

 

と聞いたらどう感じますか?

 

 

 

「エストロゲン(エストラジオール)」や

「プロゲステロン」というホルモンたちが、

 

心身にどんな役割をしているか、ご存知ですか?

 

良かったら⇓をお読みください。

ホルモンについて少し書いています。

 

「ホルモンカクテル」

「春夏秋冬を身近に感じたい」

 

 

 

月経や女性の周期についての情報は、

製薬会社側とか、つまりは医療的視点なもので溢れていて、

偏ってというか、部分的に、語られてきています。

 

 

そして

 

「月経がある女性は、気分が変わりやすく不安定だ」

とか、

 

「ホルモンのせいで〇〇」

「ホルモンがメンタルを乱している」

など、

 

ホルモンが悪者で、解決すべき問題、

みたいに、語られます。

 

 

これは大昔、女性の身体を医師や学校が

管理・指導する、ということが始まった時から、

 

当事者でない、月経がない人の視点で作られてきた

価値観が大きく影響しています。

 

 

 

声を大にして言いたい。

 

ホルモンのせいでも、

月経が問題なのでもありません!!

 

ちがーーーーーーう!!!

 

↑こんな感じで叫びたい(笑)

 

 

実は、今年初めから

「月経に関するアンケート」をしています。

 

もしすでにあなたもご協力いただいていたら、

この場を借りてお礼いたします!

 

 

内容は、

〇性についてどんなことを教わったか

〇どのように月経と向き合っているか

〇周期中に不快な気持ちがあるか、ないか

などです。

 

 

例えば…

・・・・・・・・・・・・・・・

質問:

「どんなことを教わりましたか?」

 

回答:

〇ナプキンの使い方・処理の仕方

〇月経・排卵・子宮・卵巣の説明

など

※女子だけで、教科書通りの型にはまった内容

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

質問:

「一般的に月経とはどんな存在だと思いますか?」

 

回答:

〇面倒くさい

〇辛い

〇秘め事

〇憂鬱

など

・・・・・・・・・・・・・・・

 

多くの女性は、堂々と話せる、大切なこと、

という印象を受ける機会がなく、

ネガティブなものとして過ごしている。

 

これは、30代と40代の回答者から見えたことです。

あなたはいかがでしょうか。。。

 

 

 

大切な機能だからこそ

 

 

心も体もデリケートな思春期に始まってから

 

「見ない・聞かない・話さない」の秘め事。

 

それではいつまでたっても自分の自然な機能を知って、

ありがたいとか、ウェルカムなものにはならない。

 

その根深い価値観や固定概念を、少しづつ私たち女性から

変えられるように私もこうして語り続けたいです。

 

 

 

変な例えかもしれませんが、

あなたはこれまで「よく知っている」と思っていた

誰かについて、

 

何かの機会で「へえ~、こんなことする人だったんだ」とか

「そういう考えを持つ人だったんだ、意外!!」と、

新たに発見があったということ、ありませんか?

 

 

苦手、嫌いとか、

どちらかというと関わらないようにしていた人と、

 

話してみたら意外にも気が合い、

今では仲良し!となった経験がありませんか?

 

 

 

人でも物でもいいんですが、何が言いたいかというと、

 

〇〇と思っていても、感じてみると、全然違う、

誤解だったということってよくあると思うのです。

 

偏見というか。思い込みというか。

 

 

感じれば感じるほど、探れば探るほど、

色んな発見があることって、多いと思うのですが、 

 

同じような誤解が、

自分の身体との関係に起こっているかもしれないとしたら

 

 

 

身体と向き合うことは、自分自身をよりよく知って、

備わった力をうまく発揮することに繋がります。

 

でも、語り継がれていることや、

いま見聞きすることを信じていたり、

 

情報がなかったり忙しい暮らしを送る中、

「身体を感じる」習慣がつきにくかったり、

 

アイデンティティが他人の視点で築かれたりして、

なかなか自分の中を探ることは難しいかもしれません。

 

一番の障害は、

男性と女性の身体のつくりは全く違うのに、

同じルールの中で生きるような環境かもしれません。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

バスクのユミコより。

 

 

 お知らせ

 

今月から、ニュースレターを始めました!

「身体が愛おしい、ありのままの自分を大切にしよう」

と感じながら健康な月経を過ごすために

 

レターを読む時間が、「あなたのための時間」

「心の栄養」として役立てれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は、私の女性支援活動の一つである、

リプロ・リサーチ実行委員会について、書きたいと思います。

 

性教育、命が生まれる現場、

女性の生き方に大きく影響する、

「お産」について です。 

読み進めて頂けたら嬉しいです。

 

 

 

 

この団体は、去年9月に有志5名で立ち上げました。

助産師、研究者、教授、支援専門家のグループです。

 

立ち上げ直後に、署名活動とコロナ禍の妊娠出産の体験に関する

オンライン調査をしてきました。

 

先日25日厚労省にて、

賛同者の皆さまと参議院議員の打越さく良氏のサポートと共に、

そのお産のケアで女性の人権が守られるよう求めた署名を提出し、

 

そのあとオンライン調査結果、提言の発表記者会見をしました。

委員会のサイトで、これまでの活動の詳細をご覧いただけます。

 

 

当日は実際に出産を体験した当事者の方にも語っていただき、

今の産科ケアがどれだけ不幸な体験を生んでいるかという現状と、

なかなか声に出せない想いが伝わったと思います。

 

「お産」で起こることは、あまり社会的に関心がないかもしれません。

管理的な施設分娩だと有無ご本人の気持ちを尊重しながら、

その後新しい命を育み続ける、「女性のためのケア」が、十分に

実践しにくい環境になりがちなのです。

 

安全に産めることは大切です。

 

ただ、女性と赤ちゃんを産後離れ離れにしたり、

Covid19陽性が理由で帝王切開をされたり、

立ち会い分娩が禁止される施設がある。

 

これは、いずれもエビデンスのない、不必要な介入なのです。

根拠のない対応をすることが、お産の現場では許されている。

それを女性の健康と権利の視点から、改善を求めています。

 

 

私の長男です。

 

 

以下、個人的な想いを綴ります。

 

私は、フェイスブックの方で、

#産科的暴力は存在するか をタイトルに、いくつか書いてきました。

 

人権や性の教育はおろか、一番効果的な避妊法は日本に存在しないし、

女性の自己決定の権利どころか、人権を軸にした産科ケアと

なるための道は長いです。

これは多くの場所で同じような経緯をたどります。

 

中絶は、女性だけが決めると未だ犯罪扱いで、

男性の同意があると違法ではない、という

 

ずっと昔の法律から来ていることを知っていて

問題視するようになった傾向は、今、

「やっと」じわじわと進んできました。

 

 

「女性の声」が、変えているのです。

 

 

平均年齢が世界いち高齢の日本政治家など権力者と

思ってる人たちに積極的な関心があるわけではない。

 

お産の現場は、政治のみならず世間にとっても、

関心が低いこととなっていることは、とても悲しいです。

 

命を育み産み出し、また育む女性の身体より、

一時的に立ち会う医療の方が「神」扱いで

重要視されるのはおかしいと思うんです。

 

 

命が生まれることは大切だし美しいこと、

でも女性の身体がどういうもので、それを大切にせず

一人一人のその後の心身の健康は置き去りと言うか、

 

プライベートなことだから自分で何とかしてね扱い、

そして身体の持ち主でない他人が、管理・指導する。

 

 

利用者のために情報を提供し、

その人が選ぶ方法を出来る限り尊重できる

産科ケアが本来必要です。

それは海外で長年訴えられ、改善されていることです。

 

 

その体制づくりに、国は関心がないのか。

ただ生まれればいいのか。女性の気持ちは調べないのか。

 

「だれ一人取り残さない!」とか言ってるけど、

それは誰が対象なのか。

ちゃんと皆に届いてるメッセージなのか。

 

女性をケアする側に正しい情報が伝わっていなければ、

当事者にはもちろん届かない。

 

不必要とされる介入を、正しいと思い受け入れたり、

仕方がないと我慢して従ってしまう。

 

でも身体には違和感が残ったり、

本当はこれは違うとわかっている。

それは、個人的なこととして、解決を強いられる。

 

 

何年も経ってから、

やはりあれは唯一の方法ではなかったのだ、と気づいて、

声になるかもしれない。

 

または、そのまま飲み込んで、人生を歩み続けるかもしれない。

 

国は女性がどんな思いをして育児して、仕事しているのか、

知らないし調べない。知っているのはほんの一部のことだけ。

女性への正当な評価は、されていないのです。

 

 

だから、

声を出す人が足りない理由を理解して、

 

横つながりな連携と意識活動をするかどうかにかかっている。

 

つたえきれないですが、

パートナー、医師、誰でも、

 

とにかく自分の選択や行動、言葉が、

相手の身体や心に一生影響しうることを軽視し、

責任を感じて大切にできないなら、その身体を触る権利はない。

 

そういう教育が今すぐ必要と思います。

 

もし、自分を守ることができず、

想定外の結果になってしまったり、

納得がいかないことで辛い思いをしていたら、

 

それは自分だけの責任ではないし、

同じ思いをする人は思ったよりもっともっとたくさんいると知ってほしい。

 

その気持ちが救われるよう、

同じような体験が少しでも早く減るよう、

 

「私たちのためのケア」のために助けを求め、

求められたらその声を聴き、一緒に声を出せる人を増やそう。

 

皆が、当事者。

皆で、社会を作る。

 

声を出す責任者と、

声を聴く責任者がいる。

 

黙ってしまったら、伝わらない。

受け入れるのと同じです。

 

居心地よく操りたい人たちの思うままなのです。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

バスクのユミコより。