タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~ -6ページ目

タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~

月経、妊娠・出産、育児や更年期。心とカラダの健康について、女性のエンパワメントのためのブログです。

こんにちは! 

 

月経リテラシーで女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

今日もこのブログを選んでくださり、ありがとうございます。

 

 

教わらなかった月経のこと、もっと知りたい!

身体と仲良しになって、より健康になりたい!

タブーから解放されたい!

より豊かな性教育が必要!

 

そう願っている方に向けて、お届けしています。

(→プロフィールはこちら

 

 

 

久しぶりに投稿をします。

今日まで子供たちの春休みもあり、バタバタしていました。

 

春、と言ってもバスクはまだまだ寒いのですが、

あなたが暮らす場所は、いかがでしょうか。

 

 

先月から、

オンライン女性サークル

「新月・満月の集い」を始めました。

 

色んな場所から色んな女性が集まり、

その日のエネルギーでそれぞれの想いを

語り、聴く場所です。

 

笑いあり涙あり、沈黙あり、ジャッジはなし。

 

普段外向けになりがちなエネルギーを、

中に向けて「自分」という土壌を感じながら

 

心落ち着く会を目指しています。

セールスは一切いたしません。😆

純粋に、女性のためのケアの会です。

 

最後には、小さな儀式もしています。

 

備わった私たちの「産み出す力や知恵」を感じながら

祝福しあうこと。

 

どこでどんな暮らしをしていても、

子宮に手を当てて感じてあげたい。

 

私たちの「根っこ」を枯らさないために、

忘れたくないですね♪

 

 

次回は「新月の集い」です。

4月30日(土)日本21時~22時半開催です。

ZOOMにて、6名の少人数で開催しています。

 

気になる方は、メッセージ下さいね。

サークルなので、リピートも大歓迎です。

 

こんにちは! 

 

月経リテラシーで女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

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教わらなかった月経のこと、もっと知りたい!

身体と仲良しになって、より健康になりたい!

タブーから解放されたい!

より豊かな性教育が必要!

 

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私にとって月経周期と向き合うことは

「自分らしい」暮らしを手に入れるために、

たくさんベネフィットがあったと思っています。

 

「身体と紙とペン」があれば、(笑)

あとは自分次第で、自分のリズムで、

自分の色々を発見できる。

 

時間はかかります。でもね、

 

月経が愛おしくなったり、

 

こんなに豊かな身体を持ってるなんて、

女で良かったんじゃないか、

 

無視しててもったいなかったな、

と心から思ったのです。

 

 

自分が自分を受け入れ労わることができれば、

そのエネルギーは人間関係をも

良くする(快適にする)。 罪悪感も、減る。

 

もっと若い人、女性をケアする人など、

より多くの人が知れば知るほど、

健康な月経ライフを送る人が増えると

信じています。

 

それを変えられるために、

まずは月経がある人、本人の

「身体を生きている」という自覚が

大切だなあと感じています。

 

その意識づくりのために、講座もしています。

内容に関心がある方は、

是非ここから詳細をご覧くださいね。

 

 

 

「あなたはどうしたい?」

 

それまで、

「女性らしさ」「学生らしさ」「姉らしさ」

「後輩・先輩らしさ」「娘らしさ」「母らしさ」…

 

という沢山の固定概念が真実だと信じて、

というかそれに合わせなければという感覚で、

自分のアイデンティティを狭い枠で

築いていたと思います。

 

当てはまらない自分がどうしてもいるんだけど、

そのナマの感覚をかき消すかのように

無理していたり、本音が言えなかったり、

怒っているのに我慢したり。

 

 

周りもその固定概念を信じているから、

罪悪感を他人にも自分にも抱いたり。

 

言葉でうまく言えなかったり。

感情を認めること、尊重されることは、

暮らしに余裕がないと

なかなかできないものですよね。

 

 

タブーや本当の私でない「〇〇らしさ」に

付きまとわれる人生は嫌だ、もったいない、

と思うようになったのは、

 

今多くの場所で、

 

女性の健康が軽視されている

と知ったからです。

 

自ら力を発揮できないような管理的な

仕組みが背景にあると知ったからです。

 

私たちの身体は大切にされていないのに、

他人に優しくとか、他人を気遣ってとか、

他人をケアするための責任を持たされ、

色々とルールがありますけど、

 

 

それは誰のためでしょうか。

 

「あなたはどうしたい?」

聞いてくれることはあるでしょうか。

 

「仕方がない」

と諦めてはいないでしょうか。

 

 

現代の女性の子宮は、

日々の自分のエネルギーだけでなく、

外からあなたが感じ取るエネルギーも受け取って、

きゅーっと縮みがちになっていると言われています。

 

「こうでなきゃ」

「痩せなきゃ」

「明るく元気でいなきゃ」

「我慢しなきゃ」

 

そういった不安やストレスが多く、忙しくて

普段子宮がリラックスできていないと

月経で経血を出す時の収縮が痛かったり

(月経痛)、

お産の痛みが増したりします。

 

 

自分はどうしたいか、

何のためにそうしたいのか、

 

問いかけることはとても大切だと思います。

 

 

 

また、痛いのが普通、しょうがない、と感じて

我慢している女性は多いと言われています。

 

そこで、痛くない月経、

症状がない周期を過ごすために、

 

1.病院に行ってお薬で月経を止めたり

     経血量を減らすなどで快適に過ごす方法

 

2.生活習慣を見直す

 

3.身体と向き合えるエクササイズなどの

  パーソナルワーク

 

といった選択肢があると思うのですが、

 

お産にしても月経にしても、

「痛い」という状態や、そう感じるのは

良いも悪いも理由があります。

 

 

それを味方と見るか、敵と見るか。

 

ありがたいメッセージと受け取るか、

早く取り除くべきものだと受け取るか。

 

その理由を探って身体(あなた)が

すでにもっている力を活用するか、しないか。

 

待てるか待てないか。

 

など、それぞれの基準があり、

お一人お一人、その時の状況含め、選び方、

タイミング、リズム、すべて異なります。

 

ひどい痛みが繰り返される、

日常生活に支障があるという方は、

子宮の病気などが原因かもしれないので、

 

どうか我慢せずに早くにお医者さんに

診てもらった方が良いと思います。

 

月経に関わらず、

痛みを出すということは、何か見直すことがある、

ケアするべきことがあるというメッセージですよね。

 

 

 

私の中の違和感

 

「ちょっとこれは女性のためとは

言えないのではないか」という違和感や、

 

医療者としての姿勢に疑問を感じる

内容の記事を見ることがあります。

 

このように見て考える女性はたくさんおり、

私もその中の一人の女性として、

気持ちをシェアしたいと思います。

 

個人的な意見として

以下お読みいただけたら嬉しいです。

 

 

 

近頃、

 

「妊娠する予定がないなら、月経はなくても良い」

 

「初経がきたらピルを飲んでも良い」

 

「毎月のように月経を続けていることの方が、

妊娠にとってマイナスになることもある」

 

「最近の世界の医学界では、

『月経は必要ないもの』ということは常識」

 

といったことを発信する医療者が増えています。

 

 

つまりは月経は痛みがある、面倒くさい、

暮らしに支障をきたす存在である

といったことを前提に、

 

ピルの服用やミレーナの挿入をして、

QOL向上を勧めているのです。

 

 

そうすることによって、

女性が自分の身体をコントロールできている

ように見えるかもしれない。

自由を手にしたと思うかもしれない。

 

でも、症状や原因を探らず蓋をしているだけの

ような気もするのです。

 

女性が男性的に生きるよう強いられてる気がして、

悲しくなるのです。

 

医師から伝えられる副作用はほんの一部で、

長い目で見ると一人一人の暮らしへの

影響は違います。

 

その後のことがケアされないままで、

本当に「女性のため」と言えるのでしょうか。

 

 

 

一つの薬が

「女性の健康ため」「女性の幸せのため」とは

一概には言えない。

医療者がそれを促すべきではないと思うのです。

 

月経があることは、治療が必要な対象では

本来ないはず。

(本当に必要なケースはもちろんあります)

 

 

オプションは医療が提供するものの情報ばかり

伝わっているけれど、

医療は「痛みをお薬で抑える」

「技術を使う」場所であって、

 

一つ一つ違う身体を持つ皆に有効で

適した方法なのかの保証はないのです。

 

お薬の助けを求める前に、

もっともっと健康であるために教わるべきこと、

知りたいことがある。

 

 

なぜこんなに症状に悩む女性が多いのか、

少ない女性たちと一緒にもっと研究されて

社会の中で変えていけることが、

女性の健康にとって必要だと思うのです。

 

 

本来痛いのは当たり前ではないし、

「女性の健康のために」というならば、

 

自分で予防するための情報だったり

もっと詳しい、身体を大切にするための

性教育の方が、

技術より大事ではないでしょうか。

 

自然な機能を「なくす」ではなく、

なにも飲まなくても健康な周期を

過ごせることが、

目標であるべきではないでしょうか…。

 

 

男性的な社会では

女性が月経から解放されたら

QOLが向上すると思われるのは

文化的にしょうがないかもしれない。

 

ならば、

 

男性や社会が女性の身体の仕組みに理解を示し、

もっと大切にする社会づくりに協力する文化が

作れたら、女性が自然な機能を

止めなくとも女性のQOLは守られる。

 

機能が違う身体を持つ人間がよりバランスよく

共存できる仕組みに家庭から、教育から

変えていけばいいのでは、と思うのです。

 

 

あなたはどう思いますか?どうしたいですか?

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

バスクのユミコより。

 

 

教わらなかった生理と身体を、

知って・仲良し・健康に!

 

タブーから自由な、

より健康で豊かな月経ライフを

サポートします。

 

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月経リテラシーで

女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

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身体のこと、知らない?!!

 

私は現在14歳の長男の出産で、

「怖い」「痛い」でガチガチになってお産がすすむのが遅く、

 

助産師さんが「このままでは赤ちゃんも苦しいかもね~」と

ぽつっとつぶやいてくれたおかげで

 

「そうだ、私が産んでるんだ!!」とスイッチが切り替わり、

それまで何時間も「怖い」の渦に飲み込まれていた

自分が嘘のように、つるっと産めた、という経験をしました。

 

綺麗な顔をして生まれてきた息子に

「頑張ったね、ありがとうね」と喜びで泣きながら

何度も言ったことを覚えています。

 

(生まれたての息子。)

 

 

当時の私には、多くの方と同じく

 

自分の力でやってやる

こんなに大きな人生イベントの喜びを100%満喫したい

 

という命がけの(笑)譲れない想いがあり、

 

その頃は医療介入率も高くとても管理的だった

スペインの病院で産むことが不安すぎて、

自分にとって安心できる場所と感じた日本の助産院で産みました。

 

でも本番がきたら、身体がどうなっているのかわからず、

 

身体が緩まない。

 

 

温かい手を当ててくれたり

お風呂を準備してくれたり

お水やおにぎりを運んでくれたり

 

とにかく静かに見守ってくれていた助産師さんたちにとって

「想定内の」長いお産でした。(笑)

 

忘れられない、助産院での食事❤

 

 

出産は、自分の性との向き合い方や

身体の扱い方(価値観、ケアなど)、

 

不安やストレス、恐れの気持ちとの向き合い方、

身体への自信、命への価値観、などなど、

その時の自分らしさがもろに現れる時間だと思います。

 

そして、一人で産むことはないので、

女性本人だけでなく、サポートしてくれる医療スタッフや

付き添うパートナー、ドゥーラなど、

 

周囲の気持ちや価値観だけでなく、

その場所で女性がどのように扱われているのかという、

社会的な部分も見えます。 お産は文化的なものです。

 

 

そして、

 

「自分が身体のことを知っているかどうか。」

「性教育はどのようなものか。」

 

 

これが、私が月経周期との向き合い方が

女性の健康にとって、とても大事な土台と考える

リテラシー活動の理由の一つです。

 

性教育で表面的なことばかり教わっても、

自分の身体を良く知らないままで、

「自分で守ろう」という姿勢に繋がりにくいのです。

 

これは、

「知らなくても問題があったら医療があるから大丈夫だよ」

という間接的なメッセージで、

 

他人に健康をゆだねることで本来の身体の力が

発揮できない結果を生んでいるとも言えます。

 

問題を防ぐために自分で健康を管理できることが大切で、

自分でできることが幸せなのに

 

その情報は教わらないのです。

忙しくて身体に「調子どう?」と伺う余裕もないような暮らしも、

長い目で人生を見ると、もったいないと思うのです。

 

 

私たちの周期は、

毎月、春夏秋冬という四季のような変化を繰り返し、

それに沿って心や体も変化します。

これは、ホルモン上避けられない、自然な変化です。

 

私たちは性的生き物でホルモンに支配されている、

と言っても過言ではないのですね。

 

 

ところが、女性に関してはその詳しい仕組みや

周期中の時期に沿ったケアの仕方、

健康な周期を過ごすための教えがなかったら、

 

いつまでたっても症状に悩んだり、薬に頼ったり、

いまいちよくわからないという無意識な不安があったり、

身体の真の主人公になれない。

 

 

モノや誰かに頼って過ごし、

ちゃんと向き合うことがないまま閉経してしまう? 

 

それではもったいない、

タブーに付きまとわれる人生は嫌だ

と思ったのです。

 

 

 

健康で幸せな性プロセスを過ごして、

身体の主人公になって楽しめるべきですよね。

 

いずれ産むことになるとしたら、

出産の波のような生理的プロセスに上手くのって

安心して自覚しながら産むことが、

その後の人生にとてもプラスになります。

 

一緒にいてほしい人、産みたい環境を、

自分のアンテナで探知して選ぶことも大切ですが、

 

自分の身体と向き合えていたかそうでないかで、

お産が本番となった時の迎え方が大きく変わり得るのです。

 

 

 

産まない選択をした、すでに産んでいるとしても、

長く繰り返される周期で自分に起こることを知る、

予測して管理する、

 

どういう時にどう感じやすい、どういう時にこういう作業がしやすい。

そんなことが、周期と向き合うことで発見できて、

より健康で幸せな暮らしをする知恵になります。

 

そのような向き合い方を、周囲に見せることができるのも、

大切だと思います。

 

 

変化する自分を受け入れること、

気持ちの浮き沈みそのままを自分らしさと受け入れること、

 

それがあなたの豊かさでもあるということ。

 

 

何よりも、「自分が」自分の身体をよりよく知る専門家になれる。

タブーや偏見から、解放される大きな力になると思っています。

 

 

 

メモ 3月30日(水) 月経お付き合い講座開催

周期と仲良く、身体を親友としてむきあってみませんか?

 

〇月経が嫌いと感じる方
〇PMSや生理痛に悩んでいる方
〇自分の身体をもっと知りたい方
〇痛みや悩み解決のために正しい情報を手に、
 「月経ともっと仲良くなりたい」と感じる方
〇娘や周囲の女性、少女への性教育や

 サポートのために情報を得たい方
〇自分の月経周期を把握して、

 セルフケアできるようになりたい方
〇身体の力を発揮してエンパワーしたい方

 

参加者のご感想

 

 

 

気になる方は、ぜひ詳細をご覧ください。

ご不明な点がありましたら、 yumikodoula@gmail.com、または

アメブロメッセージよりお問い合わせください。

 

ご参加お待ちしています。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

バスクのユミコより。

 

 

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月経リテラシーで女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

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身体と仲良しになって、より健康になりたい!

より豊かな性教育が必要!

 

そう願っている方に向けて、お届けしています。

 

 

 

今日は、

「周期の不安定さ」についてお届けします。

 

 

不安定って悪いこと?

 

あなたにとって、「不安定」という言葉は

ポジティブなものですか?ネガティブなものですか?

 

 

脳と卵巣のコミュニケーションによって、

絶妙なホルモンバランスで成り立っている、月経周期。

 

妊娠やお産もそうだけど、仕組みを知ると、

それはまさに芸術で、

 

そんなことが自分の中で日々起こっているのか想像すると、

「身体に優しく過ごそう!」と思えるものです。

 

 

先日26日に開催した講座

「月経についてもっと話そう」の参加者さまから、

 

「月経への見方が変わった」

 

という言葉のほか、

次のようなご感想をいただきました。

 

 

もっと自分の体を大切にしてあげようと思った。

自分は専門的な学習をしているため、

どうしても専門用語を使いがちですが、

ゆみこさんのお話は、

専門的な知識がない人にもわかりやすくて、

こうやって説明するといいんだなって思いました!

 

なんでも相談できる雰囲気で、

これからも色々なお話がしてみたいと思いました。

 

月経という1週間の期間だけでなく、

365日が私の子宮をサポートしてる、という事実に

気がつくことができました。自分の身体がより愛おしいです。

 

私は医学知識が全くないのですが、

その中でサイクルをただ「ホルモンが〇〇」と

名前を並べるだけでなく

(何度かそういった資料は読みましたが、全部頭に入ってこない…😅)

 

どうしてかな、どういうことがしたくて身体は

この症状を出しているのかな、という説明はとても腑に落ちました。

 

月経のことって、本当相談しにくい…

こんな環境なかったです。

今回のように、若い方にもぜひ届いて欲しい!!

自分の身体をもっと信じて、

愛おしいと思ってくれる人が増えますように。

 

裕美子さんの話し方はクール…というより落ち着いていて、

ホッとするお声なのですが、熱いものがある方!という印象でした。

 

 

 

 

 

 

からだのことを知ると安心します。

もっと前から教わっていたら、

 

人生もっとシンプルに生きてこれたかもしれないな

とすら思います。

 

 

「あ~、ちょっと最近やりすぎたな~こりゃ。」と思ったら、

あとの調子が予測できる。

 

男性のホルモングラフは一定している一方で、

女性のそれは

波のような動きでバトンタッチし、それを繰り返す。

 

バトンタッチがあるのが、健康なのです。

 

ホルモンの影響で、日々変化するのが自然なこと。

 

心もそれに伴って、変化する。

そして何かを産み出す力を持っている。

 

向き合ってくれていると感じたら、

身体は喜び反応する。

 

 

 

「女性はメンタルが不安定な生き物だ」とか

 

「女性は月経前不調になるから困る」

 

「生理痛だなんて甘えだ」とか

 

「体調悪いと仕事にならないから薬飲まなきゃ」 

 

「痛いけど我慢しなきゃ」、etc.

 

といった考えは、女性を追い詰めるだけ。

 

 

でも、少し習慣を変えて

波のようなホルモンの動きが守られれば、

より健康な月経周期を過ごせるんです。

 

不調があるのは、私のせいじゃなくて、

性がタブーとなっている社会でとても頑張っているから。

 

身体が何とかして健康を守ろうとしてくれているから。

そのために情報は大切な武器、道具になります。

 

 

色んな私があっていい

 

同じ映画を毎週見てみると、

その都度気になる人物やシーン、感想は違います。

ぜひ試してみてください。

 

面白くなくて途中でやめる、今回はめちゃ泣ける、

ということもある。

 

 

女性の身体一つ一つに、色んな感性、多様性がある。

不安定は悪いことではないんです。

 

動きがある、変化するということであって、

自然にある様々な周期と同じなんですね。

 

 

今日の服はこれ!と一発で決まる日。

何回も着替えたくなる日。

 

集中力散漫な日。

先週言ってたことと違うじゃん!と言われる日。

 

とても効率よくマルチタスクをこなせる日。

今日なんか私、意地悪だな。と思う日。

 

夕飯食べたばかりなのに、

すぐお腹が減って何かつままずにいられない日。

 

 

 

だってしょうがないじゃん。 

 

私の身体、忙しいのよね。

 

色んな私たちを受け入れてくれたら、

世の中もっと豊かになれるのに。

 

人の身体は、ルールで決めれることではないんだよ、

と堂々としてていいと思うのです。

 

 

メモ 次回開催日 3月30日(水) 「月経お付き合い講座」

周期と仲良く、身体を親友としてむきあってみませんか?

 

〇月経が嫌いと感じる方
〇PMSや生理痛に悩んでいる方
〇自分の身体をもっと知りたい方
〇痛みや悩み解決のために正しい情報を手に、
 「月経ともっと仲良くなりたい」と感じる方
〇娘や周囲の女性、少女への性教育や

 サポートのために情報を得たい方
〇自分の月経周期を把握して、

 セルフケアできるようになりたい方
〇身体の力を発揮してエンパワーしたい方

 

 

 

気になる方は、ぜひ詳細をご覧ください。

ご不明な点がありましたら、 yumikodoula@gmail.com、または

アメブロメッセージよりお問い合わせください。

 

ご参加お待ちしています!

 

今日もお読みいただきありがとうございました♪

バスクのユミコより。

 

 

こんにちは! 

 

月経リテラシーで女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

今日もこのブログを選んでくださり、ありがとうございます。

 

 

教わらなかった月経のこと、もっと知りたい!

身体と仲良しになって、より健康になりたい!

より豊かな性教育が必要!

 

そう願っている方に向けて、お届けしています。

 

 

「Menstrala」Vanessa Tiegsさんの作品。経血で描いたものです。

 

 

月経のタブーは破れる

 

 

今月6日より、「月経に関するアンケート」を実施しています。

 

内容は、

 

初潮の時の思い出

家庭や学校で教わったこと、それに対してどう感じたか

 

あなたにとって月経はどんなものか

一般的な月経へのイメージはどんなものか

 

月経中の感覚や、周期中の悩み

 

など伺っています。

 

 

回答することによって、

 

「初めて初潮の時のことを考えた」

 

「色んな気づきがあった」

 

「向き合えていないと気づいた」

 

などの感想をいただきました。

 

 

あなたにも、ご協力いただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

今日は、

 

一般的な月経への

ネガティブなイメージ

 

について、私の想いをあなたにも聴いてもらえたらと思います。

 

 

 

ブルー、痛み、イライラ。

 

CMのイメージが大きい。

実際、頭痛があるのが当たり前だと思っていた。

 

面倒、人前では隠すべき。

 

恥ずかしいもの 秘め事。

 

何気ない日常。主役ではない事柄。

 

 

といった言葉が良く聞かれるのですが、

私の当時のイメージは、まさにそれに近いものでした。

 

 

でも今はね、

 

「そんなことないですよ、あなたの一部である月経は、

もっと理解される価値があって、堂々としていいものですよ!」

 

「不調があるのが普通ではないんですよ!」

 

とお伝えしています。

 

 

誇りに感じて、愛おしい存在、と言う方も、

もちろんたくさんいらっしゃいます。

 

あなたはいかがでしょうか。

 

 

 

 

実際にこれから迎える少女たちが、このようなネガティブな

メッセージを受けて月経を迎えることになるのは、

非常に切ない、悲しい、と思うんです。

 

6割以上の方が不調を感じるという現実は、

これも一つの原因なのです。

 

 

 

妊娠・出産・授乳がないとして約40年間繰り返し、

 

年数にすると約7年、

 

日数にしたら約2,600日間ある月経。

 

 

「来るのが憂鬱だわ…」と感じる人が多いことに、

 

やはり違和感、というか、

 

「どうしてそうなっちゃったの?」

「どうして秘め事にしなきゃいけないの?」

 

と思いませんか?

 

 

そのような、「普通」と思われがちなこと、

タブーを問い直して

新しい視点で向き合う方が増えたらと心から思い、

 

日々発信をしているのですが、それをぎゅぎゅっと詰めて(笑)

 

 

今週の土曜日、2月26日日本時間21時~、

参加型の講座を開催します。

 

 

 

少女のころ月経が始まってから、

 

自分の健康の指標として、食事・睡眠・変化する心身の把握・

その時期に合った物事の運び方など、健康な月経のため、

自ら健康維持するための教育は多くの方が経験していません。

 

 

インターネットで出てくる情報のほとんどは、

 

私たちの子宮や卵巣に焦点が当たっており、

その他のことは関連がないという印象を与えがちで、

 

かつ、症状への具体的な解決法が差し出されないまま、

私たちの身体に支障があるかのような

不安をあおるメッセージに溢れています。

 

 

でも、身体は医療的・部分的に分けて見ることに

慣れてしまうと、

 

いくつか落とし穴があります。

 

本来は、色んな要素が絡み合って、

今の「私たちらしさ」が、築かれているんですね。

 

 

 

この講座は、

 

周期中の変化のからくりはどんなものなんだろう。

より良い暮らしのために、改善できることを見定め、

自分から出来ることは何だろう。

 

それをお伝えし、今後にお役立ていただけたらと願って開催します。

 

 

↑で、講座について詳細と、私の講座への想い、

これまでの参加者のご感想も書いています。

 

必要と思う方がいたら、ぜひシェアなさってください。

あなたにもお会い出来たらうれしいです♪

 

 

 

それでは、

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

良い1週間をお過ごしください。

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

こんにちは! 

 

月経リテラシーで女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

今日もこのブログを選んでくださり、ありがとうございます。

 

 

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(プロフィールはこちらからどうぞ。)

 

 

「みんなでお産をみなおさん?」

 イベントのお知らせ

 

今日は、お産に関するイベントを紹介させてください。

 

 

★日時:3月3日(水)日本時間21時~23時

★ゲスト:ひさえさん

 

★聴き手:おざわじゅんこ・寺本裕美子

★内容:ひさえさんのお産の体験に皆で耳を傾けます。
お話しの後に、少人数のお部屋に分かれて感想をシェアしましょう☆

★参加費:無料

 

 

 

「新しい命を授かる。」

 

今わたしは月経のことを主に発信していますが、

 

妊娠やお産に寄り添う

 

ドゥーラとして女性や家族をサポートし、

 

女性の権利を守る活動もしております。

 

 

 

赤ちゃんのためにもできる限り身体に優しい生活をし、

 

充実感ある出産・誕生体験をしてほしいと

 

願っています。

 

 

 

妊娠中は色んな事を考え、感じ…

 

そして何よりも無事に赤ちゃんに出会いたいですね。

 

 

 

 

私が今14歳の長男を妊娠中、

 

言われたことでとても助けになった言葉があります。

 

 

赤ちゃんにも個性と生まれる意思がある。

 

お母さんが不安に思っていることを

 

安心に変えることは、

 

 

赤ちゃんの安心につながり、
 

「生まれたい」「ママにあいたい!」 

 

という気持ちが大きくなるんだよ。

 

 

↑長男です。

 


だから、お母さんと赤ちゃんがより満足し、

 

安心な環境で生まれるためにも、


医療者には、選択肢についての情報を提供し、

 

産む側には自分が望む形に向けて準備するという、

 

「責任」があると思っています。

 

 

 

何のために、何を選ぶか。



私たちが産むのだから、

 

どういうオプションがあるかしっかり教えてほしい。


そして


正しい情報を得た上で選びながら

 

主体的に臨んだお産なら、


 

たとえ状況が変わって自分が期待していた通りの

 

お産にならなかったとしても
 

「できる限りの事をした」 という満足感が残ると聞きます。


 

「こうあるべき理由があったのかもしれないな」 

 

と受け入れやすいと聞きます。

 

 

 

 

助産師さんなどの出産に携わる専門家や

 

出産体験者による情報提供・交流の場で、相談したり
 

意見交換をしながらつながっていく。


 

これから出産する多くの女性にとって

 

大切な支えになると思います。

 

 

 

妊娠中は、不安要素がなるべく解消できるよう

 

周囲のサポートを得ることや、

 

なるべくポジティブでいられる環境づくりを心がけること。

 

 

友達と会ってワイワイしたり、

 

自然の中を散歩したり、ストレッチなど運動をしたり・・・

 

カラダが喜ぶ、好きなことをする、でしょうか!

 

 

 

毎日一分でもいい。

 

ゆったりした気持ちで赤ちゃんのことを

 

想ってみるのも、いいですよ。

 

赤ちゃんと自分の力を信じましょう。

 

 

 

 

もちろん、いつも元気でいられるわけではありませんよね。

 

不安だったり怖い気持ち、いらいらすることもありますし、

 

すべて人間なら当たり前に持つ感情ですよね。

 

デリケートでナーバスになるのもプロセスの一部です。

 

 

 

「怖い」気持ちを受け入れて、文章にしたり、

 

なぜそう思うのか考えてみたり、

 

誰かに聞いてもらったり。 とてもいいことですよね。

 

皆同じような不安を抱えるものです。

 

 

それくらいお産は私たちにとって大切な出来事なんです。

 

お腹の赤ちゃんを守る、大切に思う

 

ママの本能が(ホルモンが)働いて

 

そのように感じることもあるのです。

 

 

 

もうひとつ、私が言われて覚えている言葉に、

 

「授かったんだから産めますよ!」 があります。 

 

 

単純に信じて(笑) 

 

 「そういえばそうだ!」 と、

 

気持ちが楽になったのを覚えています。

 

 

 

次男を授かったときは、

 

「お産はチームワーク」

 

自分のスローガンにしていたんですが、

 

とにかく何でも語りかけていました。

 

 

自分の気持ちを伝えたり、

 

「お腹の中どう?居心地いい?」と聞いたり。 

 

そういったコミュニケーションが私の安心剤になっていました。

 

同じように過ごされた方は多いですね。

 

 

 

赤ちゃんが自分を親に選んでくれたんだ。

 

自分は、赤ちゃんが安心して生まれるために

 

助ける役目があるんだ。

そう感じて、赤ちゃんと一体になった感覚を

 

お産で過ごしました。

 

 

 

紹介したオンラインイベントは、

 

色んなお産のお話を聴いて、

 

一人一人が自身の経験を振り返ったり、

 

 

女性の身体ってすごい!

 

赤ちゃんってすごい!と感動したり、

 

こんなお産もあるんだ、と知ってもらったり。

 

 

お産は一人一人、その度に違って、

 

人生に大きく影響する、大切な出来事であり、

 

怖い、痛いだけではないよ、

 

不安を安心に変えるためにも

 

寄り添ってくれる助産師さんがいるんだよ。

 

 

そんな私たちのメッセージを込めて、開催しています。

 

 

 

良かったらご参加くださいね!

 

詳細とお申し込みは、画像をクリックしてご覧ください。↓

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

バスクのユミコより。

 

 

こんにちは! 

 

月経リテラシーで女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

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小さな抑圧

 

誤解を招きそうなリスキーなタイトルですみません。

 

ただですね、

 

「小さな抑圧」がちょこちょこと感じられることが

最近続きまして。

 

 

 

固定概念や抑圧について、

 

個人的な気持ちを今日はシェアしたいと思います。

 

ぜひお読みください。

 

 

 

現代、多くの文化は、

 

男性が優位な社会、

 

男性的な視点で物事が運ばれる形で、

 

男女共に暮らしています。

 

(「男女」は体のつくり上生物学的に分けます)

 

 

 

本来、身体のつくりは違えど、

 

女だからといって男と同じことができない、ということは

 

よく考えると思っているほどありません。

 

 

本能的に関心を持つことは違う、と言われていますが、

 

得意・不得意、好き・嫌いは、個人差がある。

 

体格・体力、文化も違う。

 

絶対的に共通することではないと思います。

 

 

そして、

 

進学や就職、何でも人生の進む道を決める時、

 

性別を理由に、機会を奪われることはあってはならない。

 

そう思っています。

 

 

 

変な話、

 

小さな息子さんがいるとして、

 

「ティンカーベルの格好でカーニバルに行きたい」

 

といった時、

 

 

親のあなたが

 

「でも君は男の子だから」といって、

 

純粋な、本人の楽しみを奪うのはどうか、と思うのです。

 

 

 

世間体を気にするのは、親です。

 

固定概念があるのは、大人です。

 

子供は、親や周りの大きな人達を見て、

 

文化的なことを、学んでいきます。

 

 

同時に、外からの決めつけの中で生きていると、

 

自分で自分を定義するチャンスを、次から次へと

 

奪われてしまいます。

 

 

 

 

「まずは自分らしさを大切にしてね」

 

という教育や大人の視線が、とても大切だと思うのです。

(大人同士でもね。)

 

 

未だに多くの場所で、

 

年齢や立場による上下関係、

 

女性は男性より弱いとか、能力が劣っている

 

という価値観が溢れた男尊女卑がありますけど、

 

 

 

何が弱いんでしょう。 体力?

 

お産するけど??

 

 

「能力が劣っている」

 

これは男性優位な社会が、機会を奪い続けてきたからでは?

 

働き方が男性的な視線で作られているからでは?

 

教育や政治など、偏っているからでは?

 

 

例えば、

 

「医学の権威」と聞いて想像するのは、

 

多くの方にとって男性の姿ではないでしょうか。

(昔、社会的実験がありました)

 

 

 

…話しは戻って、

 

もし男性が、

 

染みついていった固定概念によって

 

 

大黒柱でいなければ、とか

 

リーダーシップをとらなければ

 

弱音を吐いてはいけない

 

肩書相応な姿勢を見せなければいけない

 

女性より知っていなければいけない

 

負けちゃいけない

 

 

 

という呪いにかかっているとしたら、

 

その方のご両親や周りの環境がそうであって、

 

それをモデルに育ってきたからですよね。

 

 

逆にそうなってやるものか、と

 

違う価値観を求める方もいる。

 

 

 

たとえ無意識でも、偉そうな口調ととれる、

 

「自分が正しい」と思い込んだ、

 

女性の意見を軽視する姿勢で話している男性がいると、

 

 

私はついその方の背景や暮らしを

 

想像する癖があるのですが(笑)

 

 

 

やや拒否反応が出た後、

 

 

もったいないなあ。

 

それまでちゃんと女性と話し合うことが

 

なかったのかなあ、とか

 

 

偉い立場だから女性より知識豊富と

 

みせるべきと思って頑張っているのかなあ。

 

 

この人は身についた男性像に

 

本当は苦しんでいないだろうか。

 

 

自分らしく表現できない辛さのようなエネルギーを

 

感じてしまうこともあります。

 

 

病気になりませんように。とか。。。

 

 

 

 

逆に、「女性像の呪い」もあるわけですけど、

 

 

女性が男性と話すとき、性別や肩書を気にすると

 

無意識にも働く上下関係に負けて黙ってしまったり、

 

話し方が不自然になる時が、あります。

 

 

意見が過小評価されたり、

 

本音を伝えられず、不完全燃焼してしまう

 

不健康なシチュエーション。

 

ありませんか?

 

 

そう。お互い不健康だと思うです。

 

小さいようで大きな抑圧を皆が生きている。

 

 

これは、性別関係なく

 

親子、教師と生徒、医師と患者、

 

上司と部下、飼い主とペット(?笑)、みたいに

 

 

上か下か、みたいに2極に分けられがちな

 

関係性でもよく起こることですね。

 

 

コントロールしたい人と、される人。

 

 

でも、

 

偉そうな人が、本当に偉いと感じても、

 

その場だけかもしれないし、

 

そもそも自分だって「偉い」のです。すごいのです。

 

 

 

「言いたいことを黙らされる・黙る」のは、

 

病の種になって

 

それが積もるといずれ健康に影響がでる。

 

誰にもいいことないと思うんですよね。

 

 

 

伝えることができたら

 

良いことがあったかもしれないのに。

 

 

これも機会を失うということになりますよね。

 

 

 

人間皆おなじ。

 

誰でも、死ぬまで学ぶことができる。

 

間違うことは悪くない。

 

本音を言うことは社会を変えるために大事。

 

 

自戒を込めて(笑)

 

もっと健全な社会になるよう願いながら、

 

本日はここで終わります。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

バスクのユミコより。

 

 

月経についてアンケート実施中

 

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あなたの経験をお答えいただけるととても嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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健康な周期のために大切な栄養素

 

 

その1~その3で、PMSや月経痛など、

 

周期中の不快を改善するための

 

ヒントをお伝えしてきました。

 

 

あなたは、月経前や月経中に何か不快なことがありますか?

 

 

ストレスが健康全般において良くない、

 

ストレスが多くかかっているとあらゆる機能に滞りが出ることは

 

知られていますが、

 

 

 

コーヒーやお茶(種類による)、

 

ストレスホルモン工場をアクティブにしてしまうことはご存知ですか?

 

 

食事の前後に飲む、

 

1日に3,4杯(またはそれ以上)飲むことで、

 

鉄分やカルシウムの吸収のチャンスを奪ってしまいます

 

気を付けてくださいね。

 

 

今日は、その3でも書いた、とても大切な栄養素について。

 

 

女性だけでなく男性にも大切な栄養素なのですが、

 

月経がある場合、必要な時期や理由があります。

 

 

 

ビタミンB6

幸せを感じさせてくれるホルモン「セロトニン」分泌の味方。

 

PMSのイライラ、気分の浮き沈みを和らげてくれます。

 

排卵後に特にとってあげたい栄養素です。

 

 

 

マグネシウム

自然な鎮静剤といいますか。

 

ビタミンB6同様に、この栄養素が足りない女性が

 

現代は多いと言われています。

 

 

PMSに悩む女性の大多数が、摂取レベルが低く、

 

月経中の頭痛も、これに関係する可能性があると言われています。

 

【食材】

アーモンドやピスタチョ、ヒマワリやカボチャの種、

 

ほうれん草(緑の葉野菜)、カカオなど。

 

大好きなアーティチョーク。

マグネシウム、亜鉛、鉄分ありのパワフル野菜♪

 

 

ビタミンD

日が短くなる秋になると、不快な症状が悪化する、

 

強くなることが、ありませんか?

 

 

人工照明のもとで暮らすのが今の当たり前になっていますが、

 

日光は女性のホルモンの健康と生殖機能にとってとても大切です。

 

1日15分くらいを目安に、なるべく午前中の日光浴を

 

お勧めしています。

 

 

 

鉄分

順調な排卵のため、規則的な周期のために

 

大切な栄養素です。

 

経血量が多い方は、貧血にならないよう積極的に。

 

不足している場合、頭痛や疲労、気分の荒れにも

 

影響する可能性が高くなります。

 

 

 

オメガ3

炎症を和らげる作用があります。

 

胸の張りと痛み、不安や落ち込み対策に、

 

排卵期から月経まで、積極的に摂ると良いかもしれません。

 

【食材】 青魚やくるみ、アボカドなど

 

 

 

ビタミンA

カラダのあらゆる「穴」が潤ったり、髪と肌の調子が良くなる

 

排卵前に特にとると良いと言われています。

 

 

卵胞を育て、子宮や皮膚の細胞、腸内を整えるために

 

大切な栄養素です。

 

【食材】 カボチャやニンジン、マンゴ、柿、卵の黄身など、

オレンジ色の食材、お肉、魚など

 

 

 

亜鉛

細胞の老化を防ぐために大切と言われていますが、

 

ホルモンバランスにも大事な栄養素です。

 

【食材】 お肉や魚のほか、キノコ、小豆、インゲン豆、

卵の黄身など

 

 

そして、水分補給!

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

不快な症状にお悩みでしたら、

 

その2でお伝えした、控えたい・避けたいものと合わせて、

 

ぜひあなたの習慣をチェックしてみてくださいね。

 


 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

バスクのユミコより。

 

 

 

月経についてアンケート

 

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ヒマワリ--------------------------------------------------ヒマワリ

 

「私が必要としていることは何か」を問うチャンス 

 

でお伝えしてきたPMSや生理痛について、

 

続けようと思っていたのですが、

 

 

ここ3日ほど、かなりの気分の揺れ具合で、

 

どうしても落ち着いて書く気分になれませんでした。

 

 

 

 

 

性教育では、

 

科学的・生理的視点で、どういう身体なのか、

 

事実を伝えること、

 

 

 

「自分の身体のことは、自分で決める」

 

「相手の身体を許可なく触らない」

 

「同意を得ること、気持ちを尊重すること」

 

といった、とても大切な、伝えるべきことがありますよね。

 

 

 

これは、自分の性にとても影響しうる

 

産婦人科などでの、医療者とその利用者の関係でも、

 

守られるべきことだと思います。

 

 

 

でも、

 

女性として、産婦人科へ行くことは、ハードルが高く

 

行きにくい場所、と感じる方が多いですよね。

 

そして信頼おける医師に出会うことが難しい、

 

と聞くこともあります。

 

あなたはいかがですか?

 

 

 

 

 

私の友人の一人で、

 

だいぶ前から、不正出血や日数が気になっていた

 

女性がいます。

 

44歳、ほぼ更年期。

 

 

色んな変化があるとは聞いていても、

 

どうしても気になる。

 

 

 

一度クリニックに相談しに行ったら、

 

「更年期だからでしょう」 とのお返事だったとのこと。

 

 

 

「まあ、そうかもしれない。様子を見よう」

 

彼女はそう思いました。

 

でも、気になる。 もっともですよね。

 

 

 

 

その後相談をされた私は、

 

食事など生活習慣で変えられること、

 

負担にならないために家族への伝え方…

 

 

そんな話の前に、

 

とにかく話を聴く、一緒に泣く、抱きしめる。

 

吐き出したい想いがたくさんあったのです。

 

 

まずは検査をしてもらおう、ということで

 

予約をしたら、診てもらえるのはだいぶ先・・・。

 

 

 

 

そしてやっとその検査の日が来て、

 

エコーの結果、ありとあらゆる検査をしてもらったのですが、

 

良性卵巣腫瘍との診断でした。

 

 

 

その時私の頭をよぎったのが、

 

医師がこの後、

 

どのように彼女に説明をするのか

 

ということでした。

 

 

 

なぜかというと、数年前に別の友人で、

 

腫瘍摘出(良性)の手術と伝えられていたのに、

 

 

手術中に執刀医の判断で

 

彼女に事前の可能性の説明や

 

同意を求めることもなく、

 

 

「念のために」と、

 

卵巣と子宮も摘出されてしまう経験をした

 

女性がいるのです。

 

 

 

その後聞かされたことは、

 

「45歳だし、もう妊娠することはないだろうだから

 

必要ない」という視点の意見でした。

 

 

腫瘍だけを取り、あとは経過観察とすることが

 

出来たということも。

 

 

 

 

同じような状況でも、それぞれ感じることは違うし、

 

納得し、受け入れる女性もいれば、そうでない女性もいる。 

 

色々な気持ちがあります。

 

 

 

 

彼女は、同意できるチャンスもなく

 

卵巣を失い突然閉経した状態になったこと、

 

診察でも一度も会ったことがなかった執刀医に

 

一方的に解決としてホルモン剤を勧められ、

 

それで心配ないという姿勢に、怒り狂いました。

 

 

 

腫瘍は取り除けても、

 

彼女の心には、

 

誰にも取り除けない心の傷が残りました。

 

 

 

彼女の人生について何も知らない、

 

赤の他人である医師に

 

そのような決断をする権利があるのだろうか。

 

 

 

 


 

 

そして今回の医師も、言葉は違えど、

 

同じような視点だったのです。

 

 

 

私の子宮は

 

子作りのためだけに

 

あるんじゃない!!!

 

 

 

そう思っている彼女の

 

そばにいるしか、しばらくできませんでした。

 

 

 

今すぐ手術を、という状態ではなかったため、

 

結局セカンドオピニオンを求め、

 

次の診察を待つことになりました。

 

 

 

 

 

 

ずっと抑えてきている感情や、

 

何か新しいプロジェクトを温めてきたのに

 

叶わない、叶わなかった時。

 

 

具体的でなくても、

 

何か、または誰かを「失った」という気持ち、

 

それによって自分が幸せでないと感じる時。

 

 

本人に関係なく、

 

女性として無意識に引き継いできた感覚・・・。

 

 

 

卵巣や子宮に関係しているエネルギーは、

 

やはりあるのだろうなと感じています。

 

逆に、外的要因の影響を受け、感情につながることも。

 

 

 

友人は、

 

色んな事を時間をかけて見直すチャンスなんだ

 

そう言っていました。

 

 

 

感じることを、表現すること

 

そのために誰かに頼ること

 

 

そんなことを考えながら

 

今日はここでおしまいにします。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

 

こんにちは! 

 

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ヒマワリ--------------------------------------------------ヒマワリ

 

今日も月経前のケアについて、続けますね♪

 

月経前・月経中が過ごしやすくなるために、「その2」では

 

控えたい、避けたいものをいくつかあげました。

 

 

痛みなど自覚症状があまりなくても、

 

「かくれ炎症」というか、慢性的に長い間続いている、

 

ホルモンバランスに好ましくない習慣が、

 

PMSや月経痛などを引き起こしていることが多いのです。

 

卵巣や子宮、生理的な月経の機能自体が

原因なのではないのですね。

 

 

 

症状がひどくて生活にとても支障がある場合は、

 

やはりなるべく早く検査をして、子宮や卵巣の病気の可能性の

 

有無を知ったほうがいいですよね。

 

 

それでも、原因はわからないとされるケースもあり。。。

 

我慢しなきゃ、と無理をする方が、

 

少しでも早く減ったらと願います。

 

 

 

 

私は医療者ではありませんが、

 

これまで6年以上、産婦人科医や内科医師のほか、

 

栄養学、理学療法、性科学、心理学、教育学、

 

精神神経内分泌免疫学(PNEI)、生物化学分野の

 

女性の健康に携わる様々な専門家のレクチャーを

 

受けてきました。

 

 

 

男性の身体より女性の身体の方が科学からの関心が

 

もともと低かったため、

 

 

まだまだ女性の身体について研究は続けられるべきですが、

 

 

様々な専門家の協力関係でグローバルに「ケア」されることが、

 

とても大切なんです。 

 

 

一つの分野からのみ定義されるべきものではないのです。

 

 

 

 

 

「診療(治療)」より「診察(察する)」

 

先日とある勉強会でそう聞いた時、まさにその

 

「察すること」 「ケアがあること」は、

 

今の世の中とても必要ですね。

 

 

 

そうとはいえ、なかなか自分のために時間を取って、

 

ということは現実難しいと言う場合が多いですね…。

 

 

 

でも、食事はしますよね?

 

お水も飲みますよね?

 

 

 

ここで、健康な周期を過ごすために、

 

ここにとても大切な栄養素を紹介しますね。

 

 

 

1.) ビタミンB6

 

2.) マグネシウム

 

3.) ビタミンD

 

4.) 鉄分

 

5.) オメガ3

 

6.) ビタミンA

 

7.) 亜鉛

 

 

そして、水分補給。日光浴。

 

 

 

これらは、よく考えたら、女性だけでなく男性にも大切な

 

健康のために必要な栄養素ですが、

 

月経がある場合、必要な時期とか、理由がまた違ってくるのです。

 

 

だから、ダイエットも方法によっては成功率が低いとか

 

女性のストレスになるのは、当然かもしれません。

 

 

 

 

それぞれの栄養素が、どんな食材に入っているのか、

 

チェックして、自分の食生活と比べてみてください。

 

「不足してるかも」というものが、あるかもしれません。

 

 

 

⇓まだまだ続きます!

その4はこちら

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

バスクのユミコより。

 

 

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