タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~ -7ページ目

タブーから自由になって、より健康で豊かな月経ライフを! ~バスク在住ドゥーラ 寺本裕美子~

月経、妊娠・出産、育児や更年期。心とカラダの健康について、女性のエンパワメントのためのブログです。

こんにちは! 

 

月経リテラシーで女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

今日もこのブログを選んでくださり、ありがとうございます。

 

 

教わらなかった月経のこと、もっと知りたい!

身体と仲良しになって、より健康になりたい!

より豊かな性教育が必要!

 

そう願っている方に向けて、お届けしています。

(プロフィールはこちらからどうぞ。)

 

 

 

 

 

昨日の投稿で、

月経前のケアについて少し触れました。

 

お読みいただけましたか?

 

 

 

3,4人に一人が、

何かしら月経に関する悩みを抱えている

 

と言われていますが、

 

 

 

あなたは普段何かケアをしていますか?

 

何か気を付けていることなど、ありますか?

 

特に困っていることはないと言う方も、

もちろんいると思います。

 

 

ホルモンの変化により

 

私たちのカラダや心は、毎月波のように曲線的な

 

変化を繰り返し、

 

 

今は人工照明を浴びる生活が多いため、

 

周期の日数が人によって前より差があったりしますが、

 

 

月経や排卵のある日、お産がある日など、

 

月の満ち引きにも影響されているのは、

 

聞いたことがあると思います。

 

 

 

 

排卵を過ぎた月経前の時期は、

 

エネルギーが自分の内側を向いていくような、

 

身体が緩まっていくような感覚、ありませんか?

 

 

 

どちらかというとのんびりしたい

 

疲れやすい、いつもより眠い、センシティブ

 

自分の趣味に没頭したい。

 

 

 

イライラする、八つ当たりしてしまうという

 

自分がこの時あるとしたら、

 

 

 

 

自分の暮らし、人間関係、仕事、

 

日頃自分が周囲のために注いでいるエネルギーと、

 

自分のために注がれるエネルギーのバランス

 

これらがどのようなものか、

 

 

「私が必要としていることは何か」

 

見直すチャンスかもしれません。

 

 

 

バランスよく周期を過ごすためには、

 

「いつも通り」

 

「元気で明るく」

 

「皆に親切に」

 

の世間が良いとする姿や期待へのプレッシャーを、

 

忘れる必要もあるかもしれません。 はい。

 

 

 

変化や不安定であることは、

 

悪いこと、恐れることではないと思うのです。

 

 

それが、私たちの自然な移り変わりある変化。

 

気持ちを抑えていたり無理をすると、

 

イライラが爆発してしまう。 もっと疲れてしまう。

 

 

そういう時の自分は、

 

いつも頑張っているからなのです。

 

 

できるだけペースを落として、

 

身体の声に耳を傾けてみる。

 

 

聴いてくれたら、誰だって嬉しい様に、

 

私たちのカラダも喜んですぐ反応するはずです。

 

 

 

 

リズムを落としてあげることも大切なのですが、

 

腹痛や頭痛、ふらつきや吐き気などの

 

月経前や月経中の症状というのは、

 

 

度が強いストレスや運動不足、

 

座りっぱなし、肥満、

 

ビタミンやミネラルの栄養不足、水分不足

 

 

そして

 

 

タバコ、アルコール

 

精製された砂糖

 

小麦

(このプロテインが体に合わない方、腸内バランスが悪い方)

 

乳製品

(大好きでもこのプロテインが合わない体質の場合があります)

 

ファストフードや揚げ物によく使われる精製された油

 

 

 

これらが原因で

 

ホルモンバランスが崩れていたり

 

炎症を強めているため、

 

量を減らすこと、または摂らないことが必要になります。

 

 

 

 

自覚症状のない炎症が、

 

実はずっと続いている状態につながり、

 

 

経血となる子宮内膜を剥がしていくために

 

子宮収縮を促すホルモンが分泌されるこの時期、

 

辛い症状となってしまうことが多いのです。

 

 

 

症状があるとしたら、

 

何か思い当たることがありませんか?

 

 

 

では、その3続きます。

 

 

お読みいただきありがとうございました!

バスクのユミコより。

 

★感想やコメントいただけたら励みになります!

 ご質問は yumikodoula@gmail.com まで

 

 

★お知らせ★

 

6月18日・19日の日本時間21:00~23:00

「月経ワークショップ」を開催します。

※2日とも同じ内容のワークショップです。

 

↑お申し込みは画像をクリック

 

 

★タブーからより自由になりたい

 

★自分の変化を理解したい。

 自覚しながら身体と向き合いたい

 

★ありのままの自分を探り、

 受け入れ、大切にしたい

 

★教わらなかった性について、より広い視野で考えたい

 

★自分で自分をケアする知恵がほしい

 

★日常の育児や仕事、勉学など、

 自分に合った作業や管理の仕方を見つけたい

 

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 前向きに伝えたい

 

 

心と身体をエンパワーする、

自分の「気持ちいい」「愛おしい」を守るための

ワークショップです。

 

当日はノートとペン、カラーペン(色鉛筆)も

ご用意ください。

 

⇓詳細はこちらからどうぞ!

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お申込みお待ちしております!

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ヒマワリ--------------------------------------------------ヒマワリ

 

今日は、月経前の「秋」におります。

 

 

私の場合、目がとても悪いので、

 

長い間画面を見るとすぐ疲れるのでなるべく控えたり、

 

 

集中力が落ちるので、

 

何かの構成を考えるのにとても時間がかかり(笑)、

 

 

すでに書いたものを修正する作業とか、

 

整理整頓の欲が湧いてくるので書類を見直すとか、

 

家の中の断捨離が気になりはじめます。

 

 

聴きたい音楽も変わるし、

 

味覚や嗅覚もやや変わる時があります。

 

(「春夏秋冬」について、こちらもぜひお読みください。)

 

 

 

ストレスや自分に厳しく無理な生活をしていることは、

 

ホルモンの健康にとって、

 

とても負担なのはご存知だとおもうのですが、

 

 

 

つい無理しちゃいますよね。

 

忍耐力の強い女性の身体。すごい。

 

本当にもっと褒めてほしいくらいですね。(ため息)

 

 

ご自分でも、もっと労わってあげてくださいね。

 

 

 

排卵を過ぎた月経前は、

 

あり得る受精卵がしっかり根を張れるように、

 

子宮内膜を整える時期になりますね。

 

 

このとき活躍するプロゲステロンホルモンは、

 

右脳の働きを活発にするため、

 

 

勘が優れるような、直感的に物事を感じ取ったり、

 

自分の内なる感覚的なサインを感じやすくなります。

 

身体を緩めるような作用もあります。

 

 

そして、疲れやすい。 

 

 

 

 

たとえば、

 

不満や恐れ、怒り、悩みごとなど、

 

月経前に繰り返し訪れる気持ちならば、

 

それは健康のためにケアされるべきことといえます。

 

 

 

自分の暮らし、人間関係、仕事、

 

日頃自分が誰かのために注いでいるエネルギーと、

 

自分のために注がれるエネルギーのバランス

 

これらがどのようなものか、もろに現れます。

 

 

この時期は

 

「私が必要としていることは何か」

 

問うチャンスにもなります。

 

 

 

なぜなら、月経がはじまった途端、

 

または終わりかけになると、

 

その問題は消え去ってていくからです。

 

 

 

繰り返されないためにも、

 

リズムを落とすこと、

 

休養など自分時間を作ること、

 

 

これもこの時期の身体を労わるために大切なのです。

 

でも、実際はなかなか難しい。。。

 

 

 

出来ることからでいいのですが、

 

 

 

毎朝起きる時間が決まっているなら、

 

前の日の晩は早めに寝る日を作る、

 

 

SNSチェックの時間を減らして、散歩時間に充てる、

 

自分が嬉しいことを一つ増やす、

 

など、

 

あなたらしいやり方が、きっとあるはずです。

 

 

 

 

何もできない、しんどい、と感じる自分、

 

自分の周期を、受け入れてみてください。

 

私たちの免疫力や好調な日は、

 

一月中ずっと続くようにできていないのです。

 

 

周期の記録も、きっと役に立つと思います。

 

それ自体が、自分時間になったり、

 

労わることにもなるなと、私は感じています。

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

その2に続きます。是非覗いてみてくださいね。

 

 

 

バスクのユミコより。

 

ヒマワリ--------------------------------------------------ヒマワリ

 

[お知らせ]

月経に関するアンケートを開始しました。

↑ あなたの経験をお答えいただけるととても嬉しいです。

 

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初潮前の私へ。

 

 

月経周期の正体を知れば知るほど、

「自分らしさ」というものが 見えてきて、

チカラをより上手にいかせるようになる

 

と昨日書いたのですが、

 

 

初めての生理が来る前から、

大事なはずの性教育。

 

 

自分の身体で起こることだからこそ、

自分でケアできるため、情報は大切です。

 

 

 

 

小さなころから聞いたり話す機会が

あったならいいけれど、

 

 

 

突然、繊細な思春期に、

 

男女別々にされたり、

短い時間で月経について一方的に説明され、

 

 

月経とは〇〇のためで、

これを使って、こう処理するのですよ。

など、

 

 

表面的な、かつ生徒のためとはあまり言えない教えが、

私が学校で受けたものでした。

 

つまりは、あまり覚えていないです。(笑)

 

 

 

そして、

 

恥ずかしい

 

話しずらい

 

ばれたら嫌だから生理用品を隠す。

 

 

喜ばしくないイメージが残りました。

 

 

 

 

 

胸がふっくらしてきたり

 

身体の毛が濃くなったり、

 

おりもののような分泌物がでたり、

 

 

 

初潮に向けてのサインや

始まるまでの準備期間は

一人一人違いますが、

 

 

そのような変化に気づいた時に、

少しずつ心の準備ができるように、

 

 

色々話してほしかったなあと思います。

そしたら色々聞けたのになあ。

 

 

あなたはいかがですか?

 

 

 

 

生理用品の使い方や捨て方、

 

サイズ、羽付き・羽なし

 

経血で染みてしまった下着の洗い方

 

 

 

「お腹が痛くことがあるよ」

 

「女性になったんだよ」

 

 

おしまい!

 

 

 

 

 

毎月? で、いつ来るの?

 

どうして来るの? 

 

 

「子供が産める身体になったからだよ」

 

 

 

 

身体で毎月起こることなのに、

 

それでは私の正体がわからない。

 

大切じゃないの?

 

 

 

そう感じていたのかもしれないな。

 

自分のバイタリティはその経験で、

抑えつけられていたのかもしれない、

 

と思うことが、大人になってからたまにあります。

 

 

 

その時から染みついていった、

女性=子供を産む、という観念が

呪いと感じる女性もたくさんいます。

 

 

 

初潮はもちろん、

お産の時もそうなのですが、

 

性において大切な経験をするとき、

自分や誰かの言葉や態度ははっきり覚えていなくても、

 

 

その時の「気持ち」や「感覚」は、

 

忘れているようで、

 

身体は一生覚えているもの。

 

 

 

 

私が、なぜ月経周期の正体を知ると

より「自分らしさ」を知ることにつながると

考えているのかというと、

 

 

自分の身体のことを

ほぼ何も、教わらないからなのです。

 

 

経血が出る時(月経)、妊娠するためだけに

焦点が当たっている、というか。。。

 

 

 

そこで、

 

大切なチャンスが奪われてしまう

 

 

 

アイデンティティでもある、身体の色々、

自分らしいタイミングややり方で自由に表現すること、

 

あるはずのチカラや道具が、

教わらないがためにうまく使いこなせないような、

 

そんな感覚を、自分はずっと抱えていたのかな、

 

と気づいたのはもう産後。 

 

 

 

 

以前、オンラインお話し会

「月経についてもっと話そう」に

 

参加した方から、

次のような感想をいただいたことがあります。

 

 

 

「ゆみこさんの話はいつも、

 

私が想定していた「月経」「更年期」なんて

 

小さいものを易々と超えて、

 

女性の話、人間の話、自分自身の話に

 

深くつながっていく。」

 

 

 

「お尻はひとつとして同じものはなく、

 

かっこいいお尻だけでなく、大きい、不均等、やわらかそう、

 

毛深い、ユーモラス、かわいい、いろーんなお尻がある。

 

 

いろんなお尻があっていい。

 

いろんなお尻があるからいい。

 

ゆみこさんはそういう人。違いっていいな、

 

人生って楽しいなって、思わせてくれる。」

 

 

 

 

 

「充実した性を生きるための」教育が、性教育。

 

私たちは生まれてから死ぬまで、一人一人

色んな変化を遂げる、クリエイティブな性的生き物なのです。

 

 

もっと、祝福されるべき身体なのです。

 

 

 

月経周期に関しては、

日々ゆるゆると変化していくわけですが、

 

 

睡眠や水分、

 

日光浴

 

食事や運動の仕方

 

ストレス管理

 

周囲の理解

 

 

これらを見直す、改善することは、

健康な周期のためにとても大切です。

 

 

 

 

周期の記録をすることも、とてもお勧めです。

 

アプリではなく、なるべく日記のようにノートに手書きしたり、

 

↓画像のように円図を描いて毎日記録する方法など。

 

「手書き」がポイントです。

 

 

 

胸の感覚や おりものの状態

 

月経中は、経血の色やにおい

 

体温

 

自分のその日の気分、体調

 

痛みなど不調(どこ・いつ?)

 

見た夢や性欲

 

その日気になった出来事

 

ストレスや不安

 

その日の気分の色

 

 

など、毎日綴る。

 

 

 

 

始まる時期や日数、

過ごし方や感じ方、一人一人違う。

 

文化や生活習慣も違いますよね。

 

私は円図のシートに35日分の枠を作って、

記録しています。

 

1枚だけ作って、あとは数枚コピーすれば、楽ですね。

 

 

 

自分の身体を知ることで、

自分らしい生き方を探って、より良い暮らしをする。

 

それも、エンパワメントだと思うのです。

 

 

どういうからくりで、

どういった変化を毎月繰り返し、

 

プロセスが健康であるために、

自分が日々できることは何なのか。

 

 

自分にはどういう心の癖や、パターンがあって、

 

痛みや辛さ、

私たちに影響している物事は、どんなことなのか。

 

 

 

あなたが自分自身の専門家となって、

 

どんなケアが必要か、

どの助けを求めるか、自分で決められる人生。

 

色んな自分がいることが嬉しくなるかもしれません。

 

 

このブログで、

あなたのためのヒントが見つかれば嬉しいです。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

あなたのお気持ちなどコメントやメッセージで

ぜひお聞かせくださるとうれしいです。

 

 

 

お話し会や講座について、

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お知らせしますので、

 

良かったらフォローしてくださいね♪

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

不調の予防のために知っておこう

 

 

⇓「生理前だから」ではなく「どうしてなのか」を伝えたい

 

 

月経に関するアンケート

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ヒマワリヒマワリ

 

 

昨日の投稿で、

 

あなたにとって、

月経とはどんな存在ですか?

 

 

という問いかけをしました。

 

 

 

 

面倒くさいものですか?

 

痛みに悩んでいますか?

 

仕事や家事、育児に影響がありますか?

 

 

いつも明るく元気でいなきゃ、と

 

負担に感じることはありませんか?

 

 

 

 

 

少し、「あなたの身体」の立場になって

考えてみてください。

 

 

 

 

あなたの身体は、

 

あなたがそう思うよう

 

「困らせている」と思うでしょうか。

 

 

 

あなたの身体は、

あなたが健康であるために、

 

ホルモンバランスを保とうと、

月経が続くと言われる約40年間

 

忠実に裏切ることなく、

 

あなたの心と繋がって、日々機能しています。

 

 

 

本来、月経があるのは、

 

あなたが健康だからです。

 

症状があるとしたらそれは、

あなたの身体はメッセージとして大切なことを

教えてくれているのです。

 

 

 

自然界の周期はいろいろ

 

自然には、

周期性あるものに溢れていますよね。

 

 

 

地球の自転周期

月の周期

太陽の周期

 

四季の移り変わり

植物や野菜の周期

 

発情周期

サーカディアンリズム(昼夜のサイクル)

1日の身体の周期

 

など、

 

 

それぞれのリズム、

一回りしてまた繰り返す、という間隔

 

がありますよね。

 

 

 

 

 

種を蒔いたばかりのヒマワリが、

2週間で咲いたり、

 

日に向かって動きを変えずじっとしていたり、

4か月間も花を咲かせたり…

 

ありえないですよね。

 

 

雨や雪は止められない。

 

せっかく蕾を付けた野菜に

今は育つな!とかも無理です。

 

蝶からさなぎにはなれませんし、

動物に発情するな、も酷なものです。(笑)

 

 

私たちの力では変えられない。

「どうしようもないこと」ですよね。

 

それに逆らうことは、結果的につらいことにも。

 

 

 

そして、

 

女性の身体にも、周期がある。

 

 

 

あなたは、

 

春・夏・秋・冬のなかで、

どの季節が好きですか?

 

 

それぞれの季節で、

やりたいこと、食べたいもの、行きたい場所。

 

変わりませんか?

 

 

 

 

 

 

私たちの「春夏秋冬」

 

毎月、女性の身体や心は、波のように変化し、

それを繰り返しています。

 

 

あなたに妊娠する望みがあるかないかに関わらず、

身体が成熟してから始まる女性の身体の機能は、

ずっとずっと昔から変わっていません。

 

 

 

月経は、出血があるからわかりやすいのですが、

排卵はどうでしょうか。

 

いつ排卵するか、あなたは把握していますか?

 

 

 

 

私は、周期の変化を大きく分ける時、

 

「春夏秋冬」

 

それぞれの時期を表現しています。

 

 

 

そして、

周期の主人公は、「卵子」だと考えています。

 

 

それを育てるあなたの身体は、

 

種(卵)が蒔かれる、「土壌」です。

 

 

 

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

月経が終わるにつれて、卵が育ち始める、

種蒔きのウキウキな春。

 

 

卵が成熟し、放たれる、エネルギー最強な、

ぐんぐん育つパワフルな、日の長い夏。

 

 

無事育って実をつけたら、次の周期に向けて

土壌の休息の準備を始める、収穫の秋。

 

 

葉っぱを落とし、リフレッシュのために土壌を休め、

エネルギーのチャージをする、冬。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

身体には、

卵を順調に育て、排卵に成功し、

しばらく守るための都合があり、

 

 

それを繰り返すために

 

 

その時期その時期の、

必要な栄養素があったり、

免疫力や体力などの調整が必要なのです。

 

 

 

身体だけでなく心にも移り変わりがあるのは、

 

あなたの周期があるから。

 

 

 

 

ところが、

 

ストレスがありすぎたら、

身体は卵を育てるどころではなくなり、

 

上手く排卵できなかったり、

経血の状態に、おや?と思う事があったり

 

 

あなたのいる環境、生活習慣、

適していること適さないことなど、

 

痛みなど症状を通して

あなたに起こる色々なことを教えてくれます。

 

 

 

 

排卵の時期にあたる、「夏」。

 

 

その時期の私たちは、

 

お肌や髪の調子はよい。

身体は潤っている。

 

 

外出も楽しいし、会話も苦ではない。

 

月経前の自分が、

まるで別人のように感じることがあるかもしれません。

 

 

 

月経前(秋)の自分が、一番辛い

と思うかもしれないけれど、

 

そここそが向き合うチャンスでもあります。

 

「私が必要なことは何か」を問うチャンス 

(4回に分けて書いています。)

 

 

 

 

いつも元気ではつらつで明るい

「夏」の自分でいたいかもしれない。

 

 

いつも安定しているのが、

正しいと信じているかもしれない。

 

 

 

 

でも、女性の身体、あなたの身体には、

社会が求めるリズムと違うリズムがあって、

無理していることもあるのです。

 

 

 

いつも笑顔で元気にジャンプ!

 

とマジ絶好調な時期は、

一カ月のうち、思っているほどありません

 

 

その「夏」を延長するのは、無理があって、

それをあなたは、本当はわかっている。

 

 

 

 

周期の正体を知れば知るほど、

自分らしさというものが見えてきて

 

あなたのチカラを

より上手に活かせるようになります。

 

 

 

 

明日は、その辺りをもう少し詳しく

お伝えしたいと思います。

 

(コチラ⇒「初潮前の私に、今言ってあげたいこと。」

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

良い週明けをお迎えください♪

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは! 

 

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ヒマワリ--------------------------------------------------ヒマワリ

 

昨日まで3日間に分けて、

 

「私のこと」をもっと知ってもらえたら、と思い、

 

シリーズを書きました。 お読みいただけたでしょうか♪

 

(第1話は、こちらからお読みになれます。)

 

 

思春期の葛藤や、自分にとっての「普通」が

 

滞在したキューバ、今暮らすスペインで

 

少しずつ崩れていった話。

 

 

縛られていたことからより自由になり、

 

「身体/月経/私」 と向き合うようになった経緯、

 

月経教育との出会いをつづりました。

 

ヒマワリ------------------------------------------------------ヒマワリ

 

 

 

昨日も書いたのですが、

 

 

月経についてが、

 

女性の健康のための社会運動や

 

世間の支えの対象から

 

やや仲間外れになっている。

 

 

そう思うのは私だけではないようです。

 

 

 

 

 

多くの女性にとって、月経は、

 

色んな症状に悩んだり、

 

面倒くさい存在だったり、

 

話しずらい、かつ理解を得にくい。

 

 

 

 

あなたにとって、

 

月経とはどんな存在ですか?

 

 

 

 

ほとんど知らない。

 

いつ来るか不安。

 

来なかったら、「妊娠したかも」と不安。

 

 

とにかくタイミング悪くやってくる、面倒な相手。

 

漏れてる?! 恥ずかしい思いをするの、やだ!!

 

 

抑えようのないイライラ。

 

罪悪感の盛り合わせを食らう、月経前。

 

 

疲れる。不調。

 

何度もシーツを汚した。

 

 

などが、昔の私と月経の関係でした。

 

 

 

 

お産が身体に対する考えを大きく変えたのは事実です。

 

でも、自分で管理できるための 「正しい情報がない」

 

ことが理由で、不安や不快はまだ残っていました。

 

 

 

 

「なぜなのか」 わからないまま、

 

でも毎月来るのはしょうがないから

 

どちらかと言うと、いやいや相手をする感じです。

 

 

突然の「訪問客」に、焦る。(笑)

 

怒り爆発―――!と思ってたら、あら。生理。

 

 

 

 

ちなみに、場所によっては月経の時、

 

 

 

「赤いフェラーリが来た」 (勢いある感じ?)

 

「赤ジャージ着て、プレイ中」 (絶賛出血中、って感じ?)

 

「私の花が咲いた」 (これ、素敵な表現かも)

 

 

 

など、色々言い方があるようです。 面白いですね。

 

 

私はお腹が痛かったら友達と、

 

 

「う、産まれるーーーー!!」

 

 

って、半分冗談で言い合っていた思い出があります。(笑)

 

 

痛いのに、笑い交わしてた。

 

それくらい「普通」だった。

 

 

 

 

痛い=悪者、と捉えがちであるからこそ、

 

やっつけなければ、と思ってしまう。

 

 

 

原因や、

 

自分の力でできることは、

 

よくわからないまま

 

 

 

 

「痛いのは普通」

 

「お薬で解決」

 

 

これは、本当に私たちの人生、心とカラダにとって、

 

プラスになることでしょうか。

 

 

 

医療的に治療が必要なケースは、もちろんあります。

 

ただ、PMSは女性につきもの、というような、

 

「症状があること前提」と、当たり前に言われることは、

 

個人的には悔しいというか、納得いかないと思ってしまうのです。

 

 

「生理痛」ではなく、

 

「生理」とか「月経」と画像検索したら、

 

ほとんど痛みを訴えるものばかりです。

 

 

 

 

 

変な話、

 

トイレに行って、

 

用を足すときに、「痛い」と感じたら、

 

 

ん??! どうした??! 

 

おかしい、なんで??!

 

 

と思い、心配しますね。 

 

痛いのは普通ではありません。

 

 

 

 

医師に相談したり、

 

自分なりに

 

「あー、なんか身体に悪いことしたかしら」

 

「冷たいもの飲みすぎたかな」

 

 

 

毎月のように繰り返されたら、

 

理由を知りたいと思いますよね。

 

 

 

 

 

あなたは、月経の悩みがありますか?

 

どのように、日々のケアをしていますか?

 

月経との関係、どのようでありたいと望んでいますか?

 

 

コメントやメッセージで、是非教えてください。

 

ヒマワリ--------------------------------------------------ヒマワリ

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

良い週末をお過ごしください♪

バスクのユミコより。

 

 

 

 

こんにちは! 

月経リテラシーで女性のエンパワメントを目指す、ユミコです。

 

このブログを選んでくださり、ありがとうございます。

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「私のこと #3」です。

 

今の活動につながっていった

ストーリーを、

是非あなたにも知っていただけたら

嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

第1話では、私の思春期の葛藤について、

第2話では、堂々と大切なことは大切、嫌いなものは嫌い、と

 

自由に表現する、キューバ人との暮らしで学んだことについて

書きました。

 

 

 

五感の全てに刺激的だった、サーカス国立学校通いの生活と、

キューバ人との交流。 

 

 

当時の私にとって皆の豊かな感情表現は、

それまでの旅では感じなかった、強いインパクトがありました。 

 

自分の価値観が、とても乏しいものに思えたり、

希望を感じたり、不思議な生活でした。

 

 

 

バスク・インパクト

 

 

「ユミコさんは、なんでバスクで暮らしてるの?」

 

とよく聞かれます。

 

 

昔はどこにあるかも知らなかったのに、

今では、来るべくして辿り着いた。

 

パートナーに出会ったのは、そうなる運命だったと感じております。

 

パートナーです。(若い!)

 

 

 

固定概念やタブーに納得いかなかったり、

私らしさって本当は何? と迷子になったり。

 

 

「普通」って何??

 

 

という問いが昔から自分の中にあったのですが、

 

 

女・男、親・子供、年上・年下…

肩書などの枠にはまらず

 

 

「自分の個性」「ありのまま」を

尊重される体験や、

その時の気持ちは、一生心に残るもの

と思っています。

 

 

そしてそれは、

自分を愛する力や信じる力となり、

誰かを愛する力にもなる。

 

 

自由に表現すること。

 

自分に合った形で暮らすこと。

 

自分に無理なく働くこと。

 

ありのままの自分を定義すること。

 

 

その大切さ、

今心から女性に伝えたいと思っていることを

この土地で学んだ気がします。

 

現在進行形で学んでいる、と言った方が正しいかもしれません。

 

 

当時1歳の長男と。私は30歳。

 

 

 

今月で、在住満20年になるスペインバスク。

 

まさか家庭を築くことになるなんて。

 

農家暮らしをして、羊の世話をすることになるなんて。(笑)

 

人生何が起こるか、本当にわからないですね!!

 

我が子がヤギと相撲する姿を見るなんて。(笑)

 

 

 

こんなに長くいるということは、

 

なんだかんだいって、私にとって「生きやすい場所」

だったからなんです。

 

一度スーツケースまとめて、帰国してやる!!!

となったこともありましたが。 (いや、一度以上かも)

 

 

 

バスクの好きなところ

 

バスクはスペインの領域でも、独自の文化がスペインよりも

前から存在していた、民族の地です。

 

フランスと合わせて、全部で7地域あります。

 

独立を目指している、ということを聞いたことのある方が

いるかもしれません。

 

スペインバスクの海沿いはこんな感じ

 

 

 

バスクの暮らしで素敵❤と思ったのは、

 

食材豊か、ご飯美味しい、海と山が近い、

ということはもちろんなのですが(笑)、

 

 

 

「ルーツ」と

 

「アイデンティティ」

 

を大切に暮らす姿が、日常で見えることです。

 

 

社交場のバル。ピンチョス命。

 

 

一人一人の在り方を、

認める、尊重する

 

 

その人にはその人のタイミングがある、という前提で、

 

押し付けず、追わずの心

 

また戻ってきたら、

それも受け入れる心。

 

 

 

そして

出身国とか、性別、年齢、肩書、という境が、

あまり見えない・感じないのです。 

 

みんな違って当たり前という。

 

 

 

 

そして、

 

女性の方が男性より立場が弱い・低いとか、

一般的に男尊女卑が、ないのです。 

 

 

ないの!

 

 

これは、私にとって最高にポイントが高いものでした。

 

 

 

社会問題に熱いし、

みんな、よーーーーく議論してる。

 

 

「あなたはどう思う?」

 

「どうしたいの?」

 

 

そう言った問いに対して、

自分の意見がいまいちはっきり言えない、

わからない。(汗)

 

 

うわ、私、

本当はどうしたいんだろ???!!

 

 

自分って何者ーーーってなった時もありました。

自分のことがわからないって、不安ですね。。。

 

 

 

 

交流が広がるにつれて、

それには色んな経緯があると知りました。

 

近い話は、独裁時代に弾圧され、言語(バスク語)が禁じられ、

バスク語の伝承が妨げられたという歴史。

 

 

バスクの民族舞踊

 

 

違法なまま地域で隠れて文化を引き継ぎ、

それを克服してルーツを守りぬいたという現実が、

皆のバスク大好きな愛国心だったり、民族の誇り、

 

 

自分が尊重されない苦しみを生きたからこそ

 

相手の個性が尊重できる

 

ということに繋がっている。

 

 

 

 

とくに、

女性の団結とか、社会運動で堂々と権利を訴えたりしている姿が、

一番惹かれたことだったと思っています。

 

(パートナーじゃないの?って? …違います。笑)

 

 

 

 

充実した性を生きるために

 

女性にとって大切な性のプロセスであり、

 

人生に大きく影響しうる

妊娠、お産、授乳、育児にまつわることが、

 

女性運動として盛んに語られているのです。

 

 

そう。 

 

知って選んでより充実した性のプロセスを

過ごすことは、私たちの健康のために認められた

 

「権利」 なのですね。

 

 

 

正しい情報が手に入ること。

 

選択肢を知り、なんのため?どうしたい?を

自分で選ぶこと。

 

その選択が、尊重されること。

 

それを求めること。 

 

 

 

ドゥーラを目指したのも、

偏見なく寄り添える存在になりたかったから。

 

女性のパワーに触れていたかったから。

 

女性の健康のために、

とても負担なことが多くなりがちな社会で、

 

支えや繋がりが必要だから。

 

 

私自身、

その支えのおかげで、とても助かったから。

 

 

 

男性優位な社会では、

女性の健康は黙っていたら見落とされがちなんです。

 

 

 

 

月経教育

 

 

しばらくして気付かされたことが、

 

子を授かるためや、健康であるために大切で、

感受性豊かな思春期に始まり、40年くらい続く

 

 

月経についてが、

 

それら運動やその支えの対象から

 

やや仲間外れになっている

 

 

ことでした。

 

 

 

多くの女性にとって、たくさんの症状に悩んだり、

面倒くさい存在だったり、

 

「健康の権利」 と言われながらも

教育からほぼ無視されている??

 

 

私たち、身体のこと、月経のこと、

 

 

・・・知らない???

 

 

っていうか、

話しずらい!!

 

 

 

 

でも、

 

何年経っても、「痛い」のが普通、といわれるのはおかしい。

 

痛かったり症状があるのが「普通」と思われてるから、

お産も「痛い」「怖い」というメッセージに不安になるのでは。

 

 

そんなに症状で悩ませる私たちの身体ではないはず。

と思うようになったのです。

 

 

 

 

 

そこでまたも必然的に現れた存在が、

私のお師匠でした。

 

 

 

「私たちには色んな自分がある」

 

「痛いのは、今の社会だから」

 

「私たちは、おかしくない」

 

 

という姿。 衝撃でした。

 

 

 

バスク出身で、当時は唯一の月経教育者、

 

彼女のもと学んできた女性は、延べ4,000人以上。

 

 

 

 

月経について、周期について、ほとんど知らない。

 

いつ来るかわからなくて、不安。

 

来なかったら、「妊娠したかも?」と不安。

 

タイミング悪くやってくる、面倒な相手。

 

漏れて恥ずかしい思いをするの、やだな。

 

イライラするし、罪悪感の盛り合わせを食らう、月経前。

 

しょうがないからやり過ごす。

 

なんで疲れるのか、不調になるのか、全然わからない。

 

何度シーツを汚したことか。

 

 

などが、若い頃の私と月経の関係でした。

 

 

でも、普通でなくてよい、と知りました。

 

 

「普通化」は、私にとって、

 

ただの呪いでした

 

 

 

 

月経は患いものではなく、生理的機能です。

 

 

 

それなのに、月経があること=厄介

のようなネガティブ寄りな価値観があることが

 

どのように私たちの幸福度や自己肯定感、

人間関係、人生に影響しているか。 

 

あなたは考えたこと、ありますでしょうか?

 

 

 

私が講座などでお伝えしたいことは、

 

 

自分がどんな生き物なのかもっと発見して

労わることのできる、

 

月経がある女性本人が

健康な周期の在り方をしり、

 

身体と安心して暮らすための情報です。

 

 

悩みや痛みを 「キュア(治す)」だけでなく、

 

身体と向き合い、

「ケア」「予防」する情報です。

 

 

 

 

これは、これからの社会に必要な

エンパワメントと思うのです。

 

 

自分が月経との向き合い方を通して、

エンパワーされる心と身体。

 

 

せっかくの身体、大切な身体。

 

あなたの中にすでに備わっているチカラや

知恵を生かして

 

あなたのペースで、

あなたに合った方法で過ごしてほしい。

 

 

「月経は面倒くさい」 が、

 

「女(わたし)で良かった」 に変わったと言う人が

 

増えてほしいと願っています。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

これからも、月経についての色々を、つづっていきます。

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バスクのユミコより。

 

 

 

 

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私のこと

第1話はこちらからどうぞ!

 

今の活動につながっていった

ストーリー3話を、

是非あなたにも知っていただけたら

嬉しいです♪

 

 

 

 

第1話では、

 

「固定概念 vs 私」の、思春期時代の葛藤や不快な体験、

 

今のパートナーとの出会いで、

わたしの「普通」が崩れ始めたことについて書きました。

 

お読みいただけましたでしょうか。

 

 

 

その彼が、私も行きたかったキューバに行く予定、と聞いて、

コスタリカの在外公館派遣の話しもお断りし、勤め先も辞め、

冒険することにしました。

 

23歳のことです。 ワクワク度は半端ありませんでした!

 

 

ハバナ市で。

 

 

実は彼は、サーカス・演劇のアクターなのですが、

観光ではなく、数カ月間滞在できる学生ビザで、

 

「キューバ国立サーカス学校に修行に行く」 

 

というのです。

 

 

 

「…私サーカス、できないぞ。」

 

 

「…でも行きたい!!」

 

 

 

とりあえず申請をし、ビザをゲットしてゴー!!

 

観光ビザではないので、

現地のキューバ人と同じく、米ドルではなくキューバペソを持ち、

食材の配給も受けながら暮らすことに。

 

共産主義国で、学校は無料でした。

 

 

 

 

当時は、観光客と現地人が行動する場所が分けられていて、

 

ホテルは入っちゃダメだし、

ライブホールなど、エンターテイメント系も分かれていました。

 

 

 

とにかく、短期入学し(…した!)、

 

紹介していただいてたご家庭での

ホームステイ&サーカス生活が始まりました。

 

 

ホームステイ先のお母さん。

 

 

 

キューバは「貧しい国」というイメージがあるかもしれません。

 

でも、教育や医療のレベルは、中南米一を誇っていました。

ハリケーンが来ても死者は一人も出ないという、国民の団結力。

 

 

 

政治も文化も全く違って、

 

スーパーは、どの商品もバラエティはなく、一種類だけ。

(ジャムとかパスタとか)

 

バスの時刻表は、あってないようなもの。

 

 

やっと来たーーーー! と思ったら、

 

「満員だから次待ってね」 と言われたり。

 

 

 

地区ごとに集会があり、

毎日色んな人が色んな事を、野外で議論したり、

楽器をたたいたり、踊ったり。

 

自宅玄関のドアは、日中は色んな人が出入りして、

とにかく賑やか!!

 

 

 

何の隔てもなく、

いろんな動物が共存しているかのようでした。(笑)

 

せかせかしている人はいない。(バス来ないし)

 

 

「ちょっと待ってね」は、下手すると2時間待ち。

(これにパートナーも私も、はじめキレていた)

 

 

バレーボールが好き

 

 

 

もう私は毎日の刺激が嬉しくて、

これまでにない異色文化をこの目で見ながら、

 

またもや自分の

「普通」が崩されていきました

 

 

 

そして女性が強い。 長は女性。

 

接客中、普通に母親からの電話に出て、

大事な用件だろう、と思ったら、

彼氏がああだこうだと愚痴っている。

 

 

お客を待たせるなよ、と上司(同僚?)に言われたら、

 

 

私の母親からの電話よ、

黙ってて!!

 

 

 

お黙りっ!!と蹴散らし、

お客さんを前に、長電話を続けていた。

 

 

す・て・き❤

 

 

 

ほか、

 

堂々と大切なことは大切、

嫌いなものは嫌い、と

 

 

自由な姿をたくさん見ました。

 

女性の日常のそれを見たことは、

文化とはいえ、私にはとても刺激的だったのです。

 

 

メーデーの集会

 

 

確かに物はないし、

配給もいつも同じパン。

 

 

サーカス学校にちゃんとした体操用マットはないし、

トランポリンとかに、セーフティネットは一つもない。

 

何メートルも上から吊るしてある空中ブランコの練習も、

命綱は、パートナーが握る手と、古い頼りないハーネス。

 

 

 

学食は、

 

豆煮込みとライス + フライドバナナ

 

か、

 

ライスと豆煮込み + フライドバナナ

(つまりは一緒! 笑)

 

 

 

 

でも幸せそうに見えたのです。 

物がなくても、知恵が豊か。 

 

性が豊かなのです。 

恥ずかしいなんて微塵もない。

 

年齢、体格、何も偏見なく自由に表現している。

 

見てて気持ちいいくらいでした。

 

 

 

海外で仕事をするとか、移住をするという夢は

彼らにとってなかなか叶わない時代だったので、

 

「キューバで夢を抱くのは無意味だ」

 

と嘆く人もたくさんいました。

 

 

 

でも私は心の中で、

 

「いやー、消費社会でも辛いことたくさんあるよ、

 

人間的な幸せの方が私は豊かだと思う」

 

と思っていました。

 

 

トレーニングはバスクでも続け、一時期私も演技していました。

左で腕を組んでいるのが私

 

 

 

 

私は色んな所を訪れたら、

自分に合った、より良い場所に巡り合える

 

と思っていました。

 

でも、少し違ったのかもしれない。

 

 

 

大事なのは自分で、

 

皆の交流が豊かで、信頼できる人とのつながりの中で、

支え合ったり自由に発言したり、自分らしさを表現出来たり、

 

自分たちが、それをするか、しないかであって、

場所はどこでもいいのかもしれない。

 

そう思い始めていました。 

その感覚を、今でも覚えてるんです。

 

 

 

 

 

性のタブー、恥ずかしい、話しずらい、

色んな固定概念。

 

 

 

何のため、

誰のためにあるんだろう。

 

 

 

当たり前のように思えても、

それは文化的なことであって、

 

それはパートナーとでも、家庭からでも、

友人との間でも、小さな文化を築いていけばいいんだ。

 

 

女性としての安心や自信は、

自分から手に入れることができるんだな、

伝えて広げていくことが大切なんだな。

 

 

 

「団結が大事なのよ。」

 

ステイ先のお母さんはそう言っていた。

 

 

 

 

まだ自分が宙ぶらりんだった私にとって、

希望を感じることができた、人生の宝となる経験でした。

 

 

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

 

第3話は、キューバ → バスクに移住し、

 

鍛えられたことについて(サーカスではないです 笑)、

お届けします♪

 

 

それでは、良い一日を!

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

 

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こんにちは! 

 

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教わらなかった月経のこと、もっと知りたい

身体と仲良しになって、より健康になりたい

 

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私たちは現在、住民30人ほどの、農家が点々とする

人間より動物が多い地域で暮らしています。 

 

わたしは幼少期から都会暮らしだったのですが、

妊娠を機に、育児のために田舎暮らしを求めるようになったんです。

 

 

 

パートナーも、バスク人らしい暮らし=伝統農家での生活

というのがあったらしく、案外とスムーズに説得できた。(笑)

 

 

 

「なんで、バスクのそんな僻地にいるの??」

 

とよく聞かれますので(笑)、

 

今日から3日間、

そのあたりも含め、私自身のこと、

この活動につながっていったストーリーをお届けいたします。

 

 

バスクで一番お気に入りの場所。海の上に教会があります。

San Juan de Gaztelugatxe

 

 

 

 

思春期の葛藤

 

一つ前の投稿で書いたのですが、

 

若い頃の私にとって月経は、

 

面倒くさい、やり過ごす といった存在でした。

 

 

そして、

 

「女だから〇〇」

 

「学生だから〇〇」

 

「お姉ちゃんだから〇〇」(弟がいます)

 

「後輩だから〇〇」

 

 

というような決め事に、

 

拒否反応を起こしていましたピリピリ

 

 

 

 

なんだか、自由を縛られているようで、

自分の意見が自由に言えないとか、

 

 

〇〇だから

こういう格好、

こういう振舞いしてね

 

 

のメッセージに、自分なりに反抗していました。

そういう方は、きっと多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

オンナとして価値観が合わない

水と油のような母娘関係。

 

 

中学時代の部活の先輩には

「目つき悪い」「生意気」と言われ、

倍の量の筋トレやランニングを課される。

 

 

いずれ「番長」というあだ名がつく。

 

 

親によると、私の話をするときは、

「男の子」の話だと思われていたらしいです。

 

控えめに言うと(笑) やんちゃでした。

 

 

 

ピンクや赤、リボンは嫌だ、

日本人形のようにぱっつん前髪で

 

腰まで長い髪が定番だったのを中学でショートに、

高校でベリーショートにし、

大学でこれでもか、というくらい

チリチリのアフロヘアにした。

 

 

勤務先の制服は、あえて男性用パンツをこっそり

ワードローブから盗み使っていた。

ヒールは履かない、お酒はつがない。

(どんだけひねくれ者)

 

 

 

 

そして、

 

「男の子らしい」の方が、

「女の子らしい」と言われるより嬉しかったのです。

 

 

 

 

中学校の担任の先生に

 

「正義感が強い子ですね (苦笑)」

 

と通信簿に記載があったことは、

今でも嬉しかったのを覚えています。

 

 

「苦笑」

 

とあったけれど、嬉しかったのです。

 

 

あなたにはそんな経験、ありませんか?

 

 

 

 

 

女性らしさか、ありのままか

 

 

母の世代と、娘の世代、

価値観に大きな差があって当然ですよね。

 

 

 

20年もあれば、今当たり前と思うことは、

当たり前ではなくなる。

 

 

でも、現代は昔の考えは普遍的なものと

信じているところがあって、

 

女性の選択肢やライフスタイルが変わっているのに

その考えを守ろうとする保守的な人たちの主張を前に、

 

葛藤や不満はあるけれど、じゃあどうなりたいか、

という結論まではまだクリアになっていない時代が

続いている、というか。

 

 

 

「母らしさ」

「娘らしさ」

「女らしさ」

・・・

 

 

昔の固定概念が定着しすぎて、

女性を不自由にしている

 

 

男性もしかり。

 

とはいっても、

女性のこれによる負担やストレス、悩みは、

多い気がします。

 

 

 

 

 

 

世の中、

 

「あなたらしさ」とか「ありのまま」ではなく、

 

男女、上下、左右、善悪…

たった二極でカテゴライズされやすい。

 

 

そう思います。

 

 

でも本来人間は生まれ方は違うし、

個性も感じ方も、好みも得意不得意も違う、

多様な生き物。

 

あくまでも動物、ナマモノです。

 

 

 

ありのままを守ってくれる大人がいなければ、

子供は環境にできる限り適応するしかなくなる。

 

 

色んな人がいていいじゃない。

その人には、その人らしさがある。

 

身体のつくりに違いはあっても、

ほとんどのことは性別とか、関係ないのです。

 

 

 

だから育児では

年齢や上下関係や性別関係なく、

 

「ありのまま」を育て見守るに努めました。

 

 

 

 

パートナーとの出会い

 

それが意識的になったのは、

日本で出会った今のパートナーとの出会い、

 

今暮らすスペインのバスクという土地との出会いが

強く影響しています。

(「バスチー」で有名になった地域です~)

 

 

バスクの仲間とビルバオで。

 

 

彼と出会ったころの私は、男性不信でした。

 

付き合ってた人がストーカーになったり

バイトでセクハラにあったり、電話盗聴されたり、

寮のふろ場で襲われそうになったり、

 

色々嫌な性的被害の経験が重なっていたのです。

 

 

 

女であることがあまり好きじゃなかったし、

それらしい男の目を引く服装もしないし、化粧もしない。

 

でも、

女だから被害にあうという皮肉

 

 

 

自分に落ち度があったんだ、自分のせいだ、で

引きずりまくっていました。

自分の守り方を知らなかったのですね。

 

 

 

今のように、

 

「オンナ(私)で良かった♪」

「身体と仲良しに!」

 

どころではありませんでした。

 

 

 

 

何らかの性的被害にあった女性の数は、

 

世界で3人に一人

 

と言われているのを

あなたはご存じでしょうか。

 

 

 

 

いまの私のパートナーは、

 

「アイデンティティを守る」 

 

「人間皆平等」

 

の精神が根強い文化を誇る、

バスク地方出身です。

 

もともと今でいう国として存在している少数民族が暮らす場所。

 

 

 

当時の印象は、

出会ったことのない不思議なオーラ、

 

私にとってミステリアスな行動を(笑)とっていて、

つかみどころのない、性別のない、歩く自由な魂みたいな。

 

…上手く説明できないのですが(笑)、

 

 

 

私を「女」というより、「人間」として見てくれたし、

 

たとえば

 

 

女はムダ毛そるの当たり前

 

男は泣かない

 

常に上司を先に

 

男がおごる

 

 

そーーーんな色々な、私の周りで「普通」とされていたことを

ガラガラ――っと崩していきました。

 

 

カルチャーショックというのでしょうか。

 

全く違う考えを聞くその度に、

迷子になったような気持になったり

 

「なんでそうなの?」と聞かれて、

 

「・・・ん? そういえば何でだろう」

 

となってました。

 

 

 

 

しかし。

 

…この人、 ラク!!! (笑)

 

 

「〇〇だから〇〇」が、ない。

 

 

 

そうして

 

バスクがどこにあるのかも知らないまま

日本でお付き合いが始まったのですが、

 

彼にはキューバに行きたいという願いがありました。

 

なんと、私が行ってみたい国ではありませんか。

 

 

 

色々悩んだ結果、

魅力的すぎる彼のプランにのって、同行することに。

 

 

それからかれこれ、20年になります。

 

 

 

長くなりました。

 

第2話では、

「キューバの女性に衝撃を受けた話」をお届けします♪

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

それでは、良い一日を。

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

 

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月経リテラシー

 

 

わたしは、

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月経への誤解を解いて

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女性の健康と幸せのために、

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周期の正体を知り、向き合うことで、

 

「生理来た、やだなー」

 

ではなく、

 

「よーーーし、今月もありがと!」

 

と感じられること。

 

 

周囲が(社会が)もっと女性の身体に対して

理解ある、優しい環境となること。

 

 

PMSや月経痛の悩みを抱えているとしたら、

 

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と信じて、より健康な暮らしができる女性が

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※「女性」という言葉は生物学的な意味で使っています。

「月経者」という呼び方もあります。

 

 

 

 

生理は結構タブーだし、

性のことはまだまだ話しづらいですよね。

 

40年くらい付き合うことなのに、

 

教わることで、自分事と感じられるような役立つ情報は

あまりないし、前向きなメッセージも少ない。

 

 

性教育で教わった内容よりも、

その時の感覚、気持ちの方が記憶にある

 

という方は多いと思います。

 

 

身体に備わった自然な機能なのに、

ネガティブ寄りな見方の方が多くて、

生理はなかなか嬉しい存在となりにくい。

 

安心して過ごせるためのスタートではなかった、

という声はよく聞きます。

 

 

 

そういった当時の記憶やこれまでの生理との

付き合い方を別の視点の情報で補いながら、

 

まずは「生理への誤解」が解けて

 

人生の半分くらい続くことが自分で管理できること、

自分の身体について良く知って安心して暮らせること。

 

不調を予防・改善できること。

色んな自分が発見できること。

 

自分のありのままを、自分に合った方法で発揮すること。

自分に合った暮らしを手に入れること。自由に表現すること。

 

 

 

身体を知ることは実は色んな嬉しい、女性の特権と思える

豊かな知恵を手にすることでもある。

 

そういったことを、より多くの女性と共有できたらと思って

発信しています。

 

 

なぜなら、

月経も月経周期も、

私たちのバイタルサインだからです。

 

 

 

1年の四季のように、

 

月経があるということは、「春夏秋冬」のような

変化を常にする、波のような動きがある身体である

 

そういうことなんですね。

季節ごとに、心も身体も変わる色んな自分がいて、

 

季節ごとに適した食事や作業の仕方もあるのです。

 

 

 

私の経験は、

 

良くわからない相手(身体)とずっと一緒だけど、

「ことば」が通じないし、

 

生理は面倒だしやり過ごしていた。

やり過ごすしかなかった。 というか…。

 

 

自分の身体や心の変化がわけわからず、

ずっと天気は曇り、すっきりしない、みたいな感覚。

 

生理前はイライラするし、

イライラしてたら生理のせいにされるし(するし)。

 

痛みは薬に頼るしかない。

 

とにかく

不安になったり不快な思いをしていました。

 

自分はおかしいのかしら、と思ったこともあります。

あなたはそういう経験がありませんか?

 

 

「なぜなのか」が分かるなんて、思っていませんでした。

 

知った時にはもう40手前。

(現在45歳です)

 

 

 

自分の身体

=毎月出血する身体

=妊娠できるからだ

=でも不調があるすっきりしない身体

 

が、

 

女性は周期性ある豊かな変化をする身体があって、

知れば知るほど色んな自分を楽しめる

 

人間関係、育児や仕事、生き方全体への見方が変わる

 

身体が相棒、親友かのように愛おしい存在となり、

私のカラダってすごいのね!!!と

誇りに思える自分に出会いました。

 

いつの間にか、痛みは消えました。

 

 

 

 

もったいないことした!

もっと早く知りたかった!!!!

 

いや、知れてよかった、

もっとたくさんの女性に

知ってほしい!!!!

 

 

それが今の私の活動に繋がっています。

 

 

 

 

「ありのままの自分」と言われても

あまりしっくりこなかったけれど、

 

それは身体に対して一つの視点しか

知らなかったからでした。

 

 

 

 

 

あなたは、

 

自分の身体のことを、自分でケアできるために、

十分に教わってきたと感じていますか?

 

周期中に身体と心がどう変化して、どんなことが必要か、

知っていますか?

 

 

 

月経は、

 

面倒くさい、ややこしい相手でしょうか。

 

月経にまつわる悩みがありますか?

 

 

(画像: Mali Fischer)

 

 

 

なぜ月経周期を知ることが、エンパワーになるの?

そうあなたは思っていらっしゃるかもしれません。

 

 

それは、

 

あなたが40年ほどかけて経験する、

あなたの健康のために大切な、大切な機能だから。

 

 

 

月経や排卵は、

フィジカルに子供を授かるためだけではないのですね。

 

月経周期は、その準備期間でもあると言えるけれど、

子供が欲しいか欲しくないかは、あなたが決めますよね。

 

クリエイティブな身体、産み出す力。

 

それは妊娠・出産以外でも

色々なことを産み出す力がある、ということなんです。

 

 

 

周期の正体を知ることは、

 

あなたらしさをもっと自由に表現できるため、

人間関係を良くすること、

 

物事のスケジューリングなど、

自分の健康のために管理できる武器にも

 

なると学びました。

 

 

 

 

健康だからある月経。

 

 

生理的機能が「痛い」「面倒くさい」「恥ずかしい」のは、

当たり前、普通ではありません。

 

 

 

このブログが、

多くの人のお役に立つことを願っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

あなたのご感想や生理の悩み、質問など、

コメントをいただけるととても励みになります。

 

 

 

バスクのユミコより。

 

 

 

 

 

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雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶

 

出産や流産を体験したり、

月経周期=カラダ=わたしと向き合うようになってから、

 

自分の中で、死に対する感情が変わっていきました。

 

「自然なことはどうすることもできない」

 

「自然までをコントロールできると思う人間って、

…愚かなのね」

 

と理解したからです。

 

 

 

 

雨が降っていたら、それを止めることはできない。

 

花が咲き始めたら、花粉飛ないで、なんて言えない。

 

枯葉が落ちるのを、まだちょっと待ってとは言えない。

 

 

 

「何かを失う」

 

「何かがなくなる」

 

ということに対して、そうならないよう

 

当事者以外の誰かが決めるということは、

 

とても複雑なことですね。

 

 

 

 

私のカラダにも、

 

自然に備わった健康であるための

システムやリズムがあって

 

それをどうこう変えよう、

という努力はストレスになるので

 

理解して受け入れた方が、体にいい

 

と感じます。 

 

 

 

春夏秋冬。生まれたら死ぬ。来たものは去る。

(渋い?笑)

 

 

 

我が家は、田舎の農家で畑をしたり動物を世話したりしてるんです。

 

と言っても夫婦ともども初心者で、農家で育ったわけではないので、

 

 

出来る時にできることをする、

 

ご近所にアドバイスしてもらったりで、めちゃくちゃマイウェイです。。。

 

 

よく憧れる「素敵な農家暮らし」や「オーガニックライフ」ではありません。

(当初はそれが目標でした。はい。)

 

 

大変だけど、できる範囲で自然と共存しようという暮らしは、

 

子育てのためにとても良い選択だったと思っています。

 

 

 

 

 

なぜタイトルを「死んだらやだ!」にしたのかと言いますと、

 

去年、政府が行き先を探していた羊を養子にもらい、

2頭が妊娠、先日、子羊が生まれました。

 

1頭は2匹 (うち1匹は死産)

2頭目は3匹。

 

 

カッコいい母!

 

 

もちろんお産に立ち会う必要はなく(笑)、 

 

同じ日にお産みになられました。

 

気付いた時にはおチビたちは立っていた。

 

当たり前なんだけど、いつ見ても感動します。

 

 

 

すると早速ご近所の羊飼いたちが「群れて」きて(笑)、

 

あーだこーだと一人一人がアドバイスし放題~。

 

 

 

いつも通りに、自由に出入りできるよう、

 

小屋の扉を開きっぱなしにしてたのですが、

 

原っぱにいるのを見て、

 

 

 

「小屋に入れておいた方が良いぞ」

 

「キツネがさらいに来るから閉めておけ」

 

で、1頭は3匹産んだと伝えたら、

 

「それはまずいな~~~」

 

という雰囲気に。

 

 

 

 

「母親は悲しそうだ」

 

「ミルクはちゃんと出てるのか」

 

「1匹しかいない方のミルクを飲ませろ」

 

「3匹産んだら、子宮破裂して産後死ぬ場合がある」

 

なんてコメントが飛び交う。

 

 

さすが、自給自足の文化。

 

子羊は食べるため、ミルクはチーズのため、

 

母は産むために、羊を群れで飼う人たち。

 

 

 

 

私: 

「えーーーー、でもちゃんと育てて産んだんだし、大丈夫だよ。

 

回復すると思う。(母の身体は強し!!と目で訴える)」

 

 

おっちゃん:

「3匹産むのは滅多にない。相当疲れているだろうから、

 

ミルクで助けて回復させた方が良い」 

 

 

私(しぶとく):

「3匹も生んだんだから、疲れてるのは当たり前だよ~。

 

ついさっきだよ、産んだの!(信じてあげたいのよ!)」

 

 

 

ジ・レ・ン・マ。

 

 

産んだ母羊と子を信じてあげたい。

 

待ってても大丈夫。

 

 

 

でも羊のこと、私は知らない。

 

でもおっぱいのことは知っている。 (だから羊だって 笑)

 

 

 

女として変にこだわってるけど、人間と比べてもね。。。

 

知恵と経験ある羊飼いにはかなわない? 

 

いやー、でもうちのメスへの扱い、気に入らねーなー と、

 

 

 

葛藤ありながら(笑)

 

とりあえずアドバイス通りミルクを準備。 

(でないと帰ってくれなかった)

 

 

産後すごく食欲あったこの母羊は、翌日、翌々日と、

 

ほとんど横になり、何にも食べなかった。

 

確かに疲れている。でもおっぱいはあげている。 

子羊は元気。

 

 

 

今日は、お水も飲んでるし排泄もあった。

 

そして時々口をモゴモゴ、噛んでる音がする。

 

 

「・・・一体何を食べてるんだろ???」と思ったら、

 

扉や策の木の皮を、丁寧にむしって食べていたーーーー!

 

 

 

羊は木の皮が大好きなんですが、

 

まさかそうしてまで好きだったとは。(笑)

 

胃腸の具合かなにかで、それがよかったんですかね、きっと。

 

 

 

 

朝昼晩、しばし話しかけながら観察してきましたが、

 

母は徐々に回復している、

 

羊ちゃんは作ったミルクは欲しがらない。

 

 

 

 

全て羊に任せればよかったのだ。

 

私も母の本能とか、動物みな一緒!と

 

自信もって待ってればよかった。

 

 

 

でも

怖いし、とか、

 

念のため、とか、

 

人間が手を出すとリズムが狂う

のではないか。

 

 

それは道具が豊富な、人間の世界にだけ起こること。ですね。

 

あーだこーだと横で騒がれて、

 

羊はさぞ迷惑だったことでしょう。

 

 

 

信じて観察すること。

 

お産でも育児でも、とても大事ですよね。

 

 

一度手を入れて、便利だ、効率的だとなってしまったら、

 

誰構わず、次からもそうしたがる。

 

そしてもっと介入が必要になってしまうことも。

 

 

 

身体を信じてくれて、待ってくれて、

 

ありのままの個性やチカラを大事にされたら、

 

 

子供たちにそういう姿を見せる大人が増えたら、

 

人間ももっと優しい社会にできるのにな。

 

 

身体のこと、もっと教わってほしいなあ。

 

そう思ったのでした。

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

 

 

 

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