SKラオスダム崩壊ミステリー設計問題はなかったのだろうか.
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イソンノ記者 2018.08.1918:30
SKラオスダム崩壊ミステリー設計問題は無かったのだろうか ２
SKDamDamageCollapseMysteryDesignThereAnyProblem1
補助ダムを監理したか、しなかったか
業界関係者は異口同音に不良設計の可能性は珍しい、最大洪水量に到達しない
少数意見は国内ダム設計専門家が殆ど無くて施工者が
設計変更要求の可能性と監理問題が浮上
補助ダムは監理対象の主な構造物契約か
ラオス ダム崩壊原因を不可抗力的な天災地変に依る天災と
不十分な施工に依る人災の主張が交錯している中で'人災の原因だと目星を付ける、
また違う可能性は施工工事の出発段階である設計'問題だ。
設計図面自体が安全性を担保が出来なく作られたとすれば施工者である
SK建設側が幾ら忠実に工事を進行してもダム崩壊を防止出来なかったと推定出来る。
勿論、SK建設がダム施工の最終的な責任を負っており、
責任の所在に関する差は大きくない。
それでも事故後の実施設計に問題が有るという可能性を提起している
専門家の声は殆ど聞こえない。
それほど業界の専門家は、
事故の原因に付いて設計上の問題では無く、施工不良に多くの責任、
を置いているのだ。
常駐監視が、一般的な大型土木工事の監理部門に責任は無いと意見が出されているが、
常駐監理が発見出来ない、不良施工なら、監理も事故の責任が有る。
建設エンジニアリング専門業者、土木工学関連教授、ダム開発事業業者代表、
建設・監理業界関係者などは異口同音に
「不十分な設計によるダム崩壊の可能性は極めて珍しいケース」
と口を揃える。
実施設計図面を直接見ず、事故原因の結果が出ずに、慎重な立場を前提にした上で、
「今までの状況だけで見れば実施設計よりも施工と監理の問題が事故の原因」
と見ている。
「特に当時の降水量や洪水量が設計上の最大値に到達しなかった」と確認されている。
設計業界、不十分な設計は有り得ない
事故が発生したセピアは-セナムノイ水力発電所ダム設計入札に参加した
建設エンジニアリング業者「サムアン」の関係者は
実施設計過程に問題は無かったと確信する口調で話した。
この関係者は、
「ダムを設計しながら崩れる事を念頭に置く事は、絶対に無い」
と断定的に言って、
「「人災」で結論が出た場合、施工の問題が崩壊の直接的な原因に成るだろう。
本ダム、副ダム全部頂上の高さは同じだが副ダム一ヶ所だけ沈下が発生したし、
水が溢れた。どうしても崩れたダムに問題が有ると考える。
一般的にダムの程度が上がれば助水路をを放流するが、ダムを設計する時、
余裕で(計画高水位より余裕を高く置く事)を2～3m程度置くのにも
水が溢れて、事故が起きたというのは施工・運営管理を疑う他は無い。
入札を通じSK建設からダムの設計作業を依頼され、実施設計を実際にしていた
図画エンジニアリング側の設計には問題がなかった」
との意見を慎重に表わした。
図画エンジニアリング関係者は
「基本的に、様々なデータを持って設計をする。
設計過程でも、様々な検証を経た後になって施工が入る。
現在、事故原因が調査中の為、詳しい話はするのが難しい」
との言葉を節約しながらも、設計は、通常どおり行われた立場を固守した。
「実施設計を主管した（株）維新側に数回連絡を試みたが、取材に応じなかった。」
ラオス政府は、SK建設補助ダム災害の原因を人災と判断している。/表=ハンス経済
土木工学者など不良設計の可能性低くと同じ言葉
土木工学者なども似た意見を見せた。
イスゴンソウル市立大土木工学科教授は
「今回の事故が国家信用度に影響を与える程深刻な事案だけに、
生半可な判断を下す事は難しい。
設計に参加した維新の図画は両方の業界で高い評価を受ける所。
可能性がまったく無いは無いが、設計上の問題では無く、不良施工の可能性が高い。
事実、SK建設が下請け業者(三換（サムホヮン）企業)に
全ての工事を任せ管理・監督だけだったのを知っているが、
このメーカーは、既に昨年6月に殆どの機器と一緒に現場を撤収した。
SK建設は、事故前、既に沈下現象を確認し、大事故の可能性を認識した
と見られるが、事故を収拾する装備と人材が相応しくなかったかも知れない」
と設計に依る事故の可能性は大きくないと話した。
ムンヨウンイルソウル市立大土木工事各課の教授も、
「現在の事故原因を調査中の状況で責任の所在について言及するのは難しい。
設計に起因する事故の可能性は大きくない。
ダムを設計する時、可能最大降水量(PMP・Probable Maximum Precipitation)と
可能最大洪水量(PMF・Probable Maximum Flood)を反映するのに
事故資料を検討した結果、降水量や洪水量が全部が最大値に到達しなかった」
と話した。
「事故当時、PMPとPMFを超過しないだけに設計に責任を転嫁するには無理が有る
現在の状況だけで見るなら事故原因を天災とするには非常に難しい」
と付け加えた。
しかし、ダム建設業界の専門家の中で別の角度から設計の問題を指摘する人もいる。
ダム設計専門家のCさんは
「国内ではダム建設を長い間しなかった。
だからダム専門の設計者が殆ど居らず、
後進の養成も無かった。
その上、
（設計を発注した施工者側が設計の要素に介入し設計費、工事経費を減らそうとした）
可能性も有る」
と話して不良設計の可能性も排除しなかった。
道化エンジニアリング側は「多様なデータと色々な検証過程を経て設計する」
と話したがラオスダム事故原因に対しては言葉を慎んだ。/写真=道化エンジニアリングホームページ
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