昼間暖かくてコート脱いだら

夜は急激に冷え込んだりして

この寒暖差についていけない大鶴です。

 

 

さてさて

最近こんなキーワードが飛び込んできました。

 

 

さす九

 

みなさんはご存知でしたか?

 

 

私は知りませんでした。

そしてこの記事で知りました。

下矢印

 

 

さす九とはこんな意味で使われるそうです。

以下引用しました。

さす九」とは、「さすが九州」の略語。「男尊女卑」の意識が根強いと言われる九州地方(出身者)を揶揄する言葉としてネットやSNSで広がりつつある。

 

 

またこんな記事も見つけました。

下矢印

 

これに対しては、賛否両論あり

特に男性側はそんな言葉は聞いたことがないし

自分たちも含めて男性は皆優しいのに何なんだ

と激怒するコメントもあったそうです。

 

 

それもそうですよね。

確かにそうではない環境に育った人にとっては

自分たち九州男児を差別されるように

感じることでしょう。

 

 

ただ、これは九州に限らず

地方あるあるの問題だなと思います。

 

 

例えば長野も移住してみてわかりましたが

こちらもなかなかの男尊女卑だということが

わかって愕然としました。

 

 

年末の大みそかのスーパーで見かけた

ある老夫婦は食材に何を買うかで

夫が「こんなもの食えるわけねえだろ!」と

大声で妻を怒鳴り散らしているんです。

 

しかもですね。💦

その夫婦だけではなくもう一組の

老夫婦も同じ状態でした。

 

 

妻側がペコペコと無言で食材を返し

夫は怒りが収まらないのかレジでも

怒鳴っておりました。

 

 

前頭葉のブレーキが効かなくなり

理性で感情をコントロールできない世代とはいえ

普段から妻を奴隷のように扱う様が

みて取れてとても不愉快な思いでした。

 

 

沖縄の男尊女卑も相当でしたが

九州とあまり変わらないなあと思いつつ

16年も過ごしていました。

 

 

昭和以前の九州は確かにそのような

男尊女卑的な空気感はあったのは事実で

女はお茶汲みコピーとり灰皿とりかえ

雑用係として扱われ

新入社員の歓迎会ではお酌して回らされ

ボディタッチのセクハラなんて日常でした。

 

 

現代ではあり得ないことが

昭和の九州OL時代は日常だったんです。w

 

 

さす九という言葉に戻りますが

実はこの言葉

唐突に弁護士ニュースが出してきて

こんな言葉が流行ってます

なーんていきなり出してきたので

私はかなり怪しいなあと疑っています。

 

 

SNSで広がっていますと書いてますが

私みたいなツイ廃でも初めてみましたよ??

 

 

世論誘導の悪意

を感じるんですよねー。

 

 

日本人は女性差別主義者なんだーという

悪意のレッテル貼りじゃないすか?

と思っております。

 

 

年末に突然

流行ってもない流行語大賞の

「ふてほど」

あれと構造は同じですよ多分。w

 

 

日本人下げの悪意をもって

日本人はLGBTに理解がなーい

女性差別主義者たちだー

みたいな世論誘導を感じます。

 

 

しかし、過去の男尊女卑的な家長制度に

縛られたままの家はまだまだあるのは

これは本当の現実です。

 

 

そしてこの旧態依然とした

男尊女卑・家長制度で苦しんできた

女性たちもそのトラウマを抱えて

いまだに自分の人生を生きられない

という方もたくさんいるのも事実です。

 

 

例えば・・・

 

親に逆らってはいけない

親の許可なしに自由にしてはいけない

親の嫌がる人とはつきあってはいけない

親の決めた進路に進むのが当然だ

親に恥をかかせてはいけない

親兄弟家族とは仲良くしなければいけない

親の老後の面倒を娘は見なければならない

女は嫁いだら離婚して実家に戻るのは恥だ

子供を立派に育て上げなければ嫁ぎ先から

バカにされて見下される

長男を産めない女は価値がない

 

 

またこんなことも・・・

 

 

女は男を立てるもの

女が食事に手をつけるのは最後

一番風呂に入るのはお父さんと長男

長男だけはおかずがいつも一品多い

夫が風呂に入ったらバスタオルとパンツを出しておく

飯といったら立っておかわりを注ぐ

親戚が来たら女性はキッチンで食事

男たちは上座で飲み食い

 

などなど

 

いやーまだまだ書き足りない。w

すごい家まだまだありましたけどねー。

 

 

今は時代が変わって

こんなのも少なくなってきたと信じたい。w

信じたいけどどうでしょうか。

 

 

先ほどの長野市内のスーパーで

妻をお肉売り場やレジで怒鳴りつける夫を見て

ああ、これは九州沖縄だけじゃないなー

と思った次第です。

 

 

そしてそして。

 

 

こうして時代は変わっても

過去の古い因習や縛りの中で

自分らしさを殺して制限されてきた人は

何十年経った今でも苦しみを抱えています。

 

 

女性は生きやすくなってきたとはいえ

育ってきた環境は過去のまま

変わらず本人の心に重しを載せたままです。

 

 

 

このような生きづらさから脱するには

その制限を自分の頭の中から一つ一つ取り出し

アップデートしていく必要があります。

 

 

今回はこのテーマにまさに相応しい

九州ならではのワークショップを

開催しますのでよかったらご参加ください。

 

 

ズーム&アーカイブ受講も可能ですが

リアルにセッションを受けるのが一番。

 

 

今回は終了後にみなさんと

もつ鍋懇親会を開くことになりました。

 

 

ということでー

いよいよ20日の祝日です。

残席3名となりました

3.20福岡1DAYセミナー&オープンセッションで先祖からの古い因習や価値観に無意識に思考が囚われるとどうなるか?というおもしろーいテーマでお話しします

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