心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
今回は、自尊心に関するワークを含めた少し長い記事になります。
受講生の皆様からは、素晴らしい体験談をいただくことが多いのですが…その中には、2度の離婚を経て経営者と結婚、などの、まるで人生が180度変わるような劇的な体験談も多くあります。
でも、これらは特に何か特別なことをしたわけではなく、シンプルなワークを繰り返すことによって、その方々が「自分自身で生きる力」を身につけていった結果、自然に人生をその方ご自身の力で変えられるようになっていった…ということなんですね。
特に、自尊心を持った生き方をできるようになったクライアント様方は、今までとなぜ180度人生を変えることが出来るようになったのか…
それは、「選択の基準を変えた」というところにポイントがあります。
もっとシンプルに言うと、「嫌なものはイヤ!じゃあ何がいいの?」という質問を自分に対してできるようになった…ということなんです。
少し専門的な言い方をすると、不幸な人というのは、「不幸を自らの潜在意識が受けいれている」ということをしています。
「我慢して」「受け入れて」いるのです。
これらの「イヤなこと」は子供時代から家族の間で「我慢させられてきたこと」なので、いつのまにか自分の中で当然になってしまっています。
かつ、子供時代は親からさまざまなことを強制され、「イヤだ」ということも許されなかったために、
「自分の中で、イヤなことがあってもそれをイヤだと思うことが出来ない」という思考パターンになってしまっているのです。
こうした背景があり、「イヤなことをあえて受け入れる」ことをした結果、いつまでも自分が苦しむような辛い生き方を続けざるを得なくなってしまったんですね。
いつもマリアージュスクールの講座では、こうした背景を鑑みながらワークを行っています。
つまり、「イヤだと言えなかったけれど本当は嫌だった」というその自分の気持ちに気づき、それを肯定してあげるところから、すべてのワークを始めているんですね。
こうすることで、「親から強制されていたことで、かつ、自分が無意識に受け入れてきてしまったこと」を、始めて拒否することができます。
拒否することができれば、潜在意識は「私はこれを受け入れません」ということをしっかり認識できるようになるんですね。
かつ、ここでとても大切なことがあります。
自尊心を持つときは、必ず「過去のことがイヤだった。じゃあ本当は何が嬉しいの?」というように、過去のことをベースにしながら選択してあげることが大切なんですね。
実はここには重要な理由があって、
過去を拒絶することなく、過去から逃げるようにただ「やりたいことをやろう!」とすると、それが純粋な願いではなく、「過去のイヤなことから逃げるためのストレス解消の行動」になることが多いからです。
たとえば、辛い失恋をしてなかなか結婚できない女性は、「地球を救うスピリチュアルなワーク」をすることにはまってしまいました。
でもこれは、地球を救うことをしたかったわけではなく、本当は「可愛いお嫁さんになりたい、愛されたい」と思っていたのです。
けれども、無意識に過去から逃げるために、「スピリチュアル」という目に見えない世界に逃げてしまったんですね。それを考えている間は、傷ついて辛かった現実から目を背けられたからです。
彼女はその後、逃げることをやめた結果、男性から「美しいですね」と言われるような素敵な女性になり、素晴らしい男性と恋を楽しみ、女性として生きることを楽しんでいます。
彼女の場合どのように人生を変えていったかというと、酷い男性とかかわって傷つき、そこから逃げるようにスピリチュアルの道に入ってしまいましたが…
でも、本当は「酷い男性とかかわるのがイヤ」だったんですね。
かつ、彼女の根本的な問題として、自分を傷つけるような酷い男性を今まで無意識に受け入れ続けて来てしまっていた、というところに、問題の根がありました。
ここでの問題の根は、失恋から始まったことではなく、「親との関係」から始まっていたのです。
彼女の父親が彼女を否定し、傷つける人だったんですね。
だからこそ、彼女は「自分を否定し、傷つけるような男性を受け入れてしまってきた」し、
その結果、「自分に自信も持てず、女性として綺麗にもなれなかった(できなかった)」のです。
彼女はまず、心の中の父親に嫌だと言うところから始めました。
私はそんなことを言われたくなかった。
私だって頑張ってきた。
私だってあなたの知らないところでたくさんの努力をしてきた。
こうしてまずは心の根にあった問題=父との関係に対峙したのです。
そして、「私はあなたに否定されるような人間ではない!」ということをしっかりと伝えたんですね。
すると、「自分がイヤだと思って来たことがはっきりし、次に、本当はこうしたかった」という本当の願望が見えてきました。
「本当は私は暖かい関係が欲しかった」
「本当は私は、外見や成績で物事を測るような人は好きではないし、そういう人じゃない男性とかかわりたかった」
「私は自分のことを誉めてあげたかった」
「自分のことをもうダメだと思いたくない、もっと女性として綺麗にしてみたかった…」
涙をぽろぽろと流しながらこうした想いを認めた瞬間、彼女は「過去の父親に支配される人生」を終え、「女性として望むことを自尊心を持って選ぶ人生」を選択することができたのです。
そして、自分を褒めたり、大切にしたり、女性として綺麗にすることを初めてみると…すぐに、周囲の人が優しくなった、縁が変わった、ということが起き始めたんですね。
もちろん、意地悪な人も存在しますし、父親のように外見や年齢で判断しようとする人もいます。
けれど、もうその人達のことを「イヤだ」とはっきり思えているため、「ああ、私はこの人達が嫌いだし苦手、かかわらないようにしよう」とスッと自分を守れるようになったのです。
この間、変化が起きるまで、だいたい2週間程度でした。
このように、本来、どんな人であっても、こうして過去をきちんと受け止めながら、そこから自尊心を持って自分の人生をやり直そうと決めれば、これくらい短期間に人生を変えることができます。
◎過去のイヤなことを明確にできた
それによって、
◎自分が嫌な人、事、出来事、環境を判別できるようになる→それによって、その人達から自然に自分を守れる思考ができる
◎その人達から離れたところで、「じゃあ誰とかかわりたいの?」「じゃあどんなことがしたいの?」という本当の自己実現を始められる
◎それによって、自分を卑下し、嫌うことから、自分を愛するループが始まり、それにそった現実が現れる(周囲が変わる)
ということが起きたんですね。
すべては、「本当は嫌だった」という自分自身の解放から始まります。
でも、それはただ、「本当は嫌だったんだよね」ということを感じてあげながら、「じゃあどうしたいの?」と自分に尋ねる。
シンプルに言えば、こう自分に向き合えただけで、人生は180度変えていけるのです。
より多くの方が、「自尊心」という、自分に対する無償の愛をベースにした生き方をしてくださいますことを、心から応援しております。
※「自尊心」の書籍化をお問い合わせして下さいました皆様へ
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