★愛を叶える女性性を開花するためには、自分の美しさや繊細さに感動し、その感受性を守ることが大切

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。

それでは今回は、女性性開花プロセラピスト養成コースの体験談をご紹介させていただきながら、「女性性を開花する方法」について、2回に分けてお伝えしていきたいと思います。

＊＊＊プロ養成コースの体験談＊＊＊

芳乃先生へ

今日も楽しく充実した講義を、どうもありがとうございました！

自分のやりたいことが、段々わかってきました。
女性性を開花して、愛するパートナーと幸せになるためのサポートがしたいかも・・・と思い始めています。

私自身が、まだその課題をクリア出来ていないのですが（笑）
近い将来、その課題を華麗にクリアして、みんなにもその幸せを分けてあげたいです♥

すっかり忘れていたのですが、今日のワークの中で思い出したことがあります。
私は、小さい頃、ずっと髪をバッサリ、ベリーショートにさせられていたのです。
本当は、お友達みたいに女の子らしく髪を伸ばしたかったのですが、私の願いは虚しく、いつもいつも、オンザ・眉毛で、床屋さんから出るときは、いつも不機嫌に帰って来てたのを思い出しました。

髪を洗ったり、乾かしたりを母がしてくれていたころは、短いほうが便利だったのかもしれませんし、高飛車な感じで幼い子供が長い髪をかきあげたりするのをあまり好ましく思っていなかったせいもあるかもしれません。
（私もワンレンで髪をかき上げる姿は、なんだか子供らしくない感じがして、好感はもてないですが笑）
あとは、髪が目に入って視力が落ちることを配慮してくれていたことも知っています。

だけど、私は髪をもう少しだけ、長く伸ばしたかった・・・・。
男の子と間違われるのは、おさな心に、とても、とても傷つきました。
周りの大人は笑っていましたが。

今思えば、髪が短かっただけのことかもしれませんが、当時、自分の意に反して、髪を短くされるのは、とても辛かった。自分の中の「かわいい女の子」を無視された気がして。

そんなことを思い出しました。
他にもいろいろ細かなことが重なっていたのだとはおもいますが、自分が女性性を抑圧していることは、うすうす感じていました。
高校生の時は、ミニスカートを恥ずかしげもなく履いて、「女子」であることをエンジョイしているクラスの女子が羨ましかったです（笑）

小さい時から、あまり女の子らしい格好はしていなかった記憶があります。
なんとなく、女の子らしくしてはいけない気がしていました。

よく母が言っていたのは「女だと思ってなめられている」ということでした。
母も、女性性の素晴らしさを受け取れていない部分が少なからずあったのかもしれない、と思います。
男性への偏見や嫌悪が感じられる発言もよくありました。

そういう影響を私も知らず知らずのうちに受けていたのでしょうね。

あとは、今になって思うと、僻みとも取れる、嫉妬の言葉を投げかけられたことも度々ありました。
それが、大好きな友達や心を許していた先輩だったりしたので、余計に傷つきました。

そんな過去の心の傷を思い出し、自分の心の痛みをしっかり感じるとともに、その出来事が起こったのは自分のせいではないし、そういう周りの人のネガティブな意見を採用しなくていいのだと心から理解することが出来ました。

男性への不信や偏見、嫌悪も、少しずつ自分の誤解を解いていけそうな気がしています。

自分が女性であり、女性であることを楽しんでいいんだと思える時、本当に幸せな気持ちになります。
そして、女性として、理想のパートナーと愛し、愛される人生を送れたら、これほど幸せなことはないと思います。
そういう人生を歩むんだ、と決めました。
そのために一つ一つ、生きたい人生を創造するための行動を増やしていきたいと思います。

自分の中にないものは感じられない、というお話がありました。
よく、悲しみや苦しみの経験は、他の人の気持ちをより良く理解できるための、素晴らしい経験なのだ、と何度か聞いたことがあります。
その渦中にいるときは、とてもそんなこと思えないし、そのお話は私の中で半分も消化できていなかったのですが、Hさんのお話を伺った時に、ああ、人間としての深み、成長はこういうところに現れるんだな～と、心から理解できました。

私なんて、まだまだ苦労が足りない、浅いなぁ～と改めて思いました。
そうして、この講座に通っていらっしゃる皆さんは、ご自身の課題と真摯に向き合って、課題を乗り越えようとしている方々なのだと、心から尊敬の気持ちが湧いてきました。

花束のワークで涙されていた方の感受性にも、感動しました。
いつも芳乃先生がおっしゃるように、女性の持つ「繊細な感受性」って、こういう事なんだ、と初めてはっきりと認識できました。
今思い出しても、感動で涙してしまいます。

その繊細さにとても驚きましたし、そんな繊細な感性をもっている女性だったら、今までの想像をはるかに超えて、すっごく、すっごく、大切に大切にしなくちゃ！と感じました。
自分の中にも、きっとそういう繊細な女性がいるのですよね。もっと、もっと、命をかけて、大切に、丁寧にしてあげようと思いました。

「命をかけて」という言葉の重みも、ずしりときました。
そうですね、私という命を、半端な気持ちで「大切にしているつもり」では、半端な人生のままですよね。
これからは、「命をかけて」自分を大切にします！
母が命をかけて産んでくれた命ですもの、命をかけて大切にしなくては、と思います。

芳乃先生、今日も深い気づきを本当にありがとうございました。
芳乃先生のところには、今頃もたくさんの感謝のお便りがたくさん届いていることと思います。
あまり長くなってはいけないと思いつつ、感動の気持ちそのままに書き綴ってしまいました。

読んでくださって、本当にありがとうございました。
お忙しい毎日だと思いますが、どうぞご自愛くださいませ。

来月の講義もとても楽しみです。どうぞよろしくお願いします。

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S様、改めまして、とても素敵な体験談と気づきをありがとうございます。

そうですね、心の傷を見ることは、本当はとてもとても苦しく、勇気がいることです。それでもこうして、ご自身の痛みに向き合い、女性性を開花されましたこと、本当に嬉しく胸がいっぱいです。

いつも、真摯な学びを心から感謝しております。

S様がおっしゃってくださいましたように…実は、私たちは、自分の心の傷＝トラウマだけではなく、自分の「女性性」に関しても、過去の影響を受け、大人になってからも女性性を発揮せずに生きていることが多いんですね。

例えばS様が書いてくださいました、「母親が女性らしさを嫌っていた」こと。

子供時代の私たちにとって、親の意見や態度というのは、絶対のものです。だからこそ、親か「女性らしさを嫌っている」と思うだけで、私たちは無意識にでも「親の機嫌を損ねないようにしなきゃ」「親の言っていることを守らなきゃ」と思うようになってしまうんですね。

そして、その結果、大人になってからも「自分の女性らしさを抑圧してしまう…」。

心の中のお母さんが、ずっとずっと自分に対して「女らしくするな！」と言っているからこそ…こんなふうに、私たちは大人になってからも苦しい人生を歩むことになってしまうのです。

ある意味、私たちの人生は、ほとんど、誰かの意見を鵜呑みにしてしまった結果にすぎません。

子供時代に覚えたこと。

子供時代に覚えさせられたこと。

子供時代に周囲がしていたこと。

子供時代の暗黙の了解。

こうしたことは、まさに知らず知らずのうちにルール化され、自分の内側にしみこんでしまうんですね。

髪を長く出来ないのもそう。綺麗なワンピースを着られないのもそう。男の子と話せない。私なんて、って思ってしまう。

たかが、と思えるような小さなことですら、見えないお化けにずっとずっと怯えている…そんなことも多いのです。