心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
今回の記事は、「結婚できない隠された理由~重い女にならないようにという心理的な罠」についてお伝えしていきたいと思います。
◆「重い女」にならないために「結婚したい」気持ちを押し殺すことで、逆に結婚が遠ざかっている
「重い女」は男性から敬遠される…というお話は、世間的にもよく聞かれる話題ですね。
そして、実際に、「重い女性」は、男性が付き合いにくいのも事実です。
けれども、この「重い女にならないように」という考えのせいで、逆に「結婚したい」という気持ちを押し殺して、わざわざ自分を都合の良い、軽い女にしてしまっている方が少なくないんですね。
そもそも「重い女」の定義とは、「結婚したいと思っている女性」というわけではないのです。
にも関わらず、「重い女=結婚したがっている女」というように誤解してしまっているため、このような不幸な行き違いが起きてしまっているのです。
それでは、「重い女」というのは、いったいどのような女性のことでしょうか?
それは、「自分の存在への責任を放棄し、自分以外の他者に対して覆いかぶさるように依存してくる女性」のことです。
○親が私の存在の面倒を見ていたように、旦那にも同じように面倒見て欲しい
○私は仕事も何もしたくない、だから養って欲しい
○自分がどう生きていいか分からない、だから代わりに何でも決めたり引っ張っていって欲しい
○相手が●●してくれなきゃ不満、私は●●してほしいの!
○年収は●●円で、外見は△△で、会社は××で、絶対に私のことを幸せにしてくれる人じゃなきゃいやなの!
○どうして分かってくれないの?なんで私の言うことを聞いてくれないの?なんで思い通りにしてくれないの?!
これらの例のように、「自分自身が愛情を与えたり、相手と対等に付き合うのではなく、一方的に、まるで子供のように相手に対して要求するだけ要求する」という「依存姿勢」があると、
男性にとっては、「そんなに一方的に自分ばかりが与えるなんて無理だ!」というふうに重く感じられてしまうんですね。
結婚とは、本来、対等な関係性の上に、ひとりひとり違う個性を持った男女が、ひとつの「家庭・夫婦」という在り方を通して、協力関係を作りながら人生をともに歩んでいく、という「共同作業」です。
だからこそ、一方的にどちらかが与えていることは苦しみにつながりますし、元々は他人同士なので、親子のように養う必要もありません。
にも関わらず、親に対してしていたように相手に対して接してしまうと、相手は「自分はあなたの親じゃない」というように押しつぶされてしまうのです。
ですので、あくまで「対等な関係性」であることを理解した上で、「互いに与え合う」「互いに協力し合う」「互いにひとつの家庭を築いていく」という気持ちや姿勢があるのならば、
それは決して「重い」とは感じられなくて済むことなんですね。
実際に、過去に個人セッションをさせていただいて、素晴らしい運命のパートナーに巡り会った女性がいらっしゃいました。
パートナーに巡り会った女性の体験談はこちらです。
こちらの体験談にもありますように、彼女の場合、パートナーがだいぶ年下だったということもあり、しかも彼女自身が「結婚を視野に入れている」ということで、はじめは自分の存在が重いのではないか?という不安でいっぱいだったんですね。
けれども、パートナーの男性は、「一緒に協力し合いながら、愛し合いながら生活を送っていこう」ということを、自ら決断してくださる素晴らしい軸を持っていらっしゃいました。
このように、結婚したいと思っていたとしても、本当に二人で力を合わせながら、一緒に生活を送っていこう、という対等な関係性が根底にあるとき、「結婚したい=重い女」では決してないのです。
個人セッションをさせていただきましたクライアント様の一人も、実はこうした「結婚したい=重い女」という誤解をされていた方でした。
だからこそ、「結婚したいと思っている自分の気持ちを悟られないように」と、結婚したい気持ちを押し殺して、相手に対して負担にならないよう、負担にならないようにと、自分から犠牲的な関係を選択してしまっていたのです。
その結果、彼女が選んでいた相手の男性は、もちろん「結婚にふさわしい人」ではありませんでした。
むしろ、彼女が「結婚をにおわせない」ために、「結婚をまったく考えていない」男性を引き寄せてしまっていたんですね。
私たちの潜在意識は、自分で思っている通りの現実を引き寄せます。
ですので、自分が結婚からわざわざ遠ざかっていれば、結婚にふさわしくない、結婚したくないと思っている男性と引き合ってしまうのです。
このクライアント様に必要なことは、「結婚=重い女ではない」という価値観を採用していくことでした。
むしろ、彼女自身は、きちんとした職にも就いていて、お料理も得意、お掃除も得意、自分で一人暮らしをしていて家事は完璧、気遣いの出来る、経済的にも精神的にも自立しており、「結婚という生活を行えるだけの準備が整っている女性」であり、「重い女」ではなかったのです。
その上で、彼女は「結婚したい」という気持ちを認め、さらに「結婚したいと思ってまじめに人生を一緒に歩む女性を探している男性」と関わることが必要だったんですね。
結婚したくない男性に対して、「結婚してよ」と言うのは、それは苦しい話ですし、相手も望んでいないことですので、逃げ出したくなることでしょう。
けれども、世の中には「結婚したい、家族を持ちたい」と考えている男性が存在していることも事実です。
だからこそ、このように彼女と目的を同じくしている男性を見極め、正しくアプローチしていくことが、本当に彼女に必要なことだったのです。
結婚したくないと思っている男性が悪いわけではありません。そして、結婚したいと願っている女性が必ずしも重いわけではないんですね。
人それぞれ事情があり、結婚をすることも、結婚をしないことも、あくまでその人の人生の形であり、選択するのは個人の自由です。
ただ、こうしたそれぞれの想いや人生の在り方を無視して、自分の願っている形を相手に押しつけてしまえば、それは苦しみに変わります。
けれども、同じような思いを抱いている、「結婚して家庭を持ちたい」と思っている男性と女性が巡り会うとき、そこには素晴らしい共同創造が生まれるのです。
病めるときも、健やかなときも、相手を支え、共に歩むこと。
愛を与えてもらい、そして自分からも愛を与える。
苦手なことがあってもいい、けれども、得意なことは自分から相手に差し出すことができる。
そんなふうに、お互いに手を取り合いながら、違う人間同士がひとつの人生を織りなしていくことは、とても美しい道を描き出します。
あなたが結婚したいと思う気持ちは、決していけないものではありません。
あなたがあなたの価値に誠実に、どうかご自身を評価してさしあげてほしいと思います。
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